『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』は、2000年11月10日にナムコ(現・バンダイナムコゲームス)から発売されたゲームボーイカラー (GBC) 共通ダンジョンRPG。
概要[]
テイルズ オブ シリーズの外伝的作品「なりきりダンジョン」シリーズの第1作。略称は「なりダン1」。シリーズ第1作『TOP』のクレスの時代からほぼ100年後の世界が舞台の続編である。『TOP』の物語や設定を直接継承する“続編”の為、後に発売される『なりダン2』『なりダン3』とは外伝としての設定が異なる。物語の舞台は『TOP』の主人公・クレス達が活躍した時代から100年後の世界。本作の主人公・ディオとメルが、自らの出生の秘密と世界の謎を解き明かすべく為に冒険の旅へと出る所から物語は始まる。彼らは「なりきり士」という特殊な能力を持っており、色々な職業のコスチュームを身に纏う事でその職業に“なりきって”戦える。ダンジョンは入る度にマップが変わる自動生成ダンジョン方式を採用している。
また、『TOP』同様、北欧神話に由来する名を持つダンジョンが登場。キャラクターデザインは藤島康介。攻略本や小説版のイラストは松竹徳幸が担当。シナリオは新免G之進(オリジナル版のみ)。BGMは『TOP』の曲をゲームボーイ音源用にアレンジした27曲、新曲7曲(「FUNNY TOWN」「TRY TO FORGET THE SAD PAST」「DARK MIND」「REBIRTH」「THE STARS TWINKLED」「MENTAL PAIN」「JUDGEMENT」)、「ドルアーガの塔」の曲4曲、計38曲で構成される。新曲の作曲者は会田敏樹。
リメイク[]
2010年8月5日にPSP用ソフト『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX(クロス)』が発売された。 本作のリメイク作である。『なりダン1』はシリーズの第1作目『TOP』の正統な続編で、大舘隆司プロデューサー曰く、テイルズオブシリーズが2010年で15周年を迎える事を機に、原点ともなる『TOP』の魅力をもう一度見つめなおすという意味合いで企画された。開発期間は1年半。リメイク版のシナリオは馬場常和が担当した。ゲームボーイカラー版の戦闘システムはシリーズ従来の2D格闘ゲーム風のものとは異なり、コマンド入力戦闘風のシステムだったが、Xではリメイクにあたって従来通りの「リニアモーションバトルシステム(LMBS)」を採用。また、ディオ・メル・クルール以外にも後述のキャラクターや『TOP』のキャラクターも操作出来る。本作には『TOP クロスエディション』(以下『クロスエディション』)も一枚のUMDに同時収録された。これにより、『TOP』のストーリーやキャラクターを知っていることを前提とした『なりダン1』を補っている。『テイルズオブファンタジア フルボイスエディション-』のシステムを基に、キャラクターの移動速度の調整がなされたり、今まで不可能だった術の同時発動が可能になる等の改良がなされている。『TOPX』と『なりダンX』のシナリオがリンクするよう、2つの作品を跨ぐ様に物語に関わるオリジナルキャラクター・ロンドリーネも登場。『クロスエディション』の開発は株式会社クライマックスが務めた。
戦闘以外のシステムの変更としては、フルボイス化、フェイスチャットや料理システムなどの搭載がある。
Xでのタイアップ[]
料理システムに関してはファミリーレストランチェーン「ガスト」とのタイアップで、同社の人気メニューの「チーズINハンバーグ」が作中に登場し、ガストに関連するサブイベントも収録されている。また、雑誌やタイアップ商品に記載されているパスワードを入力することでレアアイテムやコスチューム等を入手できる「なりきりダンジョンX 連動パスワードシステム」が企画されている。パスワードは文字や数字を入力するのではなく、図柄の並びを用いた独自のものになっている。
物語[]
プレイヤーが空から落ちてきた双子の赤ちゃんを見つける所から物語が始まる。この時の親はプレイヤー自身である(小説版ではフォート夫妻)。時は流れ、13年後、“なりきり”という特別な力を持つ2人の前に突然、ノルンという不思議な女性が現れる。ノルンはメルとディオの2人が黒き運命と共に生まれたと告げ、自分の運命を切り開く為に六人の「時空戦士」に会い、12の精霊による「精霊の試練」を受けなければならないと告げる。
X版のストーリー[]
『なりダンX』での物語は妖精エトスが謎の女性・ノルンに出会う場面から始まる。ノルンはエトスに対し、双子の赤ん坊・ディオとメルの親代わりとなり、二人の魂の行く末を見守って欲しいと頼む。それから13年の月日が流れたある日、エトスと双子の下にアルベルトという言葉を話すクローゼットが現れる。彼は双子には「なりきり士」という特殊な能力の持ち主であること、さらにその能力を使って困っている人々を助けることが使命であると告げる。アルベルトの言葉に促されたディオとメルは、使命を果たすべく行動を開始する。「なりきり士」としての冒険を通じて、双子は自らの出生の謎を解き明かしていく。
