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ドラゴンクエストシリーズのモンスターでは、ゲームドラゴンクエストシリーズに登場するキャラクターのうち、ゲーム中で多くの場合主人公達と敵対する魔物(モンスターについて列挙し、詳細に解説する。

文中に登場する呪文、特技、アイテムについての詳細はドラゴンクエストシリーズの呪文体系ドラゴンクエストシリーズの特技一覧ドラゴンクエストシリーズのアイテムなどを参照。

※下記に記している属性は『ドラゴンクエストVI 幻の大地(以下VI)』までの公式ガイドブックに使用されている属名を使用。『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち(以下VII)』以降のものは、ここでの便宜上の属名としており、公式の属名ではない。また、後の作品に登場した似た姿のモンスターも便宜的に同属とした。「○○系」の分け方は『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』の公式ガイドブックを参考にした便宜上のもの。なお、解説文中のモンスターの由来や能力などの設定は登場作品全てを合わせたものであり、実際のゲーム中の設定と異なる場合もある事をあらかじめお断りしておく。

架空生物系 編集

まったくの架空の生物、または既存の生物の合成生物で、なおかつドラクエ世界に(妖力などの外的要素なしで)生命体として存在している魔物。

スライム属 編集

同ゲームのマスコットキャラクターにもなっている、代表的な魔物。人間の友達になったり、主人公の旅の仲間になったりするケースもある。彼らが主役の外伝作品も多数製作された。

ドラゴン属 編集

タイトル(和訳すると「ドラゴンの探求」)にも組み込まれている代表的な魔物で、神話やファンタジー小説などの世界では古くから悪役として描かれていた。第一作の竜王を始めとしてボスクラスで登場する事も多い。「ワイバーン」などの翼竜属、「スカイドラゴン」などの飛竜属などのほか、「キングコブラ」などの毒蛇、「マッドルーパー」などの両生類も組み込まれることがある。

メーダ属 編集

一つ目がついた頭部から、触角と触手が生えた魔物。

メーダ
洞窟に生息する魔物。頭部は紫、触手は黄色。虫系。
メーダロード
ギラ(『IX』ではドルマとドルクマ)の呪文を覚えた、水色の触手を持つメーダ。虫系。
シーメーダ
『VIII』に登場した近似種。クリオネのような軟体から触手が生えている。水系。
マリンフェアリー
オレンジの縞模様をした、シーメーダの色違い。回復呪文に長けており、「海のホスピタル」の異名を持つ。水系。

ドロル属 編集

殻から直接目が生えたカタツムリのような魔物。後述する「トロル」と名前が似ているが別物。

ドロル
洞窟でのみ見られる紫と茶色のドロル。身体は人間なみに大きいらしい。
ドロルメイジ
ラリホーを使うドロル。色は薄い青・緑系。「メイジ」は魔法を使う事を表す接頭・接尾語。

リカント属 編集

いわゆる狼男のような獣人。名前は「リカントロープ」(ライカンスロープ、獣人の意)の略。

リカント
狼の顔を持つ獣人。青い体色に茶色の服(IXでは紫の肌で橙の服)を着ている。
リカントマムル
マホトーンを使う、知能の高いリカント。茶色の体毛に白い服(IXでは橙の体毛に灰色の服)。
キラーリカント
黄色の体毛と紫の服(IXでは青い服)のリカント。別名「荒野の殺し屋」。

キメラ・キメイラ属 編集

鳥類と爬虫類の合成生物で、全て鳥系。他の作品のキメラとは一線を画する、独特のデザインをしている。亜種であるキメイラ属もまとめて扱う。

キメラ
上半身が鳥、下半身が尻尾の短い蛇のようなモンスター。黒か紺色のカラーリングをしている。その翼は道具「キメラの翼」の材料となり、自身もしばしば落としていく。攻撃方法は作品ごとに異なり、肉弾戦のみだったり、回復呪文を唱えたり、炎を吐いたりする。『V』では仲間にでき、一人目の名前は「メッキー」。多彩な回復・戦闘補助呪文に加え、レベルが上がると「凍える吹雪」を覚え、終盤、クリア後までも十分な戦力となる。
メイジキメラ
呪文の扱いが上達した、キメラの上位種。茶色系のカラーリング。メイジとは魔法使いの呼び方の一種だが、上達しても名人にはまだ足りないので「めいじ」キメラという説がある。使う呪文はラリホーやベホイミ、マホカンタなど作品により異なる。
スターキメラ
キメラの上位種。紫色の体色。多彩な呪文を使う。キメラ系は『Ⅲ』では魔鳥属だった。
メタルキメラ
リメイク版『Ⅲ』に登場した、金属の体を持つキメラ。凍える吹雪を吐き、デイン系以外の呪文を受け付けない。
キメーラLv35
『Ⅴ』の中ボスの一体。多くの戦いを経験して空の王者となったキメラを、特にキメーラと呼ぶという。ピンクのイガイガ状の鶏冠(トサカ)が付いた頭部に、紫の体色。二回行動で火炎の息を吐き、ベギラマ、ヒャダルコ、ベホイミを使いこなす。魔物の司令塔デモンズタワーの最上階に鎮座する。
キメイラ
『Ⅵ』に登場したキメラの亜種で、とんがり帽子のような赤いトサカが付いている。『Ⅲ』のキメラと対照的に冷たい息を吐く。黒い体色。仲間になると攻撃呪文・氷のブレスを主体に覚える。一人目の名前はやはり「メッキー」。
メイジキメイラ
メイジキメラよりも多彩な呪文を使う。薄紫色のトサカに茶色い体色。主に洞窟に生息する。
ウルトラキメイラ
トサカの赤がより濃くなり、腹が金色になったキメイラの最上級種。魔王により闇の強大な力を得た。激しい炎とベホイミ、ベホマを使う。『バトルロードⅡ』ではキメラ・メイジキメラ・スターキメラ三体による合体モンスターとして登場した。

蝶竜・フライ属 編集

トカゲにトンボの羽と尻尾がついた姿。DQMでドラゴン系に入れられたため、詳しくはそちらを参照。

メドーサ属 編集

無数の蛇が生えている体の中心に一つ目がある。ギリシャ神話のメデューサの系列の魔物。

メドーサボール
青とオレンジの体色。蛇は一応触手らしい。ラリホーやルカナンを唱える。
ゴーゴンヘッド
緑色と黄色の体色の無数の蛇がうごめいて、宙に浮いている。マヌーサを使う。

鳥人属 編集

鳥などの空飛ぶ動物が獣人と化した様な魔物。全て鳥系。

ホークマン
コウモリの羽根を持った、角とクチバシのある獣人。主に海上に出現する。紫色の体色に青い服で、剣を携えている。ホイミやバギマなどの呪文を使うことも。リメイク版『V』で仲間にすると、レベル上限が低いがバギ系呪文を覚える戦士系として活躍する。
ガーゴイル
青い体色に紫の服の、魔空を支配する鳥人。ホークマンの上位種。『II』では手袋やブーツ、角が金色だった。マホトーンや真空斬りを使う。『V』では光の教団の命で子供をさらった。『トルネコの大冒険(以下TD)』シリーズでは、ダンジョン内で店を開いている。何もしなければ襲ってくることは無いが、とてつもない戦闘力を有し、まともに戦ってはまず勝ち目がない。
バードファイター
ニワトリの鳥人。後述の大ニワトリと異なり翼は持っておらず、鳥の足のような構造の手に剣を構えている。上半身が茶色、下半身が緑色の羽毛に覆われている。左肩にスパイクつき肩当て、腰にはベルトで鞘を下げている。時折かまいたちで攻撃する。
デスターキー
バードファイターの上位種。闇の世界の鳥剣士。闇の世界の魔物に共通の特徴として、目を除いた全身が真っ黒。「コケーッ!!」と雄叫びを上げるほか、スクルト、ルカナン、かまいたちを使う。かつては空を飛んでいたらしい。
チキンドラゴ
バードファイターの最上位種。暗黒魔城都市の衛兵である、白いニワトリ剣士。剣は暗黒神ラプソーンから直々に授かった物らしい。雄叫びで身がすくんだ相手を「チキン野郎(腰抜けの意)」と下げずむ性格。かまいたちが真空波にパワーアップしている。チームモンスターの「魔鳥ウコッケ」の名前は烏骨鶏から。

オーク属 編集

イノシシや豚の顔をした獣人で、全て獣系。本来は森の妖精の一種。

オーク
茶色い体毛に緑色の服を着た、イノシシの獣人。主に森に住むという。五月雨突きなどの槍技が得意だが、『II』で初登場したときは槍を持っていなかった。『バトルロード』では疾風突きとピオリムを使う。
ゴールドオーク
金色の体毛に紫の服の、オークの上位種。ホイミを使えるようになった。
オークキング
青い体毛に黄色い服の、オーク族を束ねる王、もしくはエリート。ベホイミやザオラルで味方の回復・蘇生を行い、『V』で仲間になってからもその技は遺憾なく発揮される。一人目の名前は「オークス」で、『Ⅷ』のチームモンスターの名前にも取り入れられている。
オークLv20
『V』のボス敵の一人。数多くの死体の山を築いたという、歴戦のオーク。黒い体毛に縁取りのある紫の服、赤い柄の三叉の槍を持つ。ルカナンを使う。他の高レベルの魔物たちと共に、デモンズタワーで魔物の指揮を取っていたようだ。
オークマン
人里近くに現れる豚の獣人で、赤いマントの鉄の鎧と鍋のような形の鉄の兜、ピンク色の体色。両端にスパイク鉄球が付いた鎖を持つ。モーニングスターなどと異なり鉄球は単体攻撃で、さらに通常攻撃しかしてこない。上記のオークたちとの関係は不明。
バーサクオーク
オークマンの最上級種。青いマントと茶色い体色の、オーク族の狂戦士。荒れ狂う狂乱の獣人で、ムーンサルトで全体攻撃をし、自分の命を顧みず捨て身攻撃をする。『VI』で主人公の故郷ライフコッドを襲ったメンバーの一種。
ハイオーク
修行を積んだ、オークマンの上級種。金の鎧兜にオレンジ色のマント、鎖鉄球まで金色。痛恨の一撃を繰り出す。
ビッグ
『VI』のボス敵の一人。外見上はオークマンと変わらない。人間の子分スモックとコンビで山賊を働いていた。スモックに回復などの戦闘支援をさせ、自らは力任せの直接攻撃に雄叫びを併用する。
イノブタマン
直立歩行するイノシシのようなモンスター。ピンク色の体色に白い鎧と服、棍棒を持っている。力ためと砂煙を使う。『VIII』ではモンスター自体は登場しないが、ゲルダがヤンガスをののしる際の台詞に登場した。
オークデビル
イノブタマンの上位種で、豚とイノシシが合体した魔獣。紫の体色、茶色い鎧と緑の服。
ボアソルジャー
イノブタマンの系列の凶暴な獣戦士。茶色い体色、白い鎧と青い服。力ためや砂煙に加えて火炎の息を吐くが、相手が強いと逃げ出す。
イノップ
『VII』のボス敵の一人。外見はイノブタマンと変わらない。ゴンズとコンビで襲ってくる。都合二回戦い、そのたび攻撃方法が違う。

目玉属 編集

メーダ以外の、巨大な目玉を持つ魔物。全て悪魔系。

あくまのめだま(悪魔の目玉)
天井からぶら下がった肉塊から巨大な目玉が見開き、さらに触手が垂れ下がった不気味な魔物。体色は赤、触手は黄色。不思議な踊りでMPを吸い取り、甘い息で眠らせる。天井があるダンジョンにしか出現しない。
ダークアイ
青い体色と紫の触手の、悪魔の目玉の上位種。前者の踊りと息に加えてマヌーサを使う。まぶしい光を放つ種類も。
インスペクター
『V』に登場。赤い体色と黄色い触手という、悪魔の目玉と同じ特徴を持つが、同一種かは不明。こちらはまぶしい光とマヌーサを使う。侵入者を観察する役目をになっているらしい。
おおめだま(大目玉)
体に対して大きな頭部には巨大な目玉が一つだけの、二足歩行する魔物。体色は青で、頭部には触手や触角のようなものが六本生えている。人間界を偵察するのが目的らしい。HPが少なくなると怒って真っ赤に変色し、目から光線を放って痛恨の一撃を繰り出す。『IV』ではピサロの手先と共にイムル村の子供たちを誘拐したこともある。さらに移民としても何体か出現する。下記のスペクテット共々人間の言葉もしゃべれるが、どこから発声しているのかは不明。
スぺクテット
赤紫系の体色の、大目玉の上位種。不思議な踊りやマホトラでMPを削り、アストロンで自分の身を鋼鉄化し、おたけびで相手をすくませ、マホカンタで呪文をはじく頭脳派。

飛猫属 編集

前足が翼竜のような飛膜となった猫の魔物。ごく稀に「ぬいぐるみ」を落とす。

キャットフライ
茶色い体色の空飛ぶ猫。マホトーンと痛恨の一撃を繰り出す。
キャットバット
青みがかった灰色の空飛ぶ猫。仲間を呼んで集団で不思議な踊りを使う。

魔獣属 編集

俗に魔獣と呼ばれる魔物。と一口に言っても、牛や獅子などを元にした、また全くの架空の様々な外見を持つ。全て獣系。

マッドオックス
名前はカモシカ(オックス)だが、外見はむしろ山羊に近い四足歩行の魔物。茶色い体毛(首周りのみ白)に大きくねじれた黒い角を持つ。打撃のほかにギラを併用する。
ゴートドン
マッドオックスの上位種。巨大な山羊(ゴート)の魔物。青系の体毛に金色の角。ボミオスを使う。
ビッグホーン
マッドオックスの上位種。緑の体毛に金色の巨大な角を持つ。甘い息で相手を眠らせる。
ライオンヘッド
六本足で背中に悪魔の翼を持ったライオン。黄色い体色に尻尾の先とたてがみは紫で、目は赤く光っている。ベギラマとマホトーンを使う。
ラゴンヌ
ライオンヘッドの上位種。灰色の体色に赤いたてがみ。知能が高く、マヒャドとベホマを使う。
マントゴーア
ライオンヘッドの最上位種。緑色の体色に青系のたてがみ。バギクロスやメラゾーマで攻撃する。名前はマンティコアのもじりらしい。
マムー
頭部、特に下あごが非常に発達しており、体重の半分を占めるほど巨大な魔獣。ゴリラのように手(前足)を付いて歩き、噛みつきや前足パンチで攻撃する。受け口の下あごから上向きに牙が生え、頭から尻まで長いたてがみが生えている。緑色の体色でたてがみは青。ベホマスライムを呼ぶことも。
グレイトマムー
マムーが魔族に改良された姿。アゴと前足の筋肉が異常発達し、性格が激しくなった。赤い体色に灰色のたてがみ。『V』オリジナル版では進行上、マムーより先に出現した。
とつげきホーン(突撃ホーン)
サイによく似た魔獣。実在のサイと異なり頭の角は三本で、肩にも二本の角が生えている。こげ茶色の体色に首周りの毛は金色。突き飛ばしや力ためを使う肉体派。
ライノキング
突撃ホーンの上位種。赤い体色をしている。突進で体当たりを仕掛けてくる。
ウイングタイガー
背中に悪魔型の翼を持つ、トラに似た魔獣。身体に対して翼はやけに小さく、空を飛べそうにはない。二本の角と馬のようなたてがみを持ち、黒い斑点がある体色は紫でたてがみは青。鋭い爪でマヒ攻撃を仕掛け、バギマとマホカンタの呪文も使う。元ネタは諺の「虎に翼」らしい。
ダークパンサー
ウイングタイガーの上位種。闇に潜む凶暴な魔獣。赤い角に銀のたてがみ、青紫の体色。知能が高く、マヌーサを使うほかに相手が強いとさっさと逃げ出す。
ゲリュオン
ウイングタイガーの最上位種。疾風と共に現れる風の魔獣。黒い角に赤いたてがみ、黄色い体色。バギマと痛恨の一撃を繰り出す。
ブガッティ
大きく膨れた体型の四足魔獣。背中の六枚の羽根(悪魔型)は身体に対して小さく、どう見ても空を飛べそうにないのだが自在に飛行できるらしい。ピンク色の体色で、氷の息を吐く。
ギガミュータント
ブガッティの上位種。茶色い体色。魔物の呪いで突然変異(ミュータント)して生まれたらしき魔獣で、やはり冷たい息や氷の息を吐く。モンスター上級職にもなっている。中ボスとして出現したものは一段強さが高い。
ヌーデビル
ヌーを思わせる超巨大な魔獣。羊のような角が生えている。体色は緑。体力のみならず魔力や知力も高く、大きな足で踏みつけたり、イオラなどの呪文で攻撃したりする。
まかいじゅう(魔界獣)
ヌーデビルの上位種。魔界を根城にしている。体色は紫。巨体でのしかかってきたり、マジックバリアで守りを固めたりする。
デスゴーゴン
ヌーデビルの最上位種。灰色の体色に金の角を持つ。ザラキやパルプンテといった危険な呪文を使う。
ブルドーガ
キサゴナ遺跡に住み着いた四本足の巨獣。体当たりとガレキ落としで攻撃してくる。
アイアンブルドー
ブルドーガの上位種で、色は黒い。テンション上げることがある。

ももんじゃ属 編集

アヒルのようなクチバシと毛皮を持つ、丸い体型の魔物。「進化の秘法」で生み出されたらしい。

ももんじゃ
真っ白な体毛と頭頂部の黒い毛、短い手足、長い尻尾を持つ、体長50cmぐらいの魔物。本来は温厚な生物だが、身の危険を感じると口から水を吐き出して攻撃する。尻尾を振り回して攻撃するという説もある。
ダックスビル
茶色い体毛のももんじゃの変種。ルカニで守備力を下げてくる。体型を利用して転がって攻撃するという説もある。『Ⅳ』ではゲーム進行上、ももんじゃより先に出現する。
メイジももんじゃ
青緑色の体色のももんじゃ。知能が発達しており、ヒャドを唱える。

イエティ属 編集

雪だるまのような体型をした、雪男の魔物。ふわふわの毛皮と長い舌を持つ。

デザートゴースト
砂漠に生息する、毛むくじゃらの魔物。蜃気楼と共に出現するといわれている。毛の色は保護色である黄土色をしている。
イエティ
主に寒冷地に生息する謎の生物。白い体毛と赤い舌を持つ。おたけびや凍りつく息を吐く。『V』で仲間になるとヒャド系呪文もマヒャドまで使えるようになる。一人目の名前は「イエッタ」。
ビッグスロース
スロースとはナマケモノの事。灰色の体毛に薄い赤の舌を持つ、魔界の巨人。通常は不思議な踊りぐらいでほとんど何も行動しないが、HPが少なくなると怒り出し、ベギラゴンやマヒャドなどの高位呪文で攻撃してくる。
ベロリンマン
『Ⅳ』の中ボスの一体。アリーナが出場したエンドールの武術大会の、決勝戦の相手。姿はイエティに似ているが正体は不明。薄い紫の体毛をしており、手先足先は濃い紫。他のイエティと異なり舌を出していない。戦闘時は四体に分身し、その中の実体に攻撃しないとダメージを与えられない。口から火の玉を吐き出したり、力ための後で強烈な一撃を繰り出す。

コマイヌ属 編集

狛犬の姿の魔物。

あばれこまいぬ(暴れ狛犬)
黒い体に金色のたてがみの魔獣。口からは常によだれを垂らしており、獲物を見つけると猛然と突進してくる。
サブナック
上位のコマイヌ。赤い体に銀のたてがみ。毒の息やバギマを使う。本来は山岳地帯に生息しているが、『IV』のサントハイム城占領メンバーとして城内に多数生息していた。
フレイムドック
コマイヌの最上級種。溶岩の中から生まれるという灼熱の魔獣。高熱のガスを吐き出して全員にダメージを与える。

ウシドリ属 編集

飛べない鳥が牛に似た姿に変化した魔物。進化の秘法の産物と言う説が有力。

あばれうしどり(暴れ牛鳥)
翼が退化した鳥に角が生え、羽毛が抜け巨大化して茶色の牛のようになった魔物。足は蹄に、尻尾は牛の物になっている。最初から眠っていることも多いが、寝返りで攻撃することもある。ときどき捨て身の体当たりを仕掛けてくる。
ブルホーク
ウシドリの上位種。青い体色で、牛の体と鷹の頭部を併せ持っており、実際に両者の合成生物と言う説もある。知能も高くルカナンなどを使うが、やはり最初から眠っていることも多い。『宇宙刑事シャイダー』の同名のバイクとは無関係らしい。
アークバッファロー
ウシドリの最上級種。黄土色もしくは灰色の体色で角と蹄、尻尾は紫。あばれうしどりの三倍近い体躯の持ち主。焼け付く息でマヒを狙ってくる。

サイ男属 編集

元は魔界に住む人型の魔物。斧を振り回すパワーファイター。

サイおとこ(サイ男)
サイに似た頭部からこの名がついた、魔界の闘士。青い鉄の鎧に身を固め、巨大な斧を振り下ろす。『IV』でアリーナの故郷サントハイム城を占拠したメンバーの一種。
ライノソルジャー
修練を積んだサイおとこが、赤い鎧を身に着けた。二回攻撃を行う上に、ルカナンやスカラまで使いこなす。
ライノスキング
ライノソルジャーの頂点に立つ魔物。鎧の色はFC版ではピンクで、リメイク版では金色。二回攻撃に加えてマホカンタも使う。

ビースト属 編集

熊のような体型の、角のある魔獣。

オックスベア
熊の体にカモシカの角を持つような魔獣。体色はオレンジ。角と爪で力任せの攻撃をする。
ハンババ
オックスベアの上級種。青い体色。爪には麻痺性の毒があり、口から火の玉を吐き出す。名前のは『ギルガメッシュ叙事詩』のフンババのもじり。
ビースト
オックスベアの最上級種。赤紫の体色に金の角と爪。魔獣の王と恐れられる実力者。痛恨の一撃を繰り出す。
バルザック
『IV』のボス敵の一人。元は人間で錬金術師エドガンの弟子だったが、彼の生み出した「進化の秘法」を手にするために裏切り、殺害する。そのためエドガンの娘であるミネア&マーニャ姉妹から仇として追いかけられていた。のちに魔族と手を結び、自ら進化の秘法の実験台となった。戦闘時に魔物となった姿は紫色の体色で銀の角と爪のオックスベア系列で、ギラや火の玉、ベホマを使いこなす。太古の魔獣を蘇らせるためのプロジェクトの一環、プロトタイプで、他のビースト属はその量産型という説もある。のちにパワーアップしてバルザック+(プラス)となる。

獣王属 編集

ライオンを元にした魔物。リメイク版『Ⅳ』では同族が「ライオンボール」というカテゴリーの移民として出てくる。

アームライオン
四本の腕と四本の足を持つライオン。直立歩行で歩き、黄色い体色と青いたてがみを持つ。力ためぐらいで呪文は使わないことが多い。作品によっては薬草を携帯している事もある。『V』で仲間になると戦士系として活躍するが、レベル上限が低い。一匹目の名前は「アムール」。
やつざきアニマル(八つ裂きアニマル)
アームライオンの上位種で、特に凶暴な個体に付けられる名称だという。灰色の体色に赤いたてがみ。二回行動ができ、雄叫びをあげる。
キングレオ
『Ⅳ』の中ボスの一体。元はキングレオ国の王子だったが、進化の秘法の実験台となり、悪の心に取り付かれる。前王を廃して王位に付き、圧政を敷いた。戦闘に際しては青紫の体色のアームライオンに変化し、二回行動でギラや凍える吹雪を使ってくる。彼をモデルに量産されたのが後のアームライオンだという説もある。作中では二回戦うが、一回目はミネア、マーニャ、オーリンの三人で戦い、いわゆる「負け戦闘」となる。二回目は勇者一行で戦う。

とげとげ属 編集

全身にトゲが生えた小型の魔物。

とげぼうず(棘坊主)
オナモミの種子を思わせる、緑色で棘だらけの魔物。頭部はなく、卵型の体に顔が付き手足が生えている。強さはスライムといい勝負。
スピニー
とげぼうずの上位種。オレンジ色の体色。追い詰められると自爆することも。
ばくだんベビー(爆弾ベビー)
とげぼうずの上位種。ピンク色の体色。大人になると爆発するとの事だが、成体の魔物は登場しない(姿はかけ離れているが、成体は爆弾岩だという説もある)。メガンテを唱えて自爆しようとするが、MP不足で失敗する。『V』で仲間にして育てれば、唱えられるようになるが・・・。一人目の名前は「ニトロ」。

モーザ属 編集

フクロウと熊の合成生物。

アウルベアー
茶色い熊の体にフクロウの顔が付いた、肉体派モンスター。突然変異らしい。目はフクロウ同様、夜でも見える。
モーザ
アウルベアーの上位種。赤紫の体毛を持ち、発達した知能でバギを唱える。

一つ目獣属 編集

一つ目の熊のような魔物。いつも体操座りをしている。

ビッグアイ
毛むくじゃらの大きな体に巨大な一つ目の、直立二足歩行の魔物。長い体毛は茶色。本来は木の実などを常食とする、おとなしい生物。冷たい息を吐き、ベホイミで回復するが、ボーっとして何もしないことも多い。『V』では仲間モンスターとしても活躍し、レベル上限が低いが攻撃も回復もこなせる万能派。一人目の名前は「ガンドフ」。
ケムケムベス
ビッグアイの上位種。緑色の体毛で、主に砂漠に生息する。ヒャドやスクルトを唱える高い知能を持つが、寝ていることも多い。
ムーンフェイス
ビッグアイの上位種。詳しい生態が不明で、月からやってきたともいわれる謎のモンスター。名は紫色の体で光る一つ目が満月のように見える事から付けられたと思われる。目から放つまぶしい光以上に、MPゼロなどのマイナス効果がやたらと出るパルプンテが脅威。

獣人属 編集

人と獣の能力を併せ持つ魔物。獣戦士と異なり戦闘能力は低めだが集団で襲い掛かる。

さんぞくウルフ(山賊ウルフ)
灰色の狼の獣人。青いシャツを着て、左目に眼帯を付け、サーベルを構えた姿。その名の通り山賊をしている。普段は無抵抗な旅人から金品を奪うため、相手が強いと見るとすぐ逃げ出す。『V』のイベントから見る限り、人間に変身する能力もあるようだ。
シードッグ
山賊ウルフの異種。体色はオレンジ色で、緑と黄色の横縞シャツを着ている。海に出現し、後述の幽霊船長やキャプテンクック共々海賊となって商船を襲う。手に持っているのはのこぎり刀らしく、倒すとたまに落としていく。

馬人属 編集

ケンタウロスとは異なる、人と馬の特徴を併せ持った魔物。

ケンタラウス
二足歩行で、鱗に覆われた茶色い馬。他の獣人と異なり、手は蹄のまま。知能が高くベホイミで傷を回復する。『V』では仲間に出来、攻撃も回復も行える万能タイプとなる。
ラムボーン
白い体色に紺碧のたてがみを持つケンタラウスの異種。上半身はたくましい筋肉の逆三角形。スカラの呪文のほか、馬車のドアを閉めて入れ替えを出来なくする頭脳戦もやってのける。
ジャミ
『V』のボス敵の一人。魔王の側近の一人で、相棒のゴンズ、上司のゲマと行動を共にしていた。ショッキングピンクのたてがみと銀の鱗に覆われた肉体、黒い蹄のケンタラウス系モンスター。メラミやバギクロスなどの攻撃呪文以上に、自らを不死身にする特殊なバリアが脅威。デモンズタワーで魔物の指揮を取り、グランバニア大臣をそそのかし、さらに主人公の妻を拉致した。主人公の父親パパスの仇の一人。

獣戦士属 編集

獣の強さと人の知能を併せ持った戦士。元となる動物は様々。

ソルジャーブル
鬼のような一本角と、大きな牙を持った獣戦士。鎧と剣と盾で武装している。紫色の体色で、左利きらしく剣を左に盾を右に構える。剣と噛み付きで攻撃し、気合ためで強力な一撃を狙う。実在の動物の特徴は見られない。『Ⅴ』で仲間にすると直接攻撃のエキスパートとなる。一匹目の名前は「ブルート」。
グレンデル
ソルジャーブルの上位種で、勇猛果敢な魔族の戦士。青い体色。攻めるのみならず盾での防御やベホイミでの回復も心得ている。名前の元ネタは『ベオウルフ』の敵役の怪物。
ゴンズ
『V』のボス敵の一人。魔王の側近の一人で、上司のゲマや相棒のジャミと行動を共にしていた。右手の盾はスパイクが植えられ、左手には人間の体ほどの巨大な斧を構えている。呪文などは一切使わない肉弾戦専門。ボブルの塔の奥で、隠し扉の鍵となる「竜の目」をゲマと共に強奪した。主人公の父親パパスの仇の一人。
かくとうパンサー(格闘パンサー)
鉄のツメを装備した、赤茶色の体毛をもつヒョウの獣人。強さを求めた結果、魔物と化したという。プロレスラーよろしくパンツ姿。真空波やかまいたちを使う。逃げるときはバック転をする。獣系。
タイガークロー
青い体色をした、かくとうパンサーの上位種。受け流し、巴投げ、力ためなど技が多彩。獣系。
マッスルアニマル
茶色の体色のかくとうパンサー最上位種。回し蹴りやムーンサルトなどの体術を使いこなす。獣系。
サーベルきつね(サーベル狐)
貴族の服装をした狐の獣人。サーベルといいつつ手に持っているのはレイピア。マホトーンで呪文を封じ、白けるダンスでテンションを下げようとする。獣系。
ナイトフォックス
サーベルきつねの異種だが、何故か怪人系。青い体毛で青い衣装に身を固め、夜しか出現しない。剣を振ってメダパニダンスを踊る。
バロンジャッカル
サーベル狐の最上位種で、白い体毛の高貴なモンスター。イオラの呪文で攻めハッスルダンスで回復する。獣系。
ワンダーフール
鎧を着た人型のブルドッグ。首輪で攻撃したり、絡み付けて行動不能にする。名前は「ワンダフル+ワンダー+フール+犬の鳴き声(ワンワン)」。獣系。
マッドドッグ
赤い鎧を着たワンダーフールの上位種。おたけびで「ワン!」と吠えて行動不能にする。獣系。
ダークデーブル
金色の鎧を着たワンダーフールの最上位種。やはりおたけびを使う。獣系。

ベロゴン属 編集

ぶよぶよの体と大きな舌を持つ魔物。

ベロゴン
茶色いぶよぶよの巨体に大きな口に大きな舌、よだれを垂らしていて目が垂れているなど、だらしない見た目に比例して知能も低い魔物。自慢の舌で嘗め回して相手の動きを止める。
ベロゴンロード
ベロゴンの群れを統率するボスだが、設定に反してベロゴンと一緒には出現しない。青い体色。嘗め回しに加えて、酸性のツバを吐きかけて全体を攻撃する。

ガス属 編集

体内でガスを生み出す魔物。

ガスダンゴ
肥満体のような体型をしており、腹部のあちこちに噴出孔がある魔物。ピンク色の体色で直立二足歩行。体内で生成した毒ガスを噴出して、敵を毒に冒す。
ガボット
ガスダンゴの上位種。自らの毒ガスで体が青く変色したという。毒ガスが猛毒の霧にパワーアップしている。

カイト属 編集

アヒルのクチバシを持つ凧のような魔物。

ダックカイト
手足と尻尾の間の皮膜で空を飛ぶ、アヒルのような顔の魔物。飛ぶ様が凧に似ている。赤紫色の体色でトサカは金色。皮膜には目玉模様がある。ラリホーを唱える。
バルーン
ダックカイトの上位種で、青い体色。皮膜の目玉模様を利用してメダパニを唱えるという。

盾戦士属 編集

盾と鎧で武装したカバの獣人。攻撃よりも防御に重点を置いている。

シールドヒッポ
ピンク色の体に鎧を着込み、両手の盾で守りを固めたカバのような戦士。武器は持たず、盾を円盤のように飛ばして攻撃する。
ビヒーモス
シールドヒッポの上位種。灰色の体に金色の鎧と盾を持った兵士。盾を構えて身を守る上にアストロンまで使う。突進の際も盾を前面に出す。名前はベヒーモスのもじり。

