タママは、吉崎観音作の漫画『ケロロ軍曹』およびその関連作品に登場する架空のキャラクターである。アニメ版の声優は小桜エツ子。
北米版ケロロ軍曹では階級が「Private 2nd class TAMAMA」となっているが、日本語版の公式英訳では「Private TAMAMA」であり、北米版では二等ということが強調されている(軍隊の階級における「Private」は一等兵、二等兵の両方を指すが、映画『プライベート・ライアン』など通常は「Private」だけで二等兵を指す)。
テンプレート:ネタバレ
人物[]
ケロン軍での階級は二等兵(OR-1)。ケロロ小隊の突撃兵である。地球侵略軍の先発隊新人隊員で、小隊では最年少。名前の由来は「オタマジャクシ」の「タマ」から。ニックネームは小隊のマスコット担当。
パートナーは西澤桃華。
担当声優の小桜エツ子は19歳くらいの感じで演じているという(『ケロロとギロロの地球侵略ラヂオ』にて本人が発言)。
外見[]
体色は濃い紺色(黒と言われることもある)。帽子とおなかに左右逆色の初心者(若葉)マークがあり、これは本人によると「立派な軍人を目指していた頃の気持ちを忘れまいとつけている」らしいが真偽は不明。また、オタマジャクシのような尻尾が生えているので未だ子供。アフロのカラーは赤。
一見女の子にも見えるが、れっきとした男の子である。タママ自身も自分をキュートでラブリーだと思っているが、初対面の人に「かわいい」と言われることもあり、単なるうぬぼれではない(原作5話で夏美、原作79話で西澤家メイド隊に可愛いと言われていた)。時々ぶりっ子のポーズをすることがある。
性格[]
二重人格(しかし、単に嫉妬や怒りの感情を剥き出しにしているだけなので、必ずしもそうとは言い難い)であり普段は新人らしく素直で可愛いが、一度怒ると手がつけられなくなる。
隊員の性格や人間関係、侵略の状況をもっとも冷静に見ていて洞察力がある。原作19話でまだケロロとタママとギロロしかいない頃に侵略が進まないのは戦闘員ばっかり揃って参謀が不足しているのではと指摘したり、原作33話でケロロとクルルのやりとりを「せちがらい光景ですぅ~」と見ていたり、原作129話で登場人物の汗を見ると本当の窮地がどうか分かると心の中で呟きケロロを見て窮地だというのを判断したり、冷静に物事を見ている。
ひょんなことからケロロに代わって隊長を務めたこともあったが(原作47話)、彼以上に統率力がなかった。
タルルなどの後輩に対しては大きな態度を取ることがある。さらに自分をかなり大きく見せているらしく、事実を曲げたり大きくしたり果てにはホラを吹いたり嘘を教えたりしている。また腹黒い面があり、本人も自覚している(クルルには敵わなかったが)。そのためホラ吹きや嘘の犠牲者となったギロロ・クルル・桃華・ポールの制裁(アニメではドロロ・冬樹・夏美を追加)を食らったことがある。 上記のホラ吹きや嫉妬での暴走や原作47話のタママ隊長事件の独裁者に近い振る舞いなど未熟な面もあるが、必ず未熟な行動をしたら我に帰って反省して、自分の非を受け止められる。 原作26話で嫉妬でモアに対して暴走したが、原作27話で桃華にその事について「ボク・・・負けたんですぅ・・・「自分は強い」「誰にも負けない」そんな自身も・・・一人の非力(?)な女・・・素朴な愛の力の前に粉々に打ち砕かれてしまったんですぅ ボクは悟ったです!自分の愛はまだまだだって・・・だから・・・もっと強くなるですぅ!」と 話した。この発言から自分の負けと恋敵のモアの良さを素直に認め、自分の欠点を直そうとするひた向きな性格であるのが分かる。
アニメ第171話Aパートでは反抗期になった事もあり、それに比例して態度や言葉遣いが悪くなった事もあった。
より強い格闘家になろうと毎日欠かさず肉体鍛錬に励むなど努力家な面もある。向上心が強く日々の肉体鍛錬を怠らない。漫画を読んで技の研究をするなど勉強家でもある。