システム[]
戦闘システム[]
- 戦闘システムはシリーズ他作品のLMBとは異なり「プチLMB(リニアモーションバトル)」というほぼコマンド入力式のものとなっている。
- 素早い順に攻撃順が周り、通常攻撃のコマンド入力後にはタイミング良くボタンを押すことで与えるダメージが増す。
X版の戦闘システム[]
- Xの戦闘はダンジョンで敵とエンカウントする事で開始され、攻撃により全ての敵のHPを0にする事で勝利、戦闘終了となる。
- 本作ではランダムエンカウントとシンボルエンカウントが混在しており、シンボルエンカウントの方がランダムエンカウントよりもやや強い敵が出現。
- 戦闘に参加するのはパーティ編成で1 - 4番目にいるキャラクターで、プレイヤーは1番目にいるキャラクターを操作し、2 - 4番目にいるキャラクターは自動で戦う。
- 攻撃には大きく分けて技と術の2種類。
- 技は主に敵にダメージを与える為のもので、コマンドを入力すると即座に発動。
- それに対して術は攻撃だけでなく回復や補助など色々な効果を持つが、コマンドを入力してもすぐには効果が発揮されず、詠唱を終えた時に発動。
- 技は「特技」と「奥義」の二つがあり、通常攻撃から特技へ、特技から奥義へと連携できる。
- 方向キーの入力による4つの術技スロットがあるが、本作では今までのシリーズとは違い通常攻撃も術技スロットにセット出来る。
- シリーズでは共通して「LMBS」というシステムを採用しているが、本作では『TOD』(PS2版)や『TOH』で採用された「AR-LMBS(エアーリアル-リアルモーションバトルシステム)」を更に進化させた「XAR-LMBS(クロスアーツエアーリアル-リニアモーションバトルシステム)」が取り入れられた。
- “爽快感”をコンセプトにして製作されたXの戦闘では、多くの技が「打ち上げ」「叩き付け」などの効果を派生させられ空中での発動も可能な為、敵を空中に打ち上げて空中でのコンボを繋げられ、スピーディな空中コンボを楽しめる。
- Xにはシリーズ従来の「TP」や「CC」といったパワーソースが無く、代わりとして戦闘画面の下部に「エモーショナルブレイブゲージ(EBG)」という横長のゲージが表示されている。
- このゲージは術技を使用すると減少する一方、攻撃を敵に当てたり敵の攻撃をガードしたり、術を詠唱中に増加。
- EBGのゲージ量が多いと攻撃力が上がるが防御力が下がり、反対にゲージ量が少ない場合は攻撃力が下がる代わりに防御力が上がる。
- EBGが100%を越えると「オーバーブレイブ」が発動可能になり、発動する事で攻撃力・移動速度が飛躍的に上がり、更に秘奥義も放てる。
なりきり[]
ベーススキル | |
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キャラクターが固有に習得するスキル。リカバリングやマジックガードといった基礎的な動作ができるようになる | |
コスチュームスキル | |
コスチュームごとに付加されているスキル。違う系統のコスチュームに着替えた場合効果が発動しない | |
マスタースキル | コスチュームランクがマスターに到達することで習得できるスキル。他のコスチュームに着替えても効果を発動できる |
主人公のディオとメルは「なりきりし」という特別な能力を持っている。これはある職業のコスチュームを着る事で、その職業になりきれる、という能力であり、例えば「剣士」のコスチュームを着れば「魔神剣」等の特技、「ヒーラー」のコスチュームを着れば「ファーストエイド」等の特技を使える。コスチュームはディオ、メルそれぞれ66着ずつあり、店で購入する、オーダーメイドで作成する、モンスターから盗む、等の手段で入手する。コスチュームは「剣士」「格闘家」「魔法使い」等の基本的なもの、「クレス」「ミント」「ダオス」等のTOPキャラもの、「手品師」「漫画家」「風水師」等の主に頼まれ事解決に必要なもの、「パックマン」「ワルキューレ」「ワンダーモモ」等のナムコキャラもの等がある。小説版では「弁士」等の衣装がある。
『なりダン』ではコスチュームに「コスチュームポイント(CP)」というパラメーターが設定されていて、コスチュームを着た状態で戦闘を重ねる事で蓄積されていく。CPが一定量溜まるごとにコスチュームのランクが上がり、そのコスチューム特有の術技やコスチュームスキルを新たに習得出来る。コスチュームランクは何段階にも成長し、最終的に「マスター」ランクに達する事で、どのコスチュームに着替えても効果を発揮するマスタースキルを習得する。
たのまれごと(GB版)[]
ディオとメルは様々な人々から「たのまれごと」を頼まれる。たのまれごとは全部で30個あり、「なりきりし」の能力をうまく活用して本編シナリオとたのまれごとシナリオを並行して解決する必要がある。
性格(GB版)[]