毛獣属 編集

ふわふわの毛で覆われた、小型の魔物。

ファーラット
二つ繋がった緑色の毛玉から、手足と触角、尻尾が生えたような魔物。顔の鼻に当たる部分に第三の目がある。強さはスライム以下。『VI』で仲間にするとギラ系呪文を覚えるほか、高いかっこよさを生かしてベストドレッサーコンテストで活躍できる。名前は「ファー(毛皮)+ラット(ねずみ)」。
モコモコじゅう(モコモコ獣)
ファーラットの上位種。薄紫色の体毛で、集団で活動する。強さはそれほどでもないが、よく仲間を呼ぶほか、捨て身の体当たりを仕掛けるので油断は禁物。
ケダモン
ファーラットの上位種。オレンジ色の体毛。ボーっとしているかと思うと、何の前触れもなくはじけ飛ぶ(自爆)。名前は「毛玉+けだもの」のもじり。

テンツク属 編集

大きな頭と大きな口、触角と短い手足を持つ正体不明の生物で、ダンス好き。何故か全て虫系。

テンツク
体色は薄いピンクで、頭頂部と首周り、股間に黄色の外骨格(カラ)らしきものがある。誘う踊りを仕掛けてくる。
スーパーテンツク
テンツクの上位種。体色は黄色っぽいオレンジ色で、外骨格は紫。踊りに磨きが掛かり、集団で不思議な踊りや誘う踊りを披露する。『VI』で仲間にすると踊りに磨きがかかり、さらに魔法使い寄りのステータスになる。一匹目の名前は「ツンツン」。
ラストテンツク
テンツクの最上級種。濃いオレンジ色の体色にカラは赤紫。誘う踊りのほか、自分に来た攻撃をまねまねでそっくりやり返すだけでなく、仲間を応援してテンションを2段階上げることもある。

弓犬属 編集

角とコウモリの羽が生えた犬の魔物。弓矢で攻撃してくる。

アロードッグ
灰色の体毛の空飛ぶ犬。クロスボウを携え、仲間を呼んで集団で撃ってくる。
ドッグスナイパー
アロードッグの上位種。青緑の体色。森や山で狙撃を仕掛けてくる。仲間と共にメンバーの一人に集中攻撃を掛ける。

一角獣属 編集

角のある馬、いわゆるユニコーンの魔物。

ユニコーン
邪悪な意思により凶暴化した、伝説の生物。オレンジのたてがみと金の角を持つ白馬。敵を突き飛ばして戦線離脱させたり、ホイミで回復したりする。
レジェンドホーン
ユニコーンの上位種。金色の体に赤い角と紫のたてがみ。魔王に操られた聖獣。角を使ってかち上げたり、かまいたちを飛ばしてくる。
しれんその3(試練その3)
『VI』の中ボスの一人。ホルストック王家の洗礼のほこらの番人。姿はユニコーンと同一。二回攻撃でルカナンの後に攻撃したり稲妻を呼び寄せたりする。

巨獣属 編集

巨大な体躯を持つ肉食の魔物。

バオー
カバに似た体つきの茶色い肉食獣。大きな口を開けた顔を正面から見たアングルという、特異なデザインをしているため、目などの顔の細部は確認できない。雄叫びを上げ、仲間を呼んで集団で攻撃する。
キングイーター
バオーの上位種で、より凶暴化している。紫の体色。砂煙や雄叫びで攻撃を防ぐが、ピンチになると逃げ出す。
ストロングアニマル
巨大な寸胴の体の割に素早い肉食獣。緑色の体色で、頭部に長い触角、背中と首に紫のたてがみが生えている。大きな口で噛み付くほかは、変わった特技などは使わない。
ヘルジャッカル
ストロングアニマルの上位種。名前はジャッカルだが、外見上の特徴は似ても似つかない。黒い体色にオレンジのたてがみ。寒さに強く、自身も凍りつく息を吐く。
スケアリードッグ
ストロングアニマルの上位種。赤い体色に金のたてがみ。集団で雄叫びや体当たりを仕掛けてくる。直訳すると「臆病な犬」。

鳥魔人属 編集

鷲とライオンの合成生物グリフォンが、さらに直立歩行したような魔物。

サイレス
沈黙を司る魔獣。ライオンの体に鷲の頭と翼、額には第三の目があり直立歩行している。頭部と翼は茶色く首周りは白い。沈黙の名の通りマホトーンを使うほか、鋭い爪で鷲掴みしたり、バシルーラで敵を飛ばしたりする。鳥系。
エビルホーク
サイレスの上位種。薄い緑色の頭部と翼。マホトーンの代わりにバギマを使う。鳥系。
ダークジャミラ
サイレスの上位種。闇の火の鳥と呼ばれ、目以外の全身が影のように真っ黒。マホトーン、鷲掴み、激しい炎を繰り出してくる。暗黒神ラプソーンが闇の世界から多数召喚し、世界中に現れたほか、完全体となった彼の周囲に無数に群れ成していた。鳥系。
ジャミラス
『VI』の中ボスの一体。デスタムーア配下の四大魔王の一人で、魔王ムドー亡き後に主導権を握ろうと企んでいた。銀色の頭と翼に金色の体を持つ。「しあわせの国」の噂を広め、やってきた人間の魂を捕らえていた。火炎の息と炎の爪を繰り出す。
妖魔ゲモン
『VIII』の中ボスの一体。ダークジャミラを大きくし、頭に三本角が追加されている。ラプソーンの腹心で、神鳥レティスの卵を人質にし、レティスに闇のレティシアを襲うよう仕向けていた。戦闘ではマホカンタや激しい炎などで攻撃し、デスターキーと暗黒鳥の援軍を呼ぶ。

フーガ属編集

鳥とトカゲの合成生物のような魔物。

フーガ
クチバシの内側に歯があり、羽毛の代わりに青い鱗を持つ、飛べない鳥。始祖鳥よりもさらに爬虫類に近い。退化した羽には羽毛がある。
とかげどり(蜥蜴鳥)
フーガの上位種。赤い鱗を持つ。二本の足で素早く動き、メダパニダンスを踊る。
フーガベッサム
フーガの上位種。真っ白な鱗の凶暴な鳥で、メダパニダンスに加えて稲妻を呼ぶ。

猫魔道属編集

ローブを身に纏い、杖を持った猫の獣人の魔法使い。全て獣系。

ねこまどう(猫魔道)
ネコ族の魔法使いで、灰色の体毛に黄色いローブを着ている。首からは鈴を下げている。メラを二回しか唱えられない。
ジャガーメイジ
ねこまどうの上位種。青い体毛で赤いローブ。上級魔法使いで、メラに加えてマヌーサも使える。
ベンガルクーン
ねこまどうの最上位種。緑の体毛に青いローブ。マヌーサ、メダパニ、ベギラマを使いこなす。

バブリン属 編集

風船のような体をした魔物。

バブリン
黄色い風船に顔、手、耳、尻尾が付いたような正体不明の魔物。何もしないでフワフワと空中を漂っているが、たまにバギを唱える。
プヨンターゲット
バブリンの上位種。青い体色で、なぜかお腹に的(ターゲット)のような模様が付いている。ベホイミで回復するほか、メガザルダンスで味方全員を蘇生させる。
ポムポムボム
バブリンの上位種。ピンク色の体色で、マジックバリアで防御するほか、メダパニダンスとメガザルダンスを使いこなす踊り上手。

タマゴ属 編集

鳥のタマゴの姿をした魔物。

タマゴロン
ニワトリの卵のような白い殻をかぶっており、割れ目から目と口を覗かせる魔物。実は他のモンスターの変身した姿であり、殻を破って正体を明かすこともあれば、自爆して謎のまま果てることもある。
ワンダーエッグ
タマゴロンの異種。茶色いぶち模様の殻で正体を隠している。スカラやアストロンでひたすら守りを固めた後、正体を明かすかはじけ飛ぶ。

グロン属 編集

ぶよぶよの肉に顔が付いたような不気味な魔物。

ゾンビーアイ
腐肉の塊が上下に割れて口となり無数の牙が生え、さらに左右非対称の大きさの目が付いたような正体不明の生物。青紫色の体色で、口からは白色のよだれを垂らしている。噛みついたり嘗め回しをかけてくる。『超神ビビューン』のガルバーや『宇宙刑事シャリバン』のガマゴン大王を思わせる魔物。
グロン
ゾンビーアイの上位種。紫色の体で緑色のよだれを垂らす。噛み付きで毒攻撃を仕掛けるほか、ルカナンや百烈なめで守備力を下げてくる。
デスクリーチャー
ゾンビーアイの上位種。体は実際に腐りかかっているらしく、緑色の体から紫色の粘液が出ている。ザキ、パルプンテ、百烈なめを繰り出してくる。
マンイーター
『VII』の中ボスの一体。人を栄養分にする、ゾンビーアイの系列のモンスター。青紫の体色で、毒の牙やイオ、ルカナン、ベギラマといった呪文を活用する。
ブロブロス
オルゴ・デミーラの肉片から生まれる魔物。紫色で、黒眼。

魔犬属 編集

複数の首を持つ、地獄の番犬型モンスター。

ケルベロス
地獄の門を守る灰色の体の犬で、二つの首で激しく何度も噛み付く。なお、本来のケルベロスの首は三つで、二つあるのはオルトロスである。
じごくの番犬(地獄の番犬)
ケルベロスの上位種。赤い体色の魔犬で、魔界への侵入者に何度も噛み付く。
バスカービル
ケルベロスの上位種で、茶色い体色。やはり二つの首で四回攻撃を繰り出す。名前はシャーロック・ホームズ『バスカヴィル家の魔犬』から。

百目属 編集

体に無数の目が付いた、不気味な魔物。海に生息する。

マルチアイ
短い手足の生えた芋虫のような魔物。赤い体の隅々にびっしりと目が付いており、頭頂部の目はカタツムリのように飛び出している。その目を生かした怪しい瞳で敵を眠らせ、ルカナンで守りを剥がす。水中を這うように進むらしい。
ワームスペクター
マルチアイの上位種。緑色の体に黄色い目が無数に光っている。怪しい瞳のほかに、こちらはバイキルトを使う。

スキッパー属 編集

一つ目毛玉のモンスターと長靴モンスターの合体した魔物。全て物質系。

スキッパー
一つ目と口が付いた青い毛玉から長い一本足と短い両手が生えた魔物が、片方だけの茶色いブーツの魔物を履いて共生関係にある魔物。飛び跳ねて攻撃するほか、ボミオスで素早さを下げてくる。攻撃をかわす確率が割と高い。
ナイトウォーカー
スキッパーの異種。夜にしか出現せず、毛玉の魔物は蓄光素材のように青く光り、ブーツも青い。ヒャドやマホカンタを使う。
ケムンクルス
スキッパーの最上位種。青白い体に灰色のブーツを履いている。マホカンタやマホトーンで呪文を封じイオナズンで攻撃する。名前はホムンクルスのもじり。

羊男属 編集

角笛を持った羊の獣人。ギリシャ神話の牧神パンやサテュロスの流れを汲むモンスター。全て怪人系で、獣系には入れられなかった。

プークプック
人の顔と上半身に羊の角と下半身を持つ魔物。手に持っている角笛は、一年ごとに生え変わる自分の角で作ったという。笛を吹いて出した火花で攻撃するほか、ひつじかぞえ歌を演奏して敵を眠らせる。
コサックシープ
プークプックの上位種。下半身が青い体毛で覆われている。呪いの歌を演奏するほか、HPが少なくなると顔色が変わり、痛恨の一撃やまきばの曲を繰り出すようになる。その際、種別も悪魔系に変わる。
笛吹き羊男
プークプックの上位種。金の角と金の体毛を持ち、羊達から愛される魔物。羊数え歌で眠らせるほか、まきばの曲で羊を召喚して体当たりさせる。

サイコロン属編集

大型の猿を思わせる体型で、背中に小さなコウモリ型の羽根が付いた、二足歩行の獣人。仮面の下に7つの目を持ち、そのうち真ん中の1つが開いた時とそれ以外の6つが開いた場合で、威力の異なる同じ技(ダイス・ド・デビルを除く)を使用する。全て獣系。

サイコロン
体色は青。1の目が出た時はそれほど強力ではない「かまいたちLv1」、6の目が出た時は強力な「かまいたちLv6」を使用する。目の数に関わらずヒャドも使用する。
イーブルアイズ
サイコロンの上位種。体色は黄色。1の目が出た時はそれほど強力ではない「しんくう波Lv1」、6の目が出たときは強力な「しんくう波Lv6」を使用する。目の数に関わらずマホトーンも使用する。
ダイス・ド・デビル
サイコロンの上位種。体色は紫。1の目が出た時は自身がパワーアップし、6の目が出た時はメガザルロックを呼ぶ。パワーアップすると仮面と羽根が消え、体色が赤になり、痛恨の一撃やイオナズンを使う。逆に通常使うベホイミを使わなくなる。

モーモン属編集

卵形の体型で、ネコのような大きな耳に体の割に小さなコウモリの翼、先の尖った尻尾を持つぬいぐるみのようなモンスター。フワフワして何もしてこないこともある。可愛らしい姿をしているが、かみつく時にもの凄い形相になる。全て悪魔系。

モーモン
ホルスタイン牛のような模様を持つ。
ピンクモーモン
模様は無く体はピンク一色。吸血で相手からHPを奪うことがある。
マポレーナ
体の縁あたりが緑色で、それ以外はクリーム色。
メガザルダンスやたたかいの歌、痛恨の一撃を使う。

獣・虫・鳥系 編集

動物や虫などの既存の生物が巨大化などの変異を遂げた、もしくはよく似た姿の魔物。

ドラキー属 編集

コウモリの魔物で、それほど大きくない。顔がある頭部から直接羽根や足がついているのが特徴。シリーズを通して登場頻度が高い。

サソリ属 編集

巨大なサソリの魔物。硬い外殻とハサミ、尻尾攻撃が特徴。全てが毒を使うわけではない。

おおさそり(大蠍)
金色の外殻を持つサソリ。目が複眼ではなく人間の目のようになっている。『I』の頃は毒攻撃を使わなかった。スカラで守備を固める。虫系。
てつのさそり(鉄の蠍)
大サソリの上位種。鉄の外殻を持ち、ただでさえ武器が効きづらいのに、防御したりスクルトを唱えて拍車を掛ける。虫系。
しのさそり(死の蠍)
大サソリの上位種。薄紫の外殻。毒攻撃に加えて急所攻撃で一撃死を狙ってくる。虫系。
さそりアーマー(蠍アーマー)
こちらはサソリ型の鎧をまとった人型の戦士。金色の鎧の背中に巨大なサソリの尾があり、振り回して攻撃すると痛恨の一撃になる。鎧ではなくサソリの変異体だと説明されることもある。
メタルスコーピオン
さそりアーマーの上位種。メタル色の外殻の巨大サソリ。ハサミの通常攻撃、尻尾の痛恨の一撃に加え、さらに防御してくる。
じごくのざりがに(地獄のざりがに)
さそりアーマーの異種。海に出現するザリガニの魔物。サソリの尻尾と硬い外殻は健在。ヒャドとホイミを使う。
レッドスコーピオン
さそりアーマーの上位種。地獄のザリガニと同じ体色。相変わらず痛恨の一撃を出す。

ナメクジ属 編集

巨大なナメクジおよびウミウシの魔物。

おおなめくじ(大ナメクジ)
大きな口を開けた、黄色いナメクジ。強さはスライムやドラキーとどっこい。目が大きく、『ウルトラQ』の怪獣ナメゴンを思わせる姿。
うみうし(海牛)
大ナメクジの異種。紫色の体色で、海に出現する。甘い息を吐く。ナメクジとウミウシは本来別の種類。
おばけなめくじ(お化けナメクジ)
花が咲いたような、イソギンチャクが付いたような尻尾を高く上げているナメクジ。紫の体の背中に赤の縞模様がある。
テールイーター
お化けナメクジの上位種。灰色の体色にピンクの縞模様。尻尾の口で噛みついたり、甘い息を吐く。
シーフラワー
お化けナメクジの異種。黄の体色に黄緑の縞模様。海に出現する。
リップス
大きな分厚い唇と小さな手が付いたナメクジ。緑色と黄色の体色で、その自慢のクチビルでキッス攻撃をするほか、長い舌を出して嘗め回してくる。『VI』で仲間にするとMPと賢さが高い魔法使い向きのステータスになる。虫系。
おばけうみうし(お化け海牛)
リップスの異種。紫と薄紫の体色に、青い唇。海に出現し、集団で甘い息を吐く。
ブチュチュンパ
リップスの上位種。緑と赤の体色で、嘗め回しや甘い息で動きを封じる。虫系。
マジックリップス
リップスの上位種。お化け海牛と同じ色だが、クチビルが緑色なのが異なる。嘗め回しや甘い息に加え、その名の通りラリホーマやマジックバリアといった呪文を使うタイプも。なぜか「出会った者は恋がかなう」という言い伝えがある。虫系。

大アリ属 編集

巨大なアリの魔物。群れで出現したり仲間を呼ぶことが多い。

アイアンアント
青い体色で黄色い足の巨大アリ。その名の通り鉄の外骨格を持っている。
ぐんたいあり(軍隊蟻)
アイアンアントの上位種。緑の体色に青い足。仲間を呼んで数で圧倒する。
ラリホーアント
アイアンアントの異種。ピンク色の体色に黄色い足。その名の通りラリホーを使う。

ネズミ属 編集

巨大なネズミの魔物。直立歩行していたり、肥大化した耳でムササビのように滑空したりする。

やまねずみ(山鼠)
太った丸い体に小さい頭と手足、尻尾が付いているような灰色ネズミ。二足歩行で動きは素早く、よく逃げ出す。
おおねずみ(大鼠)
やまねずみの上位種。水色の体色。たまに仲間と集中攻撃をかける。『V』ではこちらが灰色で、序盤に登場するが、仲間に出来るのはかなり後半から。火の息や猛毒の霧を使う。
おばけねずみ(お化け鼠)
やまねずみの最上位種。赤紫の体色。さらに体が巨大化しているが、相変わらず逃げ足は速い。
エアラット
発達した耳で滑空するネズミ。灰色と青の体色。集団で襲い掛かり、さらに仲間を呼ぶ。
みみとびねずみ(耳飛び鼠)
エアラットの亜種。灰色と赤の体色。強さはエアラットと大差ないが、こちらは単体で襲い掛かる。『VII』に登場する同名のモンスターとは別物。
エビルハムスター
エアラットの上位種。銅色とピンクの体色。魔界の影響で凶暴化した。仲間を呼んで集団で噛み付く。
みみとびねずみ(VII)
上述の同名のモンスターとは別物。耳は四つで羽ばたいて飛行し、下半身が蜂の腹部になっており、前歯と針で攻撃する。灰色の体色で、尻は深緑とピンクの縞模様。
フェアリーラット
『VII』の耳飛びネズミの上位種。体色は紫で、耳の内側が水色、そして尻は黄色と黒の縞模様。腹部の針で眠り攻撃をする。
はりせんもぐら(針千土竜)
ハリモグラの魔物。茶色い体色で、全身にびっしりと針が生えている。
サンダーラット
はりせんもぐらと同系統の姿の魔物。黄色く、背中にトゲが生えたネズミ。まぶしい光で目をくらませてくる。
プラズママウス
サンダーラットの上位種。プラズマのような青い体色。稲妻を呼び寄せて攻撃する。

毒蛇属 編集

巨大なコブラの魔物。毒を持つ。『ドラゴンクエストモンスターズ』(以下DQM)でドラゴン系に入れられたため、詳しくはそちらを参照。

ムカデ属 編集

巨大なムカデの魔物。硬い外殻を持つ。

よろいムカデ(鎧百足)
背中は赤く腹は青い、巨大ムカデ。特殊攻撃はないが攻撃力と守備力が高い、序盤の強敵。
かぶとムカデ(兜百足)
よろいムカデの上位種。背中が青く腹はオレンジ色。守備力の高さに拍車が掛かり、毒攻撃や痛恨の一撃まで繰り出す。呪文には弱い。
オニムカデ(鬼百足)
芋虫のような筒型の体型をした、巨大ムカデ。目や口の構造まで変わっている。赤と紫の体色。固い殻に備わった棘を活かし、体を丸めて体当たりする。
どくあおむし(毒青虫)
オニムカデの系列の姿だが、こちらは芋虫の魔物。緑と紫の体色で、毒の息や毒攻撃を仕掛ける。
サンドワーム
オニムカデの上位種。砂漠の砂と同じ色をしており、糸を吐いて相手の動きを止め、猛毒の霧で毒に冒す。
ヘルワーム
『VII』のイベントで出現する。ヘルバオム討伐後、大集団でルーメンの街を襲う。人間と友達になった「チビィ」という個体も存在する。

マンドリル・ゴリラ・サル属 編集

マンドリルやゴリラ、その他サルの魔物。マンドリルは『II』の、ゴリラは『III』の魔物。本項ではまとめて扱う。全て獣系。

マンドリル
凶暴化したマンドリル。太い腕で攻撃力が高い。茶色い体毛。マンドリル属。
バブーン
マンドリルの上位種で、緑色の体毛。動きはのろいが攻撃力は高く、たまに仲間を呼ぶ。マンドリル属。
ヒババンゴ
マンドリルの最上位種。紫色の体毛。知能が発達しており、マヌーサやルカナンを使う。マンドリル属。
あばれざる(暴れ猿)
茶色い巨大なサルで、仲間を呼んだり痛恨の一撃を繰り出す。ゴリラ属。
キラーエイプ
暴れ猿の上位種。紫の体毛で、仲間を呼んで集団攻撃を仕掛ける。ゴリラ属。
コング
暴れ猿の上位種。緑の体毛で、打撃攻撃のほかに極楽鳥を呼んだりする。ゴリラ属。
テールモンキー
木にぶら下がった白い小型の猿の魔物。尻尾で枝にぶら下がっており、常に逆さの状態から木の実を投げて攻撃する。ピンチになると逃げ出すが、そのとき木から降りるのかは不明。
ハングドエイプ
テールモンキーの上位種。金色の体毛で、木の実のほかに石つぶてを投げて全員にダメージを与える。
コングヘッド
頭から直接手足が生えた緑色の猿。手に持った棍棒で痛恨の一撃を繰り出す。
マッスルウータン
コングヘッドの上位種。ピンク色の体毛。倒すと「魔獣の皮」を落とす。
スノーエイプ
コングヘッドの上位種。白い体毛で、寒冷地に住む。氷の塊を投げて全員にダメージを与える。

牙獣属 編集

牙のある肉食獣の魔物。

サーベルウルフ
サーベルタイガーのような巨大な犬歯が突き出している、黄土色の狼の魔物。連続攻撃と痛恨の一撃が脅威。
キラータイガー
サーベルウルフの上位種。赤紫色の体色。仲間と共に集中攻撃を繰り出す。
ダースウルフェン
狼が邪悪な力で凶暴化した魔物。青い体毛に赤い目が光り、テンションを上げ集団で襲い掛かる。魔犬レオパルド(暗黒神ラプソーン)に率いられて主人公達を襲撃した群れは、強さが多少上がっている。獣系。

魔鳥属 編集

様々な種類の鳥の魔物。大きさは様々で、飛べない鳥も多い。

おおがらす(大烏)
常に人間の骸骨の上に止まっている、黒いカラスの魔物。その骸骨を空から落として攻撃する。強さはスライムなどと大差ない。
デスフラッター
おおがらすの上位種。緑色の体色で、二回連続攻撃する。
ガルーダ
大きな翼と足を持つ、猛禽類の魔物。茶色と白の羽毛で、爪での鷲掴み攻撃のほか、ベギラマやバシルーラなどの呪文を使いこなす。鳥系。
ヘルコンドル
ガルーダの上位種で、紫と白の体色。海上に出現することが多く、バシルーラで相手を飛ばしたりベホイミで回復したりする。HPの少ない相手を集中攻撃するため、複数出現すると脅威。鳥系。
ごくらくちょう(極楽鳥)
ガルーダの上位種。ピンクと白の体色。ベホマラーでの体力回復を買われ、他の魔物に呼ばれて出現することも多い。鳥系。
あんこくちょう(暗黒鳥)
ガルーダの上位種。闇の世界の魔物で、全身真っ黒。ベホマラー、スクルトに加え、「チーム呼び」で召喚されたチームモンスターをバシルーラで追放する。鳥系。
ほうおう(鳳凰)
リメイク版『III』に登場。金色の体色で、やはりベホマラーを使った回復役としての出番が多い。
おおくちばし(大嘴)
鷲や鷹のような猛禽類の頭に、長い鳥の足が生えたような魔物。茶色の体色で翼は持たない。攻撃力はさほどでもないが二回連続攻撃をする。鳥系。
デッドペッカー
おおくちばしの上位種。紫色の体色。二回行動で、ルカナンで守備力を下げてから攻撃する。鳥系。
アカイライ
おおくちばしの最上位種。二回行動で、集団でバギを唱える。鳥系。
ひくいどり(火喰い鳥)
紅蓮の羽根を持つ伝説の怪鳥。長い尾羽を何本も持つ。火炎の息や燃え盛る火炎を吐く。炎に耐性がある反面冷気が弱点。
ホークブリザード
ひくいどりの異種。こちらは青い体色で、凍える吹雪とザラキを併用する。仲間になってからも吹雪攻撃は健在で、集団戦に便利。さらにベホマラーも覚える。一匹目の名前は「ブリード」。
れんごくちょう(煉獄鳥)
ひくいどりの最上位種。魔界に巣食う、七色の羽毛を持った怪鳥。火炎の息、激しい炎、ベギラゴンを使用する。
ガンコどり(ガンコ鳥)
二つの目が縦に付いている、小型の鳥の魔物。紺の体色に黄色い尾羽。見た目とは裏腹に守備力が高い。
ピーポ
ガンコ鳥の上位種。紫の体色。魔王に授けられた魔力でルカナンを唱える。
キラーグース
体に比して大きなクチバシを持つハゲタカのような鳥。銅色の体色。翼は鳥の羽根というより翼竜の皮膜のように見え、さらに足にも水かきとは別に皮膜が付いている。魔王の呪縛を受けているらしい。相手の息攻撃を追い風で弾き飛ばす。
フライングダック
キラーグースの上位種。魔力で巨大化した海鳥で、紺の体色。不思議な踊りでMPを下げたり、主人公の声真似で作戦を変えたりする。
グレートペリカン
キラーグースの上位種。名前に反して姿はペリカンっぽくない。オレンジの体色。誘う踊りで動きを止めている間にホイミスライムの援軍を呼ぶ。
はなカワセミ(花翡翠)
花びらのような五枚の赤いトサカを顔の周囲に備えた、カワセミの魔物。赤・青・緑のカラフルな体色。
ポイズンバード
はなカワセミの上位種。顔の花は毒々しい紫で、クチバシで毒攻撃を仕掛ける。スカラも唱える。
あばれあしどり(暴れ足鳥)
足を含めた下半身がシカのようになった、茶色の飛べない鳥。羊のような曲がった角を持つ。
シープダック
暴れ足鳥の上位種。羊のような角と足を持つアヒル。後ろ蹴りで大ダメージを与える。
タップペンギー
紫色のペンギンに似た魔物。金色のトサカが自慢。お腹の模様には幻惑作用があり、仲間を呼んで集団でメダパニを唱える。
いわとびあくま(岩飛び悪魔)
タップペンギーの上位種。ペンギンに似た姿だが実は小悪魔の一種で、仲間を呼んで集団でバギマを唱える。
マッドファルコン
凶暴な巨大鳥。黒い体色で、大きな二本の角を持つ。翼とは別に腕が生えており、カギ爪で攻撃するほかに火炎の息と、たまにメダパニを併用する。鳥系。
にじくじゃく(虹孔雀)
マッドファルコンの上位種。その名の通り虹色の羽毛を持つ、魔界の鳥。姿は孔雀とは似ても似つかない。色や能力は似ているが、上記の煉獄鳥をはるかに上回る体躯の持ち主。ベギラゴンや激しい炎で攻撃する。モンスター上級職にもなっており、かっこよさが大幅に上がる。鳥系。
れんごくまちょう(煉獄魔鳥)
マッドファルコンの上位種。地獄の炎の中に生息する、真紅の魔鳥。灼熱と煉獄火炎で周囲を火の海に変え、たまにメダパニを使う。鳥系。
ファンキーバード
デザートランナー
砂漠に住むダチョウ型の魔物。鳥系。
ライドンクイナ
雪原に住むデザートランナーの上位種。体内に毒を持つ。鳥系。
アサシンエミュー
デザートランナー系列の最上位種。アサシンアタックを使う。鳥系。

ウサギ属 編集

額に角の生えたウサギの魔物。全て獣系。

いっかくうさぎ(一角兎)
魔力の影響で悪の心に支配され、額に円錐形の一本角が生えた、白または灰色のウサギ。強さは序盤としてはそれなりで、不利となると逃げ出す。
アルミラージ
いっかくうさぎの上位種。紫の体色で、ラリホーを唱えたり、力ためで攻撃力やテンションを上げたりする。

アリクイ属 編集

アリクイの魔物。実在の動物が持つツメの威力は、なぜか考慮されない。

おおありくい(大アリクイ)
巨大化した茶色のアリクイ。ステップを踏みながら長い舌で攻撃する。
おばけありくい(お化けアリクイ)
大アリクイの上位種。灰色の体に青い爪を持つ。群れで出現し、一人に集中攻撃をかける。
アントベア
大アリクイの最上位種。青い体色。打撃攻撃専門。
ちゅうまじゅう(中魔獣)
ピンク色のアリクイの魔物で、大アリクイとは異なる姿。青い舌は長く伸び、それに比例するかのように口もストローのような形になっている。自慢の舌で嘗め回しを仕掛けてくる。
ストローマウス
ちゅうまじゅうの上位種。金色の体色で、百烈舐めを喰らうと守備力がゼロになって1ターン行動不能になる。たまに仲間を呼ぶ。
あめふらし(雨降らし)
『Ⅶ』の中ボスの一人。姿はちゅうまじゅうと全く同じだが実力は段違いで、灰色の雨を降らせてグリンフレークの町の住人を石像に変えてしまった。戦闘では嘗め回しに加えてベホイミと冷たい息を使う。トルネコの大冒険3では身体がかなり大きい。

バタフライ属 編集

チョウや蛾の魔物。全て虫系。

じんめんちょう(人面蝶)
赤と青の人面の頭に蝶の羽根が生えた魔物。攻撃力は低いが集団でマヌーサを唱える。
ひとくいが(人喰い蛾)
人面蝶の上位種。緑と赤の人面。マヌーサや仲間呼びに加えて毒攻撃も仕掛ける。
しびれあげは(痺れ揚羽)
人面蝶の上位種。青と緑の人面。マヒ攻撃を仕掛ける。攻撃をかわす確率が高い。
デスファレーナ
人間並みに巨大な、茶色い蛾の魔物。多くの場合群れで登場する。羽根でかまいたちを起こしたり、ホイミやバギを唱えたりする。
キラーモス
デスファレーナの上位種。赤土のような色の殺人蛾で、鱗粉を猛毒の霧として撒き散らす。マヌーサや眩しい光で視界をさえぎったり、鱗粉の麻痺毒を使ったマヒ攻撃もする。
デビルパピヨン
デスファレーナの上位種。本来は魔界に生息する、灰色の凶暴な毒蛾。毒は体内に持っており、毒の息や毒攻撃、猛毒の霧として吐き出す。キラーモスとどちらが強いかは作品により異なる。
ブラックモス
デスファレーナの上位種。闇の世界の毒蛾で、目以外の全身が真っ黒。猛毒の霧に加えて、ザオリクで味方を完全蘇生させる。ラプソーン復活後、光の世界に召喚された魔物の一種。

毒蜂属 編集

蜂の魔物。巨大化した蜂だけでなく、蜂と他の生物の合成生物もいる。

さそりばち(蠍蜂)
その名の通り、サソリの足とハサミと尻尾を持った赤い蜂。毒はないが仲間を呼んで集団で攻めてくる。
キラービー
さそりばちの上位種。緑色の体色。尻尾の毒で麻痺攻撃を仕掛けてくるため、集団で現れると危険。
ハンターフライ
さそりばちの上位種。紫色の体色。集団でギラを唱える。
ヘルホーネット
赤とオレンジの毒々しい巨大スズメバチ。羽根が六枚に増えている。針の麻痺毒はあらゆる生き物に効くという。
ポイズンキラー
ヘルホーネットの上位種。黄と紫の縞模様。毒と麻痺毒を使い分ける。

