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+ class="" style="font-weight: bold; font-size: 120%; "マリオストーリー
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マリオストーリーMario Story、欧米版タイトル『Paper Mario』)は、インテリジェントシステムズ開発、任天堂発売のアクションRPGである。ペーパーマリオシリーズの第1作目。略称としてマリストがある。

テンプレート:ネタバレ

概要[]

スーパーマリオRPG』の続編として製作されたタイトルで、のちにペーパーマリオシリーズとして展開される事となるシリーズの第1作目である。

発売はNINTENDO64後期であるが開発自体はNINTEDO64初期から進められており、開発段階でのタイトルは『スーパーマリオRPG2』とされていた。初期に発表されてから発売近くに再び発表されるまで大きな開きがあり、その間に画面が大きく変化している。

実はマリオシリーズのロールプレイングゲームでクッパがラストボスの作品は本作だけであり、ほかにも「敵勢力は終始クッパ軍団である」、「クッパにさらわれたピーチ姫を助けることが最終的な目的」などストーリー・世界観はマリオRPG系統中、最もマリオシリーズの雰囲気を踏襲したものとなっている。

絵柄は絵本のような雰囲気のもので、登場キャラは紙のようにペラペラになっている。

ストーリー[]

星達の煌く夜空の彼方にある「星の国」には、星の精という人々の願いを叶える事を仕事とする者がいた。星達の力の源であり、願いを叶える力を持った宝物「スターの杖」があった。杖は宮殿に収められ、7人の星の精達によって大切に守られてきた。しかしある日、クッパカメックババが宮殿に現れ、スターの杖を奪い取り、杖の力で星の精達をカードに閉じ込めてしまった。星の子が宮殿に駆け付けた時は、杖も星の精も奪われた後だった。

そんな大事件が起きているとは知らないマリオルイージの元に、ピーチ姫からのパーティの招待状が届いた。マリオとルイージは姫の待つキノコ城へ向かった。

クッパは罠を仕掛けており、その罠とは城ごと姫を誘拐する事だった。邪魔者となったマリオを倒す為に杖を奪い、自分はパワーアップしてマリオをやっつけてしまい、キノコ城は天空に飛んでいってしまった…。

システム[]

戦闘[]

基本的に前作の『スーパーマリオRPG』を引き継いでおり、操作を極限まで簡素化してボタンを押すタイミングや技の属性を重視している。これは後述のバッジシステムとも一部関連があり、例えば、「ガツーンナグーリ」というバッジを装備すると強力なハンマー攻撃が出来る様になったり、氷属性のバッジ「アイスノチカーラ」を装備していると、普段は踏むとダメージを受けてしまう炎の敵を踏める様になったりする。

マリオや仲間の技には「フラワーポイント (FP) 」があり、基本的な技を除いて技を出す度にFPを消費する。つまり、マリオのFPが0になると大半の技が使えなくなる為、少しずつFPを回復させながら戦う事になる。なお、仲間の攻撃時もマリオのFPを消費する。

また、キャラの位置によって有効な攻撃が異なるのも特徴で、例えばバサバサは、天井にいる場合は「ジシーンアタック」(地震を起こす技)でダメージを与えられるが(ただしアカリン・パレッタ・レサレサなど、天井の敵を攻撃出来る仲間もいる)、空中を飛んでいる場合はそれが効かなくなり、代わりに踏むことが出来る様になる。

フィールド上では敵は最前列のキャラのみ表示され、先制攻撃をした/された場合、基本的にそのキャラとマリオとの間でダメージの増減が行われる。また、一部のキャラは最前列に出ると普段とは違う行動をする。

勝負はターン制で、味方全員の行動→敵全員の行動で1ターン。「行動」には逃げる(失敗した時のみ)、アイテム使用、仲間の交代も含まれる(ただしバッジ「スバヤクカワール」をつけていると仲間の交代は行動に含まれなくなる)。なお、先制攻撃で始まった場合、そのキャラが一回分多く行動する事になる。

戦闘は通常戦闘と強制戦闘の2種類があり、前者は逃げる事が可能。後者は逃げられないが発生する場所が決まっており、先制攻撃をされる事も無い。逆にこちらから先制攻撃をすることも出来ない。無敵時のドガボン以外のボス戦は全て後者に属する。

体力[]

敵に与えるダメージは「攻撃力-相手の防御力」で計算され、あらかじめ設定されている「ハートポイント (HP) 」が0になったら敵が倒されるという単純なものである。つまり、防御力2の敵の場合、攻撃力10の単独攻撃だと8のダメージを与えられるが、2×5回の連続攻撃だと1ダメージも与えられなくなる。

通常、マリオは防御力0であるが、攻撃を受ける際にタイミングよくボタンを押すとそのときだけ1上がり(前作の『スーパーマリオRPG』から引き継がれた「アクションコマンド」だが、本作ではティンクから「ラッキースター」というアイテムをもらわないとアクションコマンドの入力が出来ないようになっている)、特定のバッジを装着することによって防御力を設定することが出来る。また、防御力を無視して攻撃出来る技も幾つか存在する(仲間であるアカリンのビリビリアタック、バッジによるツラヌキナグーリ等)。

ただし、仲間はHPが設定されておらず、受けたダメージと同じターン数だけ行動不能になる。その為、どの敵も仲間に対してはごく弱い攻撃しか行わず、何より仲間を攻撃する敵は少ない。本作でのマリオのHP最大値は『50』となっている(ただし、バッジ『ハートフエール』を利用した場合、最大で『65』まで上限する)。

バッジ[]

冒険で手に入るバッジを装備すると、マリオに特別な能力が加わる。組み合わせは自由。ただしマリオやバッジには「バッジポイント (BP) 」があり、バッジのBPの合計がマリオのそれを下回る様に組み合わせなければならない。例えばマリオのBPが「12」だと、合計が12以下のバッジしか装備出来ない。一般的に強力(有効)なバッジほどBPが高い。 戦闘中はバッジの着脱が出来ないので、あらかじめ余裕のある時にバッジの調整をしておく必要がある。最大値は『30』で、こちらはHPやFPと違い、最大値を調整する事は不可能。 また、バッジの名前は効果そのまんまのものがほとんどで、一種のジョークとも取れる。(例:スバヤクカワール、ピンチデガンバル等)

レベル[]

敵を倒すと、スターポイントが手に入る。手に入る数は敵の強さによって異なり、同じ敵でもマリオがレベルアップして強くなってしまうと以前よりも少ないスターポイントしか手に入らなくなる。また、手に入るのは戦闘終了後なので、途中で逃げ出すと、たとえ倒した敵がいたとしても1ポイントも手に入らなくなる(ただし、バッジ「ニゲテモモラーウ」を装備している場合は例外)。

敵キャラの中には分裂や仲間の呼び出しなどをして無限に登場するものも存在し、マリオのレベルが低い状態でこれらの敵と戦うとスターポイントを稼ぐことが可能である(ただし、一度の戦闘で手に入る最大のスターポイント数は100まで)。詳しくは#ザコ一覧の補足を参照。

スターポイントが100貯まるとレベルアップし、HP、FP、BPのいずれかの最大値を任意で5(BPは3)上げられる。また、選んだ物に関わらずHP・FP・SPが最大まで回復する。

マリオがレベルを上げるにつれ、スターポイントを入手出来る敵が減ってゆき、レベル27になると、どの敵からも1ポイントも手に入らなくなる。つまり、レベル27が本ゲームの最高レベルとなる(裏技やバグ等を行った場合を除く)。HP・FPの限界値は50、BPは30。