ディオ、メル、クルールには「性格」が存在する。性格とコスチュームがマッチするとより能力が発揮できたり、ある特定の性格でないと解決できないたのまれごとが存在したりする。ディオとメルの性格は、戦闘時に身に付けているコスチュームや、二人からの質問にプレイヤーがどう答えるかによって変化する。クルールの性格はメルとディオの性格に応じて変化する。ディオとメルの性格は最終的に21種ずつ、クルールの性格は「友達」「忠実」「野生」の3種である。
時間設定[]
本作ではアセリア暦4203年(クラースの時空)、4306年(クレスの時空)、4354年(すずの時空)、暗黒時空、4408年(ディオ達の時空)の時空が存在し、「なりきりハウス」からマーテル像(ディオ達の時空)と4枚の絵(その他の時空)を使用してそれぞれに時空転移ができる。本作では、「時間を遡る事による過去変更は、未来を変更するものではなく、新たに分岐した未来が作られる」というパラレルワールド的解釈がなされている。この事は精霊マクスウェルの「転んで怪我をした者が昨日へタイムトラベルを行い、昨日の自分に転ぶなと忠告するのはタイムトラベルの動機を考えた場合、矛盾である」という台詞の中で説明されている。また、エンディング間際のノルンの台詞では因果律についても言及されている。
キャラクター[]
ディオ[]
- 声 - くまいもとこ(ドラマCD版)・斎賀みつき(X版)
- 主人公の一人でメルとは双子。山で遊んだりする事を趣味とする行動的な13歳児。13年前に流星の様に落ちてきた所をプレイヤーに保護され“元気に男の子らしく”育ってきた。正体はデリス・カーラーンの民ディオス・バンディ。27歳。パレスグドラ軍所属。養父バンディ将軍の命令に疑問を感じつつも“育てた恩”を振り翳され従う。結果、隣国同士の紛争でメルティアを失い、憎悪で魔科学兵器を発動させ、15万の人命と星の命でもあるマナを失う。“魔科学兵器の使用”がディオの“罪”。自分から分離したディオスの思念との戦の結果、本当の自分を取り戻して試練を終えるが、昔の自分を倒した事で時の修正を受け、存在する時空間を失い消滅し、後にメルと共に記憶を一新されて転生。本作でディオとメルがエルフの血を引いていないのに魔術を使っている事をアーチェに指摘されるが、その疑問の答えはディオとメルの過去生が影響している。これは双子の肉体が、ディオスとメルティアの肉体から引き継がれている為。ダオス同様デリス・カーラーンの種族特有の力である。魔術と対をなす法術は「清らかな心を持つ乙女」のみ使える筈だが、ディオがなりきりの力で法術を使える理由の説明はない。
X版のディオ[]
- X版では少年らしい天真爛漫さを持ち、迷いがなく潔い性格。やらないとどうなるか分からない状況に陥れば、慎重になりつつもその状況を楽しんでしまう。趣味は読書で、100年前に魔王を倒したという時空戦士の話に関しては細かな部分まで内容を記憶している。それと同時に彼ら時空戦士達を尊敬している。魔科学兵器を発動させる理由が原作と異なっており、その後も悪いのは戦争だ自分たちは悪くないとメルティア共々繰り返した。
- X版のディオスはメルティアとは他人で双子ではない。銀髪ではなく青みがかった髪色。
メル[]
- 声 - 柳瀬なつみ(ドラマCD版)・阿澄佳奈(X版)
- 主人公の一人でディオとは双子。読書や裁縫を趣味とした穏やかでおっとりとした13歳の少女。13年前に流星の様に落ちてきた所をプレイヤーに保護され“お淑やかに女の子らしく”育ってきた。その正体は、デリス・カーラーンの民メルティア・バンディ。27歳。魔科学を研究する学者。養父バンディ将軍に命じられ、魔科学兵器開発をしていた。助手は魔科学「青き光」の危険性を助言するが、メルティアは破滅に向かっていると知りつつ学者としての好奇心で魔科学兵器を完成させる中、敵兵に討たれる。魔科学兵器開発”がメルの“罪”である。自分から分離したメルティアの思念との戦の結果、本当の自分を取り戻して試練を終了するが、過去の自分を倒した事で時の修正を受け、存在する時空間を失い消滅し、後にディオと共に記憶を一新されて転生した。
X版のメル[]
- X版では幼いながらも真面目なしっかり者で「奔放なディオの事を自分が面倒を見なければ」と思っている。魔科学兵器は養父であるバンディ将軍に気に入られたくて研究を進めていた。
- X版のメルティアはディオスとは他人で双子ではない。銀髪ではなく薄いピンク色のような髪色。また、メルの髪の裾が外巻きなのに対して逆の内巻きである。
クルール[]
- 声 - 永島由子(ドラマCD版)・伊藤美紀(X版)
- 主人公の一人でディオが山で拾ってきた不思議な小動物。ディオとメルの性格の影響を受けて戦闘時の姿が変わる。性格に応じた3形態とレベルに応じた形態が8段階、計24の姿を持つ。鳴き声は「クルール!(プレイヤーの入力した名前で変化)」「ウキュ?」等。冒険を共にする頼もしい仲間だが、物語の最後でクルールに宿っていたノルンが姿を現し、最後の試練として2人に立ちはだかる。なお、すずはクルールの中に眠るノルンの存在に気付いていた模様。