イモ虫属 編集

巨大化した芋虫型の種族の総称。上記のバタフライ属モンスターの幼虫だという話は聞かない。

キャタピラー
緑色の体色をした巨大芋虫。高い守備力に加えスクルトの呪文を使うことができる。
どくイモムシ(毒芋虫)
青い体色をした、キャタピラーの亜種。毒の息に加え、攻撃と同時に毒に冒されることがある。
かえんムカデ(火炎百足)
キャタピラーの系列だが、こちらはムカデの魔物。ピンク色の体色で火の息を吐いて攻撃し、自らも火系の呪文に完全な耐性がある。
グリーンワーム
アゲハチョウの幼虫に似た姿をした魔物。赤い触角が生えた緑色の巨大芋虫。あるモンスターの幼虫らしいが、成虫に当たるモンスターは登場していない。
ラーバキング
グリーンワームの上位種。赤い体はゴムのような性質を持ち、火の息を吐く。性格はのんびり屋らしく、寝ていることも多い。

人食い熊属 編集

巨大で凶暴な熊の魔物。

ごうけつぐま(豪傑熊)
凶暴化した茶色い熊。攻撃力が高い直接攻撃専門。
グリズリー
豪傑熊の上位種。凶暴さに磨きが掛かった灰色熊。痛恨の一撃を出す。
ダースリカント
豪傑熊の上位種。銀色の体毛と、鋼鉄をも切り裂く爪を持つ。リカントと付くが獣人ではない。
ホワイトベア
GBC版『III』に登場。

ミミズ属 編集

巨大化したミミズの魔物。

おおみみず(大蚯蚓)
巨大化した上に食性が雑食となり、口に歯まで生えた巨大ミミズ。ピンク色の体で、全長は1mを超すという。スライムよりは強いが五十歩百歩。
サンドマスター
大ミミズの上位種で、砂漠に生息する茶色いミミズ。不思議な踊りを使うときは尻尾をくわえて回転する。
マリンワーム
リメイク版『Ⅳ』に登場した大ミミズの上位種で、海に出現する青いミミズ。全長5m。時々仲間を呼ぶ。開発段階では「マリンリバイアサン」という名前だった。

ニワトリ属 編集

翼とは別に手が生えたニワトリの魔物。進化の秘法の産物と言う説が有力。鳥人属の「バードファイター」などとは別物。

おおにわとり(大鶏)
家畜が野生化し凶暴になった、白い体と赤いトサカのニワトリの魔物。なぜか手足があり、背中に小さな翼を持つ。体内の催眠成分で眠り攻撃を仕掛けてくる。
ドードーどり(ドードー鳥)
大ニワトリの上位種。白い体にピンクのトサカ。空は飛べないが脚力が発達しており、ジャンプして攻撃する。実在していた同名の鳥とは似ていない。
マンルースター
大ニワトリの上位種。青い体に赤いトサカ。仲間を呼んで集団で行動し、高熱のガスを吐く。

甲虫属 編集

クワガタムシやカブトムシの魔物。

はさみくわがた(鋏鍬形)
両手がハサミになっている、靴を履いた人型二足歩行のクワガタ。茶色い体色で、成長すると30cmにもなるという。スライムと同程度の強さ。
ラリホービートル
はさみくわがたの上位種。青い体色で、その名の通りラリホーやラリホーマを使う。
ヘルビートル
はさみくわがたの上位種。灰色の体色で、本来は魔界の火山に住んでいる。体内の発火器官で火の玉を生み出して吐き出し、自らも火や熱に強い。
かぶとこぞう(兜小僧)
人間並みに巨大な、二足歩行の人型カブトムシ。黒い体で筋肉質、首に赤いスカーフを巻いている。角を突き上げる突進攻撃を喰らうと、転んで1ターン動けなくなってしまうことがある。
アーマービートル
かぶとこぞうの上位種。ピンク色の体色で青いスカーフ。転ばせる攻撃に加え、スクルトで守備力をさらに高める。
アイアンダッシュ
かぶとこぞうの上位種。メタルボディを持っており、黄色いスカーフを巻く。転ばせ攻撃の代わりに体当たりを使う。

もぐら属 編集

スコップで土を掘るモグラの魔物。全て獣系。

いたずらもぐら(悪戯土竜)
2頭身で、灰色のモグラ。直立二足歩行をし、手は人間のようになっていて手袋をしている。力ためでテンションを上げつつスコップで攻撃してくる。後述するボスを中心に盗賊団を組織するなど、知能が高く割と文化的な生活をする。
キラースコップ
いたずらもぐらの上位種。青い体色で、モグラの中でも特に好戦的。力ためも健在。
ドン・モグーラ
『VIII』の中ボスの一人。人間よりはるかな巨体を持つモグラで、ちょんまげのような髪型。かけているサングラスは感情に合わせて変形する。いたずらもぐら達のボスで、盗賊団を組織している。アスカンタ城の宝物庫から数年がかりの計画で月影のハープを盗んだほどの歌好きだが、反面壊滅的な音痴で、その歌声にはモグラたちも苦しめられていた。戦闘中も「芸術スペシャル」と称して歌声を聞かせ、自分以外の敵味方全員を混乱させる。他にも地面を揺らしての全体攻撃、モグラの子分を呼び出すなど。基本的には子分たちから慕われており、子分曰く「下手の横好きの歌さえなけりゃ優しくていいボスなのに」だそうだ。
モグラの子分(こぶん)
上記のドン・モグーラとの戦闘で共に登場する、(恐らく)ボスの親衛隊。いたずらもぐらと同じ姿だが、キラースコップより強い。「芸術スペシャル」で混乱し同士討ちになることが多い。

バッタ属 編集

巨大なバッタの魔物。何でも食べる。

キリキリバッタ
緑色の巨大バッタ。外見としてはトノサマバッタに近い。群れで襲い掛かることが多いが、スライムと大差ない強さ。「キリキリ」とは飛ぶときの音らしい。
メダパニバッタ
キリキリバッタの上位種。青い体色で、洞窟や木の幹に住む。その名の通りメダパニを唱える。

ミノーン属 編集

蓑虫の魔物。ただし、巣の中にいるのは虫とは限らない。守備力が高いがルカニ系に弱い。

ミノーン
木の枝で作った巣の中に身を潜めており、顔と手の一部(らしい)以外は本当の姿を現さない。攻撃時は自分と同じ姿の小さいミノーンを大量に空中から降らせる。攻撃力は低いが、たまに力ためを使う。
あくまのす(悪魔の巣)
ミノーンの上位種。緑色の木の枝に身を隠す。中身の強さは段違いで、スカラと防御で身を固めつつ、焼け付く息、マヒ攻撃、痛恨の一撃を繰り出す。ただし、最初から寝ていることも多い。

フライ属 編集

人型のハエの魔物。『ザ・フライ』等のSFホラー作品でも定番のモンスター。

はえおとこ(ハエ男)
ハエが進化して人間型になった魔物。緑色とオレンジの体色で、手足は二本ずつあり、羽は四枚に増えている(通常のハエは後ろ羽が退化している)。口は人間のように変化しており、鋭い歯が生えている。常に宙に浮いており、群れを成してマホトーンを唱える。手をすり合わせて何もしないことも多い。汚物を好む習性は健在で、よく牛のふんや馬のふんを持っている。虫系。
マヒャドフライ
ハエ男の上位種。青と紫の体色。寒冷地に住み、凍死した動物の死肉を好むという。その名の通りマヒャドを唱える。余談だが、ハエの英語名「フライ」と飛ぶという意味の「フライ」はスペルが同じである。虫系。
ベルザブル
ハエ男の上位種。赤紫の体色を持つハエの王で、ドラゴンの死肉を好む。その正体は魔界の悪魔だという説もある。攻撃するとひんぱんに痛恨の一撃を出すほか、メガザルで味方を蘇生させるため「昆虫界のメガザルロック」の異名を持っている。名前は魔王ベルゼブブのもじり。虫系。
ハエまどう(蠅魔導)
ヒャドを使うハエの魔法使い。数百年生きたハエが変異した。緑の体に赤いローブを着て、木の杖を持っている。羽根は四枚。『VI』では魔導士属だった。
はねせんにん(羽仙人)
ハエまどうの上位種。魔王に魂を奪われた仙人。オレンジの体に紫のローブ。スクルトとバギマを使う。魔導士属。
ヘルゼーエン
ハエまどうの最上位種。紫の体に青いローブ。集団でスクルトとバギマを唱える。魔導士属。

バイパー属 編集

とさかのある蛇。DQMでドラゴン系に入れられたため、詳しくはそちらを参照。

こうもり属 編集

先述のドラキーとは別の種類のコウモリの魔物。

きゅうけつこうもり(吸血蝙蝠)
ダンジョンに生息する紫色の巨大コウモリ。常に天井に逆さにぶら下がっている。攻撃時は閉じた羽根を開いて小型コウモリを放出する。なぜか最初から混乱していることが多い。
バンプドッグ
吸血コウモリの上位種。茶色い体色で、ラリホーや眠り攻撃を使う。
ジャイアントバット
体のみならず頭部が異常に肥大化した、体長70cm強の青い巨大コウモリ。こちらは主に野原や森に生息し、眠り攻撃やラリホーで動きを止めて痛恨の一撃を出す。眠り攻撃・痛恨の代わりにヒップアタックを仕掛けてくるタイプもある。鳥系。
よるのていおう(夜の帝王)
ジャイアントバットの上位種で、その名の通り基本的に夜にしか活動しない。紫色の体色で、その正体は悪魔の一種だという説もある。甘い息を吐いてくるほかに、妖しい霧で呪文を使えなくするタイプも。悪魔系。
へびこうもり(蛇蝙蝠)
魔族によって生み出された蛇とコウモリの合成獣。外見は爬虫類その物で、トカゲのような緑の体に翼竜の翼、長い舌を持つ。集団で現れ、焼け付く息を吐いてくる。
リントブルム
へびこうもりの上位種。中型の翼竜。紫の体で、長い舌で嘗め回しを掛けてくる。
ねずこうもり
ネズミの素早さを併せ持った大型コウモリ。顔つきもネズミっぽくなっている。防御以外はさしたる技もない、『VI』序盤の敵。モンスターの中で唯一、逃げる時にクルクル回るアクションをする。
バットマジック
ねずこうもりの上位種。紫色の体色。ベホイミやラリホーを使う。
こうもりはくしゃく(蝙蝠伯爵)
ねずこうもりの上位種。赤い体色で、元々は吸血鬼のしもべだった。マヌーサ、ベホイミ、マヒ攻撃をする。

セミ属 編集

セミの幼虫の魔物。

せみもぐら(蝉土竜)
茶色いセミの幼虫が巨大化し、モグラの生態を手に入れたような魔物。口は口吻から人間のような口に変わっており、下半身は常に土の中で、全体像は不明。たまに防御するぐらいであまり強くないため、『V』の幼年期の主人公でも対抗できる。
トンネラー
せみもぐらの上位種。紫色の外骨格はかなりの強度を誇る。土の中で発掘した土偶戦士を援軍として呼ぶ。

ミンク属 編集

イタチの魔物。首や胴が長い。

くびながイタチ(首長イタチ)
茶色い毛皮のイタチで、長い首や胴がSの字に曲がっている。性格は凶暴で、甘い息を吐く。
スカンカー
くびながイタチの上位種。緑色の毛皮。砂煙を吐いて視界をさえぎってから襲う。不利となると逃げ出す。
ガスミンク
くびながイタチの上位種。美しい白銀の毛皮を持つ。スカンカーより一回り大きい。イタチだが吐くのは臭気ガスではなく砂煙で、しかも口から吐く。

パンサー属 編集

ヒョウに似た魔物。劇中での活躍からファンの人気が高い。

ベビーパンサー
後述するキラーパンサーの幼獣。頭から背中にかけて赤いたてがみが生えており、これは成獣(キラーパンサー)も共通。噛み付き、引っかきの打撃攻撃専門。『Ⅴ』では一匹の個体が幼い主人公に助けられ、その後も彼の相棒として共に冒険する。のちに成長してキラーパンサーとして再会した。本来は人に慣れる種類ではないらしく、その後も親共々この一匹しか仲間に出来ない。名前は主人公の友人ビアンカが出した4種類(リメイク版では10種類)の候補の中から選ぶ。
キラーパンサー
赤いたてがみを持つヒョウに似た魔物で、別名「地獄の殺し屋」。基本は牙や爪による打撃攻撃だが素早さが高く、さらに「疾風のごとく飛び掛って」必ず先制攻撃にすることも(特技の「疾風突き」などと同じ効果)。『V』では上記の通り、一旦別れた幼獣が成長して主人公と再会、仲間モンスターの一員として活躍する。特技の数は少ないが攻撃力が高く、レベルが上がると凍てつく波動や稲妻までも覚えられる。ベビーパンサー時に決めた名前の変更は出来ない。先述した名前候補のうちの「ゲレゲレ」は『VIII』のチームモンスターや『バトルロードII』のイベントバトルのキラーパンサーの名前にも取り入れられている。『VIII』では他にも、「キラーパンサー友の会」の会長ラパン、彼と仲良くなった個体「バウムレン」、それにちなんだアイテム「バウムレンの鈴」が登場し、鈴を使うと野生のキラーパンサーを召喚、高速移動できる乗り物として使役できる。
シャドウパンサー
キラーパンサーの上位種。闇の世界のキラーパンサーで、全身真っ黒。命を狙われて生きて帰った者は存在しないと言われる。基本の攻撃方法はキラーパンサーと変わらない。ラプソーン復活後、闇の世界から召喚されて世界に散った魔物の一種。

オウム属 編集

丸っこい体型のオウムの魔物。空は飛べないが脚力が高い。

ピッキー
緑と黄色の羽毛、ピンクのトサカの、鮮やかな鳥。クチバシ攻撃にルカニを併用する。
クックルー
ピッキーの上位種。白と紫の羽毛、緑のトサカ。好戦的な性格でルカナンも使う。『V』で仲間にすると多彩な補助系呪文を覚える。一匹目の名前は「クックル」。
デスパロット
ピッキーの上位種。赤紫、青の羽毛、紫のトサカ。本来は魔界に住む。爪には麻痺性の毒がある。

魔象属 編集

巨大な象の魔物。

ダークマンモス
名前に反して金色の体を持つ、三つ目の象。鼻を振り回したり、足で踏みつけたり、突進で相手を馬車に飛ばしたりする。
パオーム
ダークマンモスの上位種。灰色の体色。雄叫びで相手をすくませ、突進で馬車に戻す。その牙(時々ツノと誤記される)は特殊なインクを作るときの材料となる。
ガネーシャ
ダークマンモスの上位種。鮮やかなピンク色の体色。とある国(劇中には登場しない)では神の化身として崇められているらしい。

どくろ洗い属 編集

なぜか人間の髑髏を手に持っている、カンガルーの魔物。

どくろあらい(髑髏洗い)
全身が血の色のような赤に染まった、肉食カンガルー。お腹の袋に子供は入っていない。攻撃の際は手に持ったドクロを武器にする。力ためで攻撃力を増すことも。
スカルガルー
どくろ洗いの上位種。魔王の力で凶暴化した、茶色いカンガルー。殴った相手を混乱させる。

大角属 編集

巨大な角を持つ、直立歩行する羊の魔物。

ちんもくのひつじ(沈黙の羊)
常に腕組みをしている、二足歩行の羊。白い体に金色の毛の巨大な体躯を持ち、マホトーンを唱えて相手の口を封じる。名前は『羊たちの沈黙』より。
ラリホーン
沈黙の羊の上位種。茶色い体色で、こちらはラリホー、ラリホーマを使う。
ダークホーン
沈黙の羊の上位種。名前に反して外見はダークではなく、体も角も金色。角攻撃とマホトーンを使う。『Ⅵ』で仲間にするとHPとMP、攻撃力が高い強力な戦士系となる。一匹目の名前は「アンクル」で、これは『Ⅴ』のアンクルホーンの一匹目と共通。
しれんその2
『VI』の中ボスの一体。ホルストック王家の儀式に使う、洗礼のほこらの番人。外見はラリホーンと同一。打撃のほかにかまいたちを使う。

リザード属 編集

巨大な爬虫類の魔物。DQMでドラゴン系に入れられたため、詳しくはそちらを参照。

マンティス属 編集

巨大なカマキリの魔物。

さそりかまきり(蠍蟷螂)
銅色の巨大カマキリ。目が複眼から眼球に変わっている。名前に反してサソリと合成された形跡は見られない。複数存在すると集中攻撃を使う。
キラーマンティス
さそりかまきりの上位種。緑色の体色。攻撃力が高い。
メダパニシックル
さそりかまきりの上位種。紫色の体色。メダパニや混乱攻撃を使う。

ワラビー属 編集

両手に剣を持ったカンガルーの魔物。

ソードワラビー
緑と紫のカンガルーで、ジャンプしつつ両手に持った曲刀を振り回して攻撃する凶暴な性格。
ヘルジャンパー
ソードワラビーの上位種で、茶色い体色。ルカニとはやぶさ斬りを併用する。

プリズニャン属 編集

ヒゲがなく、体に縞模様があるネコに似た魔物。獣系。

しましまキャット(縞縞キャット)
白地に茶色い縞模様のネコ。房となった前髪と目の周りの縁取り、長い舌が特徴。戦闘には積極的ではなく、顔を洗うだけで何もしないことも多い。生まれたときは体の縞は一本で、年輪のように年を取るごとに一本ずつ増えていくらしい。
プリズニャン
縞縞キャットの上位種。白地に青の縞模様。縞模様がマンガに出てくる昔の囚人服に似ていることから「プリズナー(囚人)+猫の鳴き声(ニャン)」が名前の由来。ツメとヒャドの呪文で攻撃してくるが、顔を洗ったりじゃれていたりして攻撃しないことも多い。
ベロニャーゴ
縞縞キャットの上位種。黄地に青の縞模様。最も好戦的で、長い舌での眠り攻撃やラリホーマを使ってくるが、逆に自分が最初から寝ていることも多い。

タヌキ属編集

大きな葉を持ったタヌキのモンスター。全て獣系。

ポンポコだぬき(ポンポコ狸)
『IX』に登場。さそうおどりでこちらの行動を封じる。
メイジポンポコ
バギを唱えるポンポコだぬきの上位モンスター。ツリ眼で身体は白く、イチョウの葉を持っている。
ブラックタヌー
バギマ、マホトーンを唱えるポンポコだぬきの上位モンスター。身体は黒く、紅葉の葉を持っている。
ゴールドタヌ
黄金の身体と三つの眼をもった魔物。バギクロス、ルカナン、マホカンタを使う。

蜘蛛属編集

天井に糸をくっつけ、ぶら下がっている蜘蛛のモンスター。

妖毒虫ズオー
サンマロウ北の洞窟に生息。あらゆる状態異常を操る。
ボーンスパイダ
ガナン帝国に作られた虫マシン。2回行動で、状態異常主体。
デスタランチュラ
失恋した男の魂から生まれたモンスター。ためる、痛恨の一撃を繰り出す。

水生生物系 編集

主に水辺や海にいる生物を元にした魔物。陸上で普通に出会うこともある。

クラゲ属 編集

海に生息するクラゲの魔物。DQMでスライム系に入れられたため、詳しくはそちらを参照。

カエル属 編集

巨大化したカエルの魔物。陸上で見かけることが多い。

フロッガー
緑色の巨大ガエル。長い舌で攻撃する。見た目に反して素早さが高く、時折防御する。
ポイズントード
フロッガーの上位種。青い体色で毒を持ち、攻撃と同時に相手に毒を与える。性格は臆病ですぐ逃げ出す。
だいおうがま(大王蝦蟇)
フロッガーの上位種。茶色いガマガエル。ラリホーを唱える。
スカイフロッグ
背中に悪魔の翼を得た青い巨大ガエル。歯が生えていて噛み付き攻撃を仕掛けてくるほか、長い舌での嘗め回しも得意。さらに仲間を呼ぶ。
ファイアーケロッグ
スカイフロッグの上位種。赤い体色で、火炎の息を吐く。
デーモントード
スカイフロッグの上位種。黒い体色で、仲間を呼んで嘗め回しと毒の息を仕掛ける。
フロッグキング
カエルの王者で、赤紫色の体色に青いマント、巻貝の杖を持つ。足は魚の尾びれのようになっている。ベギラゴン、メイルストロム、氷の息といった全体攻撃を使いこなす。
ガマデウス
『Ⅶ』の中ボスの一体。フロッグキング系列の姿で、緑の体色に赤いマント。部下と一緒にコスタール地方の洞窟にいた。氷の息と猛毒の霧に加え、倒した部下をザオリクで復活させる。
じんめんガエル(人面蛙)
背中にもう一つの顔があり、一度攻撃を受けるとカエルの顔と背中の顔が反転し、背中を向けていると桁外れに強くなる。攻撃力が高くなるほかにギラを唱えるようになる。集団で登場したところに全体攻撃を掛けると危険度が高まるが、相手の攻撃の前にもう一撃加えると元の向きに戻る。虫系。
ランドゲーロ
人面ガエルの上位種。白い体色で、裏返るとヒャダルコや凍りつく息を使う。虫系。
ゲロンガー
人面ガエルの上位種。紫の体色で、裏返ると凍りつく息、焼け付く息、ザキを使う。虫系。
ガマキャノン
水系。青いガマガエルで、両肩の砲台で砲撃するほか、粘膜弾やスカッドミサイルを撃つ。
デザートタンク
獣系。迷彩柄のガマキャノンで、炎を吐いたりロケットランチャーで全体攻撃をする。
キャノンキング
獣系。上半身が緑、下半身が桃色のガマキャノン。キャノン砲を使うほか、舐めまわしてくる。

大蟹属 編集

巨大化したカニ。歯の生えた大きな口があったり、直立歩行していたりする。陸で遭遇することが多い。

ぐんたいガニ(軍隊ガニ)
大きな口と鋭い歯を備えた、巨大な赤カニ。攻撃力と守備力が高いうえに、仲間を呼んで数で攻める。何故か虫系。
じごくのはさみ(地獄の螯)
軍隊ガニの上位種。緑色の殻を持ち、砂漠に現れる。スクルトで守備力を底上げすると、呪文でしか倒せなくなる。水系。
ガニラス
軍隊ガニの上位種。青い体で海に出現する。痛恨の一撃を出す。水系。
キラークラブ
軍隊ガニの上位種。リメイク版『III』、『IX』に登場。濃い緑と銅色の体(Ⅸでは茶色)。スカラ、スクルト、ラリホーを使う。
カニおとこ(蟹男)
四本足で直立歩行する赤カニの魔物。ハサミは右側だけになり、左手は人間のようになってなぜかピースサイン(チョキ)をしている。片手だけの手袋と二足分の靴を身につけている。陸上に住み、特殊攻撃はしてこないが守備力が高い。臆病で相手が強いと逃げ出す。
チョッキンガー
カニ男の上位種。銀の体色で、敵の攻撃をハサミで受け流す。たまに仲間を呼ぶ。
デスキャンサー
カニ男の上位種。青い体色で海に出現する。同族やアイアンタートルの援軍を呼ぶ。

海魔・人魚属 編集

全身が鱗で覆われた人魚や半魚人の魔物。

マーマン
硬い鱗と鋭い牙、鋭いツメを持つ、男の人魚。青い鱗を持ち、ルカニやルカナンで守備力を下げた後、鋭いツメの一撃を食らわせる。ちなみに女の人魚(マーメイド)はモンスターとしては登場しない(味方として登場している作品はある)。水系。
マーマンダイン
マーマンの上位種。緑の鱗。ヒャドやホイミを使いこなす。
キングマーマン(III)
マーマンの最上位種。紫の鱗を持つマーマン族の王で、猛毒の霧、マホトーン、ベギラゴンなど高位の呪文や特技を使う。『VI』に登場したタイプは姿が異なる。水系。
ザバン
『VIII』の中ボスの一体。滝の洞窟の主である赤いマーマン。過去に負った頭の古傷に苦しめられ、原因を作った相手を待ち構えていた。鋭い爪とギラで攻撃するほか、呪いの霧で動きを止めようとする。水系。
キングマーマン(VI)
上記の同名モンスターとは別の魔物。青い鱗に筋肉質の体、頭から背中にかけて大きな背鰭があり、手には二股の矛を構えている。ヒャダルコ、マホトーン、猛毒の霧を使う。
グレイトマーマン
『VI』型のキングマーマンの異種だが、こちらは『Ⅶ』の魔物。青い鱗を持つマーマン族の猛者で、手にした槍で薙ぎ払い、さらにマヒャド、氷の息、猛毒の霧で畳み掛ける。『少年ヤンガスと不思議なダンジョン』では青い色のマーマンである。
グラコス
『VI』『VII』の中ボスの一体。キングマーマン、グレイトマーマンの系列の姿で、二股の「グラコスの槍」を手に持つ。この槍は入手すれば主人公達が装備することも可能。『VI』ではデスタムーア配下の四大魔王の一人で、海底神殿を根城に海の魔物を統率し、魔法都市カルベローナを封印していた。緑の鱗で、やたらおしゃべりな性格。戦闘では槍攻撃のほかに、氷の息とマヒャドを使う。『Ⅶ』では同じく海底神殿に居を構え、ハーメリア一帯に大洪水を起こした。こちらはグレイトマーマンと同じ姿をしており、『VI』の魔王との関係は不明。津波、猛毒の霧、薙ぎ払い、氷の息と、全体攻撃が得意。
グラコス5世
『VII』の中ボスの一体で、上記のグラコスの子孫。紫色の鱗。攻撃方法も先祖譲りだが、津波の代わりにヒャダルコを使う。
アサシンクロー
長い爪を持つ赤い鱗の半魚人で、好んで陸地に住む。猫背のような姿勢をしており、頭から背中にかけて硬いトサカのような背鰭が生えている。打撃攻撃専門。
ネイルビースト
アサシンクローの上位種。やはり陸地に住み、緑の鱗を持つ。爪攻撃に加えて氷の息を吐く。
オーシャンクロー
首から下が緑の鱗に覆われた、人間型の魔物。いわゆる半魚人とは異なるらしい。鱗のない顔の上半分は兜に覆われ、腰には腰巻、両手には鉄の爪を装備している。鉄の爪は一本ずつワキワキと動かすことも可能。身体を回転させながらの全体攻撃や、爪を用いての稲妻斬り、さらにべホイミやザキの呪文など、多彩な技を使う。水系。
アイスビックル
オーシャンクローの異種。寒冷地にすむ氷の戦士で、鱗のない身体は青い。べホイミやマホカンタを使う。怪人系。
クローハンズ
オーシャンクローの異種。暗黒魔城都市を徘徊する、銀の体色の武闘家。爪を構えた回転攻撃は守備力を上げてもダメージが減らない。怪人系。

オオイカ属 編集

巨大化したイカの魔物。全て水系。

だいおうイカ(大王烏賊)
巨大化して船を襲うようになった青もしくは紫のイカの魔物。特殊な技は持たないが、やたらHPが高いうえに、二回攻撃をするタイプもある。普通のイカと異なり足は9本で、最も長い二本を使って攻撃する。『VIII』では水路を通って街中に侵入した。
テンタクルス
大王イカの上位種。青緑色の巨大イカで、やはり高い攻撃力で二回攻撃する。
クラーゴン
大王イカの上位種。黄色い巨大イカ。HPは高いがザキ系呪文に弱い。名前はクラーケンのもじり。
オセアーノン
『VIII』の中ボスの一体。大王イカをはるかに上回る巨体の持ち主の、赤いイカ。元は温厚な性格で、近隣の海の魔物たちからボスとして慕われていたが、あることをきっかけに凶暴化し、定期船の運航を妨害していた。主人公達に倒されると正気に戻った。戦闘においては足でのなぎ払い、さらに燃え盛る火炎まで吐く。
プチアーノン
丸っこい体型のイカの魔物で、上記のオセアーノンの幼生。ピンク色の体色で、親と異なりキュートな姿。手に持った巻貝棍棒で戦うが、基本的に戦闘には積極的ではなく、ボーっとしたり、絵を描いたり、誰かに呼ばれていなくなったりする。後述するわかめ王子のダンサーを務めることも多い。陸と海では少し強さが違う。
だいおうキッズ(大王キッズ)
プチアーノンの異種で、大王イカの幼生。親と同じ色の小型イカ。魔物たちの間でも海のアイドルとして人気らしい。やはり絵を描いたりして攻撃しないことが多いが、戦うときは誘う踊りを使う。後半はわかめ王子のバックダンサーになった。なお、本来イカの幼生は成体と大きく異なる姿をしている。

オーラス属 編集

トドやセイウチの魔物。

グレートオーラス
ヒレが手足に変化して二足歩行できるようになった青いセイウチ。剣歯が二本口から突き出ており、人間の腕のようになった前足でパンチを繰り出す。たまに二回攻撃する。知能は低いらしい。
シーライオン
グレートオーラスの上位種。紫の体色。海のライオンと呼ばれるほど獰猛で、打撃攻撃専門だが攻撃力が高い。
トドマン
グレートオーラスの上位種。黄色のトドの獣人。痛恨の一撃を繰り出す。

タコ魔・蛸魔神属 編集

タコの姿をした魔物の総称。

エレフローパー
洞窟の地下水に住む、灰色の巨大タコ。口吻がやけに長く、長い足を鞭のように使って攻撃する。頭(と通常呼ばれる丸い部分)に4本の角がある。
たこまじん(蛸魔人)
エレフローパーの上位種。最大で5mにもなる、赤い巨大タコ。凍りつく息を吐く。リメイク版『IV』に登場した。
ダゴン
エレフローパーの上位種。青もしくは紫の体色で、海の悪魔と恐れられている。HPが高く二回攻撃をするほか、『VII』に登場した紫のタイプは押し潰し、ハッスルダンス、妖しい霧と多彩な技を使う。名前はクトゥルフ神話の神ダゴン・・・ではなく「タコ」のもじりらしい。
オクトリーチ
一見するとヒトデと見間違えるような、平ぺったい体型のタコのような軟体生物。薄い青の体色で、両目が体の正面についている。相手にのしかかり押しつぶして攻撃するほか、不思議な踊り2を踊る。
マザーオクト
オクトリーチの上位種。彼らの母親で、体も一回り大きい。濃い青の体色で、防衛本能が強く、砂煙を吐いたりベホマスライムを呼んだりして守りに入る。
ヘルパイレーツ
人間の上半身にタコの下半身を持つ戦士。古代より生息するタコに暗黒の魔神が宿ったとも言われる地獄の海賊。青い鉄の鎧に身を固め、盾で防御し、紐の付いた銛を槍のように使って疾風突きなどで攻撃する。ピオリムを使って素早さを上げることも。兜にオレンジの房が付いている。水系。
オクトセントリー
ヘルパイレーツの上位種。黒い鎧に紫の房が付いている。銛で五月雨剣(五月雨突き)を繰り出し、さらにマヌーサ、ラリホーマ、ザオラルを唱える。『VIII』のチームモンスターの「天国の千両役者リー」の元ネタはブルース・リー。水系。
ニードルオクト
『IX』に登場。大きな頭に棘が生えた蛸。棘を発射して全体攻撃をする。水系。
オクトスパイカー
マシン系。魔界から送られた爆弾で、HPが減ると自爆する。

アンコウ属 編集

アンコウと、それに似た魚の魔物。

ピラニアン
外見は茶色いチョウチンアンコウそのものだが、実はピラニアの魔物。ルカニやルカナンを唱えた後でかじりつく。
しびれあんこう(痺れ鮟鱇)
ピラニアンの上位種。緑色のチョウチンアンコウで、鋭い歯の痺れ毒とラリホーで獲物を動けなくして捕食する。
エビルアングラー
ピラニアンの上位種。深海に住む、赤いチョウチンアンコウ。マヌーサを唱える。

エイ属 編集

エイの魔物。戦闘時は海から飛び出して滑空するらしい。

さつじんえい(殺人えい)
青い体から二本の背びれとカタツムリのような目が飛び出した、獰猛な肉食エイ。仲間を呼んで集団で襲い掛かる。
シャークマンタ
殺人エイの上位種。緑色の体に、鮫のような鋭い歯を持つことから名づけられた。直接攻撃専門。
レイギガース
殺人エイの上位種。赤い体。焼け付く息を吐く。

