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松本 保典(まつもと やすのり、1960年2月7日 - )は、日本男性俳優声優ナレーターシグマ・セブン所属。千葉県松戸市出身。千葉県立薬園台高等学校を経て中央大学法学部政治学科卒業。かつてはぷろだくしょんバオバブに所属していた。また、緒方賢一主催の劇団すごろくにて、副座長をしている。妻は同じく声優佐久間純子

経歴 編集

大学卒業後、劇団がらくた工房(現・劇団すごろく)付属養成所に4期生として入所する。デビュー作は『マンガ日本経済入門』。現在は劇団すごろく副座長。サイト「劇団すごろく」のプロフィールには「2月7日生 19歳」と表記されている。

サザエさん』では「ノリスケ」、『ドラえもん』ではのび太のパパこと「野比のび助」と国民的2大アニメの重要な脇役を担っている。ちなみにのび助もノリスケも初代(加藤正之村越伊知郎)が逝去し、2代目(中庸助荒川太朗)が途中降板したため共に3代目である。また『サザエさん』では、2020年現在、レギュラー男性声優では最年少となっている[1]。なお2009年10月からは中村浩太郎が最年少になっている。

速水奨が企画した『Super Stylish Doctors Story(S.S.D.S)』のメンバーのひとり。イベントの歌コーナーで、ピンクのポンポンを持ってダンスも披露。可愛かったと評判だが、踊った後は「酔った勢いで脱いだ後、我に返って1人淋しく服を着る時の心境に近い」とコメント。また、トークでは速水奨への突っ込みが多いため、役(小児科医役)にちなみ「黒い小児科医」と称される時もある。

学生時代は競輪部のキャプテンを務め、国体出場経験もある。しかし、腰を痛めたためにやめたという。『S.S.D.S』のイベント内で「学生時代にもっと(競輪を)頑張っていたら、ここにはいなかったかもしれない」と語っていた。

人物 編集

特色 編集

演じる役柄としては10代後半の少年から中年、熱血漢のヒーローから冷酷な敵役、二枚目や二枚目半、シリアス、変態性格な役まで、幅広い役柄をこなす。

人物評 編集

仕事関係

バオバブ時代、松本の同期だった子安武人は「やっさんはね、本当に緻密なボケを飛ばすんですよ。台本が本番前にやっさんに渡ると、凄いんですよね。書き込みでいっぱいなんですよ。ストーリーには関係ないけど邪魔にならない、オリジナルのセリフで!」と評している。

番組関係で船に乗っていた時に鼻を怪我し、同乗していた看護師免許を持つ林原めぐみが手当てした。それが二人の出会いらしい。彼女は「芝居好き、酒好き、子供好き、女房好き」と評している。林原とコンビを組んでいた『スレイヤーズ』では、食事バトルをアドリブで演じていたが、特に打ち合わせはしていなかった。「相手が言うと返す言葉がポンっと出る」らしい。直接ラジオ番組にゲスト出演することは減っているものの、不定期に『林原めぐみのTokyo Boogie Night』と『林原めぐみのHeartful Station』の本編内で録音メッセージ告知(主に劇団すごろくの舞台告知)をすることが多い。

根谷美智子、子安武人と共演することが多く、またお互い演じる役柄から2人とも「すごいカップルが多い」と発言している。

妹は水谷優子と同い年。バオバブに入ったのが水谷より遅かったため、お互い水谷の方が年上と思い「水谷さん」、「松本君」と呼んでいた。が、事務所で海水浴に行った時に年齢の話になり、酔っ払った松本が「何だよお前俺の妹と同い年かよ!」となり、その時から立場が逆転したという。水谷によれば「さっきまで「さん」付けで呼んでいた男の子がいきなりべらんめえ口調になって驚いたらしい。

GetBackers-奪還屋-』では、一緒の場面が多い事もあり真殿光昭と共に乙葉に演技のアドバイスをしていたらしい。主演の神奈延年は「(松本が演じていた)ポールと同じ様に、凄く周りを見ていて盛り上げてくれた」と評していた。

鋼の錬金術師』で松本が演じるハボックがメインのギャグ話があったが、その回について主演の朴璐美は「松本さんは天才」と言っている。

酒好きのためか劇団すごろくでは松本マスターもう一杯!!保典というミドルネームがある。

外見

かなり大きなえくぼがチャームポイント。三木眞一郎によると、えくぼに悪魔を飼っているという噂があるらしい。林原めぐみによると「えくぼでいい人に見えて得」。堀内賢雄は「酔うとえくぼが深くなる」と言っていた。が、堀内によれば「テンパってくるとえくぼが消える」らしい。