原作4巻の1~2ページでケロロの相談に乗ったり、原作74話でサッカーを練習する少年の面倒を見たり、原作113話でレィディオ体操のためにわざわざ日向家にまで来てケロロを起こしに行ったり、原作151話でケロロの大切なロボを壊すのを躊躇するなど優しい所もある。 特に原作74話では少年のサッカーでの活躍を最後まで見届けるなど、男の友情を大切にしている。(最後に少年が「神さまも・・・来てくれたんだ!神さまも・・・立派な「カエル」になってね・・・!」とタママに感謝した。)
またタママは絶えず人の良さを認める。 原作71話でケロロを「今日の軍曹さん男ですぅ!改めて惚れ直しちゃう~」と評したり、原作12話の軍人らしいギロロをかァッこいー!!」と拍手したり、原作90話でドロロを「なんてできた人だ・・・この人がいなくなったらこのマンガどうなってしまうのだろう」と評したり、原作146話で桃華を「か・・かあっこいい~!!」と評したりするなど 人の良さを即座に分かる性格である。
特技[]
- タママインパクト
口からエネルギー砲のようなものを発射することができる。
- 嫉妬玉
原作68話で初登場。世界中の嫉妬やタママ自身の嫉妬を集合させ放つ強大な気弾。おそらくドラゴンボールの元気玉の パロディ。嫉妬玉にタママの感情が書かれることが多い。
- ぷーへこき
スカンクなど足許にも及ばない程の屁を放つ。
嫉妬[]
嫉妬をするシーンでは必ずと言っていいほど黒目が小さくなったり、声が低くなったり、ドス黒いオーラを発したりする。アニメでは初期にもこういった描写があったが、モアが登場してからより嫉妬の感情が強調されるようになった。
原作のネブラには「ヤミ属性」、アニメ版のアリサには「闇が根深い」と言われたが、本人にその自覚はないようである(アニメでは自覚していた)。
タママインパクトを発射する際に嫉妬心などから発射する場合は目が狂気化しており(怪しげに目が光る、または目が点のように小さくなって血走るなど。例外としてアニメ第108話Aパートでは普通の表情でタママインパクトを発射していた)、発射する際に「うたるっぞぬしゃ〜!!!」あるいは「んだるぞぬっしゃ〜!!!」という掛け声を掛ける場合が多い(発音は「うたるぞっぬしゃ〜!!!」に近い、アニメの設定上は「うだるぞぬしゃ〜」である)が、それ以外は普通の目つき(つぶらな瞳で時々目をウルウルさせていることが多い)である。「んだるぞぬっしゃ〜!!!」はタママの携帯電話の着信音に設定されている(アニメ第152話より)。なお、この「うたるっぞぬっしゃ〜」は熊本弁で「殴るぞ、お前!」という意味である。超劇場版3ではクルルがこの台詞を発した。
好きなこと[]
お菓子(特にケーキ・コーラ・ポテトチップス)と漫画が好きで、肉体鍛錬が趣味。西澤家に自分専用のトレーニングルームを持っている。
アニメでは第51話において地球でお菓子を食べすぎたせいで血糖値が高くなり、健康診断で指摘された。しかしそれでも改善しなかったらしく、第157話Aパートで糖尿病になる危険性を指摘された。
食べるだけでなくお菓子を作る事も趣味なようで、第106話Bパートでは無趣味だと言うギロロに伝授していた。また、第122話Aパートではクッキーをケロロに差し入れするシーンも登場する。
また格闘士(グラップラー)であり、数々の必殺技を持っている。
話し言葉の特徴[]
一人称は「ボク」で「ですぅ」を語尾に付けて会話することが多いが、タルルなどの年下のケロン人との会話になると一人称が「俺」になり通常の男言葉で話し、「ですぅ」は使わなくなる。また、モアを帰らせるべく地球人スーツMk-IIで正体を隠して特訓をさせた時は「私」、アンチバリアのバッテリーが切れていることに気づかず使っているつもりで神様を名乗りサッカー少年を特訓した時は「ワシ」だった。
小隊内の無線では「ワカバ1」という(初心者マークの別称「若葉マーク」が由来)。
他の人を呼ぶときは変わった呼び方を使う(タママ二等兵の呼称一覧を参照)。またクシャミをする時は「タマックチュンッ!!」とクシャミをする(アニメ第159話Bパート)。
パートナー・西澤桃華とその他の人間関係[]