バラクーダ属 編集

硬い頭を持つ獰猛な肉食魚。

とつげきうお(突撃魚)
鉄のように硬い額で船を破壊するという、鰹に似た青い魚。頭突きで痛恨の一撃を出す。
バラクーダ
突撃魚の上位種。茶色い体の獰猛な殺人魚。ヒレは刃物のように鋭く、さらにメラミやスクルトも唱える。
ピラニアン(Ⅶ)
アンコウ属の同名モンスターとは別物。突撃魚の異種で、バラクーダと同じ姿をしている。「水中のギャング」の異名を持ち、イオの呪文と体当たりを仕掛けてくる。

イール属 編集

丸い体を持つ水生生物の魔物。ちなみにイール(Eel)とは英語でウナギを示すが、ウナギとは似てもつかない。

プチイール
両生類の幼生、つまりオタマジャクシの魔物。紫色の体で、後ろ足のみ生えており、ジャンプしたり、息を吸い込んで体を膨らませてのしかかる。
プクプク
プチイールの異種だが、こちらはフグの魔物らしい。青い体で、強さも大して変わらない。群れで出現することが多い。

人喰い貝属 編集

二枚貝や巻貝、カタツムリの魔物。

たまてがい(玉手貝)
帆立貝に似た白い二枚貝の貝殻に鋭い歯がびっしり生え、殻の間から舌が出て二つ目が覗いている魔物。守備力が高く、噛み付き攻撃のほかに甘い息や眠り攻撃を仕掛けてくる。デザイン上は貝版の人食い箱(ミミック)と言える存在。
キラーシェル
たまてがいの上位種。紫の貝殻を持ち、ザキの呪文を唱える。
つのうしがい(角牛貝)
殻に牛のような角が生えた巻貝の魔物。殻は茶色、突起だらけの体と角の縞模様は緑色をしている。ヒャドを唱えるほか、殻に閉じこもって防御したり体当たりしてくる。
しびれマイマイ(痺れマイマイ)
つのうしがいの上位種。緑の殻に紫の体と縞模様のカタツムリ。その名の通り痺れ毒を持ち、攻撃で敵をマヒさせる。マホトーンを唱え、殻で防御し、捨て身の体当たりをかます。
あんこくつむり(暗黒つむり)
つのうしがいの上位種。真っ黒な殻に赤の体と縞模様のカタツムリ。マホトーンと体当たりより、防御している割合が高い。

甲冑亀・大亀属 編集

巨大な亀の魔物。一部はドラゴン系に組み込まれている。

アイアンタートル
大きく盛り上がった茶色い甲羅に何本もトゲが生えている、リクガメの魔物。頭部にも兜のような甲羅が付いている。生来の守備力の高さに加え、マホカンタや大防御でさらに守りを固める。手足を引っ込めた状態でダイブして攻撃し、時折体当たりを掛けてくる。さらに一緒に出現した魔物の身代わりとなる事もある。
ランドアーマー
アイアンタートルの上位種。『VI』に登場した。陸地に出現し、黒い鋼鉄の甲羅で大防御し、さらに仲間の身代わりになって攻撃を受け止める。
ディープバイター
アイアンタートルの上位種。紫色の巨大ガメ。やはりマホカンタと身代わりが持ちネタ。
海のまもりガメ(海の守りガメ)
アイアンタートルの上位種で、ランドアーマーと同一の姿。『VII』に登場した。マホカンタで呪文を跳ね返し、身代わりや仁王立ちで仲間をかばう。
エビルタートル
邪悪な意思を持つ、黄色い甲羅の海亀の魔物。手足を引っ込めて高速回転し、ムーンサルトで全員にダメージを与える。
キルゲータ
エビルタートルの上位種。青い甲羅の人食いガメ。津波を起こして全体攻撃する。

殺人魚属 編集

人肉を好む肉食魚の魔物。

ガマニアン
ヒレが手足のように発達した、一つ目の赤い肉食魚。強力なアゴで噛み付くほかにギラも唱える。
ヘルドラード
ガマニアンの上位種。緑色の一つ目魚で、ベギラマを唱える。名前はエルドラドのもじり。
ポグフィッシュ
豚の顔をした緑色のフグ。毒を持つと言っても牙にあり、しかも痺れ毒ではない。集団で現れる。元々は船乗りの伝説に現れる怪物。
ピッグマリオン
ポグフィッシュの上位種。海で死んだ人間の魂が変化したという、ピンク色のフグ。倒された仲間をメガザルで蘇生させる。名前はピグマリオンのもじり。
ヘルマリーン
『IX』に登場。大量の足と鎌を持った鮫。
サンドシャーク
砂漠に住むヘルマリーンの亜種。
ダークマリーン
黒いヘルマリーン。しんくう波を放つ。

蛸つぼ属 編集

蛸壺に入った小型の蛸の魔物。

たこつぼこぞう(蛸壺小僧)
蛸壺を船代わりに海を漂流し、獲物を弓矢で仕留める海の狩人。ドイツ軍が被っていたような黒い鉄兜を被った、ピンクのタコの魔物。蛸壺にはフジツボが数個付いている。
アクアハンター
蛸壺小僧の上位種。青い兜を被ったオレンジ色のタコ。矢に睡眠薬を塗って眠り攻撃を仕掛ける。

海蛇属 編集

海蛇やうつぼの魔物。

おおうつぼ(大うつぼ)
紫とオレンジ色の体をした巨大うつぼ。体をうねらせながら噛み付いて攻撃し、鋭い牙には毒がある。
マリンギャング
大うつぼの上位種。紫と緑色の体色で、二回連続攻撃をしたり、メダパニ攻撃(混乱攻撃)を仕掛けてきたりする。

大海老属 編集

巨大なエビの魔物。

エビラ
ザリガニにも見える赤い殻を持った巨大エビ。体を大きくエビ反りにしている。左右のハサミで連続攻撃を仕掛けるほか、マホトラを唱えるタイプもいる。東宝怪獣映画の同名怪獣とは無関係らしい。
マッドロブスター
エビラの上位種。若草色の殻を持つウミザリガニ。稲妻、はやぶさ斬り、不思議な踊りを使うタイプと、マホトラとイオラを唱えるタイプがいる。

海竜属 編集

ドラゴンの仲間に入らなかった海の恐竜。『VI』で初登場した。これら以外の海竜属についてはこちらを参照。

オーシャンキング
鳥のような大きなクチバシを持った一つ目恐竜。既存の恐竜の姿ではなく、体つきは首長竜だが首は短く頭が大きい。背中に巨大なヒレを持っている。全身が鋼鉄で覆われて黒光りしている。体を回転させて攻撃するほか、火炎の息を吐く。
ディゴング
オーシャンキングの上位種。赤い体色で、体を左右に振っての攻撃や、火炎の息や燃え盛る火炎、体当たりをかけてくる。

ヒトデ属 編集

人のような体勢で歩行し、中央に顔があるヒトデのモンスター。

おばけヒトデ(お化けヒトデ)
呪文を使えるようになった緑と赤色の巨大ヒトデで、右手(?)を常に上げてガッツポーズをしている。メラと不思議な踊りを使う。
マージスター
お化けヒトデの上位種。白とオレンジのヒトデの魔法使い。ベホマラーで回復、メダパニダンスで戦闘支援する。

たつのこナイト属 編集

トライデントを持ったタツノオトシゴの騎士。

たつのこナイト(竜の子ナイト)
人間のような腕が備わった赤いタツノオトシゴが、鎧を着て円形盾とトライデントを構えた騎士。邪悪な性質で、冷たい息、甘い息、ホイミを使う。
シードラゴンズ
たつのこナイトの上位種。青いタツノオトシゴが変化した海底の騎士。ベホイミ、焼け付く息、激しい炎を吐く。

ワニバーン属編集

空中を浮遊するワニの魔物。全て獣系で、ドラゴン系にも水系にも入れられなかった。

ワニバーン
首周りに赤いたてがみが生えているワニで、ガスでも入っているかのように常に空中を遊泳している。時折ダイブして全員にダメージを与える。
クロコダイモス
ワニバーンの上位種。闇の世界の全身真っ黒な浮遊ワニで、元々は闇の世界に迷い込んだワニバーンらしい。攻撃方法も同じ。のちにラプソ-ンに召喚されて光の世界に出現したタイプは強さが上がっている。
ビッグファング
ワニバーンの上位種。紫色のたてがみを持つ浮遊ワニ。やはりボディプレスを使う。

クジラ属編集

浮遊するクジラの魔物。全て『IX』に登場。

ぬしさま
海の神としてツォの浜の人々に崇められている存在。本作では2個体が登場し、前者はツォの浜に住む少女、オリガの父が女神の果実の力で生まれ変わった姿。オリガの祈りに答え、村人に魚を分け与えている。後者はアユルダーマ島の近海に古くから棲んでいた海の魔物の最後の生き残りで、寝起きが悪いが温厚な性格。
大王クジラ
紫色。灼熱の炎を吐き、体表の棘から毒を分泌する。本来はぬしさまと同属の魔物だったが、死を免れるため悪魔に魂を売って邪悪な魔物と化した。
オーシャンボーン
輝くような白い体に金の棘を持つ。光の炎を吐き、まぶしい光で目をくらませる。この世界を作った創造神グランゼニスが、海の創造と同時に生み出した魔物とされる。

ウパソルジャー属編集

小さな兜を被り、剣と盾で武装したウーパールーパーのモンスター。盾で攻撃を防ぐこともある。全て水系。

ウパソルジャー
体色は水色。
かいぞくウーパー
体色は白。つめたい息を吐く。
ウパパロン
体色は赤。主に砂漠に生息し、火の息やかえん斬りを使う。

デンデンがえる属編集

カエルとカタツムリの合成生物。全て虫系。

デンデンがえる
行動を封じるなめまわしと素早さを下げる粘液を使う。
メダパニつむり
橙色で、目は半開き。メダパニを唱える。
ダークデンデン
メダパニーマを唱える。

植物系 編集

動物のような高い運動能力を獲得した、植物の魔物。

食人花・食人草属 編集

食虫植物ならぬ食人植物の魔物。花びらの中央に口がある種類が多い。

マンイーター
根っこを足代わりに動き回り、赤い花びらの中央に開いた大きな口で噛み付いてくる食人植物。紫の体から触手まで生えており、甘い息で相手を眠らせてから食べる。なぜか体は常に斜めに曲げている。
ポイズンキッス
マンイーターの上位種。青い花びらに黄色い体。毒のある触手で攻撃し、毒の息を吐く。
ひとくいそう(人喰い草)
草原や山岳地帯に群生する大型の肉食植物。白いつぼみがそのまま口になっており、内側に鋭い牙(トゲ)を備える。口笛を吹いてホイミスライムを呼ぶ。
デビルプラント
人喰い草の上位種。紫色のつぼみを持ち、ダンジョン内の狭い場所で繁殖する。知能がある程度高く、マホトーンを唱える。
マンドレイク
人喰い草の上位種。薄い緑色のつぼみを持ち、砂漠地帯に生息する。打撃攻撃専門。
ローズバトラー
人よりもはるかに巨大な肉食のバラで、紫の花の中央の口から長い舌を出し、トゲが生えた赤いイバラの蔓で獲物を捕らえる。ラリホー、猛毒の霧、焼け付く息で相手を弱らせる攻撃が得意。『キャラバンハート』では花の王となった。
エビルプラント
ローズバトラーの上位種。青い花びらと青い茨の蔓の、魔界の巨大な人喰い花で、邪悪な心を持つ。ラリホーマ、猛毒の霧、焼け付く息を使ってくる。
ヘルバオム
『VII』の中ボスの一体。ルーメンの町を地下から襲った巨大肉食植物で、ローズバトラーの系列の姿。赤い花びらと緑の蔓を持つ。マホトーン、眩しい光、猛毒の霧、甘い息で相手の攻撃を封じる。
ヘルバオムの根っこ
上記の本体を倒す前に、地下から生えた根っこを数体倒す必要がある。見た目はトゲの生えたバラの蔓で、特殊な攻撃はしてこない。

人面樹属 編集

幹に巨大な人の顔が付いた木の魔物。全て植物系。

じんめんじゅ(人面樹)
根っこを足に、枝を手に変化させた人面の木。不思議な踊りをガサガサと踊り、頭の緑の葉っぱを薬草として使い回復する。
ウドラー
人面樹の上位種。青い幹にピンク色の葉っぱが茂っている。マホトーンや不思議な踊りを使うほか、頭の葉っぱの中に世界樹の葉を忍ばせており、他のモンスターを蘇生させるタイプもいる。
まかいじゅ(魔界樹)
人面樹の上位種。闇の世界に生息する、死を司る魔界の大樹。目以外は全身真っ黒で、死の踊りを踊って相手の命を奪い、頭の魔界樹の葉で味方を生き返らせる。アイテム「暗黒大樹の葉」と魔界樹の葉は別のものらしい。

マタンゴ属 編集

巨大化して顔と手足が生えたキノコの魔物。全て植物系。

おばけきのこ(お化け茸)
邪悪な魔力で魔物化した、赤い笠を持つ巨大キノコ。口から小さな舌を出している。草原や森に生息し、集団で出現して甘い息を吐く。普段の攻撃は突進しての頭突き。笠の胞子で毒攻撃を仕掛けるタイプもいる。
マタンゴ
お化けキノコの上位種。紫色の笠を持つ。甘い息と眠り攻撃を使う。
マージマタンゴ
お化けキノコの上位種。笠だけでなく全身が紫色に染まっている。魔力を持って呪文が使えるようになり、ヒャドやヒャダルコで獲物を凍らせてから食べるらしい。ほかにホイミも使う。相手が強いとさっさと逃げる。『IX』ではドルマを使う。

切り株属 編集

木の切り株が動き回る魔物。

きりかぶおばけ(切り株お化け)
茶色の木の切り株に顔が出来て、枝が手に、根が足に変化した魔物。切った枝の後が鼻になっている。普段はじっとしており、疲れて腰掛けようとした旅人を襲う。枝に残った葉っぱを薬草にして回復する。
ダークドリアード
切り株お化けの上位種。全体が緑色の切り株で、温厚な樹木の精霊(ドリアード)が魔力で凶悪化した。ラリホーマと不思議な踊りを使う。
ふゆうじゅ(浮遊樹)
根が真っ直ぐ伸びた緑色の切り株が地面から抜け、コウモリのような羽根で飛ぶようになった一つ目モンスター。目から怪しい光を放ちながら、メダパニで混乱させる。
ウッディアイ
浮遊樹の上位種。黒く染まった木の幹で、ラリホーマを唱える。

アップル属 編集

目と口が付いたリンゴの魔物。

ガップリン
緑色の青リンゴに一つ目と牙の生えた口が備わった魔物。上記の人面樹から落ちた果実とも言われる。ラリホーで眠らせて噛み付いてくる。ちなみにリメイク版で攻撃するときの効果音は、リンゴをかじる音に酷似している。
エビルアップル
ガップリンの上位種で、こちらは赤リンゴ。バギの呪文を唱える。リメイク版『V』で仲間になると、不気味な光やルカニなどを覚え、初期はそこそこ強いがレベル上限が低い。一匹目の名前は「アプール」。

魔草属 編集

ウツボカズラのような、袋のある食虫植物の魔物。

マッドプラント
緑色の食虫植物の袋の部分が巨大化、人を襲うようになった。袋の上の部分に顔が付いており、常に不気味な笑みを浮かべている。口からは消化液をよだれのように垂らしている。ツルを手のように操り、常に宙に浮いている。マヌーサを使う。
わらいぐさ(笑い草)
マッドプラントの上位種。茶色い肉食植物で、仲間を呼んで集団でルカナンを唱える。
エビルプラント
マッドプラントの上位種。紫色をした魔界の植物。主人公の声真似で作戦を変える特技を持つが、何もせず笑っていることも多い。

サボテン属 編集

丸いサボテンの魔物。

サボテンボ-ル
緑色の球形サボテンに顔と手足が生えたモンスター。頭頂部には花が咲いている。空中高く飛び上がって攻撃する。
ダンスニードル
サボテンボールの上位種。茶色いサボテンで、踊りが大好き。自分で考えた振り付けで不思議な踊り1を披露する。『V』で仲間にしても踊り攻撃は健在で、眠り攻撃やマヒ攻撃も使えるようになる。一匹目の名前は「ダニー」。

妖花属 編集

花や木が人のように動き回る、様々な種類の魔物。

マンドラゴラ
茶色の太い根が枝分かれし、人のような形をもって動き出したモンスター。根の上のほうに口が開いており、小さい紫の花に一つ目が付いている。クネクネした動きの誘う踊りと、押し潰し攻撃を仕掛けてくる。
ダンスキャロット
マンドラゴラの上位種。踊り好きな赤ニンジンの魔物。集団で不思議な踊りを披露する。
ポイズンキャロット
マンドラゴラの上位種。地中の毒素で紫色に染まった。毒の息とポイズン攻撃を仕掛けてくる。
もりじじい(森爺)
何百年も生きた樹木が意思を持ち、老人のような姿になった魔物。頭部の赤い花の下に人間の顔、葉っぱが髭になり、体には茶色い布を服として羽織っており、手になった枝と一緒に左右二本ずつ枝が突き出ている。薬草とラリホーを使う。
はなまどう(花魔導)
もりじじいの上位種。毒花に宿ったずる賢い精霊で、花と髭が青く、服は薄紫。ギラを唱える。

たまねぎ属 編集

タマネギの球根が動き出した魔物。

オニオーン
茶色いタマネギの地下茎に手足と顔が生じた、丸っこい体型の魔物。頭のてっぺんからは茎と葉が伸びている。薬草を使うほかは、強さはスライムと同等。
たまねぎマン
オニオーンの上位種。悪の心に染まった、緑色の巨大タマネギ。茎と葉は紫色に染まっており、力ためと甘い息を使う。
じごくのたまねぎ(地獄の玉葱)
オニオーンの上位種。紫色の体と枯れたような色の葉を持つ、地獄の巨大タマネギ。集団で甘い息とルカナンを放つ。

木魂属 編集

樹木の精が暴走した魔物。切り株や木の枝を身に付けている。

きりかぶこぞう(切り株小僧)
上記の切り株お化けとは別の魔物。古い切り株に宿った、子供の姿の精霊で、長い黒髪に青いズボン、切り株を逆さにして帽子として被っている。先端に魔力の玉を付けた小枝を武器とするほか、ルカニを唱える。
ヘルボックル
切り株小僧の上位種。魔王に操られる木の妖精で、金髪と緑のズボン。ヒャドとホイミを使う。

ナスビ属 編集

ナスに手足と口と目玉が付いたような魔物。

ナスビナーラ
果実どころかヘタまで紫色をしたナスに似た魔物で、ヘタ部分に目と口が付いている。誘う踊りを踊る。『Ⅶ』の移民の町の最終形態の一つ「グレイトファーム」では、作物のナスが愛情を持って育てられた結果、この魔物に変化した事例が観察されていた。
メランザーナ
ナスビナーラの上位種。オレンジ色の果実に緑のヘタと手足が付いている。攻撃をよくかわし、仲間を呼んで集団で誘う踊りを踊る。

ピーマン属 編集

ピーマンに顔と手足が生じた魔物。全て植物系。

くしざしツインズ(串刺しツインズ)
顔と手足が生えた緑と橙色のピーマンのコンビで、はぐれないように互いを串刺しにしている。攻撃は回転しながらの体当たり。ルカニを唱える。
パプリカン
串刺しツインズの上位種。赤と黄色のパプリカに似た魔物。マホトーンを唱える。刺してある串はレイピアだという説がある。

わかめ王子属 編集

わかめを始めとする、植物の集合体の魔物。歌が好き。

わかめ王子
緑色のわかめの塊に目と口が付き、手足を形成して動き回るようになった魔物。頭には珊瑚製の冠、手には同じく珊瑚製のマイクを持っている。海の魔物たちのアイドル的な存在で、わかめ音頭を歌うとプチアーノンや大王キッズの集団がバックダンサーとして出現、戦闘に参加する。もう一曲、コミックソングを歌って敵を笑わせ行動不能にする。水系。
フラワーゾンビ
わかめ王子の上位種。人々の嘆きと悲しみを吸って咲いたバラの花の魔物だが、赤紫の体色以外にバラの面影はない。持ち歌は敵を動けなくする呪いの歌と、味方を蘇生させる天使の歌声。攻撃と同時に相手のテンションを下げる技も持っている。植物系。
ヘドロイド
わかめ王子の上位種。闇の世界のヘドロの中で生まれた植物の魔物で、全身真っ黒。コミックソングしか歌わなくなり、代わりにルカナンとバイキルトを唱える。闇の世界の魔物で唯一、ラプソーンに光の世界へ召喚されなかった。悪魔系。

ズッキーニャ属編集

槍を持つズッキーニのモンスター。全て植物系。

ズッキーニャ
緑色。槍には恨みが込められている。
ぶっちズキーニャ
夕焼けのような色。攻撃するのと同時に混乱させてくる。
ブラックベジター
紫色で、身体に模様がある。イオやザオラルなどを唱える。

もみじ属編集

一つ目で、下駄を履いた五本足の紅葉。デビルスノーを除き全て植物系。

もみじこぞう(紅葉小僧)
頭は赤と黄色の二色で、臑から下を除く下半身は黄緑色。攻撃をよくかわし、同族やメイジポンポコを呼ぶ。
まだらイチョウ(斑銀杏)
眼が赤く、頭は黄色、臑から下を除く下半身は青色。同族かブラックタヌーを呼ぶ。名前に反して姿はイチョウっぽくない。
デビルスノー
エレメント系。頭は水色で、目は黄色、臑から下を除く下半身は赤色。ヒャダルコ、マホトラを唱え、次々と仲間を呼ぶ。

人間型・怪人系 編集

魔族や妖精など、それぞれ多少の差異はあれど、おおむね人間に似た姿・シルエットをしている魔物。

魔法使い・魔道士・魔道・魔導士属 編集

ローブなどに身を包んだ邪悪な魔法使い。ファンタジー小説やおとぎ話でも定番の悪役。同じ名前でも各作品でデザインが異なることが多く、属性名も異なる。本項ではひとまとめに扱った。

まほうつかい(魔法使い)(Ⅰ)
黒いローブを頭からスッポリと被り、フードの奥から目だけを光らせる魔法使い。その素顔を見たものは誰もいないといわれる。ギラを唱える。魔法使い属。
まどうし(魔道士)(Ⅰ)
『Ⅰ』の魔法使いの上位種。赤紫色のローブで、左手に杖を持つようになった。ラリホーとギラを使う。魔法使い属。
だいまどう(大魔道)(Ⅰ)
『Ⅰ』の魔法使いの最上位種。黄色いローブの最強魔道士。マホトーンとベギラマを使う。『バトルロードⅡ』では茶色いローブだった。魔法使い属。
まほうつかい(魔法使い)(Ⅲ)
『Ⅰ』とはデザインが変更され、服のフードが完全に顔を覆う覆面のようになり、目の覗き穴だけが開いている。ロープをベルト代わりに腰で縛り、「大」の字のポーズを取っている。黒いローブでメラを唱える。魔道士属。
エビルマージ
『Ⅲ』の魔法使いの上位種。鮮やかな黄緑色のローブで、マヒャド、メラミ、ベホマ、マホトーン、メダパニ、ラリホーと多彩な呪文を操る上に、口から炎を吐く。ただし覆面に口の穴は開いていないため、炎攻撃の際にどうなっているのかは不明。魔道士属。
アークマージ
『Ⅲ』の魔法使いの上位種。紫色のローブで、イオナズンとザオリクを唱え、吹雪を吐く。魔道士属。
デビルウィザード
『Ⅲ』の魔法使いの最上位種。リメイク版『Ⅲ』に登場。真紅のローブで、バイキルト、ルカナン、ベホマ、マホトーン、イオナズンを唱える。魔道士属。
ドルイド
ぶよぶよの茶色い肉塊に顔と手足が生えたような姿。「T」の字の形の杖からバギの呪文を放つ。魔道士属。
げんじゅつし(幻術師)
ドルイドの上位種。緑色の体色で、マヌーサとメダパニを使う。戦闘中に分裂して二体に増えてしまうタイプも。その際、なぜか杖まで一緒に増えてしまう。魔道士属。
きめんどうし(鬼面道士)
ドルイドの上位種。知能だけが異常発達した、桃色の体色のドルイド。メダパニとベホイミを使う。漫画「ダイの大冒険」の主人公ダイの育ての親ブラスも、この魔物だった。魔道士属。
まじょ(魔女)
ドラクエでは珍しい女性型の魔物。おとぎばなしの「ホウキに乗った魔女」そのままの姿で、黒い衣装。べギラマやベホイミを使う。魔道士属。
まほうおばば(魔法おばば)
魔女の上位種。赤紫の衣装で、上記に加えてバシルーラなども使用。魔道士属。
しりょうつかい(死霊使い)
死体を操る邪悪な魔導師。顔つき、耳輪や腕輪などの服装が、ある民族の神官を思わせる。青い冠と青い首飾りをしている。手形を飛ばして攻撃するが、基本的に戦闘は不得意らしく、死霊の騎士を召喚してルカニやザキでサポートする戦法が中心。魔道属。
ビビンバー
死霊使いの上位種。赤い体にエメラルドグリーンの冠と首飾り。邪神に仕える呪術師で、常に生け贄を求めている。ベギラマを一回しか唱えられず、低いMPをマホトラで補う。ほかに甘い息も吐く。魔道属。
ブラックマージ
死霊使いの上位種。黒い体に金の冠と首飾り。邪悪な研究に没頭する黒魔術師。ベギラゴンと焼け付く息に加え、味方を蘇生させる世界樹の葉を大量に持っている。魔道属。
だいまどう(大魔道)(Ⅳ)
魔術を極め、数百年の時を生きてきた魔導士。ローブの上から、縦に細長い兜と、鎧を身に付けた肉体派。鎧と兜は緑色。常に単体で現れ、イオナズン、メラゾーマ、スカラ、マホステを唱え、ザコ敵としては珍しく凍てつく波動をも使いこなす。魔道属。
エビルプリースト
『Ⅳ』の中ボスの一体。赤い鎧兜の大魔道で、デスキャッスルの結界を守護する四天王の一角。しかしその実態は、魔王デスピサロを廃して後釜に座ろうと企む、野心多き大神官(これはリメイク版での設定で、FC版ではデスピサロに忠誠を誓っている)。戦闘ではメラミ、マヒャド、マホカンタ、バギクロスを使う。勇者達に倒され消滅したかに見えたが、リメイク版ではなぜかその後も生きており、ピサロ不在のデスパレスにて自らを「進化の究極を極めた存在」とし、魔族の王として君臨する。
まほうつかい(魔法使い)(Ⅴ)
緑色のローブでシワだらけの顔が露出しており、両手を高く上げたポーズをしているのが『Ⅴ』の魔法使い。マホトーン、ヒャド、スクルトを使う。仲間になってからも呪文攻撃は健在で、ヒャドの代わりにギラ系呪文をベギラゴンまで覚える。一匹目の名前は「マーリン」で、アーサー王伝説の魔法使いが元ネタ。魔法使い属。
まどうし(魔道士)(Ⅴ)
『Ⅴ』の魔法使いの上位種。黄色い「魔導のローブ」を着ている、高位の魔法使い。集団でギラとマホトーンを唱える。魔法使い属。
グレゴール
『Ⅴ』の魔法使いの上位種。灰色の「魔界のローブ」を着た、最高クラスの魔法使い。リメイク版ではさらに「呪いの首飾り」を着けている。バギマとマホカンタを使う。魔法使い属。
おやぶんゴースト(親分ゴースト)
『Ⅴ』の中ボスの一体。魔法使い系列の姿で、紫のローブと金の首飾りと腕輪をしている。元々は魔界のはみ出し者で、同じ境遇の下級ゴーストたちを引き連れて人間界に逃亡。主なき廃城となっていたレヌール城を乗っ取り、かつての住人達の亡霊を苦しめていた。戦闘ではメラ、ギラ、ルカニを唱えるが、子供二人(主人公&ビアンカ)に負けるほど弱い。
まほうじじい(魔法爺)
貝殻帽子を被った、青い服の魔法使い。長い時を生きており、白いヒゲと眉毛は縦横に長く伸びている。日々、後進の育成に力を注ぎ、また魔物たちと戯れている。ベギラマとベホイミを使う。魔法使い属。
ネーレウス
魔法爺の上位種。紫の服を着た、海を愛する魔法使い。ヒャダルコ、バギマ、稲妻を使う。仲間になってからも強力な呪文は健在。一匹目の名前は「ネレウス」。魔法使い属。
ネクロマンサー
魔法使いとは異なる形の、紫色のフード付きローブを着た最高位の魔法使い。リメイク版ではオレンジ色だった。マホカンタ、ザオラル、マホトーンを使う。魔法使い属。
ゲマ
『Ⅴ』の中ボスの一体。ネクロマンサー系列の姿をした魔王の側近で、幼年時代の主人公を人質に取り、部下のジャミとゴンズに命じて主人公の父パパスを殺害させた張本人。ストーリーを通じて主人公の仇敵といえる存在で、リメイク版ではその度合がアップしている。戦闘では多彩な呪文に加え焼け付く息を吐く。
ようじゅつし(妖術士)
白いヒゲの老人の姿の暗黒魔導士。白いターバンと紫のローブを身に付け、右手には首狩り鎌を高く掲げ、左手を突き出したポーズ。バイキルトで攻撃力を上げて鎌を振り下ろす肉体派。ほかにメラミを唱え、さらに仲間を呼ぶ。魔導士属。
あんこくまどう(暗黒魔導)(Ⅵ)
妖術士の上位種。黒いローブで、ザオリク、マホトーン、ベギラゴンを唱え、さらに持っている復活の杖やいかずちの杖を使う。魔導士属。
ミラルゴ
『Ⅵ』の中ボスの一体。数百年前にフォーン城の姫に横恋慕し、彼女を魔法の鏡に閉じ込めて封印していた、赤いローブの邪悪な魔法使い。魔術師の塔をアジトにしており、姫の封印を解こうとする主人公達と対決する。ベギラゴンなどの強力な魔法に加え、首狩り鎌での打撃攻撃、さらに援軍としてランプの魔神を呼ぶ。
ドグマ
『Ⅵ』の中ボスの一体。牢獄の町の監視人。暗い黄色のローブを纏う。メダパニ、ザラキーマ等を唱え、数ターン経過すると味方を必ず麻痺させる技を使い、強制的に全滅となる(所謂負け戦闘)。倒すことも不可能ではないが、非常に困難。
だいまどう(大魔道)(Ⅶ)
『Ⅳ』の大魔道と似た姿だが、赤い兜に二本の角が生え、鎧が赤い肩当てになり、ローブが薄い茶色になった。肩には使い魔らしき青い小型ドラゴンを止まらせている。ローブには狼のマークが付いている。ザオリク、イオナズン、灼熱、激しい炎、凍てつく波動を使いこなす。
あんこくまどう(暗黒魔道)(Ⅶ)
『Ⅶ』の大魔道の上位種。赤銅色の兜と肩当て、紫のローブ、赤い小型ドラゴン。魔道を追求して心まで暗黒に染まった大魔法使い。ザオリク、バギクロス、ザラキーマ、凍てつく波動に加え、痛恨の一撃まで出す肉体派。
ボトク
『Ⅶ』の中ボスの一体。大魔道と同一の姿をした、邪悪な魔人。レブレサックの近くにある魔物の岩山に君臨していた。ベホイミ、猛毒の霧、マホトーンを使う。
まかいぐんし(魔界軍師)
白と紫の衣装を身に付けた、一つ目で二本角の魔法使い。魔界の魔物を統率する軍師で、手には大きな刃が付いた杖を持っている。イオラ、バギマ、メラミ、眩しい光を使う。
ダークビショップ
魔界軍師の上位種。強大な魔力を持つ魔界の司祭で、緑と黒の衣装。マヒャド、バイキルト、バギマ、稲妻を使う。
タイムマスター
『Ⅶ』の中ボスの一体。ダークビショップと同じ姿の魔法使いで、巨大な「時の砂時計」を使い、時間を支配しようと企んだ。リートルードの町の時間を何度も巻き戻し、同じ一日を繰り返していた。戦闘では使い魔のマキマキを二体召喚、メラミ、イオラ、マジックバリア、眩しい光を使う。
ウィッチレディ
何本も杖を携えた、胸の開いた黒いドレスの女性悪魔。頭上の球体で攻撃するほかにバギマとマホトーンを唱え、自慢の胸でぱふぱふするが、女性のゼシカには通用せず、逆に勝利の笑みを浮かべられる始末だった。悪魔系。
デスセイレス
ウィッチレディの異種。人魚ということになっているが、下半身はオレンジ色のドレスで隠れているため魚型かどうかは不明。ベギラマや誘う踊り、ぱふぱふを使い、さらに力ためや「一気にハイテンション」で自らのテンションを上げる。名前はセイレーンから。水系。
吹雪の魔女
ウィッチレディの異種。雪山の支配者たる青いドレスの魔女で、力ためや「一気にハイテンション」した後で冷たい息を吐く。たまに二回行動する。悪魔系。
妖女イシュダル
『Ⅸ』の中ボスの一体。ルディアノ国を滅ぼしにやって来たものの、レオコーンに惚れ、彼を闇の世界に閉じ込めていた。
ヘルヴィーナス
イシュダルの上位種。無実の罪で殺された娘が、魂を売って魔物となった。

