ペーパーマリオシリーズは、インテリジェントシステムズが開発、任天堂より発売されているコンピュータゲームのシリーズ。
概要[]
ペーパーマリオシリーズは、文字通り紙のようにペラペラなマリオが、敵を倒し、時に仲間の力も借りながら謎を解いて進むアクションRPGおよびアクションアドベンチャー。
作品[]
アクションRPG[]
- マリオストーリー(N64、2000年8月11日)(VC、2007年7月10日)
- ペーパーマリオRPG(GC、2004年7月22日)
アクションアドベンチャー[]
- スーパーペーパーマリオ(Wii、2007年4月19日)
特徴[]
シリーズの特徴としては、絵本のような世界観(但し、実際に本の中の話という設定)。仕掛けを作動させると、本の1ページをめくったように階段が移動したり、パラパラ漫画のように橋が完成したりと、本のような動きをする。また戦闘中の背景も絵本のような演出がされている。またこのシリーズではバッジ(但しスーパーペーパーマリオでは、廃止されている)というアイテムがあり、マリオはバッジを付けることにより、様々なワザを扱うことができる。バッジを装備することによって攻撃力や防御力を強化したり、アイテムを多く使うことができるようになる等の戦いを有利に進めることができたり、移動が早くなる、ハンマーを振ったときの音が変わる等の補助的な効果を得ることができる。
共通点[]
このシリーズは共通している部分も多い。
- このストーリーは全て本の中の話となっている。各作品のオープニングムービーを見ると語り手が「さて、今日は『◯◯(本の名前)』のお話をしましょう。」と語り始め、2作目以降からは画面に本が映っている。作品ごとの本の名前は、『星へのねがい(マリオストーリー)』『スターストーンと魔法の地図(ペーパーマリオRPG)』『ふういんのヨゲン書(スーパーペーパーマリオ)』となっている。いずれも作者、及びそれらの本を読んでいる人物は不明。
- デアール、ミステール、サンデール、コブロンは全ての作品に登場している。コブロン以外の3人については若干の設定は違うものの、魔法が使える点と言動や姿は共通している(ただしサンデールについては2作目まで英語混じりな喋り方だったが、3作目では普通なものになっている)。なお、デアールたちは本シリーズの原型となったスーパーマリオRPGに登場した『スペール』という魔法使いのキャラクターたちが元となっている。
- 仲間の一人称が全員違うものとなっている。
- シリーズ中の仲間の能力には同じ効果があるものが多い。
- ゲームデータ一覧の下には、集めるべきものが今何個なのかが一目で分かるように、それのためのくぼみがある。
- アイテムを調理し他のアイテムに変える「料理キャラ」が存在する。
- ゲーム中にはしばしばクイズ(イベントではなく必ずクリアする必要があるもの)が登場するが、これが開催された回数は共有されており、1作目では64回(ニンテンドウ64と掛けている)、2作目では65回、3作目では66回となっている。
こぼれ話[]
- クリスチーヌという仲間が登場したのは2作目だが、実は1作目のハテナ虫のクイズの1問目の選択肢の中に「クリスチーヌ」があった。
- 同様にスターストーンという宝物は2作目に登場したが、1作目にも同名のアイテム(分類は「だいじなもの」であり、用途も全く違う)が存在していた。ちなみに、2作目では獲得してステージクリアになったが、1作目では『クリスターしんでん』という神殿への道を開けるアイテムだった。
- 2作目では1作目のパレッタがオープニングに、レサレサがクリア後に登場する。但し仲間にすることは出来ない(パレッタの場合は話すことすら出来ない)。レサレサは、初代より肌の色が少々薄くなっている。
- 3作目では次元が違うということもあり、住民が特異な姿をしている。
- 3作目では(少し見づらいが)マリオの家に2作目、1作目の仲間の写真が、カメレゴン城のある部屋にレサレサとセバスチャンのポスターがある。
- 1作目では所謂『裏ボス』という存在は居なかったが、2作目には1体。3作目には2体と、数が増している。
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