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ドラゴンクエストシリーズのアイテム(道具)では、ゲームドラゴンクエストシリーズに登場するアイテムのうち、ゲーム中でキャラクターが使用する道具について列挙し、詳細に解説する。

文中に登場する呪文、特技、モンスターの名前についての詳細はドラゴンクエストシリーズの呪文体系ドラゴンクエストシリーズの特技一覧ドラゴンクエストシリーズのモンスターなどを参照。

なお、特に説明がない限り、カテゴリー分けは公式ガイドブックの設定に則っている。また、解説文の設定は登場した作品全ての設定を合わせた物で、実際のゲーム中の設定とは異なる場合がある(他の作品での設定)こともある事をあらかじめお断りしておく。

回復・蘇生 編集

主人公や味方が回復呪文を覚えるまで、怪我の治療や毒などの状態異常回復には市販のアイテムが欠かせない。これらはゲームの中の世界観でも日用品として定着しているため、民家のツボやタンス等の中から見つかることも多い。

一方、魔法を使うのに必要なマジックポイント|MP(マジックパワー)を回復させるアイテムはたいてい市販されておらず、冒険の過程で宝箱などから入手するか、妖精の里などといった「人間の世界とは違う場所」で購入するか、というように入手のハードルが高くなる。これは魔法が存在する(そして一般に認知されている)世界でも一般市民が全て魔法を使えるわけではない、という世界観にも関係している。しかし『IX』では中盤以降のどうぐ屋で市販されていることが多くなった。

死亡した仲間を蘇生させるアイテムとなるとさらに入手が難しくなる。制限なしに連発するとゲームが崩壊する、そもそも自然の摂理に反する「奇跡」である、などの事情から「一度に一個ずつしか入手できない」(手持ちを使い切らないと次が入手できない)などの制限を設けている場合が多い。

薬草(やくそう)
『I』から登場。
体力(HP)を少量回復する。回復呪文「ホイミ」と同等の効果。どこの町の道具屋にも置いてある他、戦闘終了後に敵が落としていく事も多いが、冒険が進むとレベルアップにつれて主人公達のHPが多くなり、また敵からのダメージも増えるため、薬草では回復が追いつかなくなる。そして「ベホイミ」等の高位の回復呪文の方が多用されるようになるため、旅の後半ではほとんど購入・使用されなくなる傾向にある。公式イラストでは大抵の場合、葉っぱの上に種子らしき色とりどりの粒が乗っている。具体的にどのように使用するかはファンの間でも昔から議論の的となっており、それに対する回答の一例として『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』では直接生のままバリバリと食べていた。
上薬草(じょうやくそう)
『VIII』から登場した、強化版の上質な薬草。体力を中程度回復する。痛みを和らげる成分も含まれているらしい。
癒し草(いやしそう)
『VIII』から登場した、薬草の改良品種。体力を大幅に回復する。
特薬草(とくやくそう)
『VIII』から登場した、最上級の薬草。体力を三桁ほど回復する。傷口に直接張るだけでも効果があるようだ。
特上薬草(とくじょうやくそう)
『ジョーカー』に登場。味方全員の体力を小程度回復する。
お弁当(おべんとう)
『IV』に登場。
武器商人トルネコの妻・ネネのお手製弁当。薬草と同程度の回復力がある。彼女から直接手渡される他、タルなどにもたまに入っている。4章で自宅に泊まった後、前のお弁当を持っていると新しいのと交換してもらえるが、所持したままフィールドで何回夜を明かしても、お弁当が傷んだりすることはない。
アモールの水(みず)
『VI』から登場。
薬草よりも体力を回復する、清き水。元々は『VI』に登場する「アモールの滝」の水で、滝を有する「アモールの町」の特産品だった。以降の作品にこの滝は登場しないが、アイテム自体は普通に売られている(後述する「世界樹の葉」と同じ)。
アミットまんじゅう/アミットせんべい
『VII』に登場。
主人公の故郷・フィッシュベルで行われる祭りの特産品。食べると少しばかり体力が回復する。
賢者の石(けんじゃのいし)
『III』から登場。
握り手の付いた四角形の青い魔法の石。使うと全員の体力を大幅に回復する。『IX』では入手がより困難になったにも関わらず、回復量が大幅に低下した。但し、使用者の回復魔力に依存するため魔力が高ければ回復量も増加する。使い捨てではなく何度でも使用できる。名前の意味はエリクサーというわけではなく、「賢者の魔法が込められた石」というほどの意味らしい。
奇跡の石(きせきのいし)
『VII』のみに登場。
薬草と同程度の回復効果を発揮する、魔法の石。何回使ってもなくならない。回復量は少ないが、魔法が使えない状況では重宝する。
世界樹のしずく(せかいじゅのしずく)
『IV』から登場。
世界樹の若芽もしくは若葉から抽出される薬。全員の体力を完全回復する。後述の世界樹の葉同様、これも一度に一つずつしか入手できない作品がある(宝箱などから入手した場合は除く)。『VIII』『IX』では錬金により半無限に所持できる。
毒消し草(どくけしそう)
『II』から登場。
薬草と並んでメジャーな道具。敵モンスターから受けた毒を中和する。解毒呪文「キアリー」を覚えるまでは、これと教会(有料で解毒を請け負う)に頼ることになる。現実には一口に毒素と言っても様々な種類があるのだが、ゲーム中では毒蛇の毒でも毒蛾の毒でもこれ一つで解毒できる。また、フィールドを歩いているときだけ体力が減る「どく」と戦闘中でも体力が減る「もうどく(猛毒)」があるのだが、どちらにも効果がある。
上毒消し草(じょうどくけしそう)
『VIII』から登場した、強化版の毒消し草。薬草同様の回復効果も含まれており、毒で減少した体力を回復する。
特毒消し草(とくどくけしそう)
『VIII』から登場した、最上級の毒消し草。傷の回復効果がさらに上昇し、解毒に加え体力が中程度回復する。薬師が好んで用いるらしい。
満月草(まんげつそう)
『III』から登場。
丸い球根を持った草。「まひ(麻痺)」状態を回復する。満月の夜だけに花を咲かせ、球根に月の光を蓄えるとも言われる。
気付け草(きつけそう)
『VIII』から登場した、薬草の一種。血の巡りを良くする効果があり、麻痺回復に加えて体力回復効果もある。
月の恵み(つきのめぐみ)
『VIII』から登場した薬。満月草の成分を抽出して作られた。麻痺回復に加えて、特薬草に匹敵する傷の癒し効果がある。
天使の鈴(てんしのすず)
『V』から登場。
その音色で「こんらん(混乱)」状態を回復する。他と異なり使い捨てではない。
万能ぐすり(ばんのうぐすり)
『VIII』から登場した、あらゆる症状に効く丸薬。飲むと大幅に傷が癒され、毒と麻痺を治す。
超万能ぐすり(ちょうばんのうぐすり)
『VIII』から登場した、究極の万能薬。イラストでは仰々しく専用の宝箱に入っている。上記に加えて「ねむり」「こんらん」にも効果がある。ちなみにとても苦いらしい。
魔法の聖水(まほうのせいすい)
『IV』から登場。
魔力を封じ込めた聖水。飲むか身体に振りかけると魔力(MP)が少量回復する。
賢者の聖水(けんじゃのせいすい)
『IX』から登場。
魔法の聖水よりも回復量が多い。
エルフの飲み薬(のみぐすり)
『V』から登場。
エルフの世界に伝わる薬。飲むとMPが全回復する。ポットのような形のビンに入っている。
世界樹の葉(せかいじゅのは)
『II』から登場。
世界のどこかに鎮座する巨大な樹木「世界樹」の葉。力尽きた仲間にすり潰して与えると、HPが全回復した状態で復活する(MPは回復しない)。またリメイク版『II』では、死の呪いによる病気を治す効果も見せた。冒険する世界の中に世界樹が存在した場合、そこに行けばタダで拾える。しかし既に一枚以上持っている場合、いくら調べても拾うことはできない。この場合宝箱などから入手することは可能だが、使い切らない限り世界樹で拾うことはできない。また、世界樹の葉を販売する店でも、既に持っている場合購入することはできない。ただし『IX』は例外で、時間経過のみで再出現、すでに所持していてもまた拾うことができる。世界樹が存在しない場合でも、アイテムとしての葉は登場する。ちなみにリメイク版『IV』のクリフトの発言では、教会や世界樹の葉の蘇生効果が通用するのは、「導かれし者とその仲間」だけだそうだが、全てのシリーズでそうなのかは定かではない。『不思議なダンジョン』『スライムもりもり』ではプレイヤーが力尽きた時に効果を発揮する。
復活の玉(ふっかつのたま)
『V』に登場。
後述する「地図・記録」の項の同名アイテムとは別物。所持している仲間が力尽きた場合、自動的に発動。HPが全回復して蘇生する。