神官属 編集

邪悪な神に仕える神官。魔法が得意。

まじゅつし(魔術師)
無表情な仮面の覗き穴などが「÷」の形になっており、頭は赤い頭巾で覆われ、緑色のマントを着た魔法使い。白いローブの胸にはコウモリのマークが描かれている。突き出した左手からギラを放つ。怪人系。
きとうし(祈祷師)
魔術師の上位種。頭巾が黒に、マントが紫になり、右手に杖を持つようになった。ラリホー、スクルト、マホトーン、ギラを使いこなす。リメイク版『Ⅳ』ではこのモンスター自体は登場しないが「木と牛のあいだに祈祷師がいる」というダジャレが劇中台詞で登場した。『Ⅶ』では赤のマントを着たタイプが登場し、こちらはギラ、マホトーン、ホイミを唱える。怪人系。
ようじゅつし(妖術師)
魔術師の上位種。マントが赤紫になった。ベギラマ、スクルト、マホトーンを唱える。怪人系。
じごくのつかい(地獄の使い)
魔術師の上位種。マントが赤になり、仮面が赤い一つ目になり、赤い角が生え、両手にはメイス(スパイク鉄球を鉄の棒の先端に固定したタイプ)を一本ずつ構えるようになった。ベホマ、ベギラマ、スクルト、ルカナンを唱える。
あくましんかん(悪魔神官)(Ⅱ)
魔術師の上位種。地獄の使いのマントと角と目が紫になった。イオナズンとザオリクを唱える。怪人系。
あくましんかん(悪魔神官)(Ⅴ)
『Ⅴ』に登場したタイプ。二本メイスは健在だが角はなく、赤いマントで緑の目。二回攻撃でマホカンタやザオリクを唱え、また胸のコウモリマークを実体化させて攻撃することもある。魔界の町ジャハンナには、改心して人間になった悪魔神官がおり、「あの頃は毎日が戦いと裏切りの連続で・・・」と語っていた。リメイク版では倒すとまれに小さなメダルを落とす。
あくま神官(悪魔神官)(Ⅶ)
『Ⅶ』に登場したタイプ。祈祷師のマントが緑色になった姿で、角もメイスも持たない。杖は持っており、ザオラル、ベギラマ、メラミを唱える。
ネペロ
『Ⅶ』のイベント敵の一体。悪に占拠されたダーマ神殿の闘技場で主人公達と戦った。姿は上記の悪魔神官と同一で、ギラ、メダパニ、ヒャド、マヌーサ、マホトーンを唱える。
メディルの使い
『Ⅶ』の中ボスの一体。祈祷師と同一の姿の邪悪な魔法使い。マーディラスの魔法研究を悪用して城を滅ぼそうとしていた。マホカンタが最初から掛かっており、さらにメラミ、バギクロス、マホトーン、ラリホーマを使う。
ほうらい大王(鳳来大王)
赤と青の立派な衣装に身を固めた、体格のよい魔法使い。太鼓腹で出ベソに飾り紐をつけているように見える。右手に持った邪念のこもったオーブから念じボールを、左手の杖からベギラゴンを放つ。
アントリア
『Ⅶ』の中ボスの一体。茶色と緑の衣装の蓬莱大王で、転職を司るダーマ神殿を占拠していた魔界の神官。マジックバリア、ベギラマ、イオ、火炎斬り、念じボールと多彩な技を持つ。
なぞの神官(謎の神官)
「×」の形の金の仮面を被った、暗黒神の信者を束ねる神官。通常は手ぶらだが魔力で鎌を実体化させて攻撃するほか、呪いの玉を飛ばして動きを封じ、ベギラゴンやザオリクを唱える。怪人系。
闇の司祭(やみのしさい)
謎の神官の上位種。闇の世界で暗黒神復活の儀式を主催していた、全身真っ黒な神官。実体化させた闇の鎌による攻撃では、同時に呪いを掛けることがある。ほかにバギクロスを唱える。ラプソーン復活後、召喚されて光の世界にも出現した。悪魔系。
ブラックルーン
謎の神官の上位種。赤白の仮面をつけている。ベホマ、マヌーサ、ザラキーマを唱える。怪人系。

蛮人属 編集

未開民族の戦士を連想させる外見の魔物。全て怪人系。

くびかりぞく(首狩り族)
旅人の首を狩るという、野蛮な風習を実践する戦闘種族。逆立った髪に黒塗りの顔、マント付き服、右手に小型の斧、左手に顔が描かれた円形盾といういでたちで、会話のときなど以外は常に飛び跳ねている。青い服を着ており、基本的に直接攻撃専門だが、盾に身を隠しながら手斧を投げたり、薬草で回復したりするタイプもいる。
バーサーカー
首狩り族の上位種。緑色の服を着た狂戦士で、通常の攻撃のほかにも、斧を激しく振り回したり、「皆殺し」で敵味方関係なく一人に大ダメージを負わせたりするタイプがいる。
まさかりぞく(鉞族)
赤と黄色の服を着た蛮族の戦士で、柄の両端に刃が付いた鉞(まさかり)を振り回して襲ってくる。痛恨の一撃を出し、マッスルダンスで全体攻撃する。
バーバリアン
まさかり族の上位種。白と緑の衣装で、痛恨の一撃のほかに回復効果のハッスルダンスを踊る。

殺人鬼属 編集

鍛えられた肉体で斧や剣を振りまわす殺人鬼。全て怪人系。

さつじんき(殺人鬼)
鍛えられた茶色い体にマントと一体化した覆面、パンツ、手袋と靴、全て緑色をしていて、右手の斧を振り回して痛恨の一撃を出す。
エリミネーター
殺人鬼の上位種。青い衣装を着た地獄の死刑執行人(エリミネーター)で、二回行動をしたりいきり立って「皆殺し」をしたり痛恨の一撃を出したり、力ためでテンションを上げたり、まばゆい光で目を眩ましたりと、作品によって差異はあれど相手の死に繋がる行動が多い。『Ⅴ』で仲間にすると強力な直接攻撃のほかに、味方では数少ない皆殺しの特技を覚える。一匹目の名前は「エミリー」と何故か少女のような名前(エリミネーターをもじった結果)で、ドラクエ四コマでもネタにされていた。
デスストーカー
殺人鬼の上位種。赤い衣装の「死の追跡者」。仲間を呼んで集団で痛恨の一撃を出す。
ごろつき
『Ⅷ』で登場した、殺人鬼と同じ姿の魔物。街中に登場する一般人キャラの「ごろつき」とは別物。力ためでテンションを上げたり、石つぶてを投げたり、マッスルポーズで相手のテンションを下げたりする。
カンダタ
『Ⅲ』『Ⅴ』の中ボスの一体。世界を股に駆ける盗賊団の首領で、厳密には魔物ではなく人間。『Ⅲ』ではロマリア王家の宝「金の冠」を盗み出し、子分ともどもシャンパーニの塔に立てこもり、冠を取り返しに来た勇者一行と戦う。『Ⅴ』では魔物と内通したグランバニア大臣の命を受け、シールドヒッポなどを連れて試練の洞窟で主人公を始末しようとする。暗殺は本業ではないが、子分たちを食わせるためにたまに副業として裏仕事を請け負うという。戦闘時は上記の殺人鬼と同じ緑の衣装を着ているが、斧ははるかに巨大で、アイテム「魔人の斧」のような形をしている。痛恨の一撃を繰り出し、たまにベホイミで回復する。名前は「蜘蛛の糸」の盗賊から。
ザイル
『Ⅴ』のイベント敵の一体。妖精の世界に住む少年で、雪の女王にそそのかされ、過去に妖精の村から追い出された(結論から言えば誤解だった)ドワーフの祖父の復讐として「春風のフルート」を盗み出し、犯人を捜して氷の館にやってきた主人公(幼少期)達と対決する。その姿は紫の覆面付きマントにパンツ、斧などと「子供版エリミネーター」と言うべきもの(ただし裸ではなく緑の服を着ている)で、素顔は不明。戦闘では斧攻撃とホイミとマホトラを使うが、本人と、直後に登場した雪の女王が敗れて誤解が解ける。リメイク版では、大人になった主人公と妖精の世界で再会、仲間にすることが出来る。能力は典型的な戦士系で、バイキルトや皆殺し、ベホイミなどを覚える。キラーパンサーと同じく一匹しか仲間に出来ない。
カンダタこぶん(カンダタ子分)
『Ⅴ』のイベント敵の一体。上記のカンダタの男気に惚れて子分になった盗賊たちで、世界各地の町で盗みを働いている。戦闘では緑の身体に赤い服装のエリミネーター系列の姿となる。直接攻撃にラリホーを併用する。
カメレオンマン
青い服の道化師の格好をした魔族の抹殺者で、一つ目。三叉に分かれた短剣を両手に持って、手を交差させたポーズを取っている。はやぶさ斬りが得意技。『Ⅳ』の同名の中ボスとは別物。
きりさきピエロ(切り裂きピエロ)
カメレオンマンの上位種。紫色の服のピエロで、人を切り刻む残忍な殺人鬼。魔王ムドーとの戦いで増援として出現することもある。集団で真空斬りを披露する。
キラージャック
カメレオンマンの上位種。オレンジ色の衣装の一つ目殺人鬼で、はやぶさ斬り、バイキルト、踊り封じ、ラリホーマと多彩な戦法の持ち主。名前の元ネタは切り裂きジャック。
キラーストーカー
縦長の顔に緑の服の怪人。右手にナタ、左手にランプを持ち、暗闇でターゲットを追跡して仕留める殺人鬼。ランプは投げて攻撃することもある。説明だけなら『ファイナルファンタジーシリーズ』のモンスター「トンベリ」を思わせる。
じごくの番人(地獄の番人)
キラーストーカーの上位種。紫色の服を着た魔人で、ナタとランプで攻撃するほかに防御に徹する事もある。
ナプト
『Ⅶ』のイベント敵の一体。ダーマ神殿の闘技場で主人公達と戦う、地獄の番人と同じ姿の武闘家。回し蹴り、かまいたち、正拳突きを使う。

シャーマン属 編集

未開民族の神官を連想させる外見の魔物。

シャーマン
盾のような形の仮面、腰みの、手足の房などネイティブアメリカン(インディアン)の神官を思わせる姿の魔物。赤い衣装で杖を振り回して攻撃するほか、仲間を呼んだりベホイミを唱えたりする。
ゾンビマスター
シャーマンの上位種。緑色の衣装で、倒された魔物をザオラルで蘇らせ、仲間を呼びマホトラを唱える。
マクロベータ
シャーマンの最上位種。青い衣装で、仲間呼び、不思議な踊り、スクルト、メラミ、ベホマ、火炎など多彩な戦法を取る。

弓矢属 編集

弓矢を持った好戦的な種族。ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場ではコメディリリーフとして扱われた。全て怪人系。

リリパット
茶色い頭巾と茶色い服で、物陰から弓矢で狙い撃ちにする小柄な人型の魔物。矢の攻撃のほかにスカラを唱えることがあり、その際に弓でバイオリンのようなポーズを取るタイプがいる。本来は森の妖精の一種。
どくやずきん(毒矢頭巾)
リリパットの上位種。森や草原に住む種族で、緑色の頭巾に青い服。その名の通り毒を塗った矢を好んで使い、さらにその矢を五月雨撃ちで複数撃つことも。自分が毒を喰らったときの用心に毒消し草もしっかり持っている。アローインプとどちらが強いかは作品によって異なる。
アローインプ
リリパットの上位種。黄色い頭巾と緑の服の邪悪な妖精。自らの縄張りに入った人間を、麻酔薬付きの矢で襲う。ピンチに陥ると仲間を呼び、さらに五月雨撃ちで敵全体に矢の雨を降らせるタイプもいる。毒矢頭巾とどちらが強いかは作品によって異なる。

カロン属 編集

「ぐしゃ顔」と称される、独特な顔つきの魔族の神官。リメイク版『Ⅳ』では同族が移民としても登場し、それによると500年を優に超える寿命の持ち主らしい。

コンジャラー
筒型の帽子とオコゼのような顔にローブをまとった、小柄な魔物。黒い衣装の神官見習いで、魔神を崇めている。バギを唱えるが、むしろホイミスライムやテベロの援軍を呼ぶほうがメイン。
カロン
コンジャラーの上位種。地獄の渡し守を勤めるといわれる魔界の神官で、紫の衣装。公式イラストとデザインは違うが、手に持っているのはいかずちの杖で、天に掲げてベギラマの全体攻撃をする。他のモンスターもしばしば行うこれらの杖攻撃は、呪文と異なりMPを消費しない。さらに倒れた魔物をザオラルで生き返らせる。
ピサロのてさき(ピサロの手先)
『Ⅳ』の中ボスの一体。カロンと同系列の姿で青い衣装の、年老いた魔族の神官。魔王に敵対する勇者がまだ幼いうちに始末しようと、手始めにイムル村の子供たちを誘拐していた。「空飛ぶ靴」を用いたからくりを見破り、アジトにしていた湖の塔に乗り込んできたライアン&ホイミンを、大目玉と共に迎え撃った。戦闘では念動力で杖を操って直接攻撃、口から火の玉を吐く、そしてギラ、メラの呪文を使う。
カメレオンマン
『Ⅳ』の中ボスの一体。カロンと同系列の姿で、青い帽子にオレンジの服の魔族の調教師。テンペの村の裏手に潜み、村人に人身御供を要求していた。退治にやってきたアリーナ一行と、二匹の暴れ狛犬と共に対決。戦闘では杖による眠り攻撃とホイミを使う。殺人鬼属の同名の魔物とは別物。

トラ男属 編集

虎の毛皮を着ぐるみのように被っている、人型の魔物。

とらおとこ(虎男)
虎の毛皮を被る風習を持った種族。口から人間の顔を覗かせている。鋭い爪と雄叫びを併用してくる。
ベンガル
白い虎の毛皮を着た、とらおとこの上位種。種族内の猛者で、マホトーンを使う。名前の由来のベンガル虎も白い体毛を持っている。
とうだいタイガー(灯台タイガー)
『Ⅳ』の中ボスの一体。炎の戦士を連れて大灯台を占拠していた、紫色の虎の獣人。戦闘では雄叫びとホイミを使う。リメイク版『Ⅳ』の移民の中に、これの使っているのと同じと思われる虎の着ぐるみをうっかり着てしまい、呪いで脱げなくなった男が登場する。
森の番人(もりのばんにん)
緑色の虎の獣人。虎男の系列の姿だが、着ぐるみかどうかは不明。砂煙を吐く。
ワータイガー
『Ⅶ』に登場。虎男と同じ姿をしているが、同一種かは不明。火の息やホイミを使う。
ゴンズ
『Ⅶ』の中ボスの一人。外見上はワータイガーと同一。イノシシのモンスター・イノップとコンビを組んでいる。一回目と二回目で攻撃方法が異なる。『V』の同名ボスモンスターとは別物。

炎人・氷人属 編集

炎や氷の力を操る戦士、もしくは精霊の化身。

ほのおのせんし(炎の戦士)
燃える炎のような逆立った髪、紺の体に白い鎧の戦士で、両手からは常に火の玉を放っている人型の魔物。炎を操る魔界の戦士、もしくは邪悪な精霊。攻撃ももちろん炎系で、火の玉やギラ、火の息、火炎の息を使う。炎系に強く、弱点は冷気。リメイク版『Ⅴ』で仲間にすると、激しい炎や焼け付く息などのブレス技のみを覚える。また話しかけたときのメッセージでは、どこにいても「寒い」と言っている。一匹目の名前は「ファイア」。
ブリザードマン
炎の戦士の異種で、能力は正反対。氷の力を使う魔族の戦士もしくは精霊で、髪の毛は氷のように青白く、手からは冷気の塊を放っている。使う技も冷気が中心で、凍りつく息、ザキ、ザラキ、ヒャダルコ、凍える吹雪など。冷気に強く炎に弱い。リメイク版『Ⅴ』で仲間にすると、氷のブレスと冷気系呪文を覚える。また、どこへ行っても「熱い」と文句を言う。一匹目の名前は「ブリザー」。
ゆきのじょおう(雪の女王)
『Ⅴ』に登場する中ボスの一体。実は女王などではないが、しかし素性などは不明な魔物。ドワーフの孫ザイルをそそのかし、妖精の村から「春風のフルート」を盗ませ、世界に春が来ないようにしていた。妖精の世界・氷の館に住み、普段は青白い衣装の女王の姿だが、戦闘時に見せた本来の姿はブリザードマンの系列の魔物だった。丈の短いドレスとハイヒールを着用し、髪の毛は氷の塊そのもの。気合ためで強烈な一撃を繰り出し、ヒャドと冷たい息で攻撃、ホイミで回復する。

きづち属 編集

小さい体に不釣合いなハンマーを持っている魔物。全て怪人系。

おおきづち(大木槌)
頭と胴が一体化して栗のような丸みを帯びた三角形の体型をしており、そこから小さな手足が生えた魔物。顔のまわり、頭部は紫の体毛で覆われている。その名の通り、柄の長い木槌を振り回して攻撃する。木槌の重さに逆に振り回されて攻撃を失敗することが多いが、当たると必ず痛恨の一撃になる。
ブラウニー
大木槌の上位種。顔が茶色い体毛に覆われた小柄な魔物で、力ための後に強力な打撃を与えたり、痛恨の一撃を出したりする。『Ⅴ』で仲間にすると一切の特技が使えなくなるが、鍛えれば巨人にも匹敵するといわれる強力な打撃攻撃を繰り出す。一匹目の名前は「ブラウン」で、これは『Ⅷ』のチームモンスターの名前にも取り入れられている。

ランスアーミー属 編集

槍を持った魔族の兵隊。

とつげきへい(突撃兵)
UFOのような形の銀色の兜と軽装鎧を身に付けた、魔族の特攻部隊。集団で槍による突進攻撃を仕掛けてくる。装備しているのは鉄の胸当てらしい。
ランスアーミー
突撃兵の上位種。青い体に紫色の鎧兜の、魔族の特殊部隊。槍の訓練を積んでおり、突進突き、目にも留まらぬ速さで何回も突くなどの攻撃をする。
じゃしんのへいたい(邪神の兵隊)
突撃兵の上位種。邪神に忠誠を誓った精鋭部隊で、金の鎧兜を装備している。目にも留まらぬ速さで槍を突き出す。リメイク版では兜の形が変わっていた。

蛇手属 編集

二本の腕が蛇になっているモンスター。元々は魔法使いだったらしい。

へびておとこ(蛇手男)
紫色の覆面マントで顔を隠した、文字通り手が蛇になっている男。その正体は呪術に失敗した呪術師。黄色い大蛇の腕で、怪しい動きの眠り攻撃を繰り出し、さらにラリホーマを唱える。
ダークシャーマン
蛇手男の上位種。こちらは自ら進んで呪いを掛け、手を大蛇に変えた呪術師。青緑の覆面と紫の大蛇腕で、ベギラゴンやマホキテを唱え、味方を世界樹の葉で蘇らせる。
エビルシャーマン

魔物使い属 編集

ムチを持って他の魔物を使役する魔物。

まものつかい(魔物使い)
青と白の派手な縦縞模様の衣装にピンクのネクタイの、謎の男。手に持ったイバラの鞭でモンスターを操り、戦闘中にもダークマンモス、ベホマスライム、骸骨兵、笑い袋の援軍を次々に呼ぶ。丸い帽子に丸く大きく膨らんだ服を着ているが、丸いのが服なのか体型なのかは不明。
エビルマスター
魔物使いの上位種。紫と白の縦縞の衣装に茶色いネクタイ。呼べる魔物はブルーイーターのみだが、身を守ると同種の援軍が来る。自らも不思議な踊り3やベホマラーで援護する。リメイク版『Ⅴ』で仲間にすると、高いHPと補助呪文、さらにリレミトとルーラを覚えるのが特徴。一匹目の名前は「エビルマ」。
ムチおとこ(鞭男)
『Ⅴ』のイベント敵。魔物使いの系列で、エビルマスターのネクタイの色を緑にした姿。「光の教団」の下級信者で、大神殿の建設現場で奴隷達をいたぶっている。都合二体で主人公&ヘンリーと戦うが、ヘンリーのレベルが低い上に装備を取り上げられている状態で戦うので苦しい。戦闘では不思議な踊り2と薬草を使う。

大盾属 編集

小さい身体に不釣合いな盾を持っている魔物。全て怪人系。持っている盾は表情が変化したりブレスを吐いたりするため、小人とは独立した生物の可能性もある。

シールドこぞう(シールド小僧)
緑の体色の小人で、自分の身長ほども大きい紺色の円形盾には顔がレリーフされている。右手に盾を、左手に剣を構え、防御主体だが序盤としては攻撃力も高い。
ビッグフェイス
シールド小僧の上位種。茶色い体色で黄色い盾。やはり身を守っていることが多い。『Ⅵ』では進行上、ダークホビットの後に出現する。『IX』では受け流し構えも使う。
ダークホビット
シールド小僧の最上位種。白い盾で大防御をするほか、武器を振り回して攻撃に出る。『IX』では氷の息を吐く。

フォレストガード属 編集

3羽のミミズクのような魔物にロープでぶら下がり空を飛ぶ、弓矢を持った小人の魔物。

そらの狩人(空の狩人)
茶色いミミズクにぶら下がった、緑の服の妖精。上空から弓矢で攻撃するが、外れることも少なくない。
フォレストガード
空の狩人の上位種。青いミミズクにぶら下がった、紫の服の妖精で、森の番人。乱れ撃ちで全体に攻撃するが、力みすぎて外すことも。『Ⅶ』のイベントで戦う個体は、強さが大幅に上がっている。

木馬の騎士属編集

動く作り物の馬に乗った騎士のモンスター。

木馬のきし(木馬の騎士)
金色の鎧を身に付け、ランスを持った騎士。その名に反して、乗っているのは実はワラの馬らしい。槍を構えて突進攻撃し、たまに体当たりを仕掛けてくる。
ドンガンバ
木馬の騎士の上位種。黒い鎧を着ている。捨て身の体当たりと、力ためのあとのチャージ攻撃は脅威。

ダンビラムーチョ属 編集

段平と呼ばれる幅広の刀を武器にする、肥満体の魔物。全て怪人系。

ダンビラムーチョ
刀を持った黄色と緑の体色の魔物で、頭には角のような耳のような二本の突起がある。肥満体で、お腹の肉を揺らしながら居合い斬りの剣術で戦う。空振りしても刀を鞘に収めるのは忘れない、律儀な魔物。バイキルトで攻撃力を倍増させ、さらに体当たりをかますタイプもいる。
キングムーチョ
ダンビラムーチョの上位種。灰色と青の体色で、バイキルトに加えベホイミと体当たりを使う。
ネンガル

コロボックル・プチット属 編集

小型の妖精「コロボックル族」と「プチット族」の勇者一行。人間同様にパーティーを組んでいる。街中や遺跡にいる敵対しないコロボックル族は語尾に「コロ」、プチット族は「プチ」を付けて話す。

コロヒーロー
コロボックル族の勇者。水色の体色で、『Ⅲ』の勇者を思わせる逆立った髪と金輪に、金色の剣と身長の4/5もある円盾、青い葉っぱを一枚丸ごと折りたたんで服にしている。スカラを唱えるほかに勇者専用呪文ギガデインを唱えようとするが、MP不足でいつも失敗する。リメイク版『Ⅴ』で仲間にするとギガデインが普通に使えるようになり、他にも勇者にふさわしい強さに成長するが、最大MPの伸びが恐ろしく少ないのが欠点(この特徴は、コロボックル・プチットの勇者・僧侶・魔法使い共通)。一匹目の名前は「コロヒロ」。
コロファイター
コロボックル族の戦士。水色の体に黒い鎧兜。兜に隠れているのか目が確認できず、鎧の前垂れは青い葉っぱになっている。プチファイターとは永遠のライバルらしい。斧を振り回す打撃攻撃専門で、斧が地面にめり込んで攻撃を失敗することも。仲間にすると気合ためと雄叫びを覚え、力は高いが素早さが低い。一匹目の名前は「コロファ」。
コロプリースト
コロボックル族の僧侶。水色の体にモミジのような形の青い葉っぱの服、ドングリのような形の帽子。左手に十字架を掲げている。ホイミで味方を回復させ、さらにベホマズンも唱えようとするが失敗する。仲間にしてもベホマズンは覚えてはいるもののMP不足で、レベルを上げたり「不思議な木の実」で補わなければ使えない。他にも回復呪文を色々と覚える。一匹目の名前は「コロプリ」。
コロマージ
コロボックル族の魔法使い。水色の体に、青い葉っぱで作った帽子とマントを着ている。先端に星をあしらった杖からメラ、ヒャド、ルカニを放ち、さらにイオナズンを唱えようとして失敗する。仲間にするとさらにメラゾーマやドラゴラムまで覚えるが、やはり最大MPが低いのが欠点。一匹目の名前は「コロマジ」。
プチヒーロー
プチット族の勇者で、コロヒーローと同系統の姿。黄色い体色に緑の葉っぱの服を着ている。ホイミとバギを唱え、さらに伝説の剣技アルテマソードを使おうとするが、成功するのを見た者は誰もいないらしい。『Ⅴ』で仲間にしてもアルテマソードは相変わらず使えないままだが、それ以外は(MP以外は)高い能力に成長し、ライデインやミナデインなど勇者にふさわしい呪文を覚える。一匹目の仲間は「プチヒロ」。
さんぞくのカシラ(山賊の頭)
『Ⅶ』の中ボスの一体。ダーマ神殿近くのアジトを根城にしている山賊たちのリーダー。プチヒーローと同一の姿をしているが、正体は不明。イオラのほかにアルテマソードを使おうとするが、毎回失敗する。
プチファイター
プチット族の戦士で、コロファイターと同系統の姿。黄色い体色に黒い兜、茶色い鎧。同じく打撃攻撃専門で、失敗することが少なくないのも同じ。仲間にすると力ためと皆殺しを両方覚える数少ないモンスターで、コンボで使ったときの破壊力は絶大。一匹目の名前は「プチファ」。
プチプリースト
プチット族の僧侶で、コロプリーストと同系統の姿。黄色い体色に茶色い帽子、緑の服。通常はベホイミを使うが、ベホマズンさえ発動すれば味方のピンチが救えると強く信じ、事あるごとに試すが成功した試しがない。仲間にするとベホマズンは覚えておらず、代わりにフバーハやザオリクなどの僧侶がよく使う呪文を多く覚える。一匹目の名前は「プチプリ」。
プチマージ
プチット族の魔法使いで、コロマージと同系統の姿。黄色い体色に茶色い葉っぱの帽子とマント。ギラ、イオ、ルカナンのほかにザラキーマを唱えようとするが必ず失敗する。仲間にするとザラキーマの代わりに最初からイオナズンを覚えているが・・・。一匹目の名前は「プチマジ」。

盗賊属 編集

袋を背負った魔界の盗賊。

やみのとうぞく(闇の盗賊)
頭が二つに分かれてとんがった覆面(目出し帽)を被った盗賊。ボロボロの赤い服を着て、背中に白い大きな袋を背負っている。袋を振り回して攻撃するほか、主人公達の所持金を盗むことがある。
ブラックサンタ
闇の盗賊の上位種。青い服に茶色い袋の魔界の盗賊。所持金を盗んだり、袋の中身を投げつけたりする。
ドンホセ
『Ⅶ』のイベント敵。闇の盗賊と同じ姿。ダーマ神殿地下の闘技場で主人公達と戦う。袋の中身を取り出して石つぶて、砂煙、眠り攻撃、混乱攻撃を繰り出す。

魔兵属 編集

フレイルを振り回す魔界の兵士。

まどう兵(魔道兵)
チェインメイルの上から青いサーコートを着込み、鎖の長いスパイク鉄球で武装した魔界の兵士。武器のみならず呪文にも長け、マホトーンとヒャダルコを唱える。集団で出現すると一人に集中攻撃をかける。
マシンマスター
『Ⅶ』の中ボスの一体。緑の服装の魔道兵で、アジトでからくり兵団を指揮してフォロッド地方を襲撃していた。からくり兵と共に戦い、戦闘中にも増援を呼ぶ。自らはルカニを唱える。
トンプソン
『Ⅶ』のイベント敵。魔道兵と同じ姿の魔道戦士。ダーマ神殿地下の闘技場で主人公達と戦う。ラリホー、バギマ、ベホイミを唱える。

ドワーフ属 編集

邪悪な心に染まったドワーフ。巨大な斧を使う。

ダークドワーフ
茶色い鎧を着込んだドワーフの戦士。ちょっと小太りの体型。巨大な斧による攻撃のみならずマホトーンを唱える。
ブッチョマン
ダークドワーフの上位種。黒い鎧で、眩しい光とヒャドを使う。

人形使い属 編集

両手に持った手踊り人形で、人形劇などの様々な攻撃を仕掛ける。元ネタ及びモデルは現実世界のお笑い芸人『パペットマペット』。

パペットこぞう(パペット小僧)
両手に魔物の人形をはめた黒子風の魔物。スライムの人形で殴りつけたり、幻術士の人形でマヌーサの呪文を唱えたり、ゴーレムやドラキーの人形も合わせて様々なストーリーを演じる。燃えるストーリーで相手のテンションを上げ、冷めるストーリーでテンションを下げ、笑えるストーリーで動きを止めたりする。
マペットマン
パペット小僧の上位種。黄土色の衣装で、持っている人形はゴーレムとドラキーマのみ。ゴーレム人形で殴りつけ、ドラキーマ人形でラリホーを唱え、冷めるストーリーと愛の物語を演じる。愛の物語はキャラによって効果(反応)が異なる。
ドールマスター
パペット小僧の最上位種。茶色の衣装で、幻術士人形でマヌーサを唱え、キメラ人形で燃え盛る火炎を吐き、笑えるストーリーを愛の物語を演じる。