ケロロ小隊が地球に進入した時、宇宙艦への待機を命ぜられたが本隊からの定期通信も途絶え我慢できなくなり勝手に外出。敵性宇宙人に襲われた所を西澤桃華に助けてもらい、そのまま西澤家に厄介(居候)になっている(作中でのニュアンスからケロロが冬樹・夏美と接触したのより後の出来事と思われる)。西澤家に居候する事になってお菓子を好きなだけ食べられるようになった。桃華とは二重人格仲間。2人は「宇宙を超えた似たもの同士」であると表現されている。西澤家が裕福なので、かなり良い暮らしをしている。また、桃華はタママを「冬樹に話しかけるきっかけ」として利用することがあり、ケロロ小隊が一時的にケロン星に帰った際は話すきっかけを失い困り果てる桃華の姿があった。原作27話で桃華はタママのタママ自身へのけじめやひた向きさに感動して、西澤グループは全面的にタママを支援する事を誓い、タママを応援している。原作18話でタママと桃華が一緒にケロロと冬樹にバレンタインのチョコを渡しに行ったり、原作114話でタママが桃華の冬樹へ近づくための作戦に付き合ったり、原作149話の地球人をケロン星に留学させるケロンマン計画でタママが途中で桃華をケロン星に行かせると桃華が両親やポールやメイド隊や親衛隊と離れてしまうのに気付き桃華が家族と離れないようにするために兵士化ユニットを回収するなど、タママの桃華に対す思いやりやふたりの友情を垣間見られる。なお、西澤家に関わる人間(桃華親衛隊、西澤家メイド隊他)はタママ及びケロロ小隊の存在を認識している。
ケロロに恋していて、ケロロと結婚したがっているような発言もある。愛情故にケロロの腕を絡ませる事がよくある。原作126話でN・コーティングされたケロロから「この俺をだきしめてくれ!!」と言われ、顔を真っ赤になりながらたじろぐぐらいケロロに惚れている。部下としては地球に来る前はケロロ以外に対して反抗的だったらしい。同じくケロロを好きなモアに対しては嫉妬の炎を燃やしているが、噛み付くタママの発言を良く取ってしまう純粋なモアを前にして自分の惨めさを自覚するシーンもある。(そのおかげで自分の嫉妬深さに反省して、自分の欠点を直そうと日々身体を鍛えている。例:原作27話。)また、ケロロと親しくしたものに対してはモア以外であっても嫉妬する(アニメ第115話Bパートではジャイアントニョボに、アニメ第170話Bパートではプルル看護長に嫉妬した)。 ケロロを尊敬しているが、ケロロの的外れな作戦に内心文句めいた事を思ったり、ケロロの発言に毒を吐く事もある。 タママ自身は現在のケロロに愛情を抱いているらしく、アニメ第64話Bパートで、ドロロの過去の記憶の中で出会った子供の頃のケロロに対しては、「クソガキ」呼ばわりした上、何の躊躇もなくタママインパクトを何度も炸裂させている。(ただしこれは子供の頃のケロロがゼロロをいじめてたからおしおきしたという可能性もある。) 原作56話でもケロロが自身の幼年期について話した際に、ケロロがゼロロをいじめていた事実に冬樹とともにそれは友達とはいえないと言うなど、子供のケロロにはいい印象を持ってなく、あくまでも好きなのは現在のケロロであると思われる。 原作125話で「軍曹さんはボクが守るですぅ~!!」と張り切るなど、絶えずケロロを護衛する覚悟を持っている(尋常ならないトレーニングもケロロの役に立つために行っている。)実際に原作20巻の起動と鼓動で敵に追われている ケロロと冬樹をタママインパクトで敵を撃退してケロロを守った(撃退後に「軍曹さんはボクが守るですぅ~♪」と言っている。 これらの行動により、タママはケロロに仁義を尽くしている。
モアに対しては嫉妬以外に一種のライバル心のようなものも生まれているらしく、原作第117話で彼女が使命から来る衝動に耐え切れず自らをアンゴルストーンに封印して眠りについていた際、ずっと側に付き添っていた(モア自身はアンゴルストーン内部からそれを認識しており、封印を解いた彼女に礼を言われた時にタママは複雑そうな表情で顔を背けた)。また、ガルル小隊によってアンゴルストーン内に拘束されたモアを特大のタママ・インパクト(通常は火球状だがパワーアップを果たして光の柱となっている)で救い出したのはタママである。超劇場版3ではシヴァヴァに敗北して落ち込んでいた際、モアから励まされ立ち直ったこともある(最も本人は表向きは否定していたが)。 恋愛でのいざこざ以外ではタママとモアの仲は特に仲が悪いわけではないと見受けられる。原作25話のモアの猥談に興味を示したり、原作58話では花作戦の成功でタママとモアがお互いの手を2度合わせて喜んでいた(2回目では手を繋いでいる)。原作126話では「私はともかく外見はおじさまですし・・効果あるんでしょうか・・?」「ボクもともかくですぅ~!」っと普通に会話をしていた。原作百八話のパン対決でもタママはモアの判決に素直に従っている。よってケロロ関連でなければ、お互い普通のビジネスパートナーとして接せられる。