X版のクルール[]
- X版では魔物に襲われている所を双子に助け出され、共に旅をする。最終戦闘でノルンから分離して離反する。
- ノルン
- 声 - 永島由子(ドラマCD版)・伊藤美紀(X版)
- 白い翼を生やした謎の女性。双子の前に度々現れては、謎めいた言葉や次なる目標を語る。その正体はデリス・カーラーンにある「大樹カーラーン」に宿る精霊にして本作のラスボス。大樹カーラーンを枯らし、マナ消滅という罪を犯したディオスとメルティアの本質が“悪”なのか、2人の記憶を奪って子供に戻し、やり直させる事で見定めていた。どの様な親に育てられるかで人間の性格、運命が変わるのかという事柄は本作のテーマの一つと言える。
X版のノルン[]
- 大樹カーラーンの「希望のひとしずく」から生まれた世界樹の守護者。エトスに赤ん坊であった双子を託し、親代わりになり二人の魂の行く先を見守ってほしいと頼んだ。
X版オリジナルキャラクター[]
- エトス
- 声 - 田村ゆかり
- 身長 - 30cm / 体重 - 1.5kg
- ディオとメルの親代わりを務める妖精。2人からは『エト』と呼ばれている。過保護で「外の世界は危険だから」という理由で13歳になる迄二人を家から出そうとしなかった。更にメルがロディに対等に接する様になった際は「メルが悪い子になった」と大袈裟な評価をしている。性別、年齢は不明だが、エトス自身は自らを女性だと思っていて、自分をディオとメルの「お母さん」だとも思っているにも関わらず一人称は「ぼく」。語尾が音階の場合その部分がカタカナになる。
- ロンドリーネ・E・エッフェンベルグ
- 声 - 喜多村英梨
- 年齢 - 19歳 / 身長 - 160cm / 体重 - 49kg
- 過去や未来へと時間を移動しながらダオスを追い続けるスタイルの良い女剣士。愛称は「ロディ」。明るくさばさばした姉御肌で、ディオ達を勇気付けたり、年長者としてアドバイスをしてみせたりと、場を和ませるムードメーカーを担っているが、心の内にはダオスの事、自らの出生の事など様々な因縁を抱えている。時空を超えてダオスを追いかける彼女はある意味で本作(X版)の象徴的な存在。
- アルベルト
- 声 - 龍田直樹
- ノルンの遣いとして双子の元に訪れた喋るクローゼット(プレイヤーからは”タンス”と呼ばれる)。双子が「なりきり士」である事、そしてその使命を果たす様に告げた。体内にはなりきり士のコスチュームを収納でき、ポケットに入る程のサイズまで小型化できる。田舎者の様な特徴的な訛りで話し、口も性格も悪い。女性陣の中でもメルがお気に入りだが、その分彼女と対照的な存在であるディオとは折り合いが悪い。クルールに敵愾心を燃やしている。火にも水にも弱く、それらを目にすると臆病さが目に見える。
ゲスト出演[]
- AC.4408年
アーチェ・クライン[]
- 時空戦士の一人。ダオスとの戦いの後、自分の時代(AC.4203年)に帰るが、ハーフエルフという長寿種のため、現在でも全く変わらない姿で「魔女っ娘の塔」で暮らしている。AC.4306年にもいた形跡はあるが、その時代では放浪中。このゲームの最初のボスキャラクターでもある。その天真爛漫な性格は200年以上の時を経ても変わらない。小説版「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン」では、ディオとメルに会ってからは度々家に遊びに来ている。それは小説版「テイルズ オブ ファンダム 旅の終わり」からでも読み取れる。一部を除いて壊滅的な料理の腕はまだまだ進歩していないようである(それでもいくらかマシになったようであるが)。得意料理はチェスター直伝(レシピ付き)のマーボーカレーと大好物のフルーツポンチ。しかしバークライト本家が作るマーボーカレーとアーチェが作るマーボーカレーはレシピはあっているのに、何かが違うようである。本人は、舌がまだ味を覚えているうちに早く完成させたいと思っている。
- AC.4203年
クラース・F・レスター[]
- 時空戦士の一人。ダオスとの戦いの後、自分の時代に戻りユークリッド村でミラルドと共に暮らしている。古に絶えた召喚術を復活させたとして未来では有名だが、この当時の人々はそれを知らない(知っているのはヴァルハラ戦役に関わっていた者達だけである)。因みに、未来では確かに有名なのだが、学会の間では召喚術そのものの存在を疑問視され始めている。これは召喚術があまりにも高度で理解不能らしく、またその資料が残っていないため、召喚術の立証が不可能であるからである。未来から訪れたディオとメルに「ダオス戦役」が“一方的で都合の良い”歴史として伝わっていると教える。そして、クレスに会い、「ダオス戦役」の真実を聞くように指示をする。なお、ノルンはクラースだけには全て(ディオとメルの過去生、デリス・カーラーンのマナが枯渇した原因、など)を語っていたようである。
ミラルド[]
- クラースの幼馴染で恋人。学校の教師だが、「クラースよりもわかりやすい授業をする」ため、生徒には好評のようである。