バベルボブル属編集

人型の小型モンスターで、4人組でいると組体操のように合体し、大型モンスターとなる。全て怪人系。

バル
バベルボブルの頭部を構成する。合体の号令をかける役。キャッチコピーは「天空の覇者」。細長い一枚の布を貫頭衣として着ている。青い体色に赤白の服で、服には後述するベル用の覗き穴が開いている。個別に戦うときはビンタで攻撃、ベホイミを唱える。
ベル
バベルボブルの下半身を構成する。キャッチコピーは「大地の化身」。相撲取りを思わせる姿で、青い体に赤と黒の鉄球のような鎧を着ており、攻撃と防御のとき、また合体前後にも手足と頭を引っ込めて球形になる。個別に戦うときはザオラルを唱える。
ボル
バベルボブルの右腕を構成する。キャッチコピーは「知の翼」。青い体に赤黒の貫頭衣のような服を着ており、自分の身長より長い剣を構えている。後述するブルと同一の姿だが、向かって右側に剣を構えている(右利き)のがボル。個別に戦うときはスクルトを唱える。
ブル
バベルボブルの左腕を構成する。キャッチコピーは「力の翼」。青い体に赤黒の貫頭衣のような服を着ており、自分の身長より長い剣を構えている。上記のボルと同一の姿だが、向かって左側に剣を構えている(左利き)のがブル。個別に戦うときはピオリムを唱える。
バベルボブル
上記のバル、ベル、ボル、ブルの4体が合体した姿。ベルがバルを肩車し、バルの両手にそれぞれボルとブルが手をつないで密着した状態。完全に肉体組織が融合したわけではないので、そのまま動くのは無理があるらしく、攻撃の際は球状になったベルを上半身の三体が玉乗りして移動し、ボルとブルが一旦分離して切りつける。剣を大きく振りかぶって通常より威力が大きい攻撃を繰り出し、足踏みで大地を大きく揺らして全体を攻撃する。
モビルヘッド
その名の通りモビルフォースの頭部を構成する、モビル軍隊のリーダー。合体の号令をかける役。「地上最強戦士」を名乗るわがままな魔物。バルの系列の姿で、こげ茶色の体に黒と灰色の服を着ている。合体前に一体ずつ片付けようとしても、ザオリクとベホマで回復してしまう。
モビルボディ
モビルフォースの下半身を構成する。「宇宙最強勇士」を名乗る身勝手な魔物。ベルの系列の姿で、こげ茶色の体に銀と黒の鎧を着ている。鎧に手足を引っ込めての直接攻撃と防御専門。合体時は重たがっているらしい。
モビルライト
その名の通り、モビルフォースの右腕を構成する。「地上最強剣士」を名乗る高飛車な魔物。ボルの系列の姿で、こげ茶色の体に黒と灰色の服。ピンク色に光る大剣を右手に構えている。一回だけベホマラーを唱える。
モビルレフト
その名の通りモビルフォースの左腕を構成する。「宇宙最強騎士」を名乗る自己中心的な魔物。ブルの系列の姿で、こげ茶色の体に黒と灰色の服。ピンク色に光る大剣を左手に構えている。ピオリムを唱える。
モビルフォース
モビル軍隊のヘッド、ボディ、ライト、レフトが合体した姿。二回行動で痛恨の一撃やベギラゴンを出すが、我の強い四体が合体したため、中で言い争いをして攻撃してこないこともしばしば。
オーラー
グレートジンガーの頭部を構成する。キャッチコピーは「オラオラ番長」。合体の号令をかける役。バルの系列の姿で、紫色の体に黒と灰色の服を着ている。グレートジンガーを構成する四体は兄弟で、彼は長男。唯一、合体前に個別で戦う。
フーラー
グレートジンガーの下半身を構成する。キャッチコピーは「フラフラ組長」。ベルの系列の姿で、紫色の体に黒と金の鎧を着ている。不気味に微笑むだけで何もしてこない。
ソーラー
グレートジンガーの右腕を構成する。キャッチコピーは「ソラソラ隊長」。ボルの系列の姿で、紫色の体に黒と金の服を着ている。金色の剣を右に構えて戦況を見守るが、見守るだけで何もしない。
ドーラー
グレートジンガーの左腕を構成する。キャッチコピーは「ドラドラ係長」。ブルの系列の姿で、紫色の体に黒と金の服を着ている。金色の剣を左に構えて戦況を見守るが、見守るだけで何もしない。
グレートジンガー
オーラー、ドーラー、フーラー、ソーラーの4体が合体した姿。痛恨の一撃と大地揺らし、ギガデインを使う。

ヘビ神官属編集

一つ目で、ローブから四匹の蛇を覗かせる神官。全て悪魔系。

スネークロード
緑色の肌で、服は赤く帽子は青い。「バギマ」「ベホマラー」を唱える。
じごくのメンドーサ(地獄のメンドーサ)
別名「魔界の賢者」。肌は金色で帽子は小豆色、服は青い。ドルマ系のほか、ザオリクで蘇生させる。
ビュアール
スネークロードの最上位種。肌はオレンジ色で、服は虹のように派手な色。1ターンに2回行動し、怪しい瞳で味方を眠らせ、全体にダメージを与える津波で攻撃する。ベホマズンも習得しているが、仕様頻度は低い。

突進小僧属編集

前方に2本の槍と顔の付いた戦車に乗っている子鬼。全て怪人系。

とっしんこぞう(突進小僧)
体色は緑で服は青。木製の戦車に乗っている。この仲間では唯一顔に模様が無い。
エビルチャオリット
体色は紫で顔が赤く、服は灰色。鉄製の戦車に乗っている。
じごくぐるま(地獄車)
体色は青で顔はオレンジ色、服の色は茶色。車輪は炎を纏い、熱された金属のような色の戦車に乗っている。

無生物・物質系 編集

彫像や武具、日用品などの無機物が命を持った魔物。

鉱石男属 編集

様々な物質で出来た巨体を持つゴーレム。全て物質系。

ゴーレム
構成するブロックが茶色いレンガもしくは岩石で出来ている、ロボットのような外見のモンスター。その正体は、呪術師が命を吹き込んだ土の人形、もしくは古代都市のレンガが在りし日の栄光を懐かしんで人型を取ったといわれている。呪文は全く使わず、特技を使うタイプも力ためや痛恨の一撃など、直接攻撃の延長。『Ⅴ』では、スライムと並んでほぼ確実に仲間とすることが可能で、素早さは低いまま伸びないが、力、守備力、HPが高い戦士系として強力な戦力となる。また瞑想や稲妻など強力な特技を覚える。一匹目の名前は「ゴレムス」。
『Ⅰ』で初登場したときは中ボスの一体。城塞都市メルキドの守護者として人間に作られたもので、ほかのモンスターとは意味合いが違うものであった。通常戦闘では太刀打ちできず、あるアイテムを使用しないとならない。
『Ⅶ』でも中ボスとして登場し、雑魚モンスターに姿形がそっくりな「ゴーレムーガ」が登場している。
ゴールドマン
ゴーレムの異種で、構成するブロックが金で出来ている(金塊というわけではないらしい)。倒すと高額のゴールドが手に入る。『Ⅷ』のタイプは聖地ゴルドの女神像に片思いし、一方的に守護者となることを決意した、ということで「ゴルドの男ゴールドマン」らしい。直接攻撃専門で、痛恨の一撃を出すタイプも。『バトルロード』では光線技「黄金の波動」を使う。
『Ⅸ』のクエストでは倒すとメッキが剥れてストーンマンとなる「ゴールドメッキマン」という偽者が出現する(能力や入手するゴールドの値などに差はない)。
ストーンマン
ゴーレムの異種で、構成するブロックが灰色の石で出来ている。闇の遺跡の礎となった石などが人型を取り、邪悪な意思を持ったもの。ゴーレムより強く、力ためと痛恨の一撃を出す。
ゴーレムーガ
『Ⅶ』にのみ登場。姿形ともにゴーレムと同じ。力ためと痛恨の一撃を出す。「ゴーレムの心」を落とす。

甲冑・ヨロイ属 編集

基本的には意思を持つ(中身のない)鎧だが、魔族の戦士など、各キャラクターによって正体が異なる。本項ではひとまとめに扱った。

よろいのきし(鎧の騎士)
兜にモヒカンのような飾り毛が付いている、青い甲冑が意思を持った魔物。武器は持たないがマホトーンを連発する。
あくまのきし(悪魔の騎士)
鎧の騎士の上位種。白黒の鎧で、円形盾と斧で武装するようになった。ラリホーで相手を眠らせてから攻撃する。
しにがみのきし(死神の騎士)
鎧の騎士の最上位種。意思を持った鎧ではなく、真紅の鎧・盾・斧に身を包む戦士。ベホイミとベギラマを使う。
さまようよろい(彷徨う鎧)
死んだ戦士の怨念により彷徨い歩く、中身がない青もしくは銀の甲冑。剣と円形盾で武装し、兜には赤いフリンジが付いている。痛恨の一撃を出し、また戦闘中よくホイミスライムを呼んでくる。『Ⅴ』では倒すと同名のアイテム(防具)を落とすことがある。リメイク版『Ⅴ』で仲間にすると、呪文や特技は一切使えないが、仲間モンスター中HPと力の伸びは最高レベルの戦士系となる。また防具は鉄の鎧などが装備できるが、そうなると「鎧が鎧を着る」という奇妙な現象が起きていることになる。一匹目の名前は「サイモン」。『Ⅲ』では甲冑属、『Ⅳ』『Ⅴ』ではヨロイ属。物質系。
じごくのよろい(地獄の鎧)
彷徨う鎧の上位種。魔界で作られた、もしくは地獄の闇から生まれた、意思を持つ漆黒の甲冑。痛恨の一撃を出すかもしくは、剣を地面に突きたてて稲妻を通電させ、全員にダメージを与える。またベホイミスライムやベホマスライムを呼ぶことがある。甲冑属。物質系。
キラーアーマー
彷徨う鎧の上位種。血の色である薄い赤に染まった、動く甲冑。ルカナンやラリホーマを唱え、またベホマスライムを呼ぶことがある。甲冑属。物質系。
ピサロナイト
『Ⅳ』の中ボスの一体。彷徨う鎧と同一の形の緑の甲冑を着込んだ魔族の騎士。ロザリーヒルでロザリーを守る。静寂の玉で呪文を封じ、アイスコンドルを使役している。この静寂の玉は、以前ミネア&マーニャ姉妹がキングレオとの戦闘に敗れた際に落としたものと同一と思われるが、詳細は不明。ヨロイ属。
ぬけがらへい(抜け殻兵)
兵士が使う鎧に魔王の力が宿って動きだした、中身のない兵士。黒と黄色の鎧に卵型の盾、ランス型の黄色い槍を持っており、疾風突きを繰り出す。
さまようへいたい(彷徨う兵隊)
抜け殻兵の上位種。魔物に倒された上級兵士の赤い鎧に悪霊が宿ったもの。自分にもダメージが来る捨て身の体当たりを仕掛けてくる。
デビルアーマー
魔族の騎士で、牛のような角が付いた甲冑の左半身が赤で、右半身が黒い色。ドクロマークが付いた六角形の盾を右手に、柄と刃の長い剣(斧)を左手に構えている。ホイミスライムを呼ぶ。甲冑属。物質系。
てっこうまじん(鉄鋼魔神)
デビルアーマーの上位種。青白い甲冑に身を固めた魔剣の達人。自慢の剣技で稲妻斬りと火炎斬りをしかけて来るほか、装備した力の盾(デザインは異なる)でHPを回復する。ライフコッドを襲撃したモンスターの一種。甲冑属。物質系。
ガーディアン
デビルアーマーの上位種。灰色の甲冑を着た戦士で、痛恨の一撃とドラゴン斬りを放つ。ベホマスライムの援軍を呼ぶ。『Ⅵ』ではこれのみなぜかアーマー属になっている。
マジックアーマー
デビルアーマー系の姿をした、『Ⅶ』の魔物。魔法の力で意思を持って動きだした鎧で、右半分が黒、左半分が金色をしている。マホターンで守りを固め、ムーンサルト、火炎斬り、魔人斬りを繰り出す。
サタンメイル
『Ⅶ』のマジックアーマーの上位種。悪魔の名を冠する呪われた鎧で、紫色の甲冑に赤い角が生えている。中身があるかどうかは不明。ムーンサルト、ドラゴン斬り、真空斬り、火炎斬り、痛恨の一撃を繰り出してくる。物質系。
とうのへいたい(塔の兵隊)
『Ⅵ』のイベント敵。レイドックの兵士入隊試験を行う「試練の塔」で志願者に立ちはだかる、レイドック城の兵士。上記のデビルアーマー系の姿をしているが、厳密には魔物ではなくれっきとした人間。黄色い角がついた鉄色の甲冑を着ている。打撃攻撃専門。
ネルソン
『Ⅵ』の中ボスの一体。上記の塔の兵隊と同じく「試練の塔」の番人。志願者を最上階で待ち構える最終試練として戦う。塔の兵隊と同じ姿で、彼も魔物ではなく人間。打撃に加えて足払いをかけてくる。
ガルシア
『Ⅵ』のイベント敵。強い戦士を募集するアークボルトの兵士で、塔の兵隊と同じ姿。どうもこの甲冑がこの世界の兵士の共通の重武装らしい。痛恨の一撃と火炎斬りを出してくる。
スコット&ホリディ
『Ⅵ』のイベント敵。上記のガルシアと同じくアークボルトの兵士。二人とも塔の兵隊と同じ姿で、スコットはバイキルトやルカナンの呪文で援護し、ホリディが打撃攻撃専門というコンビネーション攻撃で戦う。
ブラスト
『Ⅵ』の中ボスの一体。上記の兵士達と同じ姿の、アークボルト最強の戦士たる兵団長。アークボルトは彼より強い戦士を求めていた。真空波や五月雨剣、正拳突きに回し蹴りといった体術に加えてルカナンの呪文を唱える。
ゾゾゲル
『Ⅵ』のイベント敵。牢獄の町の監視人。上記のマジックアーマーのように甲冑の左右の色が分かれており、右半分が黒、左半分が金。回し蹴り、五月雨剣などの全体攻撃をしてくるが、実質負けが確定しているイベント戦闘のみで、倒すことは非常に困難。
ガルシア
『Ⅶ』のイベント敵。上記のガルシアとは別人。マジックアーマーと同一の姿をした戦士で、ダーマ神殿地下で主人公たちと戦った。剣技にも呪文にも長け、スクルトとベホイミを唱え、ムーンサルト、火炎斬りを繰り出す。

妖煙・ギズモ属 編集

煙やガスなどの気体の塊が意思を持った魔物。妖煙属は『Ⅱ』の、ギズモは『Ⅲ』などの魔物。本項ではまとめて扱う。

スモーク
四角く集まった黒い煙の中に目と口が光っている魔物。煙なので物理攻撃が効きにくく、守備力が高い。マホトーンを唱える。
ガスト
スモークの上位種。ピンク色の煙の塊。ラリホー、マホトーン、マヌーサなどを唱える。
ギズモ
小さい灰色の雲に顔が付いたような、意思を持ったガスの魔物。集団でメラを連発する。エレメント系。
ヒートギズモ
ギズモの上位種。暑いマグマの中から生まれた赤いガス雲で、ギラと火の息、炎を吐いて攻撃し、火系の呪文に耐性がある。エレメント系。
フロストギズモ
ギズモの上位種。冷気の塊である青い雲。吹雪、冷たい息、凍りつく息を吐いて攻撃し、ヒャド系の呪文に耐性がある。エレメント系。
ダースギズモ
GBC版『III』に登場。

呪い人形属 編集

魔法で命を持った人形。全て物質系。

どろにんぎょう(泥人形)
体のパーツが茶色い泥の塊で構成されている、デッサン人形のような形の動く人形。なぜか身体には木目のような模様が浮き出ている。不思議な踊りで相手のMPを下げる。『Ⅷ』では回避の際に身体を不定形にするワザを披露。『Ⅵ』で仲間にすると、モンスターでは唯一「変身」の特技を覚える。一匹目の名前は「ジミー」。
パペットマン
泥人形の上位種で、こちらは木で出来た操り人形。形やポーズで判断すると、元は手踊り人形のパペットではなく上から糸で吊るマリオネットらしい。色は青緑から茶色、赤茶色と作品によって様々。不思議な踊りが得意なところは共通。『Ⅴ』に登場した茶色のタイプは仲間にすると、不思議な踊りのほかにマホカンタ、マホトーン、マホキテと対呪文用呪文や特技を覚える。賢さが低く命令に従わないのが欠点。一匹目の名前は「パペック」。
かまっち
悪魔から奪った鎌によってカカシが魔物と化した姿。「ふしぎなおどり」「ラリホー」を使う。
アサシンドール
かまっちの上位種で、ダークブルーを基調とした毒々しい色合いをしている。ドルクマを唱え、急所を突いてくる。
メフィストフェレス
アサシンドールの上位種。体色は血のような赤を基調とし、相手を油断させるために人形に化けている悪魔。様々な手で敵を弱らせる。

フクロ属 編集

何かを入れた袋が命を持った魔物。全て物質系。

わらいぶくろ(笑い袋)
魔力が詰まった水色の巾着袋に顔が付いて動きだした魔物。その名の通りいつも舌を出して笑っており、不思議な踊りでMPを下げる。他にもスクルト、マヌーサ、ホイミ、ボミオス、マホトーン、ラリホー、メラなど多彩な呪文を使う。ホイミスライムや浮遊樹などの援軍を呼ぶことも。
おどるほうせき(踊る宝石)
笑い袋の上位種。黄色い袋の周囲に指輪や首飾りなどの貴金属・宝石類が宙を舞っている。不思議な踊りや二回行動、メダパニやマホトーン、ルカナンや誘う踊りなど、作品によって攻撃は様々。ヘラヘラ笑って何もしないことも。『Ⅴ』で仲間にするとあらゆる呪文・属性攻撃に対して耐性が高く、身の守りの値も高く、その代わりにHPが低いというメタル系モンスターに似た特徴を持つ。一匹目の名前は「ジュエル」。
ドロザラー
砂袋のモンスター。砂を吹きかけてマヌーサ状態にする。
ようがんピロー(溶岩ピロー)
ドロザラーの色違い。中にはマグマが入っている。

土魔属 編集

土や泥のような体を持つ不定形の魔物。無生物に命が宿ったものと、不定形生物のものがいる。

ようがんまじん(溶岩魔人)
バラモスの魔力によって、エネルギー体を核に溶岩が集まって生まれた魔物。頭部と片腕だけが地面から突き出ている。炎を吐いて攻撃する。エレメント系。
ひょうがまじん(氷河魔人)
溶岩魔人の異種で、こちらはエネルギー体を核に氷河が集まって生まれた魔物。吹雪と甘い息を吐く。エレメント系。
ゴールドマン(III)
溶岩魔人の異種で、鉱石男属の同名の魔物とは別物。金色の体色と大量のゴールドを持つという点は共通している。打撃攻撃専門。
あんこくまじん(暗黒魔人)
『IX』に登場。ようがん、ひょうがまじんの上位種で、紫色。
暗黒の魔人(あんこくのまじん)
『Ⅷ』の中ボスの一人。暗黒神ラプソーンの空中要塞たる暗黒魔城都市の瓦礫が集合して誕生した魔物。同都市を脱出しようとする主人公達の前に立ちはだかった。打撃攻撃専門。頭部・胸部・右腕のみ存在するという身体上の特徴が溶岩魔人の系列の魔物と通じるため、この項に加えた。「バトルロード」では、ボストロール、ギガンテス、動く石像の3体による合体モンスターとして登場する。こちらでは身体の隙間から怪光線を発射する。
ドロヌーバ
粘土状の体を持つ、黄土色の泥のような魔物。仲間を呼んで集団で攻撃する。『V』で仲間にすると雄叫びや嘗め回しなどを使う戦闘補助要員になる。一匹目の名前は「ヌーバ」。エレメント系。
マドルーパー
ドロヌーバの上位種で、高温の泥を好む。熱で変色しているのか体色は灰色。体が柔らかい弱点を補うべくスカラを唱える。エレメント系。
ジェリーマン
ドロヌーバの上位種で、ピンク色もしくは緑色の体色を持つ。モシャスの呪文で相手と同じ姿に変身、技までコピーすることができる(但し、『IX』では使わない)。エレメント系。
マグマロン
ドロヌーバの上位種。その名の通り溶岩のような赤い体色で、実際に高温を発する。仲間を呼んで集団でイオラを唱える。エレメント系。
ようがんげんじん(溶岩原人)
『V』のボス敵の一人。死の火山の最奥部にある炎のリングの番人で、溶岩の中から三体出現する。超高温の体で殴りかかってくるほか、火炎の息を吐く。他の土魔属と異なり、こちらはマグマが長い年月の間に意思を持ったといわれ、分類するなら物質系であろう。上記のマグマロンとの関係は不明。

魔岩石属 編集

命を持った球形の岩石。全て物質系。

ばくだんいわ(爆弾岩)
黒い球形の岩に顔が付いて命が宿った魔物。作品によっては気合ための後で攻撃するが、普段は何もしないか、寝ていることが多いが、大ダメージを与えると突如、メガンテを唱えて自爆、敵を道連れにする。そのカケラは「爆弾石」「爆弾岩のカケラ」という道具となるが、投げつけると爆発するという効果から見て、普段の爆弾岩を構成する物質も「衝撃を与えると爆発する」という性質を持っているようだ。「ドラゴンクエスト四コママンガ劇場」ではメガンテもしくは衝撃で爆発することを前提としたネタが多かった。『Ⅴ』で仲間にすると、メガンテに加えてメガザルも覚え、HPが高くなる。賢さが低いうちは勝手にメガンテを唱えることがあるのと、装備品が少ないのが欠点。一匹目の名前は「ロッキー」。
メガザルロック
爆弾岩の異種で、こちらは赤もしくはピンク色の岩。普段は不気味に微笑んだりして何もせず、いざとなるとメガザルを唱えて味方を全員、自分の命と引き換えに蘇生・回復させる。攻撃するときにテンションを上げるタイプもいる。『Ⅴ』で仲間にするとザオラルや稲妻を覚えるが、やはりピンチのときのメガザルが役に立つ。一匹目の名前は「メガーザ」。
スマイルロック
爆弾岩の異種。茶色い岩の球体で、メガンテもメガザルも使わず、力ためで正攻法の戦いをする。

魔彫刻・動く石像属 編集

リビングスタチューの系列に属する、動く彫像。全て物質系。

うごくせきぞう(動く石像)
古代ギリシャの服装をした、巨人の石像が命を宿した魔物。体色は白もしくは灰色。元が石像ゆえ動きは鈍いが、巨体を生かした踏み潰し、足踏みで地響きを立てる攻撃等で攻撃する。『Ⅷ』ではリブルアーチの彫刻家たちが作った石像に命が宿ったとされ、「バトルロード」でもその設定が受け継がれている。
だいまじん(大魔神)
動く石像の上位種。体色は濃い灰色もしくはダークグリーン。HPや攻撃力、守備力が高く、踏み付けや痛恨の一撃、地響き攻撃を繰り出す。ブラッドハンドに呼ばれて出現することも多い。『Ⅲ』のゾーマの城では中ボスとして登場するほか、同型の石像が多数飾られている。『Ⅷ』では邪教徒の願いに応じて石像が動きだしたとされ、ポーズは違うが暗黒魔城都市でも同じ顔の石像が多数存在していた。
てんのもんばん(天の門番)
リメイク版『Ⅲ』に登場。金色の体色。

魔剣属 編集

命を持った剣の魔物。

ひとくいサーベル(人喰いサーベル)
三日月のような曲刀の刃の部分に顔と手が付いた魔物。魔族によって命を吹き込まれた妖刀で、灰色の刀身に金色の柄。空中を飛び回って痛恨の一撃を繰り出すほか、呼ばれた同族の仲間がすぐに攻撃する珍しい性質を持っている。
しびれだんびら(痺れ段平)
人喰いサーベルの上位種。ピンク色の柄を持ち、青い刀身には痺れ毒が塗ってある。
ブラッドソード
人喰いサーベルの上位種。狂戦士の持ち物だった刀が意思を持ち、獲物を求めて彷徨いだした姿。血染めのピンク色の刀身で痛恨の一撃を繰り出し、スカラとマホトラで守りを固める。
スカルブレード
角が二本ある悪魔の頭蓋骨を下から剣で突き刺したような姿。紫色の骸骨で、死者の呪いが掛けられている。空中を飛び回って五月雨斬りを繰り出す。
のろいのつるぎ(呪いのつるぎ)
スカルブレードの上位種。魔物を仕留めたら逆に呪われてしまった剣で、白い骸骨に刺さっている。剣の舞とマヒ攻撃を繰り出す。

石人形属 編集

動く土偶や埴輪の魔物。

いしにんぎょう(石人形)
魔力を得て動きだした土偶に似た灰色の石の人形。ただでさえ高い守備力を、スカラでさらに高める。『Ⅳ』では限られた期間しか出現しなかったため、モンスター図鑑の記録を完璧にしたいプレイヤーは注意が必要だった。
ミステリドール
石人形の上位種。赤紫色の体色のまじない用人形で、比較的多目のゴールドを所持していることが多い。『ドラゴンクエストIV モンスター物語』によれば、元々は魔物の貯金箱として作られた自立稼動する人形が野生化したものであるらしい。不思議な踊りとメダパニとルカナン、ルカニ、マヌーサなどを使う。表面の文様は魔法無効化の効果がある。
どぐうせんし(土偶戦士)(Ⅳ・Ⅴ)
石人形の上位種。『Ⅳ』ではデスキャッスル警護のために作られたゴーレムの一種。茶色の体色で、ザラキで侵入者を葬る。フロアに最初から見えており、全部倒すとその場は出現しなくなる。『Ⅴ』では普通のエンカウントモンスターとなった。こちらはミステリドールより弱く、スカラで守備力を上げるなど、石人形の性質を受け継いでいる。設定上は『Ⅳ』の時代に作られたものが、長い時間と共に埋められたり野生化したりしたものらしい。
うごくせきぞう(動く石像)
『Ⅴ』のイベント敵の一体。石人形と同じ姿の土偶型モンスターで、レヌール城の魔物型の石像の一体に偽装していた。主人公達が調べると正体を現して戦闘になり、身を守ったり痛恨の一撃を繰り出す。城が開放された後は出現しなくなった。上記の同名モンスターとは別物。
どぐう戦士(土偶戦士)(Ⅶ)
『Ⅶ』に登場したタイプは、土偶と言うより武人型埴輪の姿をしている。茶色い体色で、羽飾りの付いた兜、古代人の鎧に古代の剣に円盾を持っている。ルカナンで守備力を下げ、バイキルトで攻撃力を上げ、真空斬りを繰り出す三段攻撃が脅威。
キラープラスター
『Ⅶ』の土偶戦士の上位種。古代に作られた金色の体色の剣士の人形に邪悪な魂が取りついた魔物。メタル斬り、稲妻斬り、剣の舞を繰り出す。
はにわナイト(埴輪ナイト)
埴輪の馬と埴輪の騎士のコンビ。物質系。
ふゆしょうぐん(冬将軍)
雪原のモンスターを従えている。物質系。
ちていのばんにん(地底の番人)
攻守ともに高い。物質系。

顔像属 編集

木彫りの顔の像が命を持った魔物。インディアン風のデザイン。

ガオン
浮遊する木の仮面のモンスター。元々は神殿などの聖域を守るための像で、緑とオレンジの派手な色に塗られている。集団で現れ、さらに次々と仲間を呼び、バギマを唱える。
トーテムキラー
ガオンの上位種。邪悪な呪術師が作り出した彫像で、魔力を秘めた木から生み出されたことで動き出した。木の色そのままとも取れる、茶色とクリーム色の体色。次々と仲間を呼び、必要と有らばはじけ飛んで自爆する。
まおうのかめん(魔王の仮面)
トーテムキラーの上位種。魔王の愛用した仮面が命を宿した姿。

キャンドル属 編集

ロウソクの魔物。

おばけキャンドル(お化けキャンドル)
顔と手足が付き、短剣を持った白い蝋燭のお化け。捨てられた蝋燭が恨みで付喪神のごとく化けたとか、巨大蝋燭にイタズラ好きな浮遊霊が宿ったとか、邪悪な魔法使いが魔力で作り出したとか、誕生には様々な説がある。芯には火がついており、蝋を撒き散らしながら短剣で斬り付け、その火を利用してメラを唱える。オリジナル版とリメイク版では短剣の形が違い、前者は刃が曲がっており、後者は真っ直ぐだった。『Ⅴ』のイベントでは骸骨のお化けが戦闘時に変身(?)してこの魔物になった。その際、なぜか頭数も骸骨8体⇒お化けキャンドル6体に減っていた。リメイク版『Ⅴ』で仲間にすると、メラミや火炎の息を覚えるが、能力は低め。一匹目の名前は「おばドル」。「バトルロードⅡ」では短剣を蝋で燃やして斬りかかる「メラメラ斬」と相手を溶けた蝋で固める「ロウがため」を使う。
ともしびこぞう(灯小僧)
お化けキャンドルの上位種。呪いの力で命を与えられた紫のロウソク。短剣と頭の火のメラで攻撃する。

カブト属 編集

兜の魔物。

のろいのマスク(呪いのマスク)
牛のような二本の角がある骸骨のようなデザインの兜が、呪いで動きだした魔物。濃い青の体色で、頭頂部にはピンク色の宝石が付いている。呪いをかけて相手の動きを封じる。
サターンヘルム
呪いのマスクの上位種。赤い体色に青い宝石の、意思を持つ呪われた兜。悪魔だけが装備できると言われ、倒すと同名のアイテム(サタンヘルム)を落とすことがある。使う呪いの種類は様々で、呪文が封じられたり、歩くたびにMPが減少していったりする。リメイク版『Ⅴ』では仲間になり、呪文に対する抵抗力が高い。敵だった頃とは逆に、呪いを解く呪文シャナクを覚える。一匹目の名前は「ヘルム」。

彫像魔獣属 編集

獣の姿の魔人をかたどった彫刻の魔物。

ゴールデンゴーレム
ケンタウロスのような体型の半人半獣の魔獣の像に、魔法使いが命を吹き込んだ魔物。翼のあるドラゴンの身体の首の部分に人型の上半身が付いている。ピンク色の髪の毛とヒゲ以外の全身が金で作られており、柄の長いポールアックスを振り回す。バギクロスを唱える。
セルゲイナス
ゴールデンゴーレムの上位種。こちらは像ではなく生きている悪魔で、エメラルドグリーンの体色。斧で痛恨の一撃を出し、マヒャドとベホマズンを唱える。

魔鏡属 編集

鏡が意思を持って動きだした魔物。

あくまのカガミ(悪魔の鏡)
ピンク色に光る古い大きな鏡に悪魔が宿ったもので、丸い鏡の枠には悪魔の骸骨の意匠が取り入れられている。眩しい光を発し、モシャスで鏡に映した相手の姿に化ける。ミラルゴがフォーン城の姫を閉じ込めたのも、これと同じタイプの鏡。
ホーンテッドミラー
悪魔の鏡の上位種。磨き抜かれた青い鏡に邪悪な魂が宿った。眩しい光、モシャスに加え、メラミを唱える。
のろいのカガミ(呪いの鏡)
悪魔の鏡の最上位種。鏡に映した者を呪うと言われる、茶色の鏡。モシャスで相手の姿に化ける。

魔神像属 編集

悪魔の彫像が命を持った魔物。

ストーンビースト
地底魔城の番人たる、魂を持った悪魔の石像。青い体色で、翼を持った悪魔の姿。本来の意味でのガーゴイルに近い存在。石造りで守備力が高く、さらにアストロンで守りを固める。ベギラマも唱える。
ヘルビースト(Ⅵ)
ストーンビーストの上位種。こちらは悪魔が灰色の石像に化けた姿で、ムドーの城で侵入者を待ち構える。鋭い爪での攻撃と、ルカナン、冷たい息、ラリホーマを使う。
じゃしんぞう(邪神像)
ストーンビーストの上位種。邪神をかたどった緑色の像で、焼けつく息を吐く。
ウィングデビル
ストーンビーストの上位種。魔王のしもべとして命を宿した黄土色の魔神像。フバーハで守りを固め、凍える吹雪とイオラで攻撃する。羽さえ残っていれば何度でも再生できるらしい。悪魔系。
リビングスタチュー
『Ⅶ』から登場したストーンビースト系列の魔物。ひとりでに動き出した紫色の邪神の彫像。ただでさえ守備力が高いのにスカラでさらに上げる。さらに氷の息とマッスルダンスで全体攻撃する。物質系。
ヘルビースト(Ⅶ)
『Ⅵ』と姿はほぼ同じだが、こちらは命を吹き込まれた灰色の石像。氷の息、眩しい光、死の踊りを繰り出す。
ヘルビースト(Ⅸ)
悪魔系。雪の結晶から構成された悪魔。ヒャダルコを繰り出す。
ホラービースト
赤紫色のストーンビースト系の姿をしている。『Ⅵ』では中ボスとして登場、アモールの滝の水源たる北の洞窟の奥にいた。メダパニダンスとまばゆい光など、多彩な攻撃をする。『IX』では通常敵として登場。獣系。
ゼッペル
『Ⅶ』の中ボスの一体。リビングスタチューと同じ姿の魔物。元は人間だったのだが、魔物化し暴走。二回戦うが一回目は全滅戦闘で、どうやっても勝てない。大神官の魔法で弱体化した二回目は普通に戦える。

ランプ属 編集

ランプやポットが命を持った魔物。中から不定型な魔物を呼び出す。

エビルポット
急須のような形の金属製ポットに顔が付き、空中を浮遊している。メタル色の身体の注ぎ口から次々にヒートギズモを出す。
のろいのランプ(呪いのランプ)
エビルポットの上位種。アラビア圏で使われるタイプの、早い話が『アラジンと魔法のランプ』の魔法のランプで、真鍮製らしき金色の身体の注ぎ口からランプの魔神を召喚する。自身はルカニやスカラ、マホトーンで援護するタイプ。
まおうのランプ(魔王のランプ)
エビルポットの上位種。邪悪な魔神を封じた銅製のランプで、常にランプの魔王と共に現れ、さらに体内から新手を召喚する。バイキルト、スクルト、パルプンテで場を引っ掻き回す。
ブドゥのランプ
『Ⅶ』に登場したエビルポットと同じ姿の魔物。その名の通り体内に封じられた魔神ブドゥを開放し、バイキルトで援護する。さらにしっぺ返しで相手の攻撃をやり返す。

