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宍戸 留美(ししど るみ、1973年11月6日 - )は日本の女性歌手声優タレント女優フリーランス

福岡県北九州市生まれ、広島県広島市中区育ち[1]比治山女子高等学校日本女子体育大学付属二階堂高等学校卒業。血液型はB型。愛称はルンルン

来歴・人物 編集

1989年ロッテ「CMアイドルは君だ!」4代目グランプリ受賞。翌1990年に同社CM出演およびシングル『コズミック★ランデブー』で歌手デビュー。当時のキャッチフレーズは「ルンルンはミニが好き」「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・シ・シ・ド・ル・ミ」

最初はいわゆる正統派アイドルとして活躍するも、後にリリースする個性的な楽曲により、同時期のアイドルとは一線を画すと共にコアなファン層を獲得。アイドルユニット「七つ星」のメンバーとしての活動にも参加。

1993年、当時の所属事務所であるリバティーハウスとの契約を解消しフリーとなる。リリー・フランキー[2]と共に歌謡曲専門レーベルを立ち上げ、異例の「フリーアイドル」として芸能活動継続後、2002年9月よりラブライブと契約するものの再度フリーへ。現在へ至る。

声優としてのデビュー作は、OVAKO世紀ビースト三獣士』(1992年)のユーニ・チャーム・パスワード役。それ以降数年、声優の仕事はしていなかったが、テレビアニメご近所物語』(1995年)の主人公・幸田実果子の声と、同アニメの主題歌を担当し、それ以来活動の場を声優にも広げる。その後『おジャ魔女どれみ』の瀬川おんぷ役で声優として人気を獲得。

10代の少女や人以外のキャラクターを主に演じるが、特に『アニマル横丁』のイヨ、『B型H系』のエロ神様、『出ましたっ!パワパフガールズZ』の金時桜子/セデューサなどのエキセントリックなキャラクターを演じる機会も多い。ただし、『甲虫王者ムシキング 森の民の伝説』パムのようなミステリアスな役柄、『花より男子』の三条桜子や『明日のナージャ』のローズマリーなどの悪女役や『ポポロクロイス』プンプン王女のようなお嬢様気質なキャラクターを演じることもある。

一時期櫻田 実果子(さくらだ みかこ)の名前で活動していた。これは『ご近所物語』で声を担当した、主人公の「幸田実果子」(物語終盤では櫻田実果子)からとったものである。

また近年は、活動の場をイラストレーターカメラマン映画、舞台役者などに広げている。

一人っ子である。

歌手活動 編集

宍戸に関して特筆すべきは歌手活動である。最初にフリーになるまでの間、シングル7枚・アルバム2枚をソニーレコードからリリース。うちセカンドシングル以降の楽曲の多くは福田裕彦(作曲)・石嶋由美子(作詞)のコンビによって手掛けられた。

テクノポップ調の曲と、ある種サイケデリックかつキュートな歌詞を特徴とし、この時期の宍戸は「テクノ・アイドル」として一部から絶賛された。一時期減退しかかったアイドルムーブメントを盛り返した一員としての功績は大、と評価もされる[3]

フリー以後は方向性を一変させ、声優活動と連動してアニメ主題歌等のシングルをリリース。またアルバムは『ニューヨーク・タイムズ』で日本のアーティスト10人に選ばれるなど、海外メディアで評価されるなど新たな音楽性を見せている。

2010年5月9日に下北沢で実施したデビュー20周年記念ライブの模様がUstreamで中継され、中継時間内の瞬間最大視聴率が「世界一」を記録した。1990年、95年に続く3度目の「宍戸留美ブーム」との声が上がっている。[4]

ディスコグラフィ 編集

シングル 編集

  1. コズミック・ランデブー(1990年5月21日)- 中学時代にバトン部に所属していたことを生かしパフォーマンスを披露した。
    (c/w)Rainbow Days
  2. ナクヨアイドル平成2年(1990年9月21日)
    (c/w)恋のロケットパンチ
  3. Panic in my room(1991年1月1日)
    (c/w)コンビニ天国
  4. 地球の危機(1991年5月22日)
    (c/w)全人類が愛しい夜
  5. おとこのこ(1991年7月25日)- TBS系ドラマ『アイとサムの街』主題歌
    (c/w)Here comes the るみちゃん- M.C.ハマー「Here comes the Hammer」のカヴァー
  6. 男のコが泣いちゃうなんて (La-Da-Dee) (1991年10月25日)- クリスタル・ウォーターズ「Gypsy woman」のカヴァー。
    (c/w)ダンスの神様
  7. 恋はマケテラレネーション(1992年3月25日)-『KO世紀 - 』主題歌
    (c/w)なかよしお泊り倶楽部
  8. ヒ・ロ・イ・ン(1995年10月21日)
    (c/w)Girls,be Ambitious
  9. DON'T YOU KNOW ?!(1995年10月21日)
    (c/w)泣いてなんか…
  10. 素直になって(1996年3月1日)
    (c/w)泣いてなんか
  11. NG !(1996年4月22日)
    (c/w)Hear !
  12. 深夜徘徊(1997年2月21日)
    (c/w)ルーシー、HELLO、朝にのこされた星