- AC.4306年
クレス・アルベイン[]
- 時空戦士の一人で『TOP』の主人公。ダオスとの戦いの後は、壊滅したトーティス村を再建して剣術道場を開き暮らしている。クレスは、未来から訪れたディオとメルに「ダオス戦役」の真実を話す。ダオスが、枯れてしまった自分の星デリス・カーラーンの世界樹を生き返らせるために「大いなる実り」を求めて戦っていたこと、その際にデリス・カーラーンで救いを待つ人々にとっては自分達が“悪”の立場であったであろうこと、戦いに絶対的な正義や悪などは存在しないのだと語る。小説版「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン」では、アルベイン流剣術道場の師範である。後に未来でその師範の座をチェスターが養っていた孤児に任せ、ミントと共に旅に出る。その旅の途中、忍びの里を訪れていたクレス達は再びディオとメルに出会う。当然ながら、その際のクレスは相応に老いている。
ミント・アドネード[]
- 時空戦士の一人。現在はトーティス村の教会で人々を癒している。大法術師と讃えられ、多くの人々に頼られるミントだったが、彼女は悩んでいた。自分は身体を癒す力を持っているが、人々の“心”まで癒すことができるのかと。ミントの記憶を覗いたノルンは、一人でできることには限りがある、仲間と協力することで多くの人を幸せにできるとミントを励ます。小説版「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン」では、レニオス教会でトーティスの村の人々を癒し続ける。その後、道場を退いたクレスと共に旅に出る。その旅の途中、忍びの里を訪れていたクレス達は再びディオとメルに出会う。当然ながら、その際のミントは相応に老いている。
チェスター・バークライト[]
- 時空戦士の一人。弓術が得意。その天才的な弓術から、エルフからは「妖精弓の射手」と敬意を評されている。現在はトーティス村の剣術道場で戦争により親を失った子どもの世話をしている。小説版「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン」では、「妖精弓の射手」と双子がうっかり漏らしてしまった言葉をきっかけにディオとメルが未来から来たと察した。その際、ディオとメルを捨て子だと勘違いしてしまうが、過去のアーチェからの紹介状によりその誤解は解ける。因みに本作の「なりきりダンジョン」の未来編では、些細なケンカによって出て行ったアーチェを家に戻そうと追いかけている様子をクレスが語ってくれる。
- AC.4354年
藤林すず[]
- 時空戦士の一人。ダオスとの戦いの後、自分の時代に戻り、忍びの里の頭領を祖父・乱蔵から継いだ。幼い頭領ながら、他の忍達からの評判もいいようである。すずはディオ達の訪問と目的について事前に気がついていたようである。また、姿を現す前のノルンの存在も察知していた。小説版「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン」では、初めディオとメルを、国が遣わしたマナの調査隊だと思って勘違いしていたが、クレス達の紹介状を渡したことにより、その誤解は解ける。精霊の試練の間、ディオとメルに接して、年頃の少女らしい一面を見せたこともあった。
ダオス[]
- 『ファンタジア』における最終ボス。母なる星:デリス・カーラーンの統括者。当初は魔科学を憎んでいるわけではなかったのだが、自分の星と同じ過ちを冒そうとしているミッドガルズの行いを見、直ちに止めるように宣告したがそれを拒否したミッドガルズをヴァルハラ戦役より後の時代で滅ぼす。その後、次第に魔科学へと憎しみの矛先を向けるようになった。自らの星デリス・カーラーンの失われたマナを復活させるため、大樹カーラーンから生まれる「大いなる実り」を求めてクレス達の世界へやって来た。その星で「魔王」としてクレス達の手によって滅ぼされている。しかしデリス・カーラーンの人々からの視点に立てば、星を救う唯一の希望であるダオスを滅ぼしたクレス達こそ、「魔王」と考えることもできる。どちら側からの視点から見るかによって、悪の存在が変化するのはテイルズ オブ シリーズでは類をみない背景である。それゆえシリーズのラスボスとしては、他のシリーズから見て人気がダントツである。今回のシナリオでは、なぜデリス・カーラーンのマナが失われたのか、そして「大いなる実り」を手に入れるために魔王と呼ばれるまでの行動を起こすことへの苦悩、などを知ることができる。物語の終盤にメルとディオの前に現れたダオスは、この星が記憶しているダオスという存在が、実体を持たない残留思念として現れたものである。なお、本編クリア後「おまけの部屋」でシナリオ担当の新免より「今回の主役はダオスです」というコメントを聞くことができる。
X版のダオス[]
性格や行動がGB版と異なる。敵対的。また、追加キャラであるロンドリーネとのイベントが追加された。