フィールド上[]

3Dの背景の中に一定の大きさの土台が浮かんでおり、上に飛び出す絵本の様な構造物が置いてあるという独特のフィールド構成をしている。フィールド間は細い道で繋がれており、ドガボン以外の敵はここを通って追って来る事は出来ない。

マリオ達キャラクターはの様にペラペラに表現されており、土管に入る時は少し丸くなって回転しながら入ったり、高い所から落ちるとひらひらと減速したりと、演出も紙の様なものが多い。また、建物に入ると壁や天井が開いて中が簡単に見られる様になるが、これは画面手前からの固定方向視点を維持する為でもある。

フィールドにはマリオ作品らしく穴や段差などの仕掛けが多数あり、マリオや仲間の能力を多用しないと解けない。中には初めて訪れた時点では解けない仕掛けもあり、一度クリアした場所に、レベルアップしたり新たなアイテムを手に入れたりした後で訪れなければならない事もある。

星の精[]

クッパとカメックババが宮殿に侵入した際、7人の星の精はカードの中に封印され、各ステージボスの手に渡っている。本作では彼らを助け出す事が目的となっており、1人助ける毎に話が先へと進んでゆく。

星の精を助けると、同時に特殊な技を教えられる。これを使うにはFPとはまた別にスターパワーと呼ばれるメーターが必要。スターパワーは戦闘中に少しずつ回復するが、アイテムを使っての回復はできない。1人に対して1スターパワーが与えられる為。スターパワーの最大値は7となる。

星の精の名前や技の効果は後述する。

その他[]

セーブは各地にあるセーブブロックで行い、ゲームを中断した時、途中でゲームオーバーになった時は前回セーブした場所、状態から再開となる。

HP・FP・BPの振り分けが偏った場合、又は偏らせたい場合はレベーラという人物に依頼する事で、レベルアップと同じ要領で上記3つの何れかの最大値を任意で10(BPは6)上げる事が出来る。しかし、他の2つの能力が5(BPは3)下がる。

仲間のレベルアップは各地にあるスーパーブロックで行う。レベルアップすると攻撃力や技の種類が増える。全部で16個配置され、仲間全員がウルトラランクになる。

施設[]

キノピオハウス(宿屋
全てのバラメーターを最高まで回復してくれる。全国どこにでもあり、キノピオが経営している(星の国ではキノピオのかわりに星の子がやっている)からか、いつでも無料で使用出来る。サムイサムイ村では、回復した後にテーブルの上に「さむイモ」というここだけでしか手に入らないアイテムが置かれている。
ショップ
様々なアイテムを売買出来るが、当然ショップがマリオにアイテムを売る値段(売値)のほうが、マリオがショップにアイテムを買い取ってもらう値段(買値)より高い。全国どこにでもあるが品数や価格設定は店毎に異なり、寒冷地ではファイアフラワーが高値で売れる等、上手く利用すれば金儲けも出来る。また、アイテムを32個まで無料で預けられ、これはどこの店でも自由に取り出せる。ちなみに同じアイテムでも、後から出てくるショップのほうが安い値段で買うことが出来る。
道場
シショーとその弟子がマリオに戦い方のコツを教えてくれる。
郵便局
仲間宛てに届けられた手紙を読むことができる。手紙の数はストーリーが進むごとに増える。
キャシーの家
キノコタウンにある。調理師キャシーがアイテムを料理し、別の物に作り変える。無料だが、その代わり料理が失敗しても責任は負ってくれない(失敗した料理は「しっぱいりょうり」となり、使うとHPとFPが1回復するが、ある場所で売れば20コインも手に入る)。
キノコタウンにある、ロテンという人物とその息子が営む店。いつも3種類のバッジが置いてあり、訪れる度に種類が変わる。ちなみに、昔は別の所で珍しい食べ物を売っていたらしい。
デアールの家
キノコタウンにある、クルクルと回転する屋根が特徴の家。占い師デアールが行くべき場所を占ってくれる。一回5コイン。ちなみにステージ7へは、一度ここに訪れないと進めない。
ミステールの家
星の降る丘にある。一階のミステール(姉)はアイテムが隠されている場所を占ってくれ、二階のアツメール(弟)は星のかけらとバッジを交換してくれる。占いは対象によって料金が異なり、星のかけらが5コイン/回、バッジが20コイン/回、スーパーブロックが30コイン/回となっている。
また、ここにある「不思議な宝箱」という名前の宝箱はキノコ城にある同じ宝箱と繋がっており、ピーチが見つけたアイテムをマリオに送ることが出来る(逆にピーチ姫に送る事は不可)。
サンデールの家
カラカラタウンの奥にひっそりと建っている。自称「さばくのキュートなまじないし」・サンデールが戦闘時に攻撃力を高めたり、スターポイントを増やしたりするまじないをしてくれる。ただし、どのタイミングで何が起こるかは全くのランダム。なお、払ったコインが多い程、効果の期間や確率が高まる。ちなみにミステールとサンデールは双子である。
遊技場
キノコタウンに隠されていて、ミニゲームが遊べる。2種類あるが、それぞれ遊ぶのにメンバーズ・カードが必要。メンバーズ・カードは両方ともノコジロウからもらえる。
牧場
ゲームの進行には全く関係ない施設。キノコタウンにある。巨大なガチャポンの機械が置いてあり、1回10コインでブーブーさんというブタを出せる。ブーブーさんは11匹になると1匹がアイテムを残して逃げるが、このアイテムを取りに行くと全て逃げてしまう。ただし、稀に通常では手に入らないレアアイテムを落とす場合もあるので、アイテムの価値を考えてから取りに行くといい。ブーブーさんには様々な種類がおり、近くにいるキノピオに聞くと、出てくるブーブーさんについて色々と教えてもらえる。
列車
キノコタウンとゴツゴツ山を結ぶ路線。駅は両端の2駅しかない。特にダイヤが設定されていない様で、駅員に話しかけると好きな時に汽車を出してもらえる。ただし、方向転換の関係で、一旦利用すると画面を切り替えてからでないと再度利用出来ない。ちなみに、使われているのは『マリオカート64』にも登場したK64という蒸気機関車。単行の為マリオ達は機関室に乗る。
電車
おもちゃ箱の中を環状運転している。利用の仕方は列車とほぼ同じだが、乗る前にあらかじめ進行方向(右回り又は左回り)を決める必要がある。車両が無いのでどこかから調達してくる必要があったり、線路がヘイホー達に壊されているので修復しながら走らなければならなかったりと、運行に障害が多い。
星の渡し舟
星の国とクッパ城間を結ぶ小型の飛行艇。外観はバスタブに似ている。翼はおろか動力すら見当たらず、どの様にして飛んでいるのかは全くの謎。マリオが操縦している様には見えないが…。

登場キャラクター[]

仲間[]