戦闘補助 編集

戦闘中に敵もしくは味方に対して使用すれば、戦闘を有利に進めることができるアイテム。ただし敵に対しては、必ず効果が出るわけではない。敵に直接打撃を与えるアイテムは少数派で、大半は「混乱させる」などの補助効果をもたらす。武器や防具の特殊効果として登場することが多く、純粋にアイテムとして出てくる例は少ない。

まだらくも糸(いと)
『III』より登場。
クモの糸を集めた魔法の糸玉。投げつけると絡みつき、敵1グループの素早さを下げる。「ボミオス」の効果。
毒蛾の粉(どくがのこな)
『III』より登場。
毒蛾の鱗粉を元に調合した粉。投げつけると敵一体を混乱させる。「メダパニ」の効果。『IX』では敵一体をマヒさせる効果に変わった。
静寂の玉(せいじゃくのたま)
『IV』に登場。
呪文を封じる効果のある魔法の玉。マホトーンの呪文と同じ効果。何回でも使用できる。
安眠枕(あんみんまくら)
リメイク版『V』に登場。
名産品の一つ。眠りをもたらす香りを放出する枕。敵一体を眠りに誘う。「ラリホー」の効果。
コワモテかかし
リメイク版『V』に登場。
名産品の一つ。恐ろしげな姿のかかし。「おたけび」などと同様に、敵をひるませる。
おかしな薬(くすり)
『VIII』から登場。
ハーブの調合で生まれた失敗作。敵一体を混乱させる。
バロンの角笛(つのぶえ)
『IV』より登場。
ダンジョン探索で馬車とパーティーが切り離された後、別の出口に出ると馬車がいない。その際に馬車と中のメンバーを召喚、合流するための角笛。戦闘中に使うとどこからともなく馬の大群がやって来て、敵にダメージを与える。
時の砂(ときのすな)
『IV』より登場。
時を操る魔法の砂時計。容器はハートの形をしている。砂を振り撒くと時間が逆戻りし、戦闘開始時まで戻る。一度使うとなくなってしまったり、一戦闘につき一回の制限が掛けられている場合もある。『VIII』からは登場しない。
魔物の餌(まもののえさ)
『V』より登場。
魔物たちが好むエサ。戦闘中に使うと相手の注意をそらすほか、フィールド上で使うと魔物に出会いやすくなる。
命の石(いのちのいし)
『V』より登場。
敵の即死系呪文(ザキ、メガンテ等)に掛かったとき、身代わりになって砕け散る。持っているだけで効果があるが、「ふくろ」に入れていた場合は発動しない。
爆弾石/爆弾岩のカケラ(ばくだんいし/ばくだんいわのカケラ)
『V』より登場。
後者は『VIII』での名前。砕け散ったモンスター「爆弾岩」の破片。投げつけると爆発して敵全体にダメージを与える。
ファイト一発(いっぱつ)
『V』より登場。
味方一人の攻撃力を2倍にするドリンク。「バイキルト」の効果。
戦いのドラム
『V』に登場。
戦意鼓舞の効果があるドラム。鳴らすと味方全員の攻撃力を2倍にする。馬車の中のメンバーには効果がない。
不思議なタンバリン(ふしぎなたんばりん)
『VIII』に登場。
戦意鼓舞の効果があるタンバリン。星の形をしており、鳴らすと味方全員のテンションを一段階上げる。眠っていたりして動けないメンバーには効果がない。

チーズ 編集

『VIII』に登場したチーズは、特殊な戦闘支援用道具である。主人公が飼っているネズミのトーポに食べさせることで、ブレスによる様々な攻撃・回復・戦闘補助効果が現れる。ただし、主人公以外のメンバーが使ってもトーポは食べてくれないし、一回の戦闘で食べられる量にも限度がある。