母親には「もう少し痩せなさい」とよく言われている。

性格

関俊彦によれば「話し上手・聞き上手だけどブラック」。2人で酔っ払って、ポストの上に生ごみを置いたことがある。山寺宏一はラジオで「悩みがなさそうだから」という理由で松本保典さんになりたいと発言している。

出演作品との関わり 編集

子供の友達が家に遊びに来た折、自身の役である『コロッケ!』のウスターを披露したが、似てないと言われたらしい(共演の清水愛談)。『太陽の勇者ファイバード』に出演中、近所の子供に火鳥勇太郎の決め台詞を披露したところ、やはり似てないと言われたらしい[2]。『太陽の勇者ファイバード』に出演していた最初の頃は、技の叫び声が変に力んでいたためどすの利いた怖い声になっていた。子供に『スレイヤーズ』のガウリイが「何で髪が金色なの」と訊かれた時「いい人だからだよ」と答えたらしい。中村大樹とはライバル役での共演が多い(『横山光輝三国志』では松本が曹操役、中村が劉備役で、『勇者特急マイトガイン』では中村が演じる主役ロボ・ガインの偽物ブラックガイン役で出演、『鎧伝サムライトルーパー』では松本が闇を司る戦士、中村が光を司る戦士役で出演)。

趣味・嗜好 編集

酒好き・ラーメン好きで、アニメ誌に「好きな女性のタイプ:ラーメン好きな人、好きな音楽:チャルメラ」と記載されていた。あかほりさとるには「松本鬼殺し」と命名されていた。『スレイヤーズTRY』収録後、昼間から茶風林堀之紀と酒を飲みに行き、夜まで飲んで気付くと終電間近まで電車を何回も往復していた。本人は「異世界の人間(役)と飲んで、俺が異世界に行っちゃった」と語っている。

本人によると、「水商売系のお姉さん」と話すのは苦手だという。

霊現象を体験することに憧れ、強い霊感を持つ鈴木千尋を羨ましがっていた。

ミドリガメを飼っている。ミドリガメは縁日で買ったら、6、7年でバスケットボール位の大きさになった。猫は捨て猫を拾ったが、よく噛まれているらしい。

交友 編集

堀内賢雄からは「まっちゃん」と呼ばれているようである。また先輩声優からは名前を音読みされ「ホテン」と呼ばれることもある。

出演作品 編集

太字は主役・ヒーロー・メインキャラクター

テレビアニメ 編集

出演年不明

  • サザエさん(新聞配達員のアルバイトをしていた大学生)

1988年

1989年

1990年

1991年

1992年

1993年

1994年

1995年

1996年

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

  • HEROMAN(ドクターミナミ)

OVA 編集

劇場版アニメ 編集

Webアニメ 編集

ゲーム 編集

吹き替え 編集

オーウェン・ウィルソン
クリスチャン・スレーター
トム・ハンクス
ブラッド・ピット
ルーク・ウィルソン
その他

特撮 編集

ラジオ 編集

ラジオドラマ 編集

  • 青春アドベンチャー
    • 都立高校独立国(山本ひろし)
    • あの夜が知っている(ウィル/ヴィリィ)
    • アリアドニの遁走曲(ジョス)
    • バイオレンス・ジャック(ナレーション)
    • 魔法の王国売ります(ベン・ホリディ)
    • BANANAFISH(伊部[2代目])
    • 魔術師の大失敗(ベン・ホリディ)

CD 編集

BLCD 編集

  • 俺は悪くない(梶俊明)
  • 渇愛(高見和也)
  • ごはんを食べようシリーズ(菱田海王)
  • 世紀末ダーリン(緒方耕作)
  • 喰蝶花(シド・グランスリュージュ)
  • 縛恋(高見和也)
  • 僕の銀狐(渡辺孝之)
  • 僕のセクシャルハラスメント(望月順也)
  • ぼくらの運勢(小笠原)
  • 指先の恋(舞鶴元彌)

ナレーション 編集

副音声解説 編集

ボイスオーバー 編集

その他 編集

脚注・出典 編集

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  1. TBSラジオ林原めぐみのTokyo Boogie Night』第859回(2008年10月12日放送分)
  2. 『太陽の勇者ファイバード』DVD-BOX付録冊子

関連項目 編集

外部リンク 編集

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