Fandom


ユーフォーテーブル有限会社(英語表記:ufotable,Inc.)とはアニメーションを主体とした映像作品の企画・制作および版権管理を主な事業内容とする日本の企業である。

概要・沿革 編集

東京ムービー新社(後のトムス・エンタテインメント)、テレコム・アニメーションフィルム出身の制作プロデューサーであった近藤光ステップ映像を経て内田勤らと2000年に設立した。

事業内容はアニメーション企画・制作、シリーズ構成・シナリオ制作、TV番組・VPなど実写映像企画制作、CG制作、クレイアニメーション制作などである。メディアワークスの雑誌連載を原作とする作品を中心に手がけ、エンディングアニメーションは紙芝居やクレイアニメーションにするなどユニークな作風で知られる。また、所属スタッフは原画担当や彩色担当であろうと全員制作進行のスキルを身に付けている。

自社制作作品は『ヴァイスクロイツ グリーエン』が最初となる。スポンサーと原作者による版権トラブルに巻き込まれて苦汁を舐めるが、2002年にCGIディレクターの永田武士2004年退社)が『機動戦士ガンダムSEED』の戦艦アークエンジェル及びドミニオンのCGを手がけることでアニメファンに名が知られるようになる。その後、『住めば都のコスモス荘 すっとこ大戦ドッコイダー』や続く『ニニンがシノブ伝』において破天荒な作風とよく動く画が評判となる。

しかし本来は一般的な大人の観賞にも耐えうる映画的なオリジナル作品を志向しており、キャラクター物はあくまで傍流という姿勢をとっている。このため一時期美少女アニメなどを制作するときはufotable zippers(ユーフォーテーブル ジッパーズ)と名乗ることもあった。また『フタコイ オルタナティブ』を制作する際は原作が明確なストーリーの存在しないキャラクターコンテンツだったことから、基礎設定も含めて大幅な改変がなされた。その意味では他所のキャラクターを借りたオリジナル作品と言えなくもない。2006年より設立以来念願のオリジナル作品『コヨーテ ラグタイムショー』『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』を制作する。

2007年には史上初、全七部作の連作映画として「空の境界」を制作。 テアトル系単館アニメ作品 歴代興行収入記録 第1位 達成した。

なお『コヨーテ ラグタイムショー』『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』はどちらも先行してコミック連載がされているが、TARTAN CHECK(たあたんちぇっく)と呼ばれるコミック制作班によって作画されている。この「たあたんちぇっく」と社内のアニメ技術を融合させたのがジャンプスクエア公式サイトでWeb連載のアニメ漫画『清く正しく美しく』である。

『コスモス荘』以降、自社制作作品のエンディング映像には一般的なアニメーションではなく人形アニメストップモーション・アニメーション)を一貫して用いていることも特徴である。

2006年6月、本社ビル1Fにファンとの交流を目的としたカフェ「ufotable cafe」をオープンした。


徳島スタジオ 編集

2009年4月、徳島市内にスタジオを開設した。近藤が徳島出身という縁で、2008年には既に「近いうちに(地元の)徳島に制作スタジオを構えたい」と地元紙徳島新聞朝刊)のインタビューで話していた。その後、地元の老舗石油販社・高原石油の所有していた旧高原ビル[1]にてスタジオを開設する契約を締結した。なお、徳島スタジオにも「ufotable cafe」が併設されている。

徳島市の観光協会から阿波踊りのPRポスター製作を打診されたり、自衛隊徳島地方協力本部の隊員募集のポスター[2]を製作するなど、地元関連の仕事も多く請けている。

作品履歴 編集

テレビシリーズ 編集

OVA 編集

劇場映画 編集

ゲーム 編集

その他 編集

  • 坂本真綾の満月朗読館(映像演出、2010年)
  • アニメ店長10周年プロジェクト』 プロジェクト1 アニメ店長新CM映像 「アニメ店長激情版」アニメーション制作(2010年)
  • 『アニメ店長10周年プロジェクト』 プロジェクト3 アニメ店長コラボ10番勝負ROUND 1 「アニメ店長×東方プロジェクト」アニメーション制作(2010年)

テレビ番組 編集

漫画作品 編集

ufotable cafe 編集

テンプレート:節stub ufotable cafe

ufotable cafe TOKUSHIMA

主要取引先 編集

関連人物 編集

関連項目 編集

脚注 編集

  1. 現・国際東船場113ビル。旧高原ビル部分は1932年建造で、文化庁登録有形文化財。</br>出典:登録有形文化財となっているレトロで洒落たビルにオープンした徳島の「ufotable Cafe」訪問レビューGIGAZINE、2009年7月20日)
  2. [1]
  3. 2008年9月24日にOVA-TOS公式サイトより、テセアラ編の制作続行が発表された。具体的な時期や編数については現在のところ未定。
  4. 創刊号~2008年3月号まで誌上連載、2008年11月からジャンプスクエアのホームページにてアニメ漫画形式でweb連載

外部リンク 編集

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC-BY-SA ライセンスの下で利用可能です。