マリオ
このゲームの主人公。捕まった星の精達を救出すべく、キノコ王国の各地を飛び回る。基本となるジャンプ(踏みつけ)とハンマーに多くのバッジを組み合わせる事により、多彩な攻撃をする事が出来る。
クリオ(プロローグ・マリオの目が覚めてクリオに話し掛けたあと)
クリボーの少年でマリオのファンらしい。全体攻撃はできないが、「チャージ」や「ものしり」等、クリオ独特の技が多い。青い帽子をかぶっており、一人称は「オイラ」。頭が良く、ステージや敵の情報を教えてくれる(しかしなぜクッパの最終形態の特徴まで詳しく把握しているのかは不明)。まだ少年なのか、キバの変わりに普通の歯が生えている。攻撃は頭突きしか出来ないので、トゲを持った敵には攻撃する事が出来ない。レベルアップをすると、チャージが出来たり連続攻撃が出来るようになったりする。特にクリオチャージと連続頭突きの併用は鬼。また、戦闘中に使用するFPは他のキャラより少ない。ちなみにクリオという名はマリオにあやかってつけられたという。
カメキ(ステージ1前半・「カメキのこうら」を返したあと)
考古学者チャールズに憧れるノコノコ。青くて硬い甲羅を持ち、スカーフを愛用している。一人称は「オレッチ」(カタカナ表記で、この表記がゲーム後半で偽者のカメキを見分ける手段になる)。地上の敵にはどんな状況でも攻撃できるが、体当たり攻撃がメインなので、空中の敵には攻撃できない。レベルが上がれば目回しなどの状態変化を与える攻撃も覚えられるようになる。また、炎属性の技が覚えられる為、氷属性の相手に大きなダメージを与える事ができる。フィールド上では、離れたスイッチを押したり、遠くのアイテムを取ってきたりすることが出来る。クリオの話ではキューちゃんの事をかわいいと思っていないらしい。
ピンキー(ステージ1後半・ノコブロスの罠で牢屋に閉じ込められた時)
砦のノコブロスに捕らわれていた、チャキチャキしたピンクボム兵の女の子。一人称は「あたい」で、この一人称がステージ7で本物のピンキーを見分ける手段になる。爆発を使った攻撃を得意とするが、威力があるうえに全体攻撃も可能なので、FPの使用量が他の仲間と比べ物にならない程多い。4つの技の内、全てが攻撃技という攻撃能力の高さを誇る。かつては砦で働いていたが、ノコブロスの人使いの荒さに耐えられず、反抗した事により閉じ込められた。フィールド上でも爆発が可能で、この爆発は最強の先制攻撃であるが、他より仕掛けるのが難しくシビアである。ちなみにボム兵の中には爆発すると消え去ってしまう者もいるが、彼女は何度爆発してもすぐに復活する。
パレッタ(ステージ2、3通の手紙をパレッタに返した時)
郵便局の配達員をしているパタパタ。一人称は「わたし」で、丁寧な口調である。手紙をキノコワールド中にばらまいてしまい、手紙を探し集めている途中でマリオと行動を共にする。郵便局の店員曰く「のんびり」との事だが、クリオによれば、その性格が人気を呼んでいるらしい。マリオや敵を持ち上げて運ぶ事が出来る。戦闘時は対応が辛い空中や天井の敵に強い。ランクアップしてもあまり強くならず、需要も低いと思われがちだが、2段階目のランクアップでその能力は見違える程に変貌する。特に終盤に覚える「みだれとび」は今までの技を遥かに凌駕すると言って良い程の強さを誇る。登場は全キャラにおいてもかなり早く、オープニングでマリオにパーティの招待状を届けに来ていた。子供キャラには「おじさん」と呼ばれているが、それほど老けているようには見えない。人気があるのか、『ペーパーマリオRPG』にもオープニングで登場した。
レサレサ(ステージ3、「テレサの屋敷」の最上階に辿り着いた時)
テレサの屋敷のお嬢様で、一人称は「あたくし」。性格はいたって高飛車で、気に入らない相手に対しては容赦なくビンタを仕掛ける。常に手にしている物もセンスでは無くハリセン。気が強く、ドガボンにも物怖じしない気丈さを持ち、テレサたちの信頼も厚い。ドガボンを倒すことを条件に仲間になる。マリオの姿を消す事ができるが、ビンタは一撃の攻撃力が低く、高い防御力を持つ終盤の敵とは相性が悪い。なお、バトル中でも透き通り技を使えるが、この技を使った直後のターンは行動不能となる。ちなみにこの作品で登場するテレサは全てマリオの味方や協力者であり、対人恐怖症の者はいない。また、彼女の周囲には「レオンハルト」「ハインリヒ」「クラウス」「ヴィクトリア」等、欧米的な名前の者が多い。やはり人気が高く、『ペーパーマリオRPG』でも登場。
アカリン(ステージ4、「ビッグカンテラくん」を倒したあと)
ケセランの赤ちゃん。一人称は「あたち」なので、女の子だと思われる。ビッグマウスな一面をもつ。ビッグカンテラくんに誘拐され、挙句の果てにはカンテラの光に利用されていたが、そこをマリオに助けられたのを機に仲間になる。ちなみに、カンテラをハンマーでなくピンキーの爆発で壊した場合、「そんな乱暴な事、よく思いつきまちたねー」と怒られる。通常攻撃がツラヌキ技である為、アカリンが仲間になるステージのボス・しょうぐんヘイホー戦では彼女を愛用する者が多い。暗い部屋を明るくしたり隠しブロックを見つけたりでき、アカリンを持ちながら歩く事も可能。自分自身が電気を出している事もあり、電気攻撃は無効。ただし、攻撃技の4つの中でダメージを与えられる技は1つしかない事が弱点となるが、全て援護系の技なので使い勝手は良い。ちなみに、アカリンにとってビッグカンテラくんは「ウヒヒィのイヤなヤツ」らしい。
おプク(ステージ5、子供の罠にハマった彼女を助け出した時)
お節介なプクプクのおばさん。一人称は「あたしゃ」で、面倒見はかなり良いようである。ただ、子供の罠に引っ掛かるなど、多少ドジである事も伺える。ロマンスや感動を誘う物事には非常に弱く、マリオの仲間になった理由も彼の本意に触れて感動したからである。水中ではマリオを乗せて移動する事ができ、戦闘時は水を使ってマリオの攻守をサポートする。また、本人も公式サイトのキャラ紹介で「水の事に関してはエキスパートだからね」と語っており、ファイアパックン戦はおプク活躍の場となっている。しかし、アクションコマンドが仲間の中でも一番難しく、特に「ジェットふんしゃ」はプレイヤーの冷静さと正確さを必要とする。仲間キャラの中では唯一、特殊能力を発動出来る場所が限定されている(目印として、水辺に木の板が敷かれている)。その反面、攻撃力は仲間の中でも高く、様々な形で攻撃が行える。
ポコピー(ステージ6、「ジョナサン?」とのバトルに勝利したあと)
ビッグな男を目指すツッパリジュゲムで、一人称は「オレ」。初登場時は「ジョナサン」と名乗っていた(理由は本人曰く「ポコピーはポコっとしたピーってイメージがあるから」らしい)。見た目によらずロマンチストな面もあり、マリオとの勝負を『男同士の戦い』として楽しむ。ポコナという彼女がおり、フライトという友達もいる。他のジュゲム(オズモーンの手下)を裏切った事になるが、本人はさほど気にしていない。トゲゾーを作り出す事は出来ない。後半に仲間になるだけあり、その能力は他キャラよりもレパートリーに富んでいる。仲間キャラの中で唯一、敵に触れないで相手に攻撃するキャラクターであるので相手を選ばないが、特別に攻撃力が低いという事も無い。また、少ないFPで全体攻撃を可能とする。

星の精[]

