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株式会社ドワンゴは、日本IT関連企業。

東京証券取引所市場第一部に上場し、証券コードは、「3715」。

社名の由来 編集

Dial-up Wide Area Network Gaming Operation」の頭文字をとったものである。なおこの名前は米Interactive Visual Systems(IVS)社が運営していたオンラインゲームサービスのブランド名であり、IVS社から権利を譲り受けたものである。

歴史 編集

1997年平成9年)8月 - オンラインゲームの運営企業に勤めていた代表取締役会長の川上量生と、ゲーム作成団体のBio_100%のメンバーが中心となって設立[1]された。当初はMicrosoftから受託した、DreamcastWindows CEの技術サポート業務を主に行っていたが、後にインターネットコンテンツの配信技術およびプラットフォームを開発・販売、現在ではゲーム機向けのミドルウェアの開発・販売及び着信メロディなどの携帯電話向けコンテンツの開発販売を主に行っている。

2003年(平成15年)7月 - マザーズに上場。証券コード 3715

2004年(平成16年)9月 - 東証一部に上場

2005年(平成17年)4月21日 - ゲーム会社チュンソフトを、同年11月16日付で同じくゲーム会社のスパイクを子会社とした。この2社と共同でドワンゴグループのゲーム事業を統括する中間持株会社を設立、独自ブランドを維持したまま経営統合を実施する。

2005年(平成17年)12月21日 - 定時株主総会およびその後の取締役会の決定により、株式会社麻生社長麻生泰長男麻生巌(「麻生」代表取締役専務)が社外取締役に就任。なお泰は麻生太郎の弟である。

2006年(平成18年)3月15日 - エイベックス・グループ・ホールディングス(AGHD)と業務・資本提携を開始。ドワンゴがAGHDに対し、総額102億4610万4400円の第三者割当増資を行う事によりAGHDはドワンゴ株式の20%程度を保有する筆頭株主になった。同時にAGHDの持分法適用関連会社となった。この結果、AGHDから社外取締役を受け入れている。また、エイベックスグループの携帯サイト運営を受託している。

2007年(平成19年)1月 - 子会社のニワンゴがニコニコ動画を開始。2月には2000万PV/日を叩き出すサイトになった。しかし、2月後半にDDos攻撃などの攻撃を受けたのとYouTubeへのアクセスが一部遮断されたことによりいったん閉鎖。その後自前で動画ホスティングサービスを立ち上げ、一時期はアクセス数を制限しつつも運営を続けていたが、その後制限もなくなり2010年第二四半期の決算報告で日本国内の動画共有サイトで初の黒字化を達成した。

その後、2007年(平成19年)2月 - 2ちゃんねるのスレッド上に於いて「2ちゃんねらー限定」とした求人活動を行ったことで話題となる。この結果、4月に3名を正社員として採用したが、採用予定の10名に達しないことから再度募集を開始している。採用条件は17歳から22歳まで(再募集の際に0x17~0x22歳(16進数)を追加)かつ、中卒または高卒のみ(大学在学者は卒業の意志がないこと)というものだった[2]

2007年(平成19年)12月17日 - ニコニコ動画で流行した初音ミクを使ったオリジナル曲をJASRACに登録していたことが話題になる[3]。この登録において、初音ミクの販売元であるクリプトン・フューチャー・メディアの規定した、「登録するアーティスト名は作成者と初音ミクの名前を併記する」という条件を無視し、「初音ミク」だけで登録されていた。アーティスト名の登録の修正はおこなわれたが、さらに着うた配信について、作者との契約がないまま行われたなどという内容の「2ちゃんねる」の書き込みがネット上で話題になっている[4]ことなどについて、両者それぞれが提供サービスブログ・自社事業部ブログのブログエントリおよびコメントで反論しあう事態となった。ニコニコ動画と関係の深い西村博之が解決策を提案、初音ミク作品を公開、動画投稿サイトに投稿した。2007年(平成19年)12月25日には ドワンゴから「着うた配信及び今後の協業に関する共同コメント」[5]を発表した。

話題となったCM 編集

  • 2005年(平成17年)7月から、2ちゃんねるアスキーアートと、アダルトゲームブランド「PSYCHO」の巫女みこナースのテーマ曲を起用したCMを展開し、インターネット内は騒然となった。しかし更に過激に発展し、2ちゃんねる発祥の「ちんこ音頭」という猥歌(もちろんインストゥルメンタル)までCMに起用した。これは電車男のヒットにより2ちゃんねるが世間から注目された事にあやかっていると思われるが、2ちゃんねらー等、一部インターネット利用者からは「やりすぎ」等の声が上がっている。また、このCM中のナレーションは2ちゃんねるの管理人である西村博之の声である。
  • 2006年(平成18年)から、青セキセイインコが「鳥臭い」を連発する「着インコ」サービスのCMも展開。自虐的でありながらどこかおかしいこのCMは一部で「カワイイ」と評判になっているが、やはり批判の声も聞かれる。
    この「着インコ」や前述の巫女みこナースのテーマ曲を使用したCMのように、ドワンゴは非常に悪ノリを好む傾向がある。

コンテンツサービス編集

オンラインゲーム編集

傘下企業 編集

連結子会社 編集

関連会社 編集

過去の関連会社 編集

  • エンティス
    子会社であったが、2005年8月に他社に対する第三者割当増資が実施され持分法適用関連会社に、9月に追加実施されてドワンゴの出資比率が低下したためにグループから除外。
  • コンポジット
    2005年10月に吸収合併
  • フロム・ネットワークス
    フロム・ソフトウェアとの合弁、ゲームズアリーナ設立の影響で2007年に解散。
  • ゲームズアリーナ有限責任事業組合1号
    2008年4月ごろ解散。
  • トラン(タクシー予約サイト)
    2005年10月傘下入り、2007年4月子会社化。2008年6月30日付で同社取締役に全保有株式を譲渡。
  • 魔法のiらんどケータイ小説の大手)
    2007年3月に持分法適用関連会社とする。2009年9月期に他社に対する第三者割当増資が実施され、ドワンゴの出資比率が低下したためにグループから除外(現在は全資本が引き上げられている)。
  • ドワンゴ・エージー・エンタテインメント
    奥井雅美が設立したevolutionを買収して子会社化・商号変更。2009年12月にドワンゴ・ミュージックパブリッシングに吸収合併され消滅(ドワンゴ・ミュージックパブリッシングは合併時に、ドワンゴ・ミュージックエンタテインメントに商号変更)。
  • ドワンゴ プランニング アンド ディベロップメント
    子会社。2010年4月にAG-ONEに吸収合併され消滅。

同業他社編集

提供番組(終了したものを含む) 編集

脚注 編集

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外部リンク 編集

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