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中村 正(なかむら ただし、1929年12月24日 - )は、日本の男性声優ナレーター愛知県出身。東京俳優生活協同組合所属。また、俳協の創立メンバーの1人でもある。

チャーリーズ・エンジェル』でのチャーリー役・ジョン・フォーサイスやデヴィッド・ニーヴンの吹き替え、『奥さまは魔女』のナレーションで知られる。

経歴・特色 編集

テレビ草創期から活躍するベテラン声優。声優業の他、テレビ番組やCMなどのナレーションも多く担当している。

声質は暖かみのあるバリトン[1]。数多くの洋画吹き替えで活躍し、デヴィッド・ニーヴンレスリー・ニールセンレックス・ハリスンエロール・フリンビング・クロスビーケーリー・グラントフレッド・アステアマイケル・ケインなどを持ち役としている。

主に洒落のある英国紳士や温厚な老人役を演じることが多いが、『サブウェイ・パニック』のロバート・ショウ扮する・グリーンでは冷徹な悪役も演じている。ナレーションでは淡々とした語りだが、ニーヴンの吹き替えでは怒りで声を荒らげた演技も披露している。

機会は少ないが、『アラビアのロレンス』のホセ・フェラーの吹き替えでのアドリブ表現には同業者からも定評がある。池田昌子は「面白くて、違和感がありませんでした」と評価している(池田昌子の吹き替え業に関する記事より)。

奥さまは魔女 編集

奥さまは魔女』では吹き替え史上でも群を抜く名ナレーションとして有名である。「奥様の名前はサマンサ、旦那様の名前はダーリン……」という、約2行の台詞を完成させるために丸一日を費やしたという。原版にはシリーズ初回を除きナレーションはなく、中村の名口調が作品の雰囲気を日本版独特なものに仕上げている。米倉涼子主演の日本版のドラマでもナレーションを担当した。ニコール・キッドマン主演の劇場版では、ニコール演じるサマンサ役の魔女イザベルの父親ナイジェル(マイケル・ケイン)の声を担当した。イザベル達が出演している劇中劇のナレーションは担当していない。

数々の名ナレーションの一部はCMやテレビ番組でもパロディで引用された(『ママはアイドル』や『奥さまは外国人』、トステムのCMなど)。そのパロディの大半も、声を当てているのは中村本人である。

『奥さまは魔女』のナレーションの収録に丸一日費やしたのは、ディレクターの内池望博が「ナレーションは軽快かつオーバーにやって欲しい」と指示したが、中村が照れてなかなかOKテイクが出なかったことが理由だったとされる。結局オンエアで使用されたのは、中村によれば内池と中村の中間くらいで落ち着いたものだという。

出演作品 編集

テレビアニメ 編集

OVA 編集

劇場版アニメ 編集

ゲーム 編集

吹き替え 編集

その他

特撮 編集

ドラマCD 編集

ナレーション(現在放送中の番組) 編集

ナレーション(過去の番組) 編集

CM 編集

その他 編集

脚注 編集

  1. 所属事務所のプロフィールより

外部リンク 編集

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