チョール
を生やした黄色の星。名前は「長老」から来ており、7人の中で最も偉い。砦でノコブロスに捕まっている。助けるとHP・FPを5ずつと状態異常を回復させる「すっきりそうかい」という技を教えてくれる。
マール
リボンを付けた黄色の星。名前は「mom(英語で母)」から。遺跡でカーメンに捕まっている。助けると敵全体を眠らす「ママのこもりうた」という技を教えてくれる。
ハール
眼鏡をかけた紫色の星。名前は「博士」から。ドガボンに捕まっていたが、敵の隙を伺い脱出を謀ったものの、星の降る丘に向かう途中、迷いの森で迷っていたところをテレサ達に捕まえられた。その為、マリオがボスのドガボンを倒さない限り開放してもらえないと、レサレサから威嚇を受ける。助けると敵全体に7ダメージを与える「ほしのふるよる」という技を教えてくれる。
ニール
帽子を被った水色の星。名前は「にいさん(兄)」から。おもちゃ箱でしょうぐんヘイホーに捕まっている。助けると敵全体の攻撃力を落とす「ちからをぬいて」という技を教えてくれる。
ネール
羽衣をはおったピンク色の星。名前は「ねえさん(姉)」から。火山でファイアパックンに捕まっている。助けるとHPを20回復する「おねえさんのキス」という技を教えてくれる。
テール
蝶ネクタイを付けた黄色の星。名前は「天才」から。雲の上でオズモーンに捕まっている。助けると敵全体の動きを止める「じかんよとまれ」という技を教えてくれる。
ダール
やはりを生やした黄色の星。名前は「dad(父)」から。神殿でパラレラーに捕まっている。助けると敵全体を星に変えて打ち上げる(ただし、相手は倒された扱いになるのではなく、逃げ出した扱いになるのでスターポイントは貰えない)「そしておほしさまに」という技を教えてくれる。

全員揃うと、スターの杖の力を無効化する「スターフラッシュ」という技が追加される。この技は最後のクッパ戦においてスターの杖の効果を打ち消すためのものだが、通常の敵にも使え、その際にはパワーアップやチャージを打ち消す。

クッパ戦の途中でスターの杖がパワーアップして効果を打ち消せなくなるが、その時は星の子のティンクが加わってスターフラッシュが「ピーチフラッシュ」にパワーアップし、スターの杖の効果を打ち消せるようになる。

なお、この星の精達は『マリオパーティ5』にも登場した。

主なサブキャラ[]

ピーチ姫
キノコ王国を治める姫。今回は城ごとさらわれてしまうものの、自分の部屋に仕掛けられていた隠し通路を発見したことから、何度もこっそり部屋を抜け出し、ティンクと共にマリオの為に情報やアイテムを集めている。
ティンク
最近になり星の国に来た星の子。ピーチ姫の部屋に願い事を聞きにやって来たのをきっかけにピーチとマリオの架け橋となる。
キノピオ
多くがピーチ姫の家臣となっている。それ以外の者もショップの店員や宿屋の管理人など人助けをする職業に就いている人が多い。
キャシー
調理師の女性キノピオ。アイテムを持っていくと、様々な料理に作り変えてくれる。また、グルメヘイホーが落とす「お料理の本」を渡すと、レパートリーが増える。ちなみに、ダンナとは死別したとの事。続編『ペーパーマリオRPG』の料理を作ってくれる人物のナンシーの姉だと思われる。ちなみに『スーパーマリオUSA』などに登場するキャサリンのあだ名もキャシーだが無論関係は無い。
デアール
占い師。マリオたちの行く先を5コインで占ってくれる。相当な変わり者で、最初は家を訪ねても「デアールはるすであーる!」と言ってなかなか家に入れてくれない。ちなみに、語尾に「であーる」と付く。
ハテナ虫
謎の虫。ステージのどこかに現れ、マリオたちに合計64問のクイズを出す。正解するとほしのかけらをもらえる。間違えてもペナルティはなく、同じ問題に再挑戦出来る。正解・不正解にかかわらず、1問答えるごとにハテナ虫は場所を移動するが、ある程度は登場する場所は決まっている。
キノピコ
ハテナ虫のアシスタント(最近のマリオシリーズで登場するのキノピコとは別人)。
グルメヘイホー
美食家。デブホーの一種。常に左手にナイフ、右手にフォークを持っており、洋食好きらしい。特にケーキが好きで、おいしいケーキを食べると、大声で叫びながら飛び回る癖がある。おもちゃ箱の中に登場するが、飛び回った弾みではるか上空にあるキノコ城にまでたどり着き、そこで出会ったピーチにもケーキ作りをさせる。クッパ軍団の一員らしいが、ケーキを作ればピーチを見逃してくれる上、マリオがケーキをくれたという理由で星の精に関する情報をピーチとティンクに提供する。
ノコジロウ
ノコノコ村の長老にして村一番の長生きカメ。わがままで、マリオに計20回もの頼みごとをする。しかし彼は遊技場のカードや星のかけらなど貴重なものも持っている。また彼の台詞の字幕表示は常に揺れている。
コブロン
ゴツゴツ山にいる、水色のモグラのような生物。ハンマーで殴ると「タンコブ」というHP・FPを25ずつ回復するアイテムが手に入る。殴る毎に少しずつ怒り、8回殴るとそれ以降は現れなくなる。後に毎シリーズに登場するキャラとなる。ちなみに過去にはもっと仲間がいたと本人は語っているが、人々が美味しいタンコブを求めて叩き続けた為、数が減って行ったという。
チャールズ
考古学者で、行く先々でマリオ一行と遭遇する。探検家だが気が早く、ステージ5ではマリオ一行に迷惑を掛け続けた。カメキが尊敬する人物。宝物に関しては目がなく、マグマが迫っている時でも宝物を探し出そうとする程である。また恐妻家の為、妻には頭が上がらない。かなり悪運が強いのか、溶岩に落ちようが崖から落ちようが巨大な岩に押し潰されも直後には元気になっている。
ロレンチュ
カラカラタウンの首領。古代アラビン王国の子孫らしい。初めは「モノクレー」という名の情報屋として登場する。レモンが好きで、彼にレモンを渡すとロレンチュに会う方法を教えてくれ、その方法に従うと正体を明かし、アラビン遺跡を探す為のピカピカストーンを渡してくれる。実は結構ワガママ。
モーリー
迷いの森を守っている人。最初はマリオを迷いの森へ行かせてくれないが、テレサのお屋敷に行く時になると通してくれるようになり、迷いの森の抜け方を教えてくれる。その後は、迷いの森の中にいる。名前は「森」と「守り」をかけていると思われる。
セバスチャン
レサレサの執事。常にレサレサの身を案じているが、本人からは煙たがられている。マリオをテレサの屋敷に招待する。過去にノコジロウ・クリじいと共に旅をした事がある。
クジラ
体内でケムシが暴れて困っている。助けると、キノコタウンからジャンボル島間の船代わりになってくれる。ちなみに、チャールズがマグロと誤解して人々に話をした為、一般的にはこちらの方が広く伝わっている。
ヨッシー
ジャンボル島に住む種族。子供達(チビヨッシー)がいなくなり、心配している。ちなみに、色は赤・青・緑・黄・紫・茶の6色。
フラワーさん
頭に花を咲かせており、話しかけると花の種をくれる。種はフラワーランドへの扉を開くのに大きく関わっている。
コボック
フラワーランドに生えている古木。動けないが、会話は可能(以下の花も同様)。理由は不明だが、キノコタウンへの扉と同化している。
ハナコ
フラワーランドに咲くパンジー。自分の周りを荒らすフラワーチョロプーに困っており、悩みを解決するとマメの種をくれる。ちなみにハナコへの通り道には門番は居ないが、敵(パンジーさん、ハッチー等)がたくさん生息している。
ユーリー
フラワーランドに咲くユリ。たずねると良い土をくれる。横に生えているクリスタルの木とは根が絡まっており、叩くと痛みが伝わるらしい。興奮すると大阪弁になり、警告を無視して叩き続けると怒り始め、それでも止めないと立ち入り禁止にされる。平時はやさしそうな口調だが怒るとドスの効いた口調になる。
スイレーン
フラワーランドに浮いているスイレン。池の水が抜けて困っている。解決すると、水を分けてくれる。少しロマンチックな花。
バーバラ
フラワーランドに咲くバラ。スイレーンの池を元通りにする事が出来る水の石を持つが、性格が悪く素直に渡してくれない。フラワーランドで一番美しいのは自分と主張しており、それが理由でスイレーンと張り合っているとの事。フラワーランドの危機にはあまり気に留めていなかった。
ウソツキ草
フラワーランドに咲くキンモクセイ。嫌味な奴で、彼の言っている事の大半はデマだが、その反対のことを行うと良いことがあることが多い。見かけは、目が細く出っ歯。
サムイサムイ村の村長
死んだ様に倒れており、第一発見者のマリオが危うく殺人ならぬ殺ペンギン犯にされかけた。素晴らしいバケツをくれる。
ゴンベエ
サムイサムイ村の作家。村長のダイイングメッセージと思われていた紙に彼の名前が書かれていた。 
エンディング中キノコタウンにいるペンギンの発言からして、本作『マリオストーリー』とは、本作中のマリオの冒険を彼が書籍化(及び誰かがそれを絵本にした)したものであると設定されているらしい。
スタール
星の生まれる谷の責任者。デアールの息子で、ミステール・サンデール・アツメールの父。訪れると雪だるまの謎を解く伝説のマフラーをくれる。
ハックン
星の生まれる谷で星の子の面倒を見ている。ステージ6終了後、デアールに家に訪れる。
クリスタール
デアール達の先祖で、クリスター神殿への道を守っている。神殿を荒らすクッパの手下達を倒し、ダールを助け出してもらうべく、代々守られていたスターストーンをマリオ達に渡す。
ルイージ
前作の例に漏れず、家で留守番をし続けている。今回は傍らで密かに家を増築し、その中で秘密度の日記を書いているほか、エンディングのパレードではさりげなく先頭で先導しているなど、ちゃっかりした一面も見せている(パレードの先頭にいるのは前作の『スーパーマリオRPG』と同じ)。ちなみに日記には、「兄さんだけズルイ」や「テニスやゴルフのときは楽しかった」(それぞれ『マリオテニス』、『マリオゴルフ』のこと)などとグチをこぼしている。
ちなみの本作のテレビCMでもマリオが「最近ゴルフにパーティに、近頃はテニスも始めて、何か忘れているような…そうだ!冒険だ!」と言うネタがあった(パーティとは『マリオパーティ』のこと)。