水霊属 編集

泥や水に霊が宿った魔物。土魔属のマドルーパーなどとは別物。

マッドロン
泥に宿った悪霊が怪物の姿を取った魔物で、泥の身体に赤い服を着ている。大きな頭からは噴水のように泥水を吹き出し、細い両手で泥水をすくっている。足はない。一回だけザキを唱える。
ふなゆうれい(船幽霊)
マッドロンの上位種。海に現れる船乗りの怨霊で、オレンジ色の身体に赤紫の服を着ている。ルカニを唱える。
オンディーナ
マッドロンの最上位種。薄い青の身体に青い服で、海に現れる。ベホイミとザオリクで回復し、自身もHPが高い。

つなみ属 編集

海の波そのものが命を持った魔物。

キラーウェーブ
邪悪な魂が宿り、顔が出現した青い大波。集団で現れて津波で大ダメージを与える。
マッドウエーブ
キラーウェーブの上位種。海の魔王(グラコス?)の力で強化された、水色の大波。やはり津波で攻撃する。

魔杖属 編集

魔法の杖が命を持った魔物。

エビルワンド
悪魔の茶色い骸骨のようなデザインの邪悪な杖が意思を持って浮いている。頭部からの凍りつく息とルカナンを使用してくる。
デススタッフ
エビルワンドの上位種。オレンジ色の杖で、凍える吹雪、ルカナン、メガザルダンスを使う。『Ⅵ』の隠しダンジョンに出現する。

魔柱属 編集

神殿などの柱が命を持った魔物。調べると襲うトラップモンスターというわけではなく、また魔物化しても建物に影響はないようだ。

エンタシスマン
魂が宿り顔と手足の生えたエンタシス様式の白い柱。神殿の柱だった頃の照明なのか、手には松明を持っている。メラを唱えるほか、軟体化した体をくねらせて不思議な踊りを踊る。
ミステリピラー
エンタシスマンの上位種。紫色の石柱に邪悪な魂が宿った姿。スクルトと不思議な踊りを使う。

顔巨人属 編集

顔だけの彫像の魔物。

ビッグモアイ
その名の通りモアイ像のような頭部だけの魔物。古の大賢者が自らをモデルに作り出した灰色の岩の像が動き出した。身体で相手をすり潰しにかかったり、眩しい光を放ったり、岩石を落としたりする。
ゴードンヘッド
ビッグモアイの上位種。赤い体色で、主に火山地帯に生息。岩石落とし、眩しい光、押し潰し攻撃をする。『IX』によれば、昔は全身像だったが火山の噴火に巻き込まれて頭だけになってしまったという。
炎の巨人
『Ⅶ』の中ボスの一体。ゴードンヘッドと同じ姿の巨人。エンゴウ地方の火山活動の原因。全身が赤熱状態で、力ためによる打撃と火の息を併用する。
クラウンヘッド
『IX』に登場。ビッグモアイやゴードンヘッドの系列のモンスターだが、ピエロのような顔をしている。変な顔で敵全員を笑わせるほか、たたかいの歌も歌い、ピンチになるとメガンテも使う。ちなみにピエロのペイントはビュアールによって描かれた勝利を願う模様であるとのこと。

ボトル属 編集

金属製の瓶の魔物。瓶に擬態し、調べたり割ったりしたプレイヤーを襲うトラップモンスターという訳では無い。

スモークポット
茶色い金属製ボトルの魔物で、前後に2つの顔を持つ。顔の鼻には鼻輪が付いている。空中を浮遊し、砂煙を吐いたり、ラリホーを唱えたりする。
呪いのボトル(のろいのボトル)
スモークポットの上位種。紫色のただのボトルが邪悪な意思を持ったもの。ザキ、猛毒の霧で攻撃し、リビングスタチューの援軍を呼ぶ。

鉄球属 編集

モーニングスターのようなトゲトゲと鎖付きの鉄球がモンスター化したもの。

リビングハンマー
黒いトゲ鉄球に邪心が宿り、一つ目と口が生じた魔物。文字通り自分の身体を武器として戦い、追い詰められるとはじけ飛んで自爆する。
キラースター
リビングハンマーの上位種。鉄球が金色に塗られている。マホカンタで呪文を跳ね返し、ピンチになると自爆する。
デビルアンカー
リビングハンマーの上位種。船の碇として使われていた青い鉄球で、ヒャダルコを唱える。はじけ飛んで自爆する前に倒さないと危険。

リンリン属編集

巨大なハンドベルのモンスター。

リンリン
金色のベルに顔が付いた魔物。口の穴とベルの内側は空間的に繋がっていない。スクルトを唱えるほか、デンデン竜と仲が良く、戦闘中にもよく増援として呼んでくる。物質系。
マージリンリン
リンリンの上位種。濃い赤紫色の体色で、呪いの曲を演奏して動きを止める。次々と仲間を呼び、8体揃うとレベルアップの曲を演奏する。レベルアップすると表示が「マージリンリンLv5」となり、メラミやマホトラを唱えるようになる。レベルアップした後に倒しても経験値に変化はない。物質系。
アイスチャイム
リンリンの上位種。魔法の氷で出来ている、青白いベル。仲間を呼んで8体揃うと死の曲やレベルアップの曲を演奏する。レベルアップすると「アイスチャイムLv5」になり、マヒャドを唱えるようになる。たまにトロルも呼ぶ。物質系。

碇属編集

船の碇がモンスター化したもの。

さつじんイカリ(殺人碇)
元々は沈んだ船の碇で、サビで茶色くなっている。普段は攻撃で相手のテンションを下げ、HPが少なくなると顔色が変わり、イオラ、ラリホー、かまいたちを使うようになる。水系。
デッドアンカー
殺人碇の異種。紫と青の碇で、テンション下げ攻撃とかまいたちを使う。水系。

ミミック系 編集

宝箱などに擬態して近づいた人を襲う魔物。その性質から出現する数は限られていた。後のほうの作品では自発的に動き回ることもあり、その場合は他の魔物同様に無限に出会える。登場以前の作品では毒などの罠が仕掛けられた宝箱も存在した。

ミミック属 編集

宝箱の姿をした魔物。ダンジョンなどで待ちうけ、開けた者を襲う。全て物質系。

ひとくいばこ(人食い箱)
宝箱の蓋を開けた部分が口となり、内側にびっしりと歯が生えている魔物。箱の中に両目があり、長い舌が垂れている。箱は茶色で、舌の色は赤。高い攻撃力を持ち、甘い息、ギラ、さらに即死呪文・ザキや痛恨の一撃などを使用する。
ミミック 
人食い箱の上位種。緑色で、舌の色はピンク。人食い箱よりもはるかに攻撃力が高く、時には即死レベルの痛恨の一撃を出してくる。ほかにザキ、甘い息、不思議な踊りなどを繰り出す。
パンドラボックス
人食い箱の最上位種。黒く、縁が金色で、舌の色は青。決して開けてはならない、絶望が詰まったパンドラの箱。HPが非常に高く、ザラキ、マホトラ、甘い息、痛恨の一撃などを出してくる。
キングミミック
通常の宝箱より大型の、ミミックの王。邪教の信徒達の宝箱が、信徒の祈りに応じて闇の力で魔物となった。開けると頭と背骨と腕だけの悪魔のような骸骨がびっくり箱のように飛び出し、さらに本体と分離した蓋は左右に分割され、腕の先にそれぞれ付いている。通常のミミック同様に蓋と本体の間、さらに左右に分割した蓋の間にも歯がびっしり生えている。箱は赤茶色で枠は金色、青く長い舌を持つ。メダパニとベホマラー、痛恨の一撃を出す。宝箱にまぎれて待ち伏せすることはない。「バトルロード」では、人食い箱、ミミック、パンドラボックスの三体による合体モンスターとして登場した。
トラップボックス
『Ⅷ』の中ボスの一体。茶色の箱に赤い舌のキングミミック。大昔の好事家が、宝石「ビーナスの涙」を安置するために作った迷宮の最奥部にある宝箱で、数多くの仕掛けを潜り抜けた冒険者に対する最後の試練として戦う。痛恨の一撃、ヒャダルコ、ラリホー、メダパニを繰り出す。一見、無生物に命がふきこまれたような外見だが、ポイズンダガーの特技で猛毒を受けるところから見て、有機生物的な要素も含まれているらしい。

ツボック属 編集

ツボの中に潜む、もしくは壷そのものが意思を持った魔物。『Ⅴ』で初登場した。

あくまのツボ(悪魔の壷)
民家などの壷に紛れ込み、覗き込んだり投げて割ったりした人間を襲う、小さな悪魔。茶色い取っ手付きの壷の中に目と口が光っている。マホキテ、ザキ、ラリホーマ、痛恨の一撃を出す。『Ⅶ』の動き回るタイプはラリホー、ヒャド、ギラを唱える。
ツボック
悪魔の壷の上位種。赤い壷で、「ツボ」の「ミミック」なので「ツボック」。二回攻撃、ベホイミ、メダパニ、マホキテを使う。『Ⅴ』では小さなメダルを落とすことがあるが、絶対数が2匹と少ないため獲得するのは困難。『Ⅶ』の紫の壷のタイプはラリホーとバギマを唱える。

井戸魔神属 編集

井戸に潜んで近づく人を襲う魔物。『Ⅵ』で初登場した。

いどまじん(井戸魔神)
元々は井戸の守り神だったのが魔王に操られた、爬虫類のような赤い体の魔神。井戸の穴から上半身と尻尾だけを出し、下半身は見えない。頭と肩から二本ずつ角が生えている。雄叫び、力ため、石つぶてで攻撃する。ラリホーマ、メラミ、ベホイミを唱えるタイプもいる。『Ⅶ』のイベント戦闘で出現する個体は強さが上がっている。
いどまねき(井戸招き)
井戸魔神の上位種。オレンジ色もしくは青色の体色で、井戸以外にも現れる。オレンジ色は雄叫び、力ため、石つぶてを使い、青色はさらに眩しい光を使う。井戸魔神とどちらが強いかは作品によって異なる。
デスホール
井戸魔神の上位種。井戸魔神属を束ねる存在で、紫の体色。いかずちの杖と力の盾を持っていて戦闘中に使用する。
ホールファントム
『Ⅶ』に登場した井戸魔神系列の魔物。緑の体色で、マヌーサ、石つぶて、雄叫び、力ためを使う。

ブック属 編集

本の姿をした魔物。民家などの本棚に潜む。『Ⅶ』で初登場した。

あくまの書(悪魔の書)
緑の表紙に一つ目がある本の魔物で、本を開くとそこにも顔がある。ザキ、マホトラ、イオを使う。
エビルバイブル
悪魔の書の上位種。紫の表紙の聖書に化けて人心を惑わす邪悪な魂。ザキ、ラリホーマ、氷の息、火炎の息、混乱攻撃と多彩な技を使う。

アンデッド系 編集

幽霊や死体の魔物。いわゆるアンデッドモンスター。『Ⅷ』ではテンションを上げないとダメージを与えにくい。

ゴースト・死霊属 編集

幽霊・亡霊の魔物。ただし実体はあるので剣などの物理攻撃でも倒せる。

ゴースト
アメリカやヨーロッパの絵本に出てくるような、ツバ付きとんがり帽子を被ったオバケ。黄色もしくはオレンジ色の体色に紫色の帽子。身体はいわゆる顔と手が付いた魂の形で、足はない。明るい場所でも構わず活動し、不意に人前に出て長い舌で驚かす。戦闘力はそれほど高くない。リメイク版『Ⅴ』では仲間にすることが可能で、育てるとHPも力も意外に高くなり、メラゾーマなども覚える。一匹目の名前は「ドロン」。ゴースト属。
メトロゴースト
ゴーストの上位種。紫の体色で緑色の帽子。洞窟に住み着き、ギラを唱える。ゴースト属。
ヘルゴースト
ゴーストの最上位種。緑の体色に黄色い帽子。ゴーストのリーダー格で、ラリホー、ギラ、マホトーンを使う。ゴースト属。
ゆうれい(幽霊)
青いローブを頭からすっぽり被った幽霊。陸にも海にも現れる。打撃攻撃専門。ゴースト属。ゾンビ系。
しにがみ(死神)
ゆうれいの亜種。こちらは鎌を持ち、オレンジ色のローブを着ている。たまに連続攻撃をする。ゴースト属。ゾンビ系。
ことだまつかい(言魂使い)
死の世界から蘇った悪の魔導士の亡霊で、細長いオリーブグリーンの布をぐるぐる巻きにして上半身のみの体を覆い、両目と手だけが覗いている。バギを唱え、死の奴隷の援軍を呼ぶ。死霊属。
ウインドマージ
言魂使いの上位種。高位の術者の悪霊で、青い布をまとっている。集団でバギマを唱える。『Ⅵ』では唯一の魔法使い系仲間モンスター。一匹目の名前は「メルビー」。
マミーウィスプ
言魂使いの最上位種。死霊属の頭目たる、白い布をまとった悪霊。マヒャドとマホトラを唱え、ベホマスライムを呼ぶ。名前は見た目がミイラっぽいので「マミー」+鬼火を表す「ウィスプ」。
ぼうれい剣士(亡霊剣士)
見えない体に巻きついたような形の青いマントが、蜘蛛の巣まみれの古ぼけた剣を持って浮遊している亡霊の剣士。いなずま斬りを使う。ゾンビ系。
ソードファントム
ぼうれい剣士の亜種。闇の支配者に自分自身を生け贄として捧げた男の魂のみが浮遊している。肉体のない赤いマントで、剣を掲げて稲妻を呼び寄せる。ゾンビ系。
ダークナイト
ぼうれい剣士の亜種。紫色のマントの魔力で姿を隠した、暗黒神に仕える剣士。ゾンビ系。

ガイコツ属 編集

動く骸骨、スケルトンの魔物。戦闘以外でも遭遇する機会が多く、湯につかりながら「骨までしみる」と言ったり、魔物仲間から「食べたものはどこに行くんだ?」と疑問を持たれたりしている。各作品ごとに様々な姿のガイコツが登場し、属名も異なる。本項では人の骸骨でなおかつ戦士・剣士・騎士の姿をした魔物をひとまとめに扱った。暗黒の使いを除き全てゾンビ系。

がいこつ(骸骨)
灰色の帷子を纏った、骸骨のモンスター。非業の死を遂げた騎士が自らの無念を晴らさんと亡霊になった。自らの頭を外して投げつけたり、手に持った剣で攻撃するが、『I』では剣をもっていなかった。剣を持っているタイプはルカナンを唱えることがある。『Ⅷ』のチームモンスターの「よみがえる最古の敵すけさん」は、がいこつが文字通り最古の敵(一番最初の『Ⅰ』に登場)であることと、『Ⅱ』のサマルトリアの王子の名前候補「すけさん」に由来。死霊属。
しりょう(死霊)
がいこつの上位種。黄色の帷子を纏っている。武器は持たないが、ホイミで体力を回復させることができる。死霊属。
しりょうのきし(死霊の騎士)
がいこつの上位種。ピンク色もしくは緑の帷子で、剣を装備するようになった。戦いに取り付かれた騎士の亡霊で、ホイミを使う。緑のタイプは死霊使いに呼び出された悪霊、もしくは暗黒神にかつて仕えていた騎士の亡霊で、「バトルロード」では後者の設定が受け継がれている。ベホイミを使い、他のゾンビ系モンスターに呼び出されたときは強さが上がっていることも。他にも、剣攻撃と同時に眠りの状態異常に冒すタイプもいる。「バトルロード」では呪いの剣技とヒャドを使う。死霊属。
かげのきし(影の騎士)
がいこつの上位種。体全体が文字通り影のように真っ黒。素手のタイプと剣を装備したタイプがおり、剣を持つ者は闇の世界に住む暗黒神の騎士団の一員、もしくはモンスター化した人の影が影の主の命を奪い、独立したモンスターとなったものとされている。剣攻撃に眠りやマヒの状態異常を追加する。後にラプソーンに召喚されて光の世界にも現れた。死霊属。
がいこつけんし(骸骨剣士)(Ⅳ)
『Ⅳ』に登場したガイコツ剣士は、上記のがいこつの上位種。死霊使いが墓場から蘇らせた剣士の亡霊で、茶色の服を着ており、ルカナンを唱える。『Ⅲ』の同名の魔物とは別物。ガイコツ属。
しにがみ(死神)
『Ⅳ』のみに登場した、がいこつの上位種。ピンク色の服を着た骸骨で、(デザインは違うが)手に持ったまどろみの剣で相手を眠らせる。死霊属の同名の魔物とは別物で、この「骸骨の姿をした魔物が死神を名乗る」現象が前提となって、後述の「死神貴族」に繋がる。ガイコツ属。
アンデットマン
青い鎧・兜・盾を纏った骸骨の戦士で、盾に邪神の紋章が描かれている。剣による打撃攻撃専門だが、複数で現れると集中攻撃をかける。
スカルナイト
アンデッドマンの上位種。赤い衣装で、ルカナンを連発する。
ハーゴンのきし(ハーゴンの騎士)
アンデッドマンの最上位種。紫色の衣装で、大神官ハーゴンの親衛隊たるガイコツ騎士。連続攻撃、ルカナン、ベホイミを使う。
がいこつけんし(骸骨剣士)(Ⅲ)
6本の腕がある骸骨の魔物で、全ての腕に剣を持つ。紫色の兜、手袋、靴を身に付ける。たまに二回連続攻撃を出す。『Ⅳ』の同名の魔物とは別物。アンデッド属。
じごくのきし(地獄の騎士)
『Ⅲ』のがいこつけんしの上位種。黄色い体に緑色の衣装。二回攻撃をする上、焼け付く息で相手を麻痺させるため、高レベルの冒険者でも全滅する危険性がある。漫画「ダイの大冒険」の登場人物ヒュンケルの育ての親も、この魔物だった。アンデッド属。
ソードイド
『Ⅲ』のがいこつけんしの上位種。紫の体に薄い茶色の衣装。二回攻撃と痛恨の一撃を出す。アンデッド属。
デーモンソード
『Ⅲ』のがいこつけんしの上位種。リメイク版『Ⅲ』に登場。黒と金の体色で、焼け付く息を吐く。アンデッド属。
ボーンナイト
戦いに明け暮れた騎士が屍となって蘇った、馬もしくはロバに乗った貴族風の骸骨。羽飾りと丸いツバのとんがり帽子を被り、緑色の服を着て、ランスを装備している。騎士という設定の魔物は多いが、実際に馬に乗っている者は少ない。ベホイミを唱え、死霊の騎士の援軍を呼び、五月雨突きを仕掛けてくる。骨騎士属。
死神きぞく(死神貴族)
ボーンナイトの上位種。生前、貴族階級だった者の骸骨。青い衣装に青い馬で、ザラキを唱え、さまよう魂の援軍を呼ぶタイプと、空中に呪いの紋章を描いて防御無視の攻撃をするタイプがいる。後者の場合、乗っているのは実はロバらしい。骨騎士属。
グレートライドン
ボーンナイトの上位種。魔界の馬にまたがり戦う、黒い衣装の魔法戦士。槍攻撃に加え、馬が激しい炎を吹いてくることがある。骨騎士属。
ボーンライダー
『Ⅶ』に登場した、ボーンナイトと同じ姿の魔物。魔界の馬を乗り回す死神の騎士。ヒャダルコ、氷の息を使い、ホイミスライムの援軍を呼ぶ。イベント戦闘で登場した者は強さが上がっており、ルカナンを使う。
しのどれい(死の奴隷)
鉄球の足枷をはめられている骸骨。かつて魔王に立ち向かった王国の兵士が、呪いによって死後も働かされている。茶色い服を着て、手に大きな骨の棍棒を持つ。足払いを掛けてくる。ガイコツ属。
どれいへいし(奴隷兵士)
死の奴隷の上位種。魔王に挑んだ兵士の成れの果て。青い服を着ている。打撃攻撃専門。ガイコツ属。
ボーンプリズナー
死の奴隷の上位種。囚われの身のまま命尽き果てた怨念深き亡者。青・赤・黒・茶の比較的カラフルな服を着ている。足払いとマホトーンで攻撃を封じる。ガイコツ属。
ヘルクラッシャー
4本の腕にそれぞれ異なるデザインの剣を2本、斧と棍棒を1本ずつ持つ、骸骨の戦士。顔以外は赤い服と紺色の鎧に覆われ、骨が露出していないデザインのため、一目見ただけでは骸骨とはわかりにくい。焼け付く息で相手をマヒさせ、連続攻撃を繰り出す。斬り付けた相手を眠らせることもある。ボーンファイターとどちらが強いかは作品により異なる。『Ⅷ』ではこちらが上位で、あまりの強さに暗黒神に封印されていた。ガイコツ戦士属。
ボーンファイター
ヘルクラッシャーの亜種。紺の鎧に青い服を着ている。メタル斬り、稲妻斬り、火炎斬り、真空斬り、ルカナン、麻痺攻撃、マヒャド斬り、二回攻撃と多彩な技を持ち、さらに最後尾の仲間を集中的に攻撃することもある。 ヘルクラッシャーとどちらが強いかは作品により異なる。ガイコツ戦士属。
まおうのつかい(魔王の使い)
『Ⅵ』の中ボスの一体。ヘルクラッシャー系列の魔物で、異なる世界のライフコッド村を襲った、モンスターの一群を指揮していた。紺の鎧に茶色い服で、火炎の息、マヒャド、ルカナンを使い、さらに四つの武器で二回連続攻撃を仕掛けてくる。
暗黒の使い(あんこくのつかい)
『Ⅷ』のイベント敵。ヘルクラッシャー系列の魔物で、黒い顔、黒い鎧に黒い服と、闇の世界の魔物たちとは別の意味で真っ黒。崩れ落ちる暗黒魔城都市で封印が解け、フレイム二体と共に主人公達の行く手をふさぐ。激しい炎を吐く。???系。後に隠しダンジョンに通常敵として出現するため、???系のモンスターでは唯一ザコモンスターとしても登場することになる。
ナイトリッチ
赤紫の鎧兜とマント、丸い盾と四角い刃の剣を装備した骸骨の魔人。魂を持たないモンスターの中でもかなりの高位だという。マヒャド、ザオラル、凍える吹雪、力ため、さらに痛恨の一撃を繰り出す難敵。まれにニフラムが効くことがある。
ナイトキング
ナイトリッチの上位種。死神系モンスターの頂点に立つ王で、鎧兜とマントは青。メラゾーマ、ベホマ、凍える吹雪、力ため、痛恨の一撃を繰り出す。また盾ガード率が非常に高い。
ヴァルハラー
『Ⅸ』に登場したナイトリッチの上位種。
マチルダ
『Ⅶ』のイベント敵の一体。ウッドパルナの村に関係の深い女戦士で、石版の謎を解いて封印された世界に来たばかりの主人公達に親切にしてくれた。戦闘ではナイトリッチと同じ姿になる、しかし・・・。

ゾンビ・アンデッド属 編集

魔力を得て動く死体、ゾンビの魔物。人間の死体だけとは限らない。もちろん全てゾンビ系。

くさったしたい(腐った死体)
魔族の呪術などで蘇った、肉体から魂が昇天しきれない腐りかけの死体で、白もしくは灰色の服を着ている。目は片方が半開きで、口からは常によだれを垂らしている。作品によって攻撃方法は様々で、甘い息を吐いたり、嘗め回しをかけたり、骸骨兵や同族を呼んだり猛毒の霧を吐いたり、毒攻撃やテンション下げ攻撃をしたりするが、何もせずぼーっとしていることも少なくない。元が人間だからか『Ⅷ』の秘密屋のように町に溶け込んでいる無害な者もいる。『Ⅴ』『Ⅵ』で仲間にするとHPが高い戦士系になり、人型なので装備が整いやすい。ゾンビメイルやブラッドメイルなどの専用装備もある。一匹目の名前は「スミス」。ゾンビ属。
リビングデッド
腐った死体の亜種。初登場の『Ⅱ』ではこちらが下位だった。腐りかけの死体が命を得て動きだしたゾンビで、緑もしくは濃い赤紫の服を着ている。基本は打撃攻撃だが、緑の服はマヌーサを唱えるタイプ、赤紫の服は不気味な閃光を放ったり骸骨兵や同族を呼んだり、百烈なめを仕掛けたり毒の息や猛毒の霧を吐いたりと、作品ごとに多彩な攻撃をするタイプである。ゾンビ属。
どくどくゾンビ(毒々ゾンビ)
くさったしたいの上位種。緑色の服を着ており、その名の通り毒がある。身体は毒で紫に変色している。毒の息、毒攻撃、マヒ攻撃を仕掛ける。ゾンビ属。
グール
くさったしたいの上位種。赤紫の服を着ている。同族の援軍を頻繁に呼ぶ。グールとは正確には食人鬼のことであるが、邪悪な精霊が死体に入って操るという伝承もあるため、この魔物ではそちらを採用している。ちなみに食人鬼としてのグールは後述する悪魔系のスモールグールとして登場している。死体でありながらザキ系呪文が効く。
ポイズンゾンビ
『Ⅵ』のイベント敵の一種。月鏡の塔のトラップで出現する。上記の毒々ゾンビとは違う種類だが、やはり紫色の体色で白い服を着ている。一度に複数出現し、猛毒の霧とホイミを使う。
エテポンゲ
『Ⅶ』のイベント敵の一体。ダーマ神殿の近くにアジトを構える山賊の一員。その正体は腐った死体らしく、料理好きだが食べてもらえないのと、知恵が足りないのが悩み。のちに知識の帽子を盗む。
アニマルゾンビ
眼球が垂れ、所々骨が露出している青い犬のゾンビ。自らの動きの鈍さを、ボミオスで相手の素早さを下げることでフォローする。アンデッド属。
バリイドドッグ
アニマルゾンビの上位種。茶色い毛皮で、ルカナンを唱える。アンデッド属。
デスジャッカル
アニマルゾンビの上位種。濃い茶色の毛皮で、マヌーサを唱えたり仲間を呼んだりする。アンデッド属。

ミイラ属 編集

マミーと呼ばれる、動くミイラの魔物。全てゾンビ系。

ミイラおとこ(ミイラ男)
古代に埋葬されたミイラが呪いによって命を得て動きだした魔物。所々ちぎれた白い包帯で覆われており、腰を軸に上半身が一回転したりする。一人に集中攻撃をかけたり、痛恨の一撃を出したり、呪いの玉をぶつけて動きを止めたりする。『Ⅲ』ではアンデッド属だった。
マミー
ミイラ男の亜種。薄紫の包帯のミイラで、仲間を呼んだり痛恨の一撃を出したり眠り攻撃を繰り出す。
ブラッドマミー
ミイラ男の上位種。元は暗黒神の信者のミイラ。包帯は血の色で赤く染まっており、呪いの玉を投げてくる。

ハンド属 編集

手だけの魔物。『モンスターズ』では物質系だったが、『Ⅷ』でゾンビ系に入れられた。

マドハンド
泥で出来た手のモンスター。同族やゴーレムなど、次々と仲間を呼ぶ。手だけが独立して存在しているとも、本体は地面の下で手だけを出しているとも言われる謎の存在。
ブラッドハンド(ブラッディハンド)
マドハンドの上位種で、処刑場の血溜まりから生まれた赤い手の魔物(この設定が「ゾンビ系」の由来)。援軍に呼ぶのは同族だけではなく、大魔神や極楽鳥といった強敵も多い。『Ⅵ』のみ「ブラッディハンド」という名前だったが、基本的に同じ魔物。
メタルハンド
GBC版『Ⅲ』に登場。

吸血属 編集

ドラキュラの系列に属する、人型吸血鬼の魔物。

こうもりおとこ(蝙蝠男)
背中にコウモリの黄色い羽根がある、黒い燕尾服を着た牙のある男。夜になると集団で出現し、マホトーンを唱える。
バンパイア
蝙蝠男の上位種。背中の羽根は青色。ヒャドを唱え、自身も攻撃力が高い。
バーナバス
蝙蝠男の上位種。紫の体色に青い羽根。マホトーンとベホイミを唱える。

ドラゴンゾンビ属 編集

ドラゴンの死骸が命を持った魔物。ドラゴン系には入れられなかった。

スカルゴン
ドラゴンの白い骸骨が、邪悪な魔力で命を得た。二足歩行をしており、骨だけになっても冷たい息や凍りつく息を吐く。
ドラゴンゾンビ
スカルゴンの亜種。『Ⅲ』に登場したタイプは怨念に突き動かされるドラゴンの金色の骸骨で、『Ⅴ』に登場したタイプは、かつて勇者に倒された伝説のドラゴンの白い骸骨。リメイク版『Ⅴ』では骨に腐肉の破片が付いていた。どのタイプも凍える吹雪を吐く。
スカルドン
『Ⅴ』に登場した、『Ⅲ』のドラゴンゾンビの姿を受け継ぐ魔物。氷河の中から蘇った、太古の肉食恐竜の化石。マヒャドに凍える吹雪と、相変わらず冷気を好む。
バラモスゾンビ
『Ⅲ』の中ボスの一体。勇者に倒された魔王バラモスが骨だけになって復活した姿。しかし、紫色のドラゴンゾンビ系列の姿をしており、バラモスの面影は残っていない。具体的な相違点として、バラモスは角一本なのに二本になっている、生前確認できなかった(服の下にあった?)翼と尻尾がある、等。大魔王ゾーマと戦おうとする勇者一行の前に立ちはだかる。生前使っていた呪文やブレスは一切使わず、首を飛ばしての直接攻撃のみ。その分攻撃力は高い。
ドラゴンコープス
腐りかけで眼球が垂れ、所々骨が見えている、ドラゴンの死体のゾンビ。魔王の呪いで復活した黒いドラゴンで、氷の息と凍える吹雪を吐いてくる。
くさったまじゅう(腐った魔獣)
ドラゴンコープスの上位種。緑のドラゴンの死体で、灼熱と激しい炎を吐く。強敵だが、死体なのでニフラムが効く。
ドゴロク
オルゴ・デミーラの肉片から生まれる。紫色。

骨蛇属 編集

骨だけになった蛇の魔物。なぜか舌だけは残っている。

スカルサーペント
魔界の大蛇の白い骸骨が命を得て動きだした魔物。頭骨の形は既存のどの蛇とも似ていない、ヘルメットのような形状をしている。舌が残っているのは獲物を味わうためらしい。集団で現れ、次々と仲間を呼ぶ。
カパーラナーガ
スカルサーペントの上位種。紫の骨の大蛇。寒い地方を好み、冷たい息を吐く。

死霊兵属 編集

腐った肉が残った屍の上から鎧を着た兵士の魔物。

がいこつ兵(骸骨兵)
緑色の鎧を着た、目玉がぶら下がったゾンビの兵士。骸骨といっているが、肉は残っている。魔族がよみがえらせて警備などに利用している。槍には毒が塗られている。
しにがみ兵(死神兵)
がいこつ兵の上位種。灰色の鎧を着ている。手にした槍でマヒ攻撃を繰り出す。
ゾンビナイト
がいこつ兵の上位種。死んでからも不屈の闘志を称えられ、騎士の称号を受けた死霊兵とも、敗死した無念でさまよう騎士の死体ともいわれる。金色の鎧と毒の槍を持つ。
ゾンビソルジャー
『Ⅶ』に登場した、ゾンビナイトと同じ姿の魔物。ルカナン、毒攻撃、マヒ攻撃、眠り攻撃と多彩な技を使う。

亡者属 編集

海を彷徨う、船乗りの亡霊。

ゆうれいせんちょう(幽霊船長)
悪魔に魂を売り渡した海賊の船長。黒い帽子に赤白の体で、片目は眼帯に覆われ、片手が一本のカギ爪になっており、さらに片足は棒の義足になっている。その体は一見ガイコツのように見えるが、よく見るとケーブル類が露出した細身のロボットになっている。シードッグが手下らしく、増援として呼んで集団で戦う。
キャプテンクック
幽霊船長の上位種。紫と金の体色。手下のシードッグを呼び寄せ、ピンチになるとベホマラーで回復する。
キャプテン・クロウ
『Ⅷ』の中ボス。