普通のチーズ(ふつうのチーズ)
ミルクを固めただけの普通のチーズ。食べさせるとトーポが火の息を吐く。
辛口チーズ(からくちチーズ)
赤いカビを使ってチーズを作ると、辛い味になる。食べさせると燃え盛る火炎を吐く。
激辛チーズ(げきからチーズ)
さらに辛味を増したチーズ。表面の赤い色も濃くなっている。食べさせると激しい炎を吐く。
超辛チーズ(ちょうからチーズ)
辛いチーズの最高峰。イラストでは唐辛子がそのまま練りこまれており、辛い物好きな人でも気絶するという。食べさせると灼熱の炎を吐く。
冷たいチーズ(つめたいチーズ)
水草のカビを入れて作ったチーズは、独特の酸味とひんやりした食感になるという。イラストではチーズの上側に氷が被さるように張っているように見える。食べさせると冷たい息を吐く。
氷のチーズ(こおりのチーズ)
水草のカビでさらに熟成させたチーズ。ドラクエ世界では「夏のデザートとして人気の品」との事で、全体が氷の塊のようになっている。食べさせると凍りつく息を吐く。
凍えるチーズ(こごえるチーズ)
さらに熟成させ、強い冷気を含ませたチーズ。食べさせると凍える吹雪を吐く。
輝くチーズ(かがやくチーズ)
冷たいチーズの最高峰。ここまで来ると見た目が氷山のようになっている。食べさせると冷たく輝く息を吐く。
癒しのチーズ(いやしのチーズ)
不思議な名水で熟成させたチーズ。食べさせると癒しのブレスを吐き、味方全員の体力を少し回復する。
ベホマラチーズ
上質なカビと名水で作ったチーズ。ベホマラー風味と呼ばれる独特の味を持ち、食べさせるとベホマラーの呪文と同じ効果のブレスを吐き、味方全員を大幅に回復する。
天使のチーズ(てんしのチーズ)
魔力のこもった水と上質なカビで作ったチーズ。天使の翼に似た切れ込みが入っている。食べさせるとザオラルの呪文のように、力尽きた味方を生き返らせるブレスを吐く。効果は味方全員に有効だが、失敗することもある。
かちかちチーズ
普通のチーズを岩塩で包み込み、きつく押し固めたチーズ。食べさせると味方を堅くする、スクルトの呪文と同じ効果のブレスを吐く。
やわらかチーズ
熟成の段階で岩塩を入れると、反対に柔らかくトロトロのチーズができる。食べさせると敵を柔らかくする、ルカナンの呪文と同じ効果のブレスを吐く。
フバフバチーズ
魔力のこもった水で作ったチーズ。色と形がブドウを思わせる。食べさせると温度変化に強くなる、フバーハの呪文と同じ効果のブレスを吐く。
はりきりチーズ
チーズの本には「最も作り方が難しい」と書かれている、星型のチーズ。食べさせると味方全員のテンションを一段階上げるブレスを吐く。

ステータス変化 編集

『III』から登場し、その後のシリーズやリメイク版でも採用された「たね・きのみ」は、味方の各種ステータスを上げることができる。装備品による変化と違ってこちらは恒久的なもので、店では売っておらず、一度使うとなくなってしまう。長所をさらに伸ばすか短所を補うかでプレイヤーの好みが分かれる。ステータスにどの項目があるかは作品によって異なる。それについては当該作品の記事を参照。

力の種(ちからのたね)
アーモンドのような形の種。筋力増強作用があり、仲間一人に使うと「ちから」が上がる。ちょっと苦い味がするらしい。
素早さの種(すばやさのたね)
柿の種にヘタを付けたような形の種。瞬発力や神経伝達を上げる成分で「すばやさ」を上げる。辛い味がするらしい。
賢さの種(かしこさのたね)
紫色の平べったい円形の種。脳の働きを活発にする成分で「かしこさ」を上げる。
スタミナの種(たね)
ピンク色の種。持久力を上げる成分で「たいりょく」を上げる。ステータスに「たいりょく」の項がない作品の場合は登場しない。以下も同じ。
ラックの種(たね)
ピスタチオのような殻付きの種。謎の成分で「うんのよさ」を上げる。
守りの種(まもりのたね)
丸まった形の種。「みのまもり」を上げる。守りを強めるだけに、非常に硬い。単なる体の丈夫さとは言い切れないらしい。
命の木の実(いのちのきのみ)
殻の中から赤い種子のようなものが覗いている木の実。最大HPを上げる。やや癖のある味らしい。
不思議な木の実(ふしぎなきのみ)
クルミのような木の実。最大MPを上げる。上の命の木の実の変種と説明されることもある。種の中では最もまずいらしい。
うつくし草(そう)
『VI』に登場した、「かっこよさ」を上げる草。七色に光る草で、粉にして身体に振り掛けるらしい。
スキルの種(たね)
『VIII』に登場した、スキルポイントを上げる種。殻に入ったホオズキのような形で、口にすると技能への理解が深まる。
器用さの種(きようさのたね)
『IX』に登場した、「きようさ」を上げる種。手のような形をしている。
魔力の種(まりょくのたね)
『IX』に登場した、「攻撃魔力」を上げる種。
信仰の種(しんこうのたね)
『IX』に登場した、「回復魔力」を上げる種。

転職 編集

『III』で登場した「転職システム」は、キャラクターの特性を「戦士」「魔法使い」などと、様々に変化させることができる。強力な効果をもたらす職業に就くときは、特別なアイテムを使用することがある。