その他のエピソード[]
- よくランニングやスパーリングをしているシーンが登場するが、この時の掛け声は「シットッ…シットッ…」(嫉妬)と実に彼らしい(最近は普通に「ハッ…ハッ…」と言う様な普通な感じになっている)。
- 他人に嫉妬することの多いタママだが、大富豪・西澤家に住んでいる事に関してはあべこべにケロロとギロロに嫉妬されている。
- 一番苦手な音は黒板を引っかく音である。
- 『ちびケロ ケロボールの秘密!?』ではタママに似たデスゥボールが登場した。顔つきはモアに対して「嫉妬」と言う時の顔に似ている。
- アニメ第170話Aパートで新聞記事を読んでいたときの様子から、漢字は苦手な模様である(「五億円事件時効」を「ご・えん・とき?」と読んでおり、小学校低学年レベルの漢字しか読めていなかった)。
- ケロロ・ギロロ・ドロロの年長者たちの子供の頃を懐かしんでいる時のノリには付いていけないためか、冷めた視線を送ることもある。
- 韓国ドラマ『コーヒープリンス1号店』にタママのぬいぐるみが登場している。
タママ二等兵の呼称一覧[]
タママ二等兵が使う呼称は、他の人のものと比べてかなり特殊である。呼ばれ方は「タママ」か「タマちゃん」が多い。
名前 | タママを呼ぶ際の呼称 | タママに呼ばれる際の呼称 |
---|---|---|
ケロロ | タママ(二等・君) | 軍曹さん・緑兄さん |
ギロロ | タママ | ギロロ伍長・ギロロ先輩・伍長さん・赤ダルマ・赤の野郎・ローギーさん |
クルル | タママ(アニメ236話Aパートのみタママ君)・ガキ・坊主・タマちゃん | クルル先輩・曹長さん・黄色先輩・黄色メガネ・博士 |
ドロロ | タママ殿・タママ君 | ドロロ兵長・ドロロ先輩・ドロ沼先輩・ドロ舟先輩・ドロ団子先輩 |
冬樹 | タママ | フッキー |
夏美 | タママ | ナッチー |
秋 | タマちゃん | ママさん・秋ママさん |
秋奈 | タマちゃん | おばあちゃん |
桃華(表) | タマちゃん | モモッチ |
桃華(裏) | タマ公 | |
小雪 | タママさん | 忍者女 |
ポール | タママ殿 | ポール |
タルル | タママ師匠(一部の話のみ「先輩」) | タルル |
モア | タマちゃん・タママさん | モア・あの女・この女・その女・テメェ・あんた等 |
プルル | タママ君 | プルル看護長・おばちゃん |
補足[]
- 秋がタママに呼ばれる際の「ママさん」、秋奈がタママを呼ぶ際・タママに呼ばれる際の「タマちゃん」「おばあちゃん」、クルルがタママを呼ぶ際の「坊主」、プルルがタママに呼ばれる際の「おばちゃん」はアニメオリジナルである。
- 秋がタママに呼ばれる際の呼称が「ママさん」「秋ママさん」とあるが、本人に対して使ったのは後者のみである。
- タルルがタママを呼ぶ呼称として「タママ師匠(一部の話のみ「先輩」)」とあるが、呼び名が変わったのにはある経緯がある。これについてはタルル上等兵の項で説明してあるのでそちらを参照。
- タママが使う特殊な呼称の一部は、ファンの間ではそのキャラクターの愛称としても使われている(「フッキー」、「モモッチ」など)。
- 基本的にはケロロの事は「軍曹さん」と呼ぶが、アニメ版244話Aパートで、ラクガキ化したケロロにイタズラされた事で怒ったらしく、「緑兄さん」と冷酷に呼んでいる。
コスプレ・変身[]
- タママ隊長
- 原作第47話・アニメ第22話で登場。一部しか解読されなかったケロン軍本部からの手紙の内容を勘違いし隊長となったタママ。作者によると「モデルは、『仮面ライダー』のゾル大佐」とのことで、この時の服装はまさにゾル大佐のそれとそっくりである。