死霊王属 編集

アンデッドたちを束ねる上位のゾンビの魔物。

デッドエンペラー
数々のゾンビたちを束ねる「死霊の皇帝」。骨と皮だけ残った体に立派な金の王冠をいただき、真紅と白の服を着ている。手に持ったいかずちの杖をかかげて全体攻撃をする。
ワイトキング(Ⅴ)
デッドエンペラーの上位種。元々は高名な魔法使いだった、冥界の王。紫色の王冠に真紅と緑の服。バギクロスを唱え、手に持った魔封じの杖で呪文を封じる。
デスプリースト
青い僧侶の格好をしたゾンビ。自らの命を暗黒神に捧げて忠誠を誓った悪の神官。クリフトが被っているような縦長の帽子、僧侶の法衣を着ている。魔力の玉で攻撃し、杖の先のドクロからメラゾーマ、イオナズン、ザオリクの呪文を発し、さらに地の底から死霊の騎士とグールの援軍を呼ぶ。
ワイトキング(Ⅷ)
デスプリーストの上位種。赤と黄色の法衣を身に付けた死霊の王で、生前に竜神族と戦って敗れたらしい。バギクロスを唱え、死霊の騎士とグールの援軍を呼ぶ。
ロードコープス
デスプリーストの上位種。ドルモーア、ザラキーマ、メダパニーマと、厄介な呪文を使ううえ、呪文封じが効きにくい。
なげきの亡霊(嘆きの亡霊)
『Ⅷ』の中ボスの一体。かつて修道院を滅ぼした疫病で死んだ神父の霊で、紫の法衣を着ている。抜け道を通ろうとした主人公達に襲い掛かった。ベギラマを唱え、援軍として腐った死体と骸骨を呼ぶ。倒されると苦しみから解放されて成仏したようだ。

デュラハーン属編集

戦いで首を失った戦士の死体がモンスター化したもの。全てゾンビ系。

スケアフレイル
首のない騎士の亡霊で、闇の世界にいるため全身真っ黒。失った首の分は盾についている顔で補っているらしい。戦闘では力ためでテンションを上げ、フレイルを振り回して痛恨の一撃を出す。暗黒鳥の援軍を呼ぶことも。のちにラプソーンに呼ばれて光の世界に出現した。
デュラハーン
スケアフレイルの異種で、暗黒神を守る近衛兵。灰色の鎧を身に付けている。バイキルトと力ためで攻撃力を上げ、極楽鳥の援軍を呼ぶ。
ヘルガーディアン(Ⅷ)
スケアフレイルの上位種で、赤紫の鎧を着た首なし騎士。力ためと痛恨の一撃が脅威だが、テンションを上げてばかりで攻撃しないこともある。ダークデーブルに援軍として呼ばれることも。

ボーンフィッシュ属 編集

肉が腐り、骨だけになった魚のゾンビ。

ようかい魚(妖怪魚)
大きな胸ビレを持つ魚の骸骨。骨は白、ヒレは銅色。鋭い歯を持ち、ムーンサルトで全員にダメージを与える。
ボーンフィッシュ
妖怪魚の上位種。紫色の骨だけになった魚。鋭い牙で痛恨の一撃、飛び上がってムーンサルトを繰り出す。

悪魔系 編集

悪魔・悪鬼などの系列に属する魔物。

小悪魔属 編集

身体の小さい、低級の悪魔。

グレムリン
羽根や鱗などの特徴が小型のドラゴンといっても通じる、ピンク色の空飛ぶ悪魔。ラリホー、炎攻撃、ホイミを使う。『Ⅱ』ではルプガナの街中に侵入した。
ベビル
グレムリンの上位種。薄い赤の体色。ベギラマ、マホトーン、ベホイミ、炎のブレスを使う。
つかいま(使い魔)
魔法使いが雑用をやらせるために召喚した下級悪魔。その仕事の中には冒険者の邪魔も含まれている。背中に小さな悪魔型の翼があり、顔以外の全身を覆う、全身タイツのような青い服を着ている。口からはいつも大きな舌を出している。手に持った巨大フォークで攻撃するより、不思議な踊りとホイミを使うほうを好む。『Ⅳ』では限られた期間にしか出現しない。
ベビーサタン
使い魔の上位種。紫の服を着た上級悪魔の子供。MPが無いにも拘らずイオナズン、ザラキ、メガンテを唱える。舌を出した口から凍りつく息や冷たい息を吐き、こちらは失敗することはない。仲間にすると 悪魔系。
ミニデーモン
使い魔の上位種。緑色の衣装。子供に見えるが実は大人の悪魔で、しかもかなり上級らしい。メラミや凍りつく息、冷たい息を吐く。『Ⅴ』では失敗するイオナズンと失敗しないメラミを唱え、さらに主人公の声真似で作戦を変更する。誰かに呼ばれて戦線離脱することもある。その『Ⅴ』で仲間にして育てるとイオナズンを失敗なしで使えるようになるが、MPそのものは低め。一匹目の名前は「ミニモン」。悪魔系。
ベビーゴイル
ベビーサタンなどよりもさらに小さな身体の小悪魔で、三叉の槍が武器。血のような赤い色をしており、身体に比して翼が大きい。一度だけギラを唱える。
ダークゴイル
ベビーゴイルの上位種。紫の体色で、メラミとイオを唱える。割と頻繁に逃げ出す。
キラーバット
ベビーゴイルの最上位種。金の体色で、仲間を呼んで集団でメラミを唱える。
ベビーデビル
『Ⅶ』でのベビーゴイルの上位種。黄土色の体色。槍は三叉ではなくフォークになっている。ベギラマを唱える。
スモールデッド
『Ⅶ』でのベビーゴイルの最上位種。深緑の体色。マホトーンとイオを唱える。
インプ
『ドラゴンボール』に登場する「ピッコロ」のように、禿頭に触角が生えている小悪魔。紫と緑の体色で、触角からの光線が武器。割と攻撃力があり、傷つくとホイミで回復する。
あまのじゃく(天の邪鬼)
インプの上位種。黄土色と紫の体色で、イオとホイミを使う。何もしないで様子をうかがうこともある「あまのじゃく」な性格。
マージインプ
インプの上位種。黒と赤の体色で、ヒャダルコとベホイミを唱える。
マキマキ
『Ⅶ』のイベント敵。インプと同じ姿をした、タイムマスターの手下。
ブタあくま(豚悪魔)
その名の通り豚のような顔をした小悪魔で、顔以外の大部分が紫の毛に覆われている。フォーク型の武器で攻撃し、冷たい息とルカナンを使い、防御もするしぶとい敵。
ピンクオーク
豚悪魔の上位種。全身ピンク色の小悪魔で、マヌーサと冷たい息を繰り出してくる。
ピグモンエビル
豚悪魔の上位種。全身茶色の毛に覆われている。氷の息と焼け付く息を吐くが、不利と見るとよく逃げ出す。ウルトラ怪獣の「ピグモン」とは無関係らしい。

悪魔属 編集

比較的大型の悪魔。強力な呪文を使いこなす者も多い。

シルバーデビル
白や銀の体毛に覆われた猿のような悪魔で、背中には悪魔の翼が生えている。知能が高く、ベギラマと甘い息、マホキテなどを使う。
デビルロード
シルバーデビルの上位種。金の体毛に覆われており、普段はベギラマを使うが、メガンテで自爆することも。
バズズ
シルバーデビルの最上位種。紫の体毛の、古代より生き続ける伝説の上級悪魔。初登場の『Ⅱ』では中ボスの一体であり、ベリアル・アトラスと共にハーゴンの神殿に登場した。ザラキ、イオナズン、メガンテなど、強力な呪文を使う。のちにこの三体の組み合わせは「バトルロード」でも「ロンダルキアの悪魔たち」として魔王クラスの中ボスとして登場した。『Ⅴ』では通常敵として登場。ヒャダルコ、マヒャド、メガザルを唱える。
ホースデビル
馬のような顔と山羊のような角とたてがみ、コウモリの翼を持つ茶色い姿の悪魔。魔族が複数の動物を組み合わせて作った下級悪魔らしい。メラミを唱える。外見のモデルは悪魔バフォメットと思われる。
メッサーラ
ホースデビルの上位種。赤い体と白いたてがみの中級悪魔。不気味な光で呪文の抵抗力を奪ってからマホトーンを唱える知能犯。『機動戦士Zガンダム』などに登場する同名モビルスーツとは無関係らしい。『Ⅴ』で仲間にすると剣や鎧を装備し、ザラキやメラゾーマなど強力な呪文を覚える攻撃役になる。一匹目の名前は「サーラ」。
バルバロッサ
ホースデビルの上位種。青い体と金のたてがみの上級悪魔。メラミで攻撃し、世界樹の葉で味方を蘇生させる。
レッサーデーモン
魔界の悪魔の一種で、背中に大きな翼がある。縦長の顔に長い角が生え、手と足がある二足歩行体型なのに常に四つん這いをしている。体色は赤で、不気味な光やルカナン、まばゆい光や呪いの玉を繰り出して旅人を地獄へいざなう。『Ⅵ』ではスライム並みに仲間になりやすく、どの職業でも活躍できる万能型になる。悪魔系。
ホラーウォーカー
レッサーデーモンの上位種。紫色の体の上級悪魔。身かわし脚で攻撃をよけ、手をすり合わせて稲妻を呼ぶ。『Ⅷ』では薄い茶色だった。
ダークサタン
レッサーデーモンの上位種。黒い体から妖しい霧を放出して敵味方の呪文を使えなくしてしまい、自身は体当たりなどで減ったHPを賢者の石で回復する。『Ⅵ』に出てくるモンスターではメタル系スライムを除いて、デイン系が効かない唯一の敵。
サンダーサタン
『Ⅷ』で登場した、紫の体のレッサーデーモン系モンスター。雷の化身と言われる上級悪魔で、その名の通り稲妻を呼び、まばゆい光と呪いの玉を放つ。
ブラディーポ
『Ⅵ』の中ボスの一体。夢見の洞窟の水をむさぼっていた、正体不明の悪魔。姿は緑色のレッサーデーモン系で、尖った尻尾による攻撃とルカニ、スカラなどの呪文を使う。
ノックヒップ
常に相手に背中を向けている、気障な人型の悪魔。下半身にはサスペンダーが付いているタイツのような、独特の黒い服を着ている。丸い先端にトゲがびっしり生えている尻尾を振り回して攻撃するほか、ガニマタになる独特の振り付けでの誘う踊り、ポーズを決めて呪いの指差しと、格好にこだわる傾向がある。悪魔系。
レッドテイル
ノックヒップの上位種。赤い下半身で、その名の通り赤い尻尾。白けるダンスでテンションを下げ、尻尾を振り回して回転、全体を攻撃する。悪魔系。
ジャンバラヤン
ノックヒップの上位種。田舎者の悪魔で、黄緑の身体に緑の服を着ている。回転攻撃と呪いの指差しを使う。悪魔系。
アーゴンデビル
ガリガリに痩せた悪魔。素早い動きとツメが武器。
ブラッドアーゴン
アーゴンデビルの上位種で、ピンクモーモンが成長した姿。マホトラと吸血でHP、MPを奪う。
イエローサタン
ブラッドアーゴンの上位種。全員のテンションを上げる「アゲアゲダンス」を踊る。

巨人属 編集

一つ目鬼の巨人。『Ⅷ』で悪魔系に入れられた。

サイクロプス
青い身体に茶色い毛皮の服を身に付けた、禿頭に一本角が生えた一つ目巨人。『Ⅱ』で初登場したときは素手だったが、その後のシリーズでは丸太の棍棒を武器にする。一切の呪文を使わず、痛恨の一撃を繰り出す力自慢。
ギガンテス
サイクロプスの上位種。緑色の体に青い服を着ており、HP・攻撃力が高い上に痛恨の一撃や皆殺しなどの瀕死に追い込む攻撃までも繰り出す。『V』では仲間にすることも可能で、一匹目の名前は「ギーガ」。一切の特技を覚えないが力、素早さ、HPが高い強力な仲間となる。『Ⅷ』では暗黒神の怒りが実体化した存在で、生まれつき人間を激しく憎む。しかし、数百年前に賢者クーパスの従者となった三角谷のギガンテスなど、例外もいるようだ。
アトラス
『Ⅱ』『Ⅸ』の中ボスの一体。金の身体に青い服の、最強のサイクロプス系巨人。初登場の『Ⅱ』ではバズズ・ベリアルと共にハーゴンの神殿で登場する。呪文は使わないが攻撃力が三体中最強で、しかも二回連続攻撃を仕掛けてくる。のちにこの三体の組み合わせは「バトルロード」でも「ロンダルキアの悪魔たち」として魔王クラスの中ボスとして登場した。ちなみに『Ⅱ』の三体は、FC版では倒しても一度外に出てしまうとまた戦わなければならないが、リメイクで版は1度倒すともう登場しない。『IX』では、宝の地図のダンジョンのボスとして登場。光属性が弱点になっている。他の二体と異なり、ナンバリングタイトルで通常敵として出演する機会は、現在のところ与えられていない。
ラマダ
『Ⅴ』の中ボスの一体。光の教団の幹部で、肩書きは神官。普段は主人公の母マーサの姿に化けているが、その正体は紫の体に緑の服のサイクロプス系巨人。この系統では珍しく打撃と呪文両方を使いこなし、ベギラゴン、マヒャド、激しい炎を繰り出す。

デーモン属 編集

概して知能が高い強力な悪魔。終盤に出てくることが多い。

アークデーモン
ミニデーモンが成長した姿とも言われる、巨大フォークを持った上級悪魔。牛のような顔にイボだらけのピンク色の体、巨大な悪魔型の翼と尻尾を持つ。高いHPと攻撃力を誇り、イオナズンを連発する。悪魔系。
ベリアル
アークデーモンの上位種。金の体色の最強デーモン。初登場の『Ⅱ』では中ボスの一体で、バズズ・アトラスと共にハーゴンの神殿で登場する。二回攻撃とイオナズンと炎のブレス、ベホマを使う。のちにこの三体の組み合わせは「バトルロード」でも「ロンダルキアの悪魔たち」として魔王クラスの中ボスとして登場した。『Ⅷ』ではクリア後の隠しダンジョンで通常敵として登場。二回行動でテンションを上げてから打撃攻撃やイオナズンを使うなど、戦いなれた冒険者でも危険な攻撃を繰り出す。
おにこんぼう(鬼棍棒)
鉄より固い木で作られた、長い棍棒を持った赤い巨大悪魔。腹部が肥大した体型で、イボだらけの角質の皮膚、背中の翼など大型のドラゴンといっても通じる外見。攻撃を外すことが多いが、当たると必ず痛恨の一撃になる。
バルザック+(プラス)
『Ⅳ』の中ボスの一体。ミネア&マーニャ姉妹の父の仇バルザックが魔族と手を結び、更なる力を求めて進化の秘法で自らを強化した姿。鬼棍棒の系列の姿をしているが関連は不明。手下の魔物を連れてサントハイム城を占拠、王様の姿で新しい主を気取っていたが、魔物たちからの評判は「ピサロ様の命令でなければあんな奴!」というものだった。結局魔族にとっては進化の秘法の実験台以上の意味はなかったらしい。
ギガデーモン
『Ⅳ』の中ボスの一体。デスキャッスルの結界を守護する四天王の一角。紫の体色の鬼棍棒で、肉体派の見た目に反して頭脳戦、つまりだまし討ちが得意な狡猾な悪魔。棍棒による痛恨の一撃、ルカナン、防御で戦う。
キラーデーモン
アークデーモンとは別の種類の上級悪魔。大きな牙と角と翼を持ち、金の体に腹巻のような白い鎧をつけている。マヒャドとラリホーマを使う。
デーモンキング
キラーデーモンの上位種。紫色の体をした悪魔の王者。マホカンタ、ザオリク、火柱、イオナズン、凍える吹雪と、強力な呪文や特技を数々使いこなす。
アクバー
『Ⅵ』の中ボスの一体。牢獄の町を支配する、オレンジ色のキラーデーモン。ガーディアン二体と共に出現、二回行動で激しい炎や火炎斬り、ルカナンなどを使う。
じごくのピエロ(地獄のピエロ)
悪魔の羽根と二本角がある以外は比較的人型に近い肥満体の魔人で、エクササイズのような服装をしており、6個の目玉でお手玉をしている。肌色の体に青い服で、名前に反して姿はピエロっぽくない。メラミを唱えるとき、お手玉していた目玉のうち二個を手に持って構える。
デーモンレスラー
地獄のピエロの上位種。赤い体に黒い服の魔界の格闘士(レスラー)で、体術よりも実は呪文が得意。ラリホーマとイオラを唱える。
デス・アミーゴ
『Ⅶ』の中ボスの一体。青紫の体に紫の服を着た、地獄のピエロ系魔人。その強大な魔力で人々を手玉に取ることを楽しむ性格で、オルフィーの街の住人を動物に、動物を人間の姿に変えてしまった。そのとき人間に変えられた狼の子が、のちに主人公の仲間になるガボ。その場にいる者の呪文を強制的に使えなくする「魔封じの洞窟」に潜んでおり、戦闘ではかまいたちと眩しい光で戦う。結局倒されて石の棺桶の中で長い時間を眠り、のちに再会したガボを狼に戻そうとするが、魔力が衰えていたため逆に人間の言葉を話せるようにしてしまい、彼自身の姿も人間になってしまっていた。

怪力魔属 編集

棍棒を振りまわす野蛮な巨人。知能は低めだが、獲物を調理する習慣を持つなど文化レベルはそれなり。

トロル
禿頭で肥満体の巨人で、茶色もしくは黄色の体に毛皮の服、手には先端がトゲ付き球状のようになった棍棒を持っており、あざけるような表情で舌を出している。呪文は使わないがHPと攻撃力が高く、多くが痛恨の一撃を繰り出す。怪力を生かした突き飛ばしで相手を戦闘から外すタイプもいる。悪魔系。
ボストロール
トロルの上位種。体の色が緑色。初登場の『Ⅲ』では中ボスの一体で、サマンオサの王と入れ替わり、圧制を敷いていた。『Ⅵ』では通常敵として登場、痛恨の一撃に加え突き飛ばしを繰り出し、魔物使いがいれば仲間にすることができる。高いHPと攻撃力を生かし、戦士系職業で活躍できる。一匹目の名前は「トビー」。『Ⅷ』でも通常敵として登場するほか、牢屋と調理器具(鍋、包丁など)を備えた「トロルの迷宮」なる異空間の主としてイベント戦闘を行う。いずれのパターンも痛恨の一撃がメインで、イベントで出現した個体は戦闘力がさらに上がっている。本人曰く「強い者とは刃を交えたくない」性格。悪魔系。
トロルキング
トロルの上位種。体の色が紫色。破壊の化身と呼ばれるトロル族の王。痛恨の一撃は高レベルの冒険者をも葬るが、武器の重さに振り回されて攻撃を失敗したり、笑いながら武器を嘗め回して攻撃してこないこともある。上記の「トロルの迷宮」にも出現するが、迷宮の主はなぜか下位であるボストロールの方だった。悪魔系。
トロルボンバー
トロルの上位種。『Ⅵ』に登場。青い体色。痛恨の一撃のほか、力ためでダメージを底上げし、突き飛ばしで相手を戦線離脱させる頭脳派。
ダークトロル
トロルの上位種。リメイク版『Ⅲ』、『IX』に登場。濃い緑の体色。トロル系では珍しく呪文を使い、ただでさえ高い攻撃力をバイキルトで底上げする。悪魔系。
ショウカク
『Ⅵ』の中ボスの一体。

一つ目属 編集

一つ目の下級悪魔で、魔法使いの姿をしている。

みならいあくま(見習い悪魔)
緑色の服を着て、杖を持っている新米悪魔。覚えたてのメラを唱えるが、唱えるとMPがすぐになくなる。それでも集団で来られると駆け出しの冒険者には脅威になる。悪魔系。
ベビーマジシャン
見習い悪魔の異種。青色の服を着る。ヒャドを唱えるが、唱えるとMPがすぐになくなる。悪魔系。
ひとつめピエロ(一つ目ピエロ)
見習い悪魔の異種。オレンジ色の服を着る。魔界の貴族に仕える道化師。一回だけギラを唱える。悪魔系。

角魔属 編集

頭に一本角のある、小鬼のような悪魔。

ピクシー
元は温厚な妖精の一種で、魔界の波動の影響で凶暴化した。青い体の背中には天使のような羽根がある。額の一本角と服は茶色。ピオリムで素早さを高めて先手を取ろうとする。
おにこぞう(鬼小僧)
ピクシーの上位種。赤い体の凶暴な小鬼で、服は紫色。マヌーサを一回しか唱えられない。
バアラック
ピクシーの上位種。紫の体に黄緑の服。体は小さいが攻撃力が高く、仲間を次々に呼んで打撃攻撃を繰り出す。たまにベホマスライムを呼ぶことも。
うらぎりこぞう(裏切り小僧)
『Ⅳ』の中ボスの一種。裏切りの洞窟に潜む邪悪な妖精の一種で、灰色の体色に青い服の鬼小僧。人同士の信頼関係を壊すのを生きがいとしており、洞窟に来た旅人の相方に変身してなりすまし、もう一方を襲うなどして疑心暗鬼にさせる。商人の息子ルドマンなど多くの被害者を出したが、勇者を相手にしたときはなぜか正体を現して戦っていた。複数出現し、口から吐く火の玉と力ためで戦った。

ベロベロ・グール属 編集

身体の小さい悪鬼の種族。同じ魔物でも『Ⅳ』ではベロベロ属、『Ⅴ』ではグール属だった。

つちわらし(土わらし)
山岳に穴を掘って生活する、角のない小鬼の一種。全身が茶色で、口から長い舌を垂らしている。戦闘力は低いが獲物を集団で襲う特性があり、戦闘中にも仲間を呼ぶ。ホイミスライムを呼ぶタイプもいる。
ベロベロ
土わらしの上位種。進化して魔力を身に付けた種類。紫の体色で、マヌーサを唱える。
スモールグール
土わらしの上位種。『Ⅳ』では灰色の体色。体は子供のように小さいが、満たされない食欲に支配された食人鬼で、攻撃を外すと分裂してしまう厄介な敵。さらにマヒ攻撃を繰り出す。リメイク版『Ⅴ』ではエメラルドグリーンと肌色の体色で、分裂はしないが仲間を呼び、眠り攻撃を繰り出す。「くさった死体」の仲間「グール」とは別物。

テペロ属 編集

固い頭を持つ、角質皮膚の小型のドラゴンのような悪魔。

テベロ
とんがりあたま(尖り頭)
ドラゴンパピー

獄番属 編集

地獄の番人をしている、大鎌を持った悪魔。

ベレス
デビルプリンス

ブルデビル・半獣魔人属 編集

魔獣と合わさったような姿を持つ、魔人および上級悪魔。同じ魔物でも『Ⅳ』ではブルデビル属、『Ⅴ』では半獣魔人属だった。

ブルデビル
巨大な角と翼を持った髭面人型の上半身に、牛のような下半身を持つ種族。赤い上半身と青い下半身で、マヒャドやザオリクを使ってくる。
アンクルホーン
ブルデビルの上位種。獣人に擬態化して人間界に降り立った大悪魔。初登場の『Ⅳ』では肌色の上半身と茶色の下半身だったが、その後のシリーズではブルデビルの外見を受け継いでいる。打撃に加えベギラゴン、マヒャド等の強力な呪文を使ってくる。『V』では高い確率で仲間とすることが可能で、一匹目の名前は「アンクル」。全体的に能力が高く、また強力な集団攻撃呪文を覚える。悪魔系。
ヘルバトラー
ブルデビルの上位種。水色の上半身と青い下半身を持つ。『IV』では中ボスの一体で、魔界の戦士団を統括する魔将軍。デスキャッスルの結界を守護する四天王の一角として登場し、イオナズン、激しい炎など強力な攻撃を繰り出す。『V』ではクリア後の隠しダンジョンで仲間とすることが可能で、一匹目の名前は「バトラー」。仲間になった時点でイオナズン、激しい炎を習得済みで、あらゆる能力数値や耐性が高く、最上級のブレスや炎系呪文を覚えるなど、総合力で最強を誇る仲間モンスターである。悪魔系。
デスカイザー
ずしおうまる(厨子王丸)
ブルサベージ
なげきのきょじん(嘆きの巨人)
フライングデビル 
ランガー
エイプバット
スノーバット
ウルフデビル
レノファイター
グレイトホーン
ネクロバルサ

鉄球魔人・オーガ属 編集

怪力を誇る上級魔人。知能も高い。

オーガー
オーガソルジャー
てっきゅうまじん(鉄球魔人)
シールドオーガ
オーガキング
モヒカント
バッファロン
レッドオーガ
ブルファング

魔踊属 編集

魔力のこもった踊りを愛する魔族や悪魔。

エンプーサ
フラダンスのような衣装を身にまとった魔物。緑色の体色に金髪。誘う踊りを使う。
デビルダンサー
エンプーサの上位種。銀髪と紫の体の魔族。誘う踊りと不思議な踊り、さらに投げキッスで相手を眠らせる。
ニセたいこう(偽大后)
『Ⅴ』の中ボスの一体。髪飾りとドレスで着飾った、エンプーサと同系の魔物。金色の髪の毛はカツラらしい。ラインハット王国の大后に化けて、国を乗っ取っていた。踊り攻撃はせず、大きな口から炎を吐く。気合ためで打撃攻撃を強化し、さらに骸骨兵と笑い袋の援軍を呼ぶ。
びっくりサタン
悪魔系。細身で、いつもピョンピョン飛び回っている。「さそうおどり」で行動不能にする。
タップデビル
悪魔系。
グリゴンダンス
悪魔系。ラプソーンを祭る儀式の踊り手で、ハッスルダンス、さそうおどり、ステテコダンスを踊る。

魔人属 編集

巨大な体を持つ高位の魔人。

シャドーサタン
イズライール
ライオネック

鬼面属 編集

巨大な鬼の面に手足が生えたような外見の魔物。

オーガヘッド
マヌハーン

イーター属 編集

奇怪な魔界の生物。

レッドイーター
ゴルバ
ブルーイーター
ガルバ

魔騎兵属 編集

魔物のガイコツを乗り物にする魔族の戦士。全て悪魔系。

スカルライダー
エビルドライブ

大悪魔属 編集

魔界でも最高位に近い強力な悪魔。魔王の眷属。

バラモスエビル
バラモス
バラモスブロス
ブースカ
ムドー
サタンジェネラル
デュラン
ダークドレアム

ヌボーン属編集

ボーっとした顔つきの大柄な悪魔。全て悪魔系。

ヌボーン
何もしない事があるが、岩を投げることがある。
ビッグボック
青い肌と白い服が特徴。「ためる」と痛恨の一撃を放つ。
アロダイダス
ビックボックの上位種。「ドルクマ」を唱え、甘い息を吐く。

マシン系 編集

明らかに人工的に作られた機械の魔物。

機械剣士属 編集

どちらかといえば人型に近い、金属ボディの戦闘機械。全てマシン系。

メタルハンター
メタルスライムなどを狩るために作られた。人型だが四本足。『II』の頃は剣を持っていなかった。
キラーマシン
ドクター・デロトが開発した殺人兵器第一号。右手の剣と左手のクロスボウに加え、VIIIでは目に当たるモノアイからビームを発射する。攻撃力・守備力・耐性が高い強力なモンスター。
『V』では仲間とすることが可能で、一匹目の名前は「ロビン」。特技は覚えないが力、守備力、耐性が非常に強く、生粋の剣士として高いダメージを与える。
キラーマシン2
『VI』に登場。右手に鉄こん棒、左手に剣を持ち、頭部も2本角のようなデザインと変化した。常に浮遊し、下半身はクロスボウとなっている。
仲間とすることが可能で、一匹目の名前は「ロビン2」。力は強いが伸びは凡庸で、最大値は相対的に上位ではない。しかし守備力、素早さ、耐性が非常に高い上に、AI戦闘では1ターン2回行動することがあり、前作同様最強ランクの戦力となる。
キラーマジンガ
キラーマシン2の上位種で、必ず2回攻撃をしてくる。イベントボスでもある。たまにマホカンタが最初から張られている。
キラーマシン3
『バトルロード』に登場。甲冑を思わせるデザインで、右手の斧と左手のボウガンに加え、下半身のスクリューから竜巻を起こす。
スーパーキラーマシン
『バトルロード』で初登場。四本の腕と足を持つ巨大なキラーマシンで、前の方の腕の大剣、後ろの方の腕のボウガン、背中の砲台が武器。
S・キラーマシン
『IX』で宝の地図のボスとして初登場。「スーパーキラーマシン」と読む。
ゴールドマジンガ
『IX』に登場。金色のスーパーキラーマシン。まぶしい光を放つ。
ファイナルウェポン
『IX』に登場。紺色のスーパーキラーマシン。戦闘力はスーパーキラーマシン種の中で最強。
からくり兵
とある国に侵攻して住人を苦しめていた。
ポンコツ兵
プロトキラー
こうてつまじん(鋼鉄魔神)
エビルエスターク
デスマシーン

メタルドラゴン属 編集

機械じかけのドラゴン。ドラゴン系には入れられなかった。

メタルドラゴン
四本足の機械竜。
メカバーン
金色のメタルドラゴン。攻撃力が高い。

人造人間属 編集

フランケンシュタインの系列の魔物。醜悪な人造人間。

メガボーグ
ヘラヘラ笑っているだけのときもあるが、皆殺しを突然することがある。
エビルフランケン

メタッピー属 編集

鳥のロボットの魔物。全てマシン系。

メタッピー
枝に止まると折れるほど身体が重く、『ピオリム』を唱える。
ガチャコッコ
身体の色は白く、尾羽の色は水色。
アイアンクック
ガチャコッコの上位種。自爆する。

エレメント系 編集

幽霊以外の、実体を持たない精霊や悪霊など。『VIII』ではテンションを上げないとダメージを与えにくい。

精霊属 編集

火や冷気の精霊が形を持って動き回る魔物。全てエレメント系。

フレイム
ブリザード
人型の青白い炎。「ザラキ」を唱える。

シャドー属 編集

魔物の影が命を持った魔物。全てエレメント系。

あやしいかげ(怪しい影)
他のモンスターが正体を隠して現れた姿。
シャドー
ホロゴースト
まおうのかげ(魔王の影)
シャドーナイト
ダークアーマー
モシャスナイト

マネマネ属 編集

人の形を取らない、魂だけの存在。全てエレメント系。

メラゴースト
名前の通りメラを唱える。
さまようたましい(彷徨よう魂)
まごまごしていることが多いが、不意にはじけ飛ぶ。
マネマネ
『モシャス』を唱えこちらの内誰かに変身する。

サイクロン属 編集

荒れ狂う風の精霊。

かまいたち(鎌鼬)
エレメント系。
うずしおキング(渦潮キング)
水系。
レッドサイクロン
エレメント系。

ウィプス属 編集

闇の中で長い尾を引く人魂。

ナイトウイプス
デススパーク
大量に登場してベキラマを連発してくる中盤の強敵。
フレアドラゴン

火霊属 編集

火の精霊が自由に動き回る魔物と化した。上記の精霊属よりはっきりした姿をしている。

フレイムマン
バーニングブレス
じごくのほのお(地獄の炎)

魔神属 編集

低位の魔神が魔王に操られる魔物と化した。

くものきょじん(雲の巨人)
ランプのまじん(ランプの魔神)
ランプのまおう(ランプの魔王)
紫色の肌を持つ。
『VI』ではクリア後の隠しダンジョンで仲間とすることが可能で、一匹目の名前は「カダブウ」。あらゆる能力が非常に高く、MAXレベルでは殆どが最高限界値となる。転職ではなかなか習得できない特技をレベルアップで覚え、更に転職では習得できないベホマズンまでも習得する。その上AI戦闘では1ターン2回行動もする等、強力極まりない戦力となる。
まじんブドゥ(魔神ブドゥ)
やみのまじん(闇の魔神)

雲の大王属編集

雲に乗った空の上級精霊。全てエレメント系。

くもの大王(雲の大王)
青色。『VII』ではベビークラウダー、『IX』ではヒートギズモを配下に従えている。
ヘルクラウダー
黄色。『VII』ではボスモンスターとして登場。リファ族の神殿の風の精霊像を黒雲で覆い、聖風の谷の風を止めてリファ族を苦しめた。『IX』ではザコモンスターとして登場している。

下級精霊属編集

格下の身分と思われる炎や風の精霊。

ファイヤーキッズ
ベビークラウド
海底のゴースト
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