悟りの書(さとりのしょ)
『III』に登場。
転職する者に悟りをもたらし、「賢者」への道を啓く巻物。
ドラゴンの悟り(さとり)
『VI』に登場。
悟りの書の一種。竜の強さをまとう「ドラゴン」の職に就くために必要。
はぐれの悟り(さとり)
『VI』に登場。
究極の職業と呼ばれる「はぐれメタル」に転職する悟りの書。その所在は謎に包まれている。
勇者の心(ゆうしゃのこころ)
『VII』に登場。
「勇者」に転職するために必要な悟りのオーラが入っている、ハート型の宝珠。
ホイミスライムの心
『VII』に登場。
「モンスター職」に転職すると、そのモンスターの特性を活かした戦い方ができるようになる。その為にはこれらの「モンスターの心」を入手する必要がある。この「ホイミスライム」は回復呪文を多数習得できる。
スライムの心/くさった死体の心/おどる宝石の心/キメラの心
『VII』に登場。
それぞれ「スライム」「くさった死体」「おどる宝石」「キメラ」に転職できる心の宝珠。モンスター職を最大レベルまで極めると、フィールドでの姿までそのモンスターに変化する。
リザードマンの心/エビルタートルの心/はなカワセミの心/ばくだん岩の心
『VII』に登場。
それぞれ「リザードマン」「エビルタートル」「はなカワセミ」「ばくだん岩」に転職する。モンスター職には「初級」「中級」「上級」があり、初級を特定の組み合わせで極めると中級へ…とランクアップしていく。
リップスの心/サンダーラットの心/ミミックの心/バーサーカーの心/ダンビラムーチョの心
『VII』に登場。
それぞれ「リップス」「サンダーラット」「ミミック」「バーサーカー」「ダンビラムーチョ」に転職する。「モンスターの心」は戦闘で入手する他、宝箱などにも入っている。
アンドレアルの心/のろいのランプの心/ギャオースの心/ヘルバトラーの心
『VII』に登場。
それぞれ中級職の「アンドレアル」「のろいのランプ」「ギャオース」「ヘルバトラー」に転職する。通常のアイテム同様、「心」もモンスターによって落としやすさが異なる。
コスモファントムの心/ドラゴスライムの心/フライングデビルの心/ゲリュオンの心
『VII』に登場。
それぞれ中級職の「コスモファントム」「ドラゴスライム」「フライングデビル」「ゲリュオン」に転職する。通常の職業同様、モンスター職も変化するステータスや習得できる呪文・特技などが変わる。
死神きぞくの心/プロトキラーの心/ゴーレムの心/いどまじんの心
『VII』に登場。
それぞれ中級職の「死神きぞく」「プロトキラー」「ゴーレム」「いどまじん」に転職できる。「心」を入手できない場合でも、中級・上級職は職歴の組み合わせで転職への道が開ける。
 ダークビショップの心/まじんブドゥの心/ローズバトラーの心
『VII』に登場。
それぞれ上級職の「ダークビショップ」「まじんブドゥ」「ローズバトラー」に転職できる。上級職は転職までの道が長いが、その分強力な呪文・特技が会得できる。
にじくじゃくの心
『VII』に登場。
「かしこさ」「かっこよさ」の値が高い上級職「にじくじゃく」に転職できる。
プラチナキングの心
『VII』に登場。
防御特性に優れた上級職「プラチナキング」に転職できる。
エビルエスタークの心
『VII』に登場。
全ての能力がアップする上級職「エビルエスターク」に転職できる。

性格変化 編集

リメイク版『III』の「性格システム」は、各キャラクターの性格によってレベルアップ時のステータス成長が変化するシステム。好ましい性格に変えたい時は、装備品で一時的に変化させる他、これらの「本」で恒久的に変化させる。

優しくなれる本(やさしくなれるほん)
性格が「やさしいひと」になる。
甘えん坊事典(あまえんぼうじてん)
性格が「あまえんぼう」になる。
淑女への道(しゅくじょへのみち)
性格が「おじょうさま」になる。女性専用アイテム。
頭が冴える本(あたまがさえるほん)
性格が「きれもの」になる。
力の秘密(ちからのひみつ)
性格が「ちからじまん」になる。
豪傑の秘密(ごうけつのひみつ)
性格が「ごうけつ」になる。
開運の本(かいうんのほん)
性格が「しあわせもの」になる。
お転婆事典(おてんばじてん)
性格が「おてんば」になる。女性専用アイテム。
哀しい物語(かなしいものがたり)
性格が「なきむし」になる。
勇気100倍(ゆうき100ばい)
性格が「いのちしらず」になる。
負けたらあかん(まけたらあかん)
性格が「まけずぎらい」になる。
ユーモアの本(ほん)
性格が「おちょうしもの」になる。
エッチな本(ほん)
男性が使用すると「むっつりスケベ」、女性が使用すると「セクシーギャル」になる。
ずるっこの本(ほん)
性格が「ぬけめがない」になる。

移動中 編集

戦闘以外の、フィールドやダンジョンなどを移動しているときに使用する道具をここで解説する。

聖水(せいすい)
『I』より登場。
教会などで聖別された水。フィールドを移動しているときに周囲に振り撒くと、自分より弱い魔物が近寄れなくなる。トヘロスの呪文と同じ効果。『IX』では自分の姿が敵に見えなくなる仕様に変更されている。自分より強い敵であっても認識されない。敵に触れて戦闘、時間経過、町に入るなどすると効果がなくなる。こちらは戦闘中に使うと、その聖なる力でモンスターに僅かにダメージを与える副次効果もある。
松明(たいまつ)
『I』より登場。
洞窟内部を照らす松明。見えるようになる範囲は自分の周囲に限られ、同様の効果を持つレミーラの呪文(こちらも自分の周囲)より狭いが、ダンジョンを出るまで火が消えることはない。『V』では「だいじなもの」の一つとして復活した。
消え去り草(きえさりそう)
『III』より登場。
粉にして振りかけるとしばらく自分達の姿を見えなくする草。ただし、人間相手には有効だがモンスターには見つかってしまう。レムオルの呪文と同じ効果。建物への潜入などに有効。
闇のランプ(やみのランプ)
『III』より登場。
灯すと闇が広がり、あたりを夜に変えてしまう魔法のランプ。アラビア系の形(「アラジン」に出てくるような)と、ランタン型の2種類がある。
匂い袋(においぶくろ)
『IV』より登場。
魔物が好む匂いを発する袋。フィールド上で使用すると魔物たちがおびき寄せられ、遭遇確率が上がってしまう。戦闘で経験値などを積みたいときや、レアアイテム・レアモンスターを求めているときなどに使用。