アルバム 編集

  • ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・シ・シ・ド・ル・ミ(1990年
  • プンスカ(1992年
  • Set me Free(1995年
  • 深夜徘徊(1997年
  • bambi garden(ミニアルバム / 1999年
  • Rumi Roll(2003年
  • アイドル・ミラクルバイブルシリーズ 宍戸留美(2005年
    • (ソニーレコード在籍時)の主要曲を収録したベスト盤。

ビデオクリップ 編集

アニメ・コミック・ゲーム関連 編集

  • KO世紀ビースト三獣士1992年
    • 恋はマケテラレネーション
    • 「アルバム BEAST3 T.K.O」
  • おそろしくて言えない(1993年
    • 「アルバム おそろしくて聴けない」
  • おやじハンターマージャン(1995年
    • おやじハンターのテーマ(ゲームソフト初回特典シングル)
  • ご近所物語(1995年 - 1996年
    • ヒ・ロ・イ・ン(OP)
    • DON'T YOU KNOW!?(ED)
    • 素直になって(劇場版ED)
    • NG!(ED)
    • 「ウキウキヴォーカル・バザール!! ヴォーカルアルバム 」
    • 「ミニアルバム アフタヌーン・ブレイク」
  • おジャ魔女どれみシリーズ(瀬川おんぷ名義/2000年 - 2004年
    • 「MAHO堂 CDコレクションソロ 瀬川おんぷ」
      • half point
        作詞:木本慶子、作曲:佐藤英敏、編曲:五島翔
    • 「キャラクター・ミニアルバム 瀬川おんぷ」
      • WE CAN DO!
        作詞:青柳美奈子、作曲:浅田直、編曲:安井歩
      • 北極星(ぽーらーすたー)
        作詞:石原理酉/柚木美祐、作曲:石原理酉、編曲:上田禎/大木知之
    • 「FRIENDS MAHO堂ソロVocalアルバム」
      • Cherry Bomb!
        作詞:柚木美祐/宍戸留美、作曲・編曲:松本タカヒロ
    • キッズステーション MAHO堂えいごフェスティバル」(PSソフト)
      • ABCのうた
      • きらきらぼし
      • メリーさんのひつじ
      • もりのくまさん
      • ヘッド・ショルダーズ・ニーズ・アンド・トゥズ
      • おおきなくりのきのしたで
      • ゆかいなまきば
      • しあわせならてをたたこう
    • 他、MAHO堂メンバーとしての曲は当該項目を参照。
  • デジモンアドベンチャー022002年
    • 「デジモンアドベンチャー02 夏への扉」
      • Only lonely
  • 明日のナージャ(ローズマリー名義/2003年
    • 「音的挿話シリーズ 明後日のナージャ」
      • 野性のDiamond
  • 金色のガッシュベル!!(レイラ名義/2004年
    • 「キャラクターソングシリーズ ガールズサイド」
      • 伝えて
  • 甲虫王者ムシキング 森の民の伝説(パム名義/2005年
    • 森の夢
  • アニマル横町(イヨ名義、または「あみ with イヨ・ケンタ・イッサ」メンバーとして)
    • 飛んでもNothing〜どき☆どき アニマル横町のうたの巻〜(2005年)
    • ハエジゴクのLove letter(2006年、「アニマル横町 バラエティCD2」収録)
  • 家庭教師ヒットマンREBORN!(マーモン名義/2008年)
    • 「キャラクターソングアルバム THE VARIA SONGS」
      • 幻のアルコバレーノ

その他 編集

主な出演作品 編集

テレビ 編集

ラジオ 編集

映画 編集

ビデオ映画 編集

舞台 編集

  • 優曇華の花待ち得たる心地(ヤルッツェ、ブラッキン、2002年1月23日 - 27日、於・シアターサンモール)
  • 信号戦隊 シグナルレンジャー(50cc、2004年6月3日〜6日、於・ウエストエンドスタジオ)
  • 夢芝居(リーゼント、2004年7月31日 - 8月1日、於・THEATER BRATS)
  • オズの魔法使い

