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うえだ ゆうじ1967年6月15日 - )は、日本男性声優。所属事務所大沢事務所福岡県出身。血液型A型玉川大学文学部芸術学科演劇学専攻卒業。本名及び旧芸名上田 祐司(うえだ ゆうじ)。

主な出演作に『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(相楽左之助)、『機動戦艦ナデシコ』(テンカワ・アキト)、『ポケットモンスターシリーズ』(タケシ)、『鋼の錬金術師』(ゾルフ・J・キンブリー)、『ハチミツとクローバー』(森田忍)、『ピタゴラスイッチ』(スー)、『おじゃる丸』(キスケ、オコリン坊)、『デトロイト・メタル・シティ』(ヨハネ・クラウザーII世)など[1]

概要 編集

特色 編集

正統派の二枚目役を演じることが多いが、熱血漢から妖艶な役まで、更にギャグキャラクターにおけるハイテンションなキャラから、ポケモンキャラといった甲高い声など、人間のみならず多種多様な役をこなす。

主人公やその親友、ヒロインの相手役など、メインキャラクターの声を演じることが多い。また、演じるキャラクターの年齢層も0歳児から老人役まで広い声幅を持つ。双子役や担当キャラクターの親役をも務めるなど、主要キャラ二役を受け持つことも少なくない。

「鋭い感覚を持ち、芝居もできればギャグのテンポ感もあって、歌も歌える声優」と長濱博史監督に評され、たなかかずや音響監督共々「全幅の信頼を置いている声優」として評価も高い[2]

脚本家の黒崎薫は「迫力がある中にも、哀愁を感じる声」と評している。

機動戦士ガンダム00』のビリー・カタギリ役を演じた際、漫画家の高河ゆんに「声がすごくセクシーなときがある」と評され、共演の釘宮理恵からは「声がゆうじさんだから00で一番好きなキャラ」、佐藤有世真堂圭からは「うえださんの声がたまらない」とソレスタルステーション00内で評されるなど、女性陣に好評を得た。

劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』においては、カタギリが名言を口にするなど、存在感を発揮[3]。水島精二監督は「すごい変幻自在な人で、『ああ、すごいな』と思いましたね。あれはもう、うえだゆうじのすごさですよ」と評している[4]

テレビコマーシャルではナレーションのほか、企業のマスコットキャラクターの声などで出演している。

人物・経歴 編集

  • 元々は本名で漢字表記の「上田祐司」の名前で活動していたが、2004年7月1日に所属していたアーツビジョンからフリーになったのを機に、現在のひらがな表記とした。その後、2005年4月1日より大沢事務所に移籍。
  • るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の相楽左之助などを演じて人気を博した声優で、代表作は『機動戦艦ナデシコ』(テンカワアキト)ほか多数がある[5]
  • 特技はバイオリンで、油絵や水彩画を嗜み声楽を学んだこともある。『ハチミツとクローバー』では多才な美大生(森田忍)の声を演じる一方、劇中歌の作曲や自ら製作したオブジェをハチクロカフェの「森田忍個展」に出品するなど、うえだ自身も多才な一面を見せている。
  • 音楽一家の環境で、バイオリンの英才教育を受けていた。『ハーメルンのバイオリン弾き』のキャラクターソングCDの中で、歌とバイオリン演奏を担当しその腕前を披露している。
  • デトロイト・メタル・シティ』アニメ版では、ヨハネ・クラウザーII世役でデスメタルを歌い上げる。『ギャグマンガ日和』では、シリーズを通して主題歌を担当しており、『ポケットモンスター』や『おじゃる丸』のエンディング曲を歌ったこともある。ボーカルを担当している『ときめきメモリアル』(早乙女好雄)のバッドエンディングテーマ「女々しい野郎どもの詩」(通称「めめやろ」)は、「心に残る思い出のゲーム音楽」として、今日は一日“ゲーム音楽”三昧でも紹介された[6]
  • 料理の腕があり、「声優としても最高なのに、料理人としても最高」と、大地丙太郎監督に評され、仕込みの手際良さまで「さすがうえだゆうじ」と、佐藤竜雄監督に評されるなど、その腕前は両監督の日記でも紹介されている。
  • かつてインターネットで住所を曝されるなどの苦い経験や、参加イベントの楽屋に熱狂的ファンが忍び込むという事件などもあって、マナーのないオタクに関しては苦手。
  • 本来の声は、やや高めから中音に近いトーン。素になるとたまに舌足らずになることもあり、のんびりとした穏やかな言い回しで聞き手に回ることが多い。やや控えめで、自分からべらべらと喋り倒すタイプではないが、テンションが上がると自らボケたりツッコんだりすることがある。小野坂とのトークでは特にそうなることが多い。また、年に数回の定期ライブを10年以上続けている。
  • 初代ときメモの女性声優陣やポケモンの声優陣(主に林原や三木、犬山イヌコなど)や置鮎龍太郎からは「ゆうちゃん」と呼ばれている。
  • 中学時代は生徒会長を務めていた。声優になる前に、海外での舞踊公演の経験がある。左利きである。
  • 役作りの土台として心理学書や哲学書をよく読む。演じている各キャラクターについて、「常日頃から意識の中に並べ持っている感覚を大事にしている」と語っている[7]
  • 改名理由は漢字の誤植や似た名前の同業者もいたため。漢字表記時代は「ネ・右・司(つかさ)で祐司です」と名乗ることもしばしばあった。サインは当初よりひらがなを用いており変わっていない。アニメ『ふしぎ遊戯』では「上田裕司」のクレジットで一年間放送されていたが、上田祐司と同一人物である。