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ボス敵[]

クリキング HP10 防御力0
最初に出会うボス。「キング」とはいうものの、部下は2匹しかいない。ちなみに、エンディングのパレードまでは木に引っ掛かっていた。
ノコブロス HP5×4 防御力1×4
レッド、ブラック、イエロー、グリーンの4匹で1チームを組む。合体技の「ノコブロススクリューアタック」は序盤では脅威。この合体はピンキーのバクハツ1発、または威力2以上の技を2回当てればひっくり返った状態で崩れる。合体していない状態のみダメージを与えられる。クッパの命令で丘の上の砦に住み着き周囲を統治しようとしたが、弾圧されて1日25時間働かされる(実際には不可能)などひどく扱き使われたボム兵から反感を買っていた為、マリオに倒された後は地下牢に閉じ込められてしまう。が、ステージが進むといつの間にかいなくなっている。また、クッパ城でパワーアップして再登場するが、登場してすぐにコワッパに倒されて何処かへ飛ばされてしまう。昔はノコノコ村に住む普通の青年達で、ゼニノコー相手に戦った事もあったらしい。
クッパ??? HP10 防御力1
ノコブロスが作ったクッパ型ロボット。本人達(ノコブロス)曰く「クッパ様にもお褒めいただいた」らしい。中にはなぜかピーチ姫の絵が入っている。
カーメン HP30 防御力0
遺跡の守護者で、遺跡に入ってきたマリオ達に引き返す様に促す。魔法で攻撃するが、失敗する事もある。手下のワンワンにはあまり信頼されていないらしく、むしろ恨まれている。名前の由来はツタンカーメンから。『スーパーマリオUSA』で登場したカメーンとは関係無い。
ワンワン
カーメンの手下。攻撃が素早くて防御しづらい。何度倒れても復活する。プレイヤーによってはスターポイント稼ぎに利用する者もいる。
ドガボン HP10 防御力0
クッパがスターの杖で心臓と本体に分離させ、不死身にさせた。強くなったのをいいことにピューピューヒルのテレサを襲う。ちなみに、体の心臓部分には継ぎ接ぎがある。
ドガボンのしんぞう HP60 防御力0
風車小屋に隠れて本体を操っていた。「すんごい攻撃」が得意。ちなみに東北訛り。
しょうぐんヘイホー HP30 防御力2
ヘイホーの親玉で、おもちゃの国にいる。低いHPを諸共せぬ高い防御力(ラスボス並の硬さ)、そして多くの戦闘員を抱えている。おもちゃの国の責任者ではあるが、戦闘の最中で部下に逃げられたり、自慢の戦車で部下を一人引くなど、部隊はガタガタである。「○○よ〜ん」が口癖であり、この可愛らしさがプレイヤーの人気を呼んでいる。
ぐんだんヘイホー 防御力15 防御力0
将軍ヘイホーとの戦いで、最初に登場する。15匹が軍団になったヘイホー。減ったHPの分だけヘイホーの数が減り、HPが3以下になると逃走する。ちなみに、攻撃力は1×残ったヘイホーの数である。
たけうまヘイホー HP7 防御力0
将軍ヘイホーとの戦いで、2番目に登場する。地震攻撃・ジャンプ等で竹馬から落ちる。
トーテムヘイホー HP10 防御力0
将軍ヘイホーとの戦いで、3番目に登場する。4体重なっているが、回転ハンマー・カメキの攻撃等で数が減り、攻撃力も下がる。
ファイアパックン HP40×2 防御力0×2
火山の中に住む巨大なパックンフラワー。クッパと星の精を守る代わりに火山を自由に使っていいという約束をしているというので本当はクッパの部下ではないようである。片仮名でしゃべる。一度倒すと炎をまとって復活するが、実際は第2形態の方が弱い。なお、これを倒してネールを救出すると火山が噴火するが、これはファイアパックン最期の抵抗とも言える。
オズモーン HP60 防御力0
クッパ軍団のクモクモマシーンと協力して、フラワーランドを厚い雲で覆っていた。鹿児島弁で喋る。雷を出したり、ダメージを受けるとその数だけコグモを作る上、それを吸い込んで回復する為、実質ダメージを与えていないことになる。電気を利用した攻撃が効かない。なお、チャージをすると「カミナリ」か「地震カミナリ」が発生し、ダメージはそれぞれ10と12。強敵だが、実はクリオチャージを10~15ターン程繰り返して攻撃し、そのコマンドに成功すれば簡単に勝つことができる。
コグモ HP1 防御力0
オズモーンの分身。マリオの周りに集まってマリオを押し潰してくる。大きさは2通りであり、ダメージを1受けた時に出る小さめのタイプとダメージを2受けた時に出てくる大きめのタイプがある。数が多いほど、ダメージを受ける間隔が狭くなる。オズモーン同様電気を利用した攻撃が効かない。外見はクモクモーンと似ている。
パラレラー HP70 防御力2
最果ての地のボス。硬い物を纏っていないが防御力は2。氷や吹雪の攻撃は強力であり、ガードに失敗するとマリオが凍る。さらにHPが減ると分身やHP回復もする為、かなりの強敵である。また、冷気を操り自身も氷で出来ている為、炎系の攻撃には弱い。
パラレラーオプション HP1 防御力0
パラレラーが呼び出す氷の塊。倒しても無限に登場し、攻撃力も高い。
カメックババ
クッパの側近のカメックのオババ。魔法でブロックやアイテムを造り出すことが出来る。何故か、普通のカメックより弱い。
クッパ
お馴染みのカメの大魔王。今回はスターの杖でパワーアップした。キノコ城屋上での決戦においてスターフラッシュがピーチフラッシュにランクアップする前と後を別々に数えると、ゲーム開始直後(必ず負けてしまう)も含め4回戦うことになる。3-4回目は実質的に連続バトルとなる。

