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飯塚 昭三いいづか しょうぞう1933年5月23日 - )は、日本男性声優シグマ・セブン所属。福島県いわき市出身。身長165cm。血液型O型星座ふたご座日本大学芸術学部卒。以前は東京俳優生活協同組合に所属していた。

経歴・特色 編集

多数のアニメ・特撮作品で悪役の声を演じており、特に『人造人間キカイダー』『キカイダー01』のハカイダーや『仮面ライダーBLACK RX』のボスガンなどが知られている。アニメでも悪の組織のボスなどの声を当てることが多い。

悪役以外にも多くの役をこなしており、コミカルな役も多い。また、リロ・アンド・スティッチクラッシュバンディクースーパーロボット大戦人造人間キカイダー等で、天才科学者を演じることが多い。今敏監督作品の常連としても知られている。

一時期、病気により声が全く出なくなったために、『宇宙刑事ギャバン』のドン・ホラー役を序盤で降板し(役は渡部猛が引き継いだ)、次作『宇宙刑事シャリバン』で復帰した際も、セリフは一言程度に抑えられた上、強いエコーによる補正をかけられるなど不調を匂わせていたが、その後完全に復帰し、『ギャバン』と『シャリバン』の2作を含め、『機動刑事ジバン』まで8作連続でメタルヒーローシリーズに参加している(うち6作で首領の声を担当した)。

所属事務所シグマ・セブンの関連会社養成機関であるDOA The・声優塾の主任講師を勤めている他、2007年から専門学校アートカレッジ神戸にて「飯塚ゼミナール」という講義を行っている。また、アニメにも頻繁に出演するなど、現在でも精力的に活動中である。主役を務めることが少ないが、2009年に『カールじいさんの空飛ぶ家』で主役のカール・フレドリクセンの声を担当した。2010年には『天装戦隊ゴセイジャー』ではレギュラーとして大王モンス・ドレイクの声を担当することになったが、飯塚の起用は本作の監督である長石多可男が進言したという。

エピソード 編集

人造人間キカイダー』のムック本が発売された際、その編集者から「30年間地球と戦い続けた男」という称号を送られたと嬉しそうに語っていた。また、『TVチャンピオン~悪役王決定戦』では、「300回以上も地球の征服・人類絶滅をもくろみ、その都度ヒーローによって葬り去られた悪の権化」と紹介された。

書籍『キカイダー讃歌』におけるインタビューにあたっては、部屋に入るなり、出版を記念して復刻されたハカイダーのスーツを目にするや「この年でかぶり物をやらされるとは思わなかった」と、頼まれていないのに自ら本物のハカイダーに扮した。

演じることの多い悪役のイメージとは対照的に、本人の人柄は評判が良い。『ミスター味っ子』や『忍たま乱太郎』で共演した高山みなみは、街中で飯塚に会うたびに(実の父の様に感じるため)嬉しくて抱きついていると語っている。ボランティア活動にも積極的に参加しているが、その理由をこれまでの経歴にかけて「何度も地球を征服しようとした罪滅ぼし」と冗談めかして語ったこともある。また、『宇宙刑事シリーズ』等、音声はアフレコを前提とする特撮番組の収録の際は新人俳優に台詞の特訓をしていたこともあり、特撮番組に出演した経験のある俳優からも人望が厚い。

駄洒落が好きで、録音スタジオでもいつも駄洒落を言っている。スタッフから「三回駄洒落を言ったらつまみ出すからね」と言われたが、その後わずか5分でその3回を使い切ってしまったという(もちろん、実際につまみ出されることはなかった)。アニメ『スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-』の次回予告でも駄洒落を披露している。

過去に『超人バロム・1』においてドルゲを演じ、その後、ゲーム『ローグギャラクシー』でドルゲンゴアという名の類似したキャラクターを演じている。これは偶然であり、レベルファイブの日野社長は「特に意味はない」と『ローグギャラクシー』収録の際に語っており、このため、飯塚が「昔ドルゲをやっていた」と言うと驚いていたという。

ドルゲの特徴的な「ルロロロロロ…」という怪音は、本人によると脚本には「レロレロ」等としか書かれていなかった。これを地の底から響くような独特のアレンジに変えて編み出し、歌詞にも反映させたのは、飯塚ならではの手腕であろう。飯塚は先んじて『好き!すき!!魔女先生』で敵役のクモンデスの「チューカカカッ」という奇妙な鳴き声をアドリブで生んでいて、これがプロデューサーの平山亨に強い印象を残し、ドルゲでの起用となったという。

あかほり外道アワーらぶげ』最終回の企画時、飯塚雅弓が悪役を志願した事から父親役として急遽抜擢され、かつて演じていたドルゲの手下がアントマンだった事から「」つながりで誕生したのが、飯塚昭三演じるギガアント皇帝と飯塚雅弓演じるその娘アンアント姫が率いるギガアント帝国である。

音泉のインターネットラジオ『うたわれるものらじお』にゲスト出演(第50回)。ラジオ番組に出る事は非常に珍しいが、同番組で共演している事から実現した。大御所ながらもひょうきんなキャラで、小山力也柚木涼香を翻弄し、低く渋い声で場を盛り上げた。

日本大学在学中は、原節子田中絹代のファンで、熱心に映画を観ていたという。その為、『千年女優』で立花源也を演じた際、主人公・藤原千代子を具現化するのも早かったという。

声優をするために舞台活動をする若手声優に対し、「目的を他において舞台をやってほしくない」と苦言を呈している。

出演作品 編集

テレビアニメ 編集

1968年

1970年

1972年

1974年

1975年

1976年

1977年

1978年

1979年

1980年

1981年

1982年

1983年

1984年

1985年

1986年

1987年

1988年

1989年

1990年

1991年

1992年

1993年

1994年

1995年

1996年

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

  • 怪談レストラン(エンマ様)
  • スティッチ! 〜ずっと最高のトモダチ〜(ジャンバ博士)

OVA 編集

劇場版アニメ 編集

ゲーム 編集

吹き替え 編集

吹き替え(アニメ) 編集

特撮 編集

映画 編集

CMナレーション 編集

CD・カセット 編集

その他 編集

本人出演 編集

関連リンク 編集

外部リンク 編集

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