共演・出演作について 編集

出演作品 編集

太字は主役・メインキャラクター

テレビアニメ 編集

1992年

1993年

1994年

1995年

1996年

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

  • 犬夜叉 完結編(北条くん)
  • おじゃる丸第13シリーズ(キスケ、オコリン坊、鬼、亡き者、老人、ハチ)
  • ギャグマンガ日和+(セザンヌ、湯川、永倉新八、郡上八幡ハヤト、藤田、笹島聖斗、ペリー提督、根岸、ウマ助、阿部)
  • ケロロ軍曹乙(ダレレ)
  • 世紀末オカルト学院(岡本健吾)
  • デュラララ!!(那須島隆志)

OVA 編集

劇場版アニメ 編集

webアニメ 編集

ゲーム 編集

吹き替え 編集

CD 編集

BLCD 編集

  • WEST END5(ハーヴェイ)
  • SE SPECIAL COLLECTION 〜LEVEL-C,WEST END&G2(永橋南海人&友達A&スタッフ)
  • 彼氏シリーズ3 Little Romance(怜二
    •  彼氏シリーズ2 彼氏のひみつ(怜二
  • 幸せにしてあげます〜みどりさんを探せ!〜(大沢俊行
  • JACKIN-ジャックイン-(ケン
  • 好きなものは好きだからしょうがない!! シリーズ(浅香奏司、梅谷教諭)
  • せつない恋だぜ(新庄渉
  • ソリッド・ラヴ(王子沢恵)
  • ドラマCD P.B.B.プレイボーイブルース(菱谷忍
  • プリーズ・ミスター・ポリスマン!(千葉直行)
  • 毎日晴天!2 子供は止まらない(魚屋の達也)
    • 毎日晴天!4 子供の言い分(魚屋の達也)
    • 毎日晴天!5 竜頭町三丁目 帯刀家の迷惑な日常(魚屋の達也)
    • 毎日晴天!6 子供たちの長い夜(魚屋の達也)
    • 毎日晴天!4.5番外編 君が段取りをする時間(魚屋の達也)
  • MOMOCAN〜桃缶〜(裕人/一也
    • MOMOCANII〜桃缶II〜(雷鬼)

特撮 編集

ラジオ 編集

  • 上田祐司の放課後ワンダークラブ(パーソナリティ)
  • WEBラジオ 冬休みだよ!ギャグマンガ日和(パーソナリティ)
  • 月刊ときめきメモリアルシリーズ(パーソナリティ)
    • きらめき高校進路指導室
    • きらめき高校男子更衣室
  • テニスの王子様 オン・ザ・レイディオ(芥川慈郎&桃城武)
ラジオドラマ

パチンコ・パチスロ機 編集

CM・その他 編集

脚注 編集

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  1. 「日本タレント名鑑」プロフィールより。
  2. 「ぷらちな」長濱博史監督インタビュー
  3. 『劇場版 ガンダム00』座談会レポートPART1
  4. 女性自身【第1回】ガンダム00「杉作J太郎の奥様★アニメの時間です」水島精二監督対談より。
  5. 2008月刊ニュータイプ1月号増刊より。
  6. 今日は一日○○三昧公式サイトより。
  7. ヴォイス通信インタビュー05-06より

関連項目 編集

外部リンク 編集

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