中ボス・イベント[]

クリレッド、クリブルー
クリキングの部下。体力が多少高い以外は通常のクリボーと変わらない。クリキングとの戦いでもクリキングを援護するが、1回目の戦いのダメージのせいで疲れている為、ふつうのクリボーと同じ体力(HP2)しか無くなっている上、傍にある栗の木を叩くと…。
カメック(初回登場時)
ラッキースター入手直後に戦う。
ゲーハー
ゴツゴツ山の橋の番人。クッパの命令でマリオを探しているが、質問にうまく答えると戦闘を回避出来る。そこそこ強いので、多少レベルを上げてから戦わないと返り討ちに遭う。
ブラックヘイホー 
ヘイホーのおもちゃ箱で宝箱を守っているヘイホー。攻撃力が非常に高く、「しにがみヘイホー」と呼ばれるほどの強さを持つ。「レモンあめ」が好物。後半は3体で襲いかかってくる場合もある(ミニゲームクリアで回避可)。
ビッグカンテラくん
闇の中に住んでいる変な生物。アカリンを捕まえてカンテラにし、攻撃に使っている。カンテラを攻撃しないと暗くてダメージを与えられない。
ケムシ
釣り人にエサにされていたが、逃げ出してクジラの体内に入り込んだ。ちょこまかと移動する。アカリンが仲間でないと、暗くて攻撃出来ない。
ジョナサン(仲間になる前のポコピー)
ジュゲム。体力は高いが、攻撃はパイポ投げだけなので確実に攻撃を当てていけば楽に倒せる。
ゲッソー
下水道の通を守っているゲッソー。出現ポイントは3箇所あり、最初に行った出現ポイントで対決。
ビリビリゲッソー
2番目の出現ポイントで対決。電気を出してビリビリ状態になる。
ビッグゲッソー
3番目の出現ポイントで対決する、最強のゲッソー。
チビゲッソー
ビッグゲッソーが召喚する、小型ゲッソー。
かいぶつ
星の子が合体した姿。マリオを敵と判断し襲いかかる。攻撃は防御アクションコマンドが決まりにくいが、見た目の割りに威力が低い。
ゼニノコー
ポカポカロードに突然現れた巨大なカメ。通行人から通行料を取ろうとしていた。通行料の支払いを拒否すると戦闘になる。防御力が非常に高く、起き上がる時にも攻撃をしてくる。かなりの強敵だが、実は眠らせると簡単に勝つことが出来る。「ママのこもりうた」などを使えばほぼ確実に4ターン眠る。
チェン
シショーの弟子のメット。緑色で辮髪が付いた甲羅を持つ。名前の由来はジャッキー・チェンから。
リー
シショーの弟子のバケバケ。通常と違って青い。変身も可能。こちらはブルース・リーから。
シショー
キノコ道場の師範であるキノピオ。3回戦えるが3回目はラスボス並みに強い。

コワッパ[]

クリ村近くの空き地を縄張りとしているガキ大将。合計6回戦うことになる。名前の由来は『小童(こわっぱ)』から。バトル開始直後に言う「いくぜっ、パワーアーップ!!」はもはや彼の名台詞となっている。

  1. プロローグ・ハンマーを入手した直後:HP1になると攻撃力が2になる。最大HP5・攻撃力1(パワー全開で2)・防御力0。
  2. ステージ1終了後・ポカポカロード:殻にこもって防御力を上げている。最大HP15・攻撃力2・防御力1.
  3. ステージ3終了後・まよいの森に入った直後:道に迷ったがマリオに勝負を挑む。空を飛んでおり、体力と攻撃力が大幅にアップしている。最大HP40・攻撃力5・防御力1。
  4. ステージ5・おプクを仲間にしてからキノコタウンに戻る時:今回は空を飛べるのに加えて頭にトゲを生やしている。ただ、キノコタウン-ジャンボル島間を泳いで往復して疲れている為、HPが前回の半分に減っている。最大HP20(疲れている為に減少した)・攻撃力6・防御力0。
  5. ステージ7・殺ペンギン事件を解決した後のサムイサムイ雪原:今回は空を飛ばず、トゲも生やしていないが、その代わりに通信教育で学んだ魔法(カメックと同等)を使うので攻撃力が大幅に上がっている。最大HP50・攻撃力8・防御力1。
  6. ステージ8・キノコ城直前:パワーアップしたノコブロス・“スーパーウルトラノコブロス・ザ・グレイト”を蹴散らし、代わりに対決する。今回はある程度ダメージを与えると空を飛ぶ(3回目と同じ)→頭にトゲを生やす(4回目と同じ)→魔法を使う(5回目と同じ)という様に、状態が変化する。ちなみにノコブロスはコワッパに蹴散らされる為、戦う事は無い。最大HP60・防御力2。攻撃力は3・4・5回目の項を参照。

ちなみに2・4・5回目は戦闘後にしばらく戦った場所で目を回して倒れていて、話しかける・ハンマーでたたく・ジャンプで踏む・カメキを飛ばす・ピンキーの爆発を使うと「ほげェ〜」と言う。5回目は一度画面を切り替えてから戻ってみると氷漬けになっている。この状態になると、話しかけたり攻撃したりは出来ない。ピンキーの爆発でも氷は割れない。この状態はステージ7が終了し、山を降りてキノコタウンへ戻る時まで続いている。

ザコ一覧[]

登場順に挙げる。

  • クリボー
  • パタクリボー
  • トゲクリボー
  • ノコノコ
  • パタパタ
  • チョロボン
  • ボムへい
  • キラー
  • キラーたいほう
  • ヤミクリボー
  • ヤミパタクリ
  • ヤミトゲクリ
  • ヤミノコノコ
  • チョロプー
  • シンエモン
  • ボロドー
  • サンボ
  • サンボマミー
  • メット
  • バサバサ
  • グリーンチョロボン
  • パックンフラワー
  • ハイパークリボー
  • ハイパーパタクリボー
  • ハイパーシンエモン
  • ガボンへい
  • ヘイホー
  • ダンシングヘイホー
  • ファイアヘイホー
  • バルーンヘイホー
  • コマンドヘイホー
  • かいふくヘイホー
  • ギタイ草
  • ピロリン草だまし
  • ヤリダンサー
  • トロピカルチョロボン
  • ポイズンパックン
  • ホワイトカメック
  • バブル
  • トゲメット
  • レッドカメック
  • ジュゲム
  • トゲゾー
  • ハッチー
  • パンジーさん
  • きらめくパンジーさん
  • フラワーチョロプー
  • クモクモーン
  • グリーンカメック
  • イエローカメック
  • アイスパックン
  • ゴックン
  • ホワイトガボン
  • バサバサチュルル
  • グレーカメック
  • バケバケ
  • エルモス
  • カロン
  • ホネメット
  • トゲノコ
  • ハンマーブロス
  • スーパーキラー
  • スーパーキラーたいほう
  • カメック