移動手段 編集

新たな移動手段を獲得すると、魔物に遭わずに移動したり、移動できる範囲を飛躍的に延ばしたりできる。ここでは「どうぐ」として使う乗り物を中心に解説する。

キメラの翼(つばさ)
『I』より登場。
魔物「キメラ」の翼を加工したもの(落雷で死んだキメラ、と制限されている場合もある)。放り投げると一瞬で町まで移動できる。ただし移動できる範囲は、冒険の拠点たるラダトームの城(『I』)、最後に冒険の書を記録した(セーブした)町、ルーラの呪文と同じように一度行った場所の中から選ぶ、と様々。いずれの場合も残り体力が少ない状況などに重宝する。
思い出の鈴(おもいでのすず)
『IX』より登場。
元はモンスターズにあった道具で、リレミトと同じ効果がある。
魔法の絨毯(まほうのじゅうたん)
『V』より登場。
低空を飛ぶ魔法のじゅうたん。木や山などは越えられない。使わないときは丸めてしまっておける。
天空のベル(てんくうのべる)
『V』に登場。
天空の技術で作られたベル。マスタードラゴンを召喚して高空を飛行する。
マーメイドハープ
『VI』に登場。
人魚にもらったハープ。海上で使うと船が空気の玉で包まれ、「あわあわ船」となって海中を移動できる。
天馬の手綱(てんまのたづな)
『VI』に登場。
ペガサスを自由に操る手綱。空を飛びたいときや次元を超えたいときに使う。
バウムレンの鈴(すず)
『VIII』に登場。
「キラーパンサー友の会」の会員証。鳴らすと近くにいるキラーパンサーを呼び寄せ、背中に乗って移動することができる。もっとも移動スピードが上がるだけで、それまで行けなかった場所に行けるわけではない。戦闘中に使用すると、敵として出てきたキラーパンサーが逆に帰ってしまう。
神鳥の魂(しんちょうのたましい)
『VIII』に登場。
肉体を失った神鳥の子供の魂が込められた宝珠。使うと主人公達の肉体と融合し、鳥になって空を飛ぶことができる。
アギロホイッスル
『IX』に登場。
天の箱舟を任された主人公が乗車する。空を飛んだり神の国に移動することができる。

編集

新しい鍵を手に入れると、それまで入れなかった扉の向こう側に行けるようになり、移動範囲が広がったり宝物が手に入ったりする。ある時はクエストの目的ともなる、それらのカギ系アイテムについて解説する。

魔法の鍵(まほうのかぎ)(I)
『I』に登場。後述する『III』以降の同名アイテムとは別物。
とある魔法使いが開発した、どんな扉でも開けてしまう鍵。ただし研究段階のため、一回使うと壊れてしまう。一部とはいえこれが市販されているというのは、冷静に考えればかなり危険な状況と言えなくもないのだが、今のところ犯罪などには至っていないようだ。文献によっては、伝説の勇者ロトが持っていた魔法の鍵(後述)を参考に作られた、と記している場合もある。
銀の鍵(ぎんのかぎ)
『II』に登場。
世界に存在する扉のうち、銀ぶちの扉を開けられる鍵。
金の鍵(きんのかぎ)
『II』に登場。
世界に存在する扉のうち、金ぶちの扉を開けられる鍵。
牢屋の鍵(ろうやのかぎ)
『II』に登場。
世界に存在する扉のうち、格子の扉を開けられる。とある道具屋が闇取引している。
水門の鍵(すいもんのかぎ)
『II』、『VI』に登場。
文字通り、水門を開けるための鍵。このような場所限定の鍵を探すのも、クエスト(冒険目的)の定番。
盗賊の鍵(とうぞくのかぎ)
『III』より登場。
簡単な仕組みの鍵が掛かった扉や宝箱を開けられる鍵。本体に横棒が数本通っているシンプルな形状で、横棒を操作して鍵穴や内部に合わせる。製作者は盗賊バコタ(III)など作品ごとに違い、また作品によっては(正規の店ではないが)市販されていることも。『V』では鍵そのものではなく、目に見えない「鍵の技法」として登場した。オリジナル版では正体が判然としなかったが、リメイク版によると魔法の書物の形で納められているもので、読むだけで鍵を開ける技法が身に付くという。
魔法の鍵(まほうのかぎ)(III以降)
『III』より登場。『I』の同名アイテムとは別物。
魔法の力で作られた鍵。盗賊の鍵では対処できない複雑な形状の鍵を開けられる。これが勇者ロト一行によってアレフガルドに持ち込まれ、先述の『I』の魔法の鍵の基礎になった、と記す文献もある。盗賊の鍵で開けられる扉もあけることが出来る。
最後の鍵(さいごのかぎ)
『III』より登場。
形状記憶合金の一種である「マネマネ銀」で作られた鍵。一部例外を除いて、ほとんどの扉や宝箱を開けられる。「ホルスの目」を連想させるデザイン。差し込む部分が変形して鍵穴に合わせる仕組み。
ラインハットの鍵(かぎ)
『V』に登場。
ラインハット城の各所にある扉を開ける鍵。ただし牢屋までは開けられない。
鏡の鍵(かがみのかぎ)
『VI』に登場。
月鏡の塔に入るための鍵。
牢獄の鍵(ろうごくのかぎ)
『VI』に登場。
最後の鍵でも開けられない、牢獄の町の鉄格子を開ける合鍵。鉄格子以外でも穴が合えば使えるらしい。
時計塔の鍵(とけいとうのかぎ)/闇の塔の鍵(やみのとうのかぎ)/神父の鍵(しんぷのかぎ)/ダーマの鍵(かぎ)/倉庫の鍵(そうこのかぎ)/黒い鍵(くろいかぎ)/灼熱の鍵(しゃくねつのかぎ)/王家の鍵(おうけのかぎ)/封印の祠の鍵(ふういんのほこらのかぎ)/山賊の鍵(さんぞくのかぎ)/古代の鍵(こだいのかぎ)
『VII』に登場。
『VII』の劇中にはシリーズ最多の「場所限定の鍵」が登場する。一つ入手するごとに、扉の向こうに足を踏み入れるごとに、主人公達は核心に迫っていく。
格闘場の鍵(かくとうじょうのかぎ)
『VIII』に登場。
モンスターバトルロードの格闘場の鍵。参加資格のある者に渡される。モリーのシンボルカラーである赤と緑に塗られている。
ほこらの鍵(かぎ)
『IX』に登場し、ベクセリア地方にある封印のほこらに入るための鍵。町長が管理している。