- 何でも自分の思い通りにしないと気がすまない高慢な性格と化し原作ではほとんど独裁者に近い振舞いをしていたが、アニメでは暴力シーンの制限などにより多少優しい性格に緩和されケロロ達にもほぼ普通に接している。
- 原作では欠員が一人あるという理由でタルルを勧誘していた(アニメでは、タママの作戦に反対したドロロを牢屋に閉じ込めている)。
- 最後に自分の過ちに気付き、ひとりぼっちになって寂しくて大泣きした。
- 一度戦いに敗れたものの何かしらのパワーアップをはたし甦った主人公というアソビ
- 原作第84話・アニメ第103話で登場。ガルル小隊の一員となったタルル上等兵に敗れた後に、一夏が過ぎ残りわずかとなった自分の命を見通した超カブト(アニメ版では超進化したヘラクレスオオカブト)がタママに“力”を託したことによりパワーアップを果たした姿。
- 黄金のオーラに包まれ、悟りきった表情をしている。原作ではそのオーラだけでタルルに敗北を認めさせ、アニメでは彼の「タルルジェノサイドGX」を軽く弾いてみせ敗北を認めさせた。「ケロロRPG」ではタママが超必殺技でモンスターを倒した時、タルルに敗北を認めさせた「やめておけ、もはや戦う意味などない」というセリフを言う。
- 地球人ボディ
- 原作第132話で初登場。今までの地球人スーツに比べてマッシブで全体的に大きくなっている。西澤桜華の前線基地進入阻止のために使用したが、結局何も出来ないまま桜華に倒される。戦う前からケロロに「ダメだなこれ」と思われていた。
- タママ仮面
- アニメ第24話Bパートで登場。超精神ジャバタマケロイザーのブラック。ジャバライザーの従兄弟。
- コクリコ型ペコポン人スーツ
- アニメ第59話Bパート・第82話Aパートで登場。
- タマ川タマ夫
- アニメ第63話Aパートで初登場。吉祥学園の生徒(冬樹のクラス)に扮したタママ。一昔前風の不良のサクラ役。短ランで下にジャージの様な服装である。第261話Aパートで再登場した。
- ジェラシー
- アニメ第65話Aパートで登場。七転署捜査一係の刑事の一人に扮したタママ。
- タマ夫
- アニメ第66話Bパートで登場。夏美&小雪のデートのあとをつけるために変装したタママ。カツラはつけず、アロハシャツを着ている。ケロ子をめぐるライバルであるギロ男と決着をつけるという設定。
- 花子
- 初登場はアニメ第67話Aパート。冬樹と桃華を怖がらせるため、姿がトイレの花子さんとまったく同じタママが登場した。乗馬用の鞭を振り回していた。その後第89話Bパートのオカルト大会でも「ケロン学園」の一員として登場した他、第92話Bパートで羽根突き大会に参戦している。また第118話Aパートでは最初のシーンに登場、他にも3rdシーズンDVDでお願いの時に出てきた。
- 南極タマ江
- 初登場はアニメ第69話Aパート。お笑いグループ「ハルマゲドン」でのタママ。2ndシーズンより加入している。ギロロ(ククルス・ドアン)のツッコミを担当。髪型は上記のコクリコ型ペコポン人スーツのものを使っている。
- 魔法使い
- アニメ第85話Bパートで登場。変身ステッキで変身したタママ。服の左半分が赤色・右半分が紫色となっており、二面性を表している。
- チェシャ猫
- アニメ第87話Bパートで登場。ジュリー人が作り出した「『不思議の国のアリス』を模したモアの世界」に登場したときの姿。日本の三毛猫調の体色をしている。
- ロボコップ風
- アニメ第95話で登場。「ケロロ小隊の新ユニフォーム」の一つのモデルとして着用していた。
- タツノオトシゴ
- アニメ第99話Bパートで登場。「ペコポン水族館」の中で魚にコスプレしていたときのタママ。
- タマッパー
- アニメ第99話Bパートで登場。「ケロッパーズ」としてのタママ。
- 妬み亭嫉み(ねたみていそねみ)
- アニメ第100話で登場。記憶を取り戻すため大喜利のメンバーに扮したときの名前。キャッチフレーズは「金曜6時は、出るな・歩くな・家にいろ。」(金曜(夕方)6時はケロロ軍曹の当時の放送時間)。
- ボラちゃん
- アニメ第100話で登場。
- タママ先生(眼科医)