補足

登場順に関して

  • 地下通路でのみ登場する敵(名前の頭に「ヤミ」がつくもの) - ここでは便宜上地下通路に行ける様になるノコブロス撃破直後に初めて出会うものとして並べた。
  • ハッチー - 普通にプレイしているとフラワーランドで初登場だが、迷いの森にも数体登場する。しかし迷いの森は特殊な例なので(迷いの森のどこかにあるハチの巣を叩くと出現)除外し、フラワーランドでの初登場として並べた。
  • カメック - 青色。ゲーム序盤に星の降る丘で1回だけ出会うが、イベント戦に含め、ここでは除外した。

戦闘中に増える敵

  • キラー・スーパーキラー - それぞれ、キラーたいほう・スーパーキラーたいほうから撃ちだされる。
  • グリーンチョロボン - ときどき分裂することがある。
  • ダンシングヘイホー - ときどき仲間のダンシングヘイホーを呼び出すことがある。
  • トゲゾー - ジュゲムが生み出す事がある。
  • カロン - 打撃攻撃で倒した場合、崩れた骨が残りしばらくすると復活する。相手全員が崩れた状態になるとバトルが終了する。そのままではスターポイントが得られないが、炎属性攻撃で倒すと骨が残らず、スターポイントを得られる。

戦闘中に逃げる敵

  • ボロドー - ボロドーの攻撃をボタンガードで防げないと、コインを盗まれる。ボロドーがコインを盗むことに成功すると、その次のターンに逃げる。逃げる前に攻撃を当てるとコインを取り返せる。
  • かいふくヘイホー - 他の敵が全員倒されて自分ひとりになると逃げ出すことがある。
  • パンジーさん - HPが少なくなると逃げ出すことがある。
  • きらめくパンジーさん - イベント戦に近い敵だがザコ敵に含める。倒すと非常に大量のスターポイントが手に入るが、出会うことは非常に稀で、出会えてもすぐに逃げてしまうことが多い。

特殊な攻撃対象

  • バルーンヘイホー - バルーンにも攻撃可能。割ると普通のヘイホーになる。
  • ゴックン - 攻撃に「ゴックンの石」と呼ばれる石(戦闘画面に置いてある。大小2種類)を使うが、これにも攻撃が出来、大小関係なく1回攻撃を当てれば壊すことが出来る。ただし全体攻撃を使ってゴックンの石をまとめて壊すことは出来ない。

その他

  • パタクリボー、パタパタ系の敵は上方から攻撃を与えると羽が取れ、それぞれクリボー、ノコノコ系になる。
  • ノコノコ系・メット系の敵はジャンプで攻撃すると仰向けになり、そのときに防御力が下がる。
  • シンエモン系の敵はバクハツで攻撃すると仰向けになり、そのときに防御力が下がる。
  • ボムへい・キラー系の敵は自爆する場合がある。その場合でもスターポイントがもらえる。
  • かいふくヘイホーはフィールド上には登場せず、バトルで他の敵とともに登場する。
  • ピロリン草だましは、普段は「ピロリン草」と呼ばれる擬態しており、調べようとしない限りバトルにならない。また、フィールド上では一定の場所から動かない。
  • ギタイ草も草に擬態しており、調べようとしない限りバトルにならない。また、フィールド上では一定の場所から動かない。
  • ヤリダンサーは持っている槍を上に向けるとジャンプ系の攻撃が効かなくなる。

ステージ[]

本作では大きく9つのステージに分けられている。この項ではサブタイトルと共に、ステージ内の概要も示す。なお、新ステージ開始の合図(ステージ○(番号) サブタイトル)の際には助け出す星の精と、倒すべきステージボスの影が画面上に現れる。

プロローグ 〜星とマリオとクリボーと…〜
本作最初のステージ。「スターのつえ」でパワーアップしたクッパに敗れたマリオはクリボー一家に助けられ、クリオが仲間になる。途中でハンマーが入手できたり、ストーリー上初めてコワッパと戦闘になる。後にコワッパは合計6回戦う事になる。詳細はこちら。キノコタウンに戻り、星の精達の話を聞くまでがこのステージである。このステージでマリオは、7人の星の精を助け出してクッパを倒す決意をする。
ステージ1
キノコタウンの東に、道路をふさいでいる4人の黒いキノピオが現れる。占い師「デアール」はキノピオたちの正体はノコブロスというカメのモンスターだと見破る。ノコブロスたちはキノコ王国の東部の草原「ポカポカロード」を荒らす悪者で、そこに砦を築いて根城にしているという。正体のばれたノコブロスは砦へと逃走し、マリオ達はそれを追いかけることになった。
ステージ2
星の子・ティンクがマリオの前に現れ、次の星の精はアラビン遺跡にいると教えてくれた。山を超え谷を越えてやっとたどり着いた、遺跡の建つカラカラ砂漠は、人がほとんど足を踏み入れない広大な秘境。しかも、仮に広い砂漠から遺跡のある場所を探し出せたとしても、遺跡は地中深くに埋まっていて入ることすらできないという。マリオは遺跡に入るため、オアシスの町・カラカラタウンで情報集めをすることになった。
ステージ3
ピーチ姫の伝言により、次の星の精はピューピューヒルに棲むドガボンが持っていると判明した。マリオはピューピューヒルに向かうために、キノコ王国北東の樹海・迷いの森に足を踏み入れた。怪しい森の中でマリオはセバスチャンというテレサに出会う。セバスチャンに導かれたマリオは森の中に立つ不気味な洋館に招待され、そこでテレサからドガボン退治を依頼された。洋館に棲むテレサであるレサレサが言うには、ドガボンは不死身で、今まで何匹ものテレサを食べてしまったらしい。マリオは勇敢にもドガボン退治を決意し、不死身の謎を解き明かすことにした。
ステージ4
3人目の星の精を助けてキノコタウンに戻ってきたマリオは、町の異変に気付いた。どうも町が慌しい。町の住民によると、急にキノコタウン中にヘイホーが大量発生してあちこち荒らしまわっているという。そこで、マリオは機転を利かせてヘイホーの出所となっている無人家屋を探し当てた。家屋の中をさらに奥に入っていくと、大きくてカラフルな箱がひとつ置いてあった。マリオがそこに入ってみると、中には広大なヘイホーとおもちゃの世界が広がっていた。
ステージ5
次の星の精は南の島のグツグツ火山に囚われていると分かった。同じ頃、キノコタウン南の港に突如として黒い塊が出現した。その正体は腹痛を起こした鯨で、その腹を治してあげたマリオは鯨に南の島・ジャンボル島まで乗せていってもらえることになった。島に着いたマリオは原住民族であるヨッシーたちの助けを得て島の内部に広がるジャングルの奥地に分け入り、そこで島の主であるビッグキューちゃんに会う。そしてマリオはキューちゃんの力を借り、前人未到のグツグツ火山に突入した。

テンプレート:節スタブ

主な土地[]