リリス・エルロン(GB版ゲスト)[]
- 『テイルズ オブ デスティニー』よりゲスト出演。本編クリア後「おまけの部屋」に登場するおなじみのエプロンドレスがお似合いのお茶目なバトルガール。たのまれごとNo.30『ドルアーガの塔』のドルアーガと共に裏ボスとも言える存在。
その他のキャラクター(サブリナ・ボエボエ以外はGB版のみ)[]
- ボエボエ
- ディオとメルの行く先々に現れる悪徳商人。ザマス言葉の意地悪な男。幼い頃父親に「世の中は金が全て」と教え込まれた哀れな過去を持っていた。
- エリザベス
- 脚の悪い自分の代理として、孫のアリサに誕生日プレゼントを届ける依頼をする老婦人。
- アリサ
- オリーブ村に住んでいる女の子。
- オットー・グスダフ・フォン・トリッテンハイム3世
- 自称世界一のグルメ。美食の限りをつくしたので何か珍しい料理が食べたいとわがままな依頼をしてくる。また、長い名前なのにも関わらず常にフルネームで呼ばないと怒るので、使用人も閉口している。ディオも面倒なのか、たのまれごとを記載する「ひみつメモ」には、この人物の名前を(長いので略)としか書かない。
- ロベール
- 奥さんと共に仲良く暮らすおじさん。鉱脈をあてて現在の財産の礎を築いた先祖に感謝する意味で、先祖の肖像画を描く絵描きを探している。
- ハル
- 母親を失って以来、心を閉ざしてしまった少年。そんなハルを見て父親はオロオロするばかり……。
- メモリー
- 幼い頃の思い出の花“ティアの花”を摘んできて欲しいとディオとメルに依頼する女性。
- メモリーの母
- ベッドに寝たきりになってしまっている。
- ベロボン
- 旅巡業のサーカス団団長。サーカス団は、“水の洞窟”をクリアすると、オリーブ村に現れる。団員が出演できなくなり、サーカスの興業に“やや支障”があるため、ディオとメルに手助けを依頼する。かなりのシブチンらしい。
- マリー
- 旅巡業のサーカス団団員。ダンサー。オリーブ村の暑さのせいでダウン中。
- ダン
- 旅巡業のサーカス団団員。動物の飼育係。調教師が、団長とケンカをして出て行ってしまったので、代わりを探している。
- ジョン
- 旅巡業のサーカス団団員。足を骨折中のピエロ。
- ジャンボ
- 旅巡業のサーカス団で飼われているライオン。ディオの“ともだち”になる。
- ファンク
- 作詞作曲に悪戦苦闘する男。口ではすごいことばかり言うが、一向に作詞が進まない。「絶対にすごい歌が出来るはずだ! 乞うご期待! COMING SOON!」が口癖。
- ティナ
- やることなすことメチャクチャで“話をしているだけで、なんだかムカつく”女。占い師になりたいと、初対面のメルに“メルっち”と勝手なあだ名をつけて指南を頼む。
- ハンマー
- 相方が腰痛でダウンしたため、助手を探している鍛冶屋。
- サブリナ
- アーチェと仲がよく、「魔女っ娘の塔」にたびたび通って世間話をしている女性。ハンマーからプロポーズを受ける。
- ピトー
- ハンマーの先祖。仕事繊細、口調豪快の工芸家。
- パック
- 大切な宝物をクレイアイドルに奪われてしまい、取り返してくれる人を探している少年。
- ルーシー
- 戦争で両親を失ったショックで空想の世界に閉じこもってしまい、「自分は実はある国のお姫様で、いずれは城から迎えが来る」と思いこんでいる哀れな少女。
- シルバー
- 自称・トレジャーハンターZ。世界のどこかに眠るお宝オーパーツを手にするのが夢だが、高齢になってしまったため夢を受け継いでくれる誰かを探している。
- ロゼ
- かつての有名モデル。自分の娘も同じモデルへの道を歩んで欲しいと願っている。
- トム
- ペットのブッシュベイビーが逃げ出して困っている少年。
- ポンタ
- トムが飼っているブッシュベイビー。
- おマニな感じの人
- モモちゃんが大好き。
- フランシーヌ
- ヴァルハラ村のある家から行方不明になったため、その家の奥さんから捜索依頼がなされる。旦那さんは「飼い犬がいなくなったくらいで大げさな」と言い、奥さんは「私たちの大切な娘」と言う。
- カリプソ
- 絵本を読んで、いつか「自分だけの王子様」が現れると夢見ている少女。
- ユリシーズ
- カリプソの幼なじみ。ちょっと勇気がない少年。しりにしかれボーイ。
- アルカージナ
- かつての大歌手。老いることで、自信や気力を失ってしまっている女性。
- トレープレフ
- 母親のアルカジーナの元気を取り戻そうとしている孝行息子。
- トーマス
- メルヘン大好きおじさん。幼い頃に聞かされた童話に出てくるウサぴょんと金のボタンにご執心の様子。金のボタンを13個集めてプレゼントすると、ディオを讃える歌「愛の戦士 バニーハンター・ディオ」を大熱唱する。
- マダム・ミスティ
- 「占いの館」の主でタロット占い師。特別なアルカナカードが見てみたいとディオとメルに依頼する。カードを22枚全て集めて訪れるとギルとカイのコスチュームをディオとメルに与え、悪魔ドルアーガについて伝説を語る。
リメイク版オリジナルキャラクター[]