地図・記録 編集

世界を旅するのに欠かせない地図、その他敵の情報を記録しておく図鑑などのアイテムをここで解説する。

王女の愛(おうじょのあい)
『I』に登場。
ローラ姫から勇者に贈られた宝物。ストラップのような形状で、コンパスの一種と思われる。フィールドで使用するとローラ姫の声がラダトーム城への距離を「東○歩、北○歩」と教えてくれる。さらに次のレベルアップに必要な経験値も教えてくれる。
世界地図(せかいちず)
『II』より登場。
最初から全ての地形がカラーで示されている地図。大抵の場合、これらの地図はストーリーがある程度進んでから入手する。
復活の玉(ふっかつのたま)
『II』に登場。「回復・蘇生」の項の同名アイテムとは別物。
いかなる場所からでも冒険の書に記録できる宝珠。何回でも使える。モバイル版の「中断の書」に相当する。
不思議な地図(ふしぎなちず)
『III』より登場。
最初はモノクロだが、行ったことのある場所はカラーで表示される地図。現在場所と未踏破地域が一目で分かる。
宝の地図(たからのちず)
『IV』に登場。
とある宝の場所を示した地図。実質的に世界地図として使える。
旅人の地図(たびびとのちず)
『V』に登場。
旅人用の世界地図。作品によってはアイテムとしての地図が登場しない(地図を入手してもアイテム欄に表示されない)こともある。
光の海図(ひかりのかいず)
『VIII』に登場。
隔絶された台地への航路が示された海図。地図と組み合わせて使用する。
暗黒大樹の葉(あんこくたいじゅのは)
『VIII』に登場。
闇の世界に生えた大樹の葉。邪悪なる暗黒の魔力に反応し、その主の居場所を示す。地図と組み合わせて使用する。
モンスター図鑑(ずかん)
『VII』より登場。
戦ったことのあるモンスターの情報が記録され、いつでも見ることができる。ただ出遭っただけで記録されるのか、倒さなければならないのかは作品によって異なる。『IX』では「討伐モンスターリスト」として基本コマンドの中にある。
モンスターボックス
リメイク版『V』に登場。
モンスターのデータやアクションが見られる箱。展開すると巨大化するのか、フィールド以外の街中やダンジョンなどでは使用できない。
宝の地図
『IX』に登場。
『IV』に出てくる物とは別で、フィールド上に隠されたナゾの洞くつの在り処を示している。

道具の材料 編集

そのままでは使えず、特定の人物に渡すか自ら加工することで武具やアイテムに生まれ変わる。そのようなアイテムを解説する。

雨露の糸(あまつゆのいと)
『II』に登場。
水の羽衣の材料となる糸。天上の女神が紡いだといわれ、時折風に乗って飛んでくるという。繊維の中には常に水が流れている。『IX』では錬金用の素材として登場する。
聖なる織機(せいなるおりき)
『II』に登場。
厳密には材料ではなく製作道具なのだが、便宜上この項で解説する。雨露の糸を織ることのできる唯一の織機。水の羽衣を作るには、さらに名人の腕前が必要となる。
オリハルコン
『III』より登場。
世界で最も硬い金属。王者の剣を始めとする強力な武具の材料になる。
パデキアの種(たね)
『IV』に登場。
万能の薬草パデキアの種。撒くとすぐ発芽し、見る見るうちに生長する。
ガスの壷(つぼ)
『IV』に登場。
超古代文明の遺産。気球の製作に必要な、空気より軽いガスが詰まっている。
聖なる原石(せいなるげんせき)
リメイク版『V』に登場。
かつて採掘されていた宝石の原石。腕のいい職人に加工してもらえば聖なる宝石となる。
鉄の釘(てつのくぎ)
『VIII』より登場。
文字通りの鉄製の釘。熟練した盗賊ならこれだけで鍵を開けられるらしい。盗賊でなくとも、ある物と一緒に錬金釜に入れると鍵が作れるという。
金塊(きんかい)
『VIII』より登場。
純度の高い金の延べ棒。豪商や富豪ですらめったにお目にかかれない代物。『IX』では錬金で生成できるようになった。
牛の糞(うしのふん)
『VIII』より登場。
文字通りの代物。後述する馬の糞と異なり、こちらは最初から道具の材料としての使い道がある。
ドラゴンの糞(ふん)
『VIII』より登場。
炎のような熱を出す竜の糞。その熱を利用して、燃料代わりにも使えるという。食べた獲物の骨があちこち残っている。カビの発酵を手助けする作用もあるようだ。
聖者の灰(せいじゃのはい)
『VIII』より登場。
徳の高い聖人の遺体を火葬した際、残った遺灰。聖遺物の一種で、物品の呪いを解く力があり、武具や装飾品の呪いを解いて無害化したり、本来あるべき姿に生まれ変わらせる。ホーリーシンボルたる燭台の飾りが付いた容器に収められており、灰はきめ細かくサラサラしているという。呪いがあまりにも強力なものだと、一つ分だけでは対処できないことがある。
こうもりの羽(はね)
『VIII』より登場。
コウモリから切り取った羽。古くから邪悪なまじないをかけるのに使われていたという。悪魔や邪教に関連した道具を作るのにも欠かせないらしい。
魔獣の皮(まじゅうのかわ)
『VIII』より登場。
魔獣や獣系のモンスターの皮。毛をそのまま活かしたり、あるいはなめし革に加工したりして、様々な道具の材料になる。
レンネットの粉(こな)
『VIII』より登場。
ミルクを固める作用のある粉。チーズ作りに欠かせない。
岩塩(がんえん)
『VIII』より登場。
海の塩ではなく、地面の下で結晶化した塩。
おいしいミルク
『VIII』より登場。
しぼりたての牛乳。いわゆる牛乳ビンに入っている。そのまま飲むのではなく、チーズの材料として使う。
赤いカビ(あかいかび)
『VIII』より登場。
チーズの熟成に使うカビの一種。炎のような熱を放つ。水分が抜けて辛い味になる。
水草のカビ(みずくさのかび)
『VIII』より登場。
チーズの熟成に使うカビの一種。氷のような冷気を放つ。独特の酸味と冷たい食感が付く。
極上のカビ(ごくじょうのかび)
『VIII』より登場。
チーズの熟成に使うカビの一種。世界樹の幹に生えるといわれており、高級チーズを生み出す。
ヌーク草(そう)
『VIII』より登場。
赤い葉を持つハーブの一種。強い発熱作用を持っており、生で食べると凍死寸前の人でも動けるようになる。ただし、とても辛いらしい。普通は薬湯などにして服用し、劇中服用した主人公達は、防寒具なしでも寒さが気にならなくなった。粉にしたこれが目や鼻に入ると大変なこと(炎症)になるらしい。
魔獣の角(まじゅうのつの)
蛇の抜け殻(へびのぬけがら)
『IX』に登場。
蛇が脱皮した後に残った皮。ドラゴン系のモンスターがよく落とす。
鼈甲(べっこう)
『IX』に登場。
亀の甲羅から剥ぎ取れる素材。
溶岩のカケラ(ようがんのかけら)
熱く煮えたぎる溶岩の欠片。