マリオの家
前作の「スーパーマリオRPG」とは設定が異なっている為、今作は弟のルイージも一緒に住んでいるが、今回もルイージが留守番をする。冒険の記録を調べたり、途中でルイージが家を増築してからはルイージの日記を読んだり出来る。また、ステージをクリアするごとにルイージの言動が変わる。
キノコタウン
キノコ城の城下町。冒険の拠点となる場所で、様々な場所へ道や交通機関が繋がっている。但し途中までは全てを利用する事が出来ない。
クリ村
クリボー達が住む村。ただし、家を建てて定住しているのはクリオ一家だけの様だ。他にあるのはキノピオハウスのみ。
ノコノコ村
ノコノコ達が暮らす村。カメだけあって川の近くに作られている。建物の屋根が全て甲羅の型をしているのが特徴。ちなみに、ノコブロスから開放されたボム兵達はカメキの家に住む様になる。
ノコブロスのとりで
ノコノコ村の東に建っている巨大な。内部には複雑な仕掛けが多数あり、序盤にしては難易度がやや高い。
ゴツゴツ山
名前の通りゴツゴツとした山。汽車の駅がここにしかないので、カラカラタウンまで歩かされる。
カラカラさばく
ゴツゴツ山とカラカラタウンの間にある砂漠。とても広大で同じ様な面が連なっている為、道から外れるととても迷いやすい。
カラカラタウン
砂漠の先にある乾燥した町。今は無きアラビン王国の国王が作ったといわれる。土造りの建物や頭にターバンを巻いた人々が印象的。町を支配するのはロレンチュ達チューさんで、キノコ族ではない。ちなみに、デアールがこの町にある木の周りをぐるぐる回るといいことが起こるという夢のお告げを聞いたというが、実際にぐるぐる回ると「キノコタウンにある屋根がクルクル回る家(=デアールの家)の秘密」を住人から聞ける。
アラビン遺跡
砂漠に隠された遺跡。古代アラビン王国の遺跡らしい。何故か途中の棺にはサンボマミーが入っている。カーメンはここの主を名乗っていたが、クリオ曰くアラビン遺跡はチューさんの遺跡であり、カーメンはどう見てもカメなので本当にカーメンがアラビン遺跡の主だとは考えられないらしい。ちなみに、チャールズ一行が後に発掘調査をしたが、大きな発見は無かったとの事である。
迷いの森
4方向に道が伸びた面が多数ある。しかし、ほとんどの場合正しい場所に繋がっているのは1本のみで、誤った道に入ると果てしなく迷う事になる。なお、正しい道は他の道とは異なる目印を持つ。たとえば、ただテレサのおやしきに行くだけなら以下のような目印を頼りに進むと良い。
  1. 花をチェックすると笑う
  2. 切り株に赤い目らしきものが光る(効果音が出るのですぐわかる)
  3. 花の数・外見が違い、チェックしたときの音(笑い声)も違う
  4. 大木に怖い顔が映る(こちらも効果音が出る)
  5. キノコの数が明らかに多く、チェックしたときの光り方が違う
  6. 花をチェックしてもしおれない
  7. 看板がある
寄り道をすると次のような目印もある。
  1. 草むらをチェックすると花が登場して笑い出す(上記の目印7の看板からさらに右へ進んだ際の最初の出口から出た先のエリアで、元の場所に帰る為の目印)
  2. 木に蜂の巣がある(上記の目印4(怖い顔の木)からキノコがあるエリアに進み、入ったところから右に進み、最初の出口から出た先のエリアで、元の場所へ帰る為の目印) - この木を叩くとハッチーが登場するが、このハッチーはゲーム中盤にしてはかなり攻撃力が高く、さらに動きが素早い為、先制攻撃を受けやすいので注意。ただし倒すとかなりのスターポイントが手に入る。なお、数回叩くと出てこなくなる。
テレサのおやしき
テレサが多く住んでいる屋敷。襲ってくる事は無いが、イタズラをされる場合がある。尚、『スーパーマリオブラザーズ』風のドット絵に変身出来るがある。
ピューピューヒル
荒涼とした丘。途中にある廃墟群にはテレサが住むが、屋敷の者と違って茶色い。なので、マリオ達に攻撃してくる事もない。ふもとの風車小屋にはドガボンの重要な秘密が隠されている。
ドガボンの城
全てがドガボンサイズに作られた城。中にはキャッチャンという警備員がおり、捕まると外に放り出されてしまう。ちなみに、ドガボンを倒すとマップでの説明が「不死身のドガボンがいる城」から「不死身だったドガボンがいた城」に変更される。
おもちゃ箱
ヘイホー達が暮らす世界。キノコタウンの空家に隠されている。中では電車の駅に沿ってブルー、ピンク、グリーン、レッドの4つのエリアに分かれているのだが、最初は動かす汽車すらなく、さらに線路がところどころで途切れている為、行けるエリアは制限されている。
ジャンボル島
南の海に浮かぶ島。ヨッシー村とグツグツ火山がある他は未開のジャングルが広がっている。
ヨッシー村
ヨッシーたちが住んでいる村。BGMは『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』からの流用(ファイル選択画面のBGM)である。
ジャングル
ピロリン草だましやギタイ草などの擬態した敵や、一工夫しなければ通れない道など仕掛けが多い。
グツグツ火山
熱い溶岩が噴き出す危険な火山
フラワーランド
フラワーさんから合計4つのタネをもらってキノコタウンのフラワーガーデンに植えるとドアが現れ、行けるようになる。自然豊かな場所だがオズモーンに荒らされている。なぜかイバラが多い。
サムイサムイ村
他の地域から隔絶された極寒の地で、土管でのみ行ける。住民の大半はペンギンターくん
サムイサムイ雪原
サムイサムイ村の東にある雪原で、前述のノコブロスのとりでの真北にある。ここにいる雪だるまに秘密が隠されている。
星の生まれる谷
サムイサムイ雪原の東端で、キノコワールド最果ての地。星の子はここから天に昇るが、クッパのせいでそれが出来ないでいる。星以外の住民は少ない。
サムイサムイ山
クリスターしんでんへの通り道。サムイサムイ村の村長曰く「1年に人が3人来るか来ないか」というほどの山。雪だるまの秘密を解くと行けるようになる。山と言うよりも神殿の城壁の様であり、特に複雑なトラップも見当たらない。
クリスター神殿
サムイサムイ山の頂上にある星を祭る為の神殿。線対称な造りで、中央の鏡と絡んだ複雑な仕掛けが多い。なお、手下達がどの様にして神殿内に足を運んだかは不明。
星の降る丘
キノコ城の北にある、不思議な場所。常に流れ星が見える。ゲーム序盤から訪れる場所だが、終盤になって初めて重要な役割を果たす。
スターロード
星の国へ行くための道。星の精が全員集まると上ることが出来るようになる。前作の『スーパーマリオRPG』に登場した同名の場所とはまた違う。
星の国
スターロードの先にある、星たちの住む国。古代ギリシア風のモニュメントや無限に湧き出る泉が幻想的な場所。クッパ城への渡し舟が発着する。
クッパ城
クッパの根城。鉄やコンクリートが剥き出しの無機質な造りである。クッパ城だけあって敵も強く難易度が高い。
キノコ城
クッパ城に持ち上げられていた冒険最後の舞台。キノピオがタンスに隠れている部屋で休むことが出来る。

外部リンク[]

テンプレート:マリオRPG・ペーパーマリオシリーズ sv:Paper Mario

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