- バジル
- 声 - 桐本琢也
- クラースの時代に登場する、エルフの科学者でクラースの親友。エルフだが、魔術が使えない為ヴァルハラに流れ着いている。双子達の前に度々現れては手助けをしてくれる。実は後の人工マナの開発者であるが、その人工マナ生成の為に必要な紅の月の採掘が原因でヴァルハラの住人が追い出されて、大勢が死亡してしまう。これに絶望した彼は「シグルド」のリーダーである「ブレイナー」となって暗躍し、魔操術を完成させる。そして魔界の扉を開けようとしたがグレムリンレアーに背後から斬られる。
精霊[]
世界の根源をつかさどる存在。クラースが契約していたものの、ダオス戦役が終結した際に契約は白紙に戻された。
- イフリート
- 声 - 稲田徹
- 熱砂の洞窟にいる火の精霊。
- シルフ
- 声 - 瀬那歩美
- ローンヴァレイにいる風の精霊。二人一組で、赤色と緑色の双子の姿をしている。
- ノーム
- 声 - 山本圭一郎
- 精霊の洞窟に地の精霊。モグラのような姿をしており、何体もの仲間と共に攻撃を仕掛けてくる。
- ウンディーネ
- 声 - 住友優子
- 浸食洞にいる水の精霊。
- マクスウェル
- 声 - 後藤史彦
- モーリア坑道にいる分子の精霊。
- ルナ
- 声 - 速見圭
- 12星座の塔にいる月の精霊。
- アスカ
- 声 - 佐藤聡美
- 超古代都市トールで出会う光の精霊。
- ヴォルト
- 声 - 瀬那歩美
- ムジョルニア洞窟にいる雷の精霊。担当声優はいるものの、人間には理解できない雑音のような言葉で喋る。
- シャドウ
- 声 - 宮崎寛務
- 闇の神殿にいる闇の精霊。
- オリジン
- 声 - 山本圭一郎
- トレントの森にいる精霊の王。四本の腕を持ち、それぞれに剣と槍を持っている。
魔界の住人[]
魔界に住んでいる者達で、魔物とは違う存在。一部の者は前作でクラースと契約していたが白紙に戻された現在、地上を侵攻しようと暗躍している。
- グレムリンレアー
- 声 - 松原大典
- トカゲの姿に似た魔界の住人。一人称は「オイラ」や「オレ」。前作(TOP本編)ではクラースの口車に乗せられて契約しており、本人はその事を「騙して無理矢理契約させた」と思っている。その経験からか、契約を極端に嫌う。契約に必要な宝石はサファイア。X版では魔界の扉を開けたバジルを用済みとして背後から切りかかる残忍さを見せており、それがディオの怒りを買う。敗北後はクレス達に捕らえられたが、その後脱走。戦闘では素早い動きや爪、地属性の魔術を用いる。魔操術が効かなかった事から、上位の魔族らしい。
- プルート
- 声 - 平井啓二
- 魔界の王。TOP本編ではマントを羽織っていたが、X版では羽織っておらずその全容を見せる。すずの時代にて地上を侵攻しようと目論んでおり、数々の街を瘴気に飲み込ませた。魔界の王に恥じない実力を持っており、鬼火や下半身を鏡のように変化させて攻撃したり、闇属性の魔術も操る。全ての魔族を契約すると契約できる。契約に必要な宝石はエメラルド。
各ダンジョンおよびボスキャラクター(GB版)[]
- 魔女っ子の塔
- アーチェ(アルカナ1「THE MAGICIAN」)
- 風の谷の塔
- シルフ(アルカナ6「THE LOVERS」)
- 炎の洞窟
- イフリート(アルカナ11「STRENGTH」)
- 水の洞窟
- ウンディーネ(アルカナ8「JUSTICE」)
- 大地の洞窟
- ノーム(アルカナ0「THE FOOL」)
- 不思議な塔
- マクスウェル(アルカナ9「THE HEMIT」)
- 悪魔の塔
- グレムリン(アルカナ16「THE TOWER」)
- 古代遺跡
- アスカ(アルカナ19「THE SUN」)
- 12星座の塔
- ルナ(アルカナ18「THE MOON」)
- 電気の洞窟
- ヴォルト(アルカナ7「THE CHARIOT」)
- 闇の洞窟
- シャドウ(アルカナ14「TEMPERACE」)
- 魔王の洞窟
- プルート(アルカナ15「THE DEVIL」)
- 精霊の森
- オリジン(アルカナ21「THE WORLD」)
- ムスペルヘイム(炎の塔)
- フラムベルク(アルカナ2「THE PRIEST」)
- ニヴルヘイム(氷の塔)
- フェンビースト(アルカナ5「THE POPE」)
- ヨツンヘイム(巨人の洞窟)
- イシュラント(アルカナ10「FORTUNE」)
- ニダヴェリール(小人の洞窟)
- ジェストーナ(アルカナ12「THE HANGED MAN」)
- ヘル(死の洞窟)
- ビッグアイ(アルカナ13「DEATH」)
- ビフレスト(虹の塔)
- ダオス(アルカナ17「THE STAR」)
- カオスの洞窟
- ディオス(アルカナ4「THE EMPEROR」)
- メルティア(アルカナ3「THE EMPRESS」)
- ノルン(アルカナ20「JUDGEMENT」)
- ドルアーガの塔
- ドルアーガ
小説[]
- 著:結城聖 スーパーダッシュ文庫
- テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン 上 ISBN 4-08-630017-6
- テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン 下 ISBN 4-08-630022-2
- ノベライズにあたって、キャラクター同士の会話や心情について更に掘り下げられている。ゲームではプレイヤーの役割であったディオとメルの育ての親としてエリック・フォートとファーメル・フォートを設定。消滅したディオとメルがフォート夫妻の子供として転生するというゲーム版とは異なる物語の結末を提示した。一方、ゲームのもうひとつのシナリオである「たのまれごと」については割愛されている為、ゲームと小説の両者に触れることで補完関係がうまく働き、シナリオ全体を味わえる。キャラクター設定も少々異なっており、ディオスとメルティアの苗字が「バンディ」ではなく「ヴォート」となっている。また、メルティアのキャラクター造形についてもゲームシナリオと小説版で異なっている。魔科学の力に魅入られた冷酷な科学者であるゲーム版に対し、小説版のメルティアは魔科学を負の感情を込めて放つ兵器としてではなく、希望や平和を思う心を込めて戦場に放てば、人々に争いを生む心は無くなり、戦争は終結すると考えていた。いずれにしても共通するのは狂気である。
関連商品[]
音楽CD[]
- 「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX」 オリジナルサウンドトラック
- 2010年8月18日発売。本作で使用されたBGM全60曲を収録したオリジナルサウンドトラック。CD2枚組で、定価は3,150円(税込)。PCCG.01117。
- 主題歌を務めた奥華子とのタイアップ企画として、本作のテーマソングでもあるシングル「ガラスの花」の期間限定盤(Tales of Edition)のジャケット、本作の挿入歌「羽」およびエンディングテーマ「rebirth」を収録したアルバム「うたかた」のチェンジングジャケット、さらにこのオリジナルサウンドトラックのジャケットを横に並べることで一枚の絵になるという仕掛けが施されている。ジャケットは「ガラスの花」、「うたかた」と共に全てProduction I.Gの描き下ろし。
書籍[]
- Vジャンプブックス [ゲームシリーズ] テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン ISBN 4-08-779081-9
- テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン 超着こなし術 ISBN 4-88749-063-1
- テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン オフィシャルガイドブック ISBN 4-7577-0295-7
- Tales of 大事典 ISBN 4-575-16358-9
ドラマCD[]
- ドラマCD テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン -太陽の章-
- ドラマCD テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン -月の章-
キャスト
2巻共通
太陽の章
月の章
主題歌(リメイク版)[]
- テーマソング「ガラスの花」
- 作詞・作曲・編曲・歌 - 奥華子
- エンディングテーマ「rebirth」
- 作詞・作曲・編曲・歌 - 奥華子
- 挿入歌「羽」
- 作詞・作曲 - 奥華子 / 編曲 - 佐藤友亮 / 歌 - 奥華子
スタッフ[]
オリジナル版の主なスタッフ[]
(ゲームボーイの表示フォントの関係で、漢字が明白なスタッフ以外はひらがな表示→<※>)
- キャラクターデザイン - 藤島康介
- エグゼクティブプロデューサー - あさだやすひこ ※
- プロデューサー - 横山茂、岡本信一郎
- ディレクター - すずきけんいち ※
- シナリオ - 新免G之進
- TOP原曲作曲 - 田村信二、桜庭統
- GB用新曲作曲 - あいだとしき(会田敏樹)
- パッケージデザイン - まつだみなこ ※
- 宣伝広告 - 吉積信
- 開発 - 日本テレネット
- サウンドパート開発 -トーセ
リメイク版の主なスタッフ[]
- チーフディレクター - 増渕友海
- プロデューサー - 大舘隆司、岡本進一郎
- ゼネラルプロダクトマネージャー - 吉積信
- シリーズ第1作であるSFC版『TOP』以来、シリーズの全ての作品に携わる。
- シナリオ - 馬場常和
- 2Dデザイナー - 松井麻依香
- 新キャラクターであるロンドリーネやエトスのキャラクターデザインを務める。
- 開発 - ナムコ・テイルズスタジオ
- アニメーション制作 - Production I.G