売却 編集

使い道がなく、店屋などに売ってお金に換えるしかない道具も少数ながら存在する。中には高値で売れるものもあり、それを目当てに冒険するシナリオもある。

馬の糞(うまのふん)
『IV』より登場。
文字通りのものだが、カラカラに乾燥している。普段は袋に入っている。一応店屋で引き取ってくれるが、1ゴールド(架空の通貨単位)にしかならない。肥料にする以外、一般市民も使い道に困っているらしく、リメイク版『IV』では「多く集めれば何かの役に立つはずだ」という移民が登場した。しかし『VIII』、『IX』では錬金素材にするという正式な使い道が登場した。
イブールの本(ほん)
『V』に登場。
光の教団の教義が書かれた、いわゆる彼らにとっての聖書。冒険の役には立たないが、購入した金額と同額で売れるので結果的に損はしない。
モンスター銅貨(どうか)
『VIII』より登場。
特別な魔物が持つ銅製のコイン。彼らの世界で流通する銅貨というわけではないらしい。スライムの顔が刻印されており、鋳造技術の関係か完全な円ではなく余分な銅がはみ出している(後述する金貨、銀貨も同様)。
モンスター銀貨(ぎんか)
強さが世に知られた魔物が持つ銀製のコイン。はぐれメタルらしきマークが刻印されている。集めているコレクターがいるとの事で、高値で買い取ってくれる。
モンスター金貨(きんか)
『VIII』より登場。
悪名高い魔物が持つ金製のコイン。金色なので判然としないが、メタルキングらしきマークが刻印されている。リメイク版『III』の「モンスターメダル」とは別物。
グビアナ銅貨(どうか)/グビアナ銀貨(ぎんか)/グビアナ金貨(きんか)
『IX』に登場。
使い道はないが売ればお金になる。サンディ曰わく昔のお金だったらしい。

秘伝書 編集

『IX』で登場した専用クエストをクリアするともらえる書。職業と武器スキルの2タイプがあり、持っているとその奥義を使用することができる。

剣の秘伝書
剣スキルの奥義「ギガブレイク」を使える。
槍の秘伝書
ヤリスキルの奥義「ジゴスパーク」を使える。
短剣の秘伝書
短剣スキルの奥義「ヒュプノスハント」を使える。
杖の秘伝書
杖のスキル奥義「ふっかつのつえ」を使える。
鞭の秘伝書
ムチスキルの奥義「地這い大蛇」を使える。
棍の秘伝書
棍スキルの奥義「天地のかまえ」を使える。
爪の秘伝書
ツメスキルの奥義「ゴッドスマッシュ」を使える。
扇の秘伝書
扇スキルの奥義「ハッスルダンス」を使える。
斧の秘伝書
オノスキルの奥義「森羅万象斬」を使える。
ハンマーの秘伝書
ハンマースキルの奥義「ビッグバン」を使える。
ブーメランの秘伝書
ブーメランスキルの奥義「ギガスロー」を使える。
弓の秘伝書
弓スキルの奥義「シャイニングボウ」を使える。
素手の秘伝書
素手スキルの奥義「ミラクルムーン」を使える。
盾の秘伝書
盾を装備したものが持っていると痛恨の一撃を必ず防ぐことができる。
戦士の秘伝書
持っていると「オートカウンター」状態になる。
僧侶の秘伝書
信仰心の奥義「ひかりのはどう」を使える。
魔法使いの書
魔法の奥義「つきのはどう」を使える。
武闘家の秘伝書
持っていると「テンションキープ」状態になる。
盗賊の秘伝書
持っていると「オートぬすむ」状態になる。
旅芸人の秘伝書
曲芸の奥義「たたかいのうた」を使える。
バトルマスターの書
持っていると「ダブル攻撃」状態になる。
パラディンの秘伝書
博愛の奥義「グランドネビュラ」を使える。
魔法戦士の秘伝書
フォースの奥義「フォースマスター」を使える。
レンジャーの秘伝書
持っていると瀕死時に会心の一撃の確率が上がる。
賢者の秘伝書
悟りの奥義「やまびこのさとり」を使える。
スーパースターの書
オーラの奥義「ゴールドシャワー」を使える。

