『テイルズ オブ タクティクス』 (Tales of tactics) は、ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)が2004年2月16日より配信を開始しているiアプリゲーム。ジャンルはシミュレーションRPG。EZアプリ (BREW)版も2007年1月18日より配信を開始した。後に本作の人気キャラクター達“カルディナシーンズ”をゲームの主役にした『テイルズ オブ タクティクス外伝』も作られ2005年11月9日より配信を開始。
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概要[]
同社の人気ゲーム・『テイルズ オブ』シリーズの携帯電話用アプリゲーム第1弾。『テイルズ オブ』シリーズの外伝的作品。略称は、「タクティクス」もしくは、タイトルの頭文字をとって「TOT」(『こちら』とは無関係)。歴代キャラクターのデザインを担当したいのまたむつみ、藤島康介、中澤一登の3名がクレジットされている。今まで登場したテイルズ(『TOP』から『TOA』までの8作品)キャラを使用する以外にサブキャラ(ミゲール・アルベイン等)や闘技場にしか登場していないキャラ(リムル・エルロン等)を使えるが、誤字(襲爪雷斬を龍爪雷斬)や使用術技の少なさが目立つ。
戦闘[]
戦闘はターン制。まず、その戦闘に参加するキャラクターを選び(数名は既に決まっており、残りを埋める)、自分のターンが来た時は、「移動」・「攻撃」・「特技」等のメニューからひとつを選び、ターンを終了する場合には「待機」を選ぶ。フィールドには見えないがマスが割られており、「移動」、「特技」にはキャラクター・技それぞれに範囲が定められているので、その範囲内で移動、攻撃する事になる。また、「特技」には離れていても出せるもの(魔神剣・ロックブレイク等)と戦闘でないと出せないもの(虎牙破斬、紅蓮剣等)がある。回復技は技の回復力が上がる毎に範囲が大きくなるが、これは選択範囲を動かせない。敵との戦闘になった場合には、携帯の1 - 4をプッシュする事で「特技」で設定した特技を出せる。敵とのエンカウントはシンボルエンカウント。敵も自分のターンが来ると移動、攻撃をしてくる。敵の攻撃にはこちらの能力を下げる、状態異常にするものもある。フィールドごとにボスが存在するが、中には一度倒されても回復し、復活して二回戦目に突入する場合もある。バトルシステムはリニアモーションバトルシステム。
キャラクター[]
カルディナシーンズ[]
天界出身の美少女戦士軍団。
- ランタナ
- 軍団のリーダーだが、自覚がなくミーハー。オリジナル術技は爆華爆炎剣。
- ハルシャ
- 見た目も性格も男っぽく格好良い女の子。オリジナル術技はセルパンドゥフルール、ペタールステイメン。
- サルビア
- 強気だが、アステルに禁断の片思いを抱いている。オリジナル術技はインパクトレイ。
- タピアン
- 軍団の纏め役で、物静かでしっかりしている、おっとりしたお姉さん。
- カザニア
- 軍団の最年少で、妹の様な存在で、ミーハーで騒がしい。一人称は「僕」。オリジナル術技はストパトスアロー。
サブキャラクター[]
- ウラノス
- 漆黒の軍団という謎の組織の仲間に見えるが実は誰の味方でもない謎の男。
- プラクス
- 第1階級の2人に挟まれ中立立場を取ろうとして、冷静で厳格な30代後半の男。
- ドゥーナス
- 明るく元気で 口調も陽気なお姉さん。ソルとイグニスの親代わりで、2人が起こした問題はドゥーナス自身が責任をとっている。
- ソル
- イグニスとは兄妹関係で一緒に行動するが、喧嘩漫才とトラブルが絶えない。ボケ役。
- イグニス
- ソルとは兄妹関係で一緒に行動するが、喧嘩漫才とトラブルが絶えない。ツッコミ役。
- イセベルク
- エキドナ団のボスで男性と対等に話すが、甘ったるい言葉遣いをする事も多い。またウラノスに思いを寄せている。
- アステル
- クールで感情を出さないが、内心に熱い気持ちがある女性。
- ルック
- 謎の組織に追われている謎の人物。テイルズキャラに助けてもらってから一緒に守って貰おうと行動を共にしている。
制作者[]
- ディレクター:郷田努
- 企画・原案・原作:郷田努
- シナリオ:郷田努/米持亜希子