- アニメ第107話Aパートで登場。視力検査に潜入したときのタママ。「ぐ・ん・そ・う・さ・ん・だ・い・す・き・で・す・ぅ」という文字列や奇妙な記号を読ませ、生徒の反応にキレていた。このときタママは目が怪しく光っていた。
- タマ三郎
- アニメ第120話Aパートで登場。「土井中海岸男子水着コンテスト」に参加したときのタママ。イケメン系スタイルのペコポン人スーツを着用。
- 栗
- アニメ第136話Aパートで登場。「さるかに合戦大作戦」におけるタママ。
- ビー玉使いのタママ
- アニメ第144話で登場。
- プラネットマン
- アニメ第146話で登場。冥王星の存在を忘れないように冥王星一座として活動していたタママ。タママはこの姿で「冥王星カワラ割り」なる芸を見せた。その後記憶がなくなった本人曰く「へんてこなペコポン人スーツ」。
- タママ屋
- アニメ第148話Aパートで登場。「おひねり」欲しさに暴走しだしたケロロに付き合わされ、路上アトラクションをした時のコスプレ。ショー (?) の終盤にはタママの顔をした大魔神の巨大ロボットが登場。
- 桜塚やっくん
- アニメ第170話Bパートで登場。
- ペコポン人スーツ「ダン・イケダ」仕様(仮称)
- アニメ第172話で登場。「ファーストダンガル」のパイロットのコスプレ。
- タマ川
- アニメ第177話Bパートで登場。侵略作戦シミュレーション「ペコポン一のガンプラ男」内でのタママ。外人風の口調で話す。ガンプラ会社のガンプラ専務。新入社員の毛路論軍曹(ケロロ)からガンプラの新商品(MGダンガル)のアイディアを貰う。超絶合金のクル田(クルル)と対立している。
- 殿様
- アニメ第182話Aパートで登場。ケロロの夢の中に登場したときの姿。額のマークと同じ柄の着物を着ている。家臣であるクルルに大切なお金を運ぶよう命じた(ケロロとギロロも同じことを命じられたが、彼らはお金を狙う刺客に対するおとりであり、実際には石を運んでいた)。
- 砲弾
- 足の生えた本物のおたまじゃくし
- アニメ第196話で登場。実写版風の映像で登場している。
- でんこちゃん風
- アニメ第202話で登場。
- 黒い妖精さん
- アニメ第278話Bパートに登場。
- 南極タマ江(プリンセス=タママ)
- 『超劇場版ケロロ軍曹2 深海のプリンセスであります!』で登場。ケロロが開催したプリンセスコンテストでプリンセス衣装を身に着けたタママ。「謎の妹キャラ」というコンセプトである。小説版では名前が「南極タマ美」となっている。
- タママドラゴン
- 『超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!』において竜の書の力を受けドラゴンの姿となったタママ。ドラゴン小隊の中では最も体長が長い。
- 他の4人が二脚歩行のいわゆるファンタジーに登場するドラゴンなのに対し、タママドラゴンは中国の竜に似た細長い形状になっている。ブレスの代わりにタママインパクトを放つことが可能なほか、劇中でのポールの発言から強烈なぷーへこきも健在と思われる。
- ペコポンで一番有名な蛙B
- OVA『らき☆すた』の終盤でケロロと共に登場。ケロロと共鳴し(共鳴以外のセリフは無い)その影響でたまたまペットショップに居合わせていたこなたをトノサマガエルに、つかさをアマガエルに、みゆきをウシガエルに、かがみをイボガエルに変えてしまった。また、2人ともオタマジャクシのような姿をしている。エンディングではかえるBとクレジットされた。
- この呼称は白石みのるによるものである。
- 足軽タママ
- 武者ケロで登場。笠の上にカブトムシが乗っかっている。三叉槍で戦う。「ケロロRPG」でもタママのコスチュームとして登場。
- 破壊王タママ
- ケロロパイレーツで登場。クジラを模したバイキングのヘルメットをかぶっており、斧を振り回して戦う。「ケロロRPG」でもタママのコスチュームとして登場。
- 闘士タママ
- ケロロクエスト(第1弾)で登場。ペンギンのヘルメットをかぶっている。「ケロロRPG」でもタママのコスチュームとして登場(ケロロクエストとは異なり、第3弾の格闘家になっている。)。