その他 編集

遊技場やサブイベント関連など、他のカテゴリーに入れづらい道具をここで解説する。いずれも程度の差こそあれ、うまく使えば旅に役立つことは言うまでもない。

福引券(ふくびきけん)
『II』より登場。
道具屋で買い物をすると、たまにオマケでもらえる。特定の場所にある福引所にて、券一枚に付き一回福引きができ、結果に応じた景品がもらえる。海に流れているのを拾えるところを見ると、水に強い素材で作られているようだ。余談だが、ゲーム中で「ふくびきけん」と平仮名表記されているのを「ふくびき剣」と脳内変換してしまい、武器と勘違いしたという笑い話のような実話が伝わっている。
ゴールドカード
『II』より登場。
持っていると、市販されているあらゆる商品が定価の何割引か(作品ごとに異なる)の値段で買えるようになるカード。上記の福引きの目玉商品。全世界で有効。
すごろく券(けん)
リメイク版『III』より登場。
すごろく場で遊ぶためのチケット。一回に付き一枚必要。上記の福引券などと異なり、オマケでもらえたり購入できたりする代物ではなく、タルや壷、宝箱などから入手する。
ゴールドパス/セレブリティパス
リメイク版『III』より登場。
持っていると何回でもすごろく場で遊べるようになるパス。後者はリメイク版『V』での名称。
小さなメダル(ちいさなめだる)
『IV』より登場。
古くから世界各地で見られる、金色に光る合金製のメダル。表面に文字などは描かれておらず、大きな星が一つと五つの点があしらわれているデザイン。民家のタンスや壷などによく入っているほか、宝箱でも見つかる。一般的な価値はなきに等しいが、これのコレクターである「小さなメダルの王様(メダル王)」(および、それに類する人物)の所に持って行けば、褒美として貴重なアイテムと交換してくれる。初期はアイテムの価値に応じた枚数をその都度交換していたのだが、現行作品では持ってきた累計で一定枚数貯まるごとにアイテムをもらえるようになっている。リメイク版『V』で明らかにされたところによると、はるか昔に全世界規模の宝探しを思いついたある人物が、メダルを大量に鋳造して魔法の力で世界中に飛ばしたのだという。つまりタンスや壷には誰かが入れたのではなく、魔法の力でひとりでに入ったという事になる。またその前に「大きなメダル」という同一デザインでサイズだけ巨大なものが複数作られ、同様に飛ばされたのだが、その巨大さゆえに飛ばされた先で人身・物損事故を起こしたため、失敗作として即座に回収され、ほとんどが鋳潰されて小さなメダルに作り直されたという。そして大きなメダルの存在はそのまま忘れ去られ、唯一現代に残った物(こちらを参照)も、劇中ではメダル王を始めとする人々にぞんざいな扱いを受けていた。
乗船券(じょうせんけん)
『IV』より登場。
一定の区間を往復する定期船の乗船チケット。船を入手するまでの海上交通機関。作品により扱いが異なり、人数分買わないといけなかったり、そもそも発行してくれなかったりすることも。
魔物生息図(まものせいそくず)
『VII』より登場。
改心した魔物の楽園「モンスターパーク」を作るために必要な資料。魔物の生息環境を再現するのに最適なデータが記されており、「草原」「海」などさまざまな種類がある。
骨付き肉(ほねつきにく)
『VII』より登場。
魔物の悪しき心を取り除いて改心させる魔物ハンターが、モンスターを手なずけたいときに使うエサ。先述の魔物のエサより効果がある。
超霜降り肉(ちょうしもふりにく)
『VII』より登場。
モンスターを手なずけさせる用のエサの最高級品。高級な霜降り肉だけに入手は困難。

だいじなもの 編集

物語の核心に関わるアイテムのうち、複数のシリーズにまたがって存在するものをここで解説する。

ロトの印(しるし)/聖なる守り(せいなるまもり)
『I』『II』に登場。
勇者ロトの子孫であることを示す証。金色の円盤にロトの紋章が刻まれている。紐をつけてペンダントのように下げることもできる。リメイク版では即死魔法に完全な耐性を持つ。
『III』では「聖なる守り」と呼ばれている。
銀の竪琴(ぎんのたてごと)
『I』『III』に登場。
吟遊詩人ガライの残した竪琴。使うと不思議な音色で魔物を呼び寄せてしまう。
雨雲の杖(あまぐものつえ)/太陽の石(たいようのいし)/虹の雫(にじのしずく)
『I』『III』に登場。
勇者ロトの集めた、三種の聖なるアイテム。魔王の島に渡るために必要だという。
光の玉(ひかりのたま)
『I』『III』に登場。
世界の希望の象徴たる宝玉。大魔王の闇の衣をはぎとり、世界を光で満たす。
ラーの鏡(かがみ)
『II』より登場。
対象物の真実の姿を映し出し、時にはその変身を解く魔法の鏡。呪いで動物に変えられた人間、人間に化けて悪事を働く魔物などの姿を暴き出す。変身呪文「モシャス」が登場した『III』以降は、戦闘中に使うとモシャスを使った相手の変身を解く。作品によっては「だいじなもの」ではなく普通に道具として出てくる場合がある。
山彦の笛(やまびこのふえ)
『II』より登場。
オカリナのような形状の笛。紋章やオーブなど、捜し求める物が近くにあるところで吹けば、音色が山彦となって返ってくる。洞窟内では同じ階・同じフロアで吹かないと効果がない。
変化の杖(へんげのつえ)
『III』より登場。
使うと自分達の姿を様々に変化させる魔法の杖。武器として使うことはできない。変身は一定期間で切れる。エルフの村や魔物の城など、人間の姿では都合が悪い場所への潜入に使う。
レッドオーブ/ブルーオーブ/イエローオーブ/グリーンオーブ/パープルオーブ/シルバーオーブ
『III』より登場。
世界中に散らばったオーブ。ドラゴンをデザインした飾り台に付いている。全部集めると船が要らなくなるとの言い伝えがある。『VIII』で登場したときはこれに「ゴールドオーブ」が加わった(『V』の同名アイテムとは別物)。こちらには世界を救った七賢者の魂が込められている。『IX』では錬金用の素材として登場し、宝の地図に出現する隠しボスが稀に落とす。
空飛ぶ靴(そらとぶくつ)
『IV』より登場。
空を飛ぶ生物を魔法で靴に変えたとも言われる、虹色の羽根を持つ靴。帰巣本能を利用したとも言われ、履いた人物に空を飛ばせて特定の場所へ導く。
大きな袋(おおきなふくろ)
『VI』より登場。
丈夫な麻布で作られた袋。元々は民芸品を入れる袋だった。どのような大きさのアイテムでも99個まで入れられる。入手すると道具袋の中には表示されず、道具の受け渡しをするメンバーに混じって「ふくろ」として表記される。仲間の改名をする施設に行くと、「ふくろ」も改名できる。
錬金釜(れんきんがま)/カマエル
『VIII』より登場。
錬金術によって、中に入れた二つのアイテムを合成する魔法の壷。ただし組み合わせの中には「料理」や「工作」と呼んでも差し支えない内容のものもあり、作者の堀井雄二にも突っ込まれた(Vジャンプ緊急増刊2004)。材料を切る、つなげる、変形させるなど加工を自動でやってくれる。冒険が進むと3つのアイテムを合成する「大錬金釜」などにパワーアップする。便宜上この項で解説したが、道具として表示されることはなく「さくせん」コマンドの中に組み込まれる。『IX』ではカマエルという名がついており、人物のように話しかけて錬金を開始する。初期の状態から3つのアイテムを合成でき、完成にかかる時間も必要としない。
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