写真集 編集

吹き替え 編集

テレビアニメ 編集

1995年
  • ご近所物語幸田実果子
    • 2005年に放送された続編『Paradise Kiss』でも宍戸は同役を演じた。
    • 今作以降『明日のナージャ』まで9年間同枠でのレギュラーおよび準レギュラー出演が続く。
1996年
1997年
1999年
2000年
  • おジャ魔女どれみ♯(瀬川おんぷ、ロロ)
2001年
2002年
2003年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年

劇場版アニメ 編集

OVA 編集

webアニメ 編集

ドラマCD 編集

ゲーム 編集

コマーシャル 編集

  • インフォスフィア「オツムのおつむ」(ナレーション / 歌)
  • OPA(ナレーション / 歌 / クマ)
  • 六本木ヒルズ(スピカ)

その他 編集

  • はだかん帽(NHKみんなのうた 2004年8・9月度O.A.)
  • ぶたまんごころ(NHKみんなのうた 。キャラクターデザイン)
  • スナメリくん(フォトアルバムCD)(日本コダック
  • NHKこどもにんぎょう劇場「海底二万里2〜ふしぎな海底探検〜」(アリシア役)
  • ビスケたん目覚まし時計 [1] [2] (ビスケたん)
  • DRIVE TO 2000
  • 『4』バンバンバザール(「こんな気持ち」にゲストボーカル。1999年)
  • HONDALADYとのデュエットソング「timecode」(HONDADLYアルバム「TBTV」所収)
  • 大和証券WEBドラマ「ロクアナ」ヒロイン(製作 TFMインタラクティブ、制作 フォックス・21)
  • 毎日放送深夜バラエティ枠「パノラマ電波横丁」オープニングアニメ「ケナゲちゃん」キャラクターデザイン(2001年4月~2002年3月)

備考 編集

  • デビュー間もない1990年当時、ラジオ番組『古田新太のオールナイトニッポン』では番組を挙げて三の線で宍戸を担ぐ企画を続けたことから、当時のリスナーの間では知名度が高かった。番組中の宍戸の発言を録音し、コラージュの要領で卑猥な言葉になるよう繋ぎ合わせたものをSEとして多用されたことで(宍戸の意図しない形で)、その名を多くのリスナーに記憶付けた出来事であった。
  • デビュー当初からの所属事務所を離脱した理由について、宍戸は「事務所がやらせようとしていたバラドルにはなりたくなかったから」と述べている。前事務所の干渉により仕事を干されていたこの時期、パチスロや描いた絵を売ったりして生活していたという。
  • 死亡説まで流れたが、「まだ生きています」との年賀状をある雑誌に自ら送りアピール。これを見たフジテレビのプロデューサーが『ウゴウゴルーガ2号』に出演させた。そのプロデューサーは、事務所の干渉には屈しないと胸を張ったという。
  • KO世紀ビースト三獣士』に声をあてていた頃、山寺宏一に気に入られている事をかないみかから聞いている(まだこの当時、山寺とかないは結婚していなかった。BOMBの1992年6月号より)。ちなみに、かないとは現在でも付き合いがあるという。
  • 彼女の出演作品には矢沢あい原作のものが多い。まず『ご近所物語』の幸田実果子に始まり、『Paradise Kiss』の幸田実果子・山口アリス、映画版『NANA』の坂上、ゲーム版『NANA』の小松奈々など。『ご近所物語』の主題歌、声優出演がきっかけで、矢沢あいと対談した。『ご近所物語』のコミックにその時のエッセイ漫画が載っている。二人は意気投合して仲良くなったとある。
  • デビュー20周年を迎える2010年4月、女子大生、ネット関係者、ブロガーなど熱狂的なファンが「宍戸留美 応援プロジェクト」を発足させた。「ルンルンの紅白出場」「妹募集」などのプロジェクトを実施している。[5]
  • 元日本マクドナルドのマーケティングPR部長で戦略PRやバズマーケティングが専門の片岡英彦(現在はミクシィのエグゼクティブ・プロデューサー)が、ネット関係者、ブロガー、PRプロデューサーなどの有志の協力を取り付け、2010年4月から宍戸のプロモーション活動を支援している。片岡のtwitterなどのプロフィール上には「宍戸留美公認☆マネージャー」と記載している。

関連項目 編集

脚注 編集

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